ポップでサイケな60年代　ストロベリーデザートブッフェ : ロビーラウンジ 「マーブルラウンジ」 ヒルトン東京

デザートブッフェというより、ここはもはやテーマパーク！
今年はポップでカラフルなオリジナルアートや、2面のスクリーンで展開されるプロジェクションマッピングなど演出もさらにヒートアップ（？）していました。
混雑をさけるため、14:30～　と　15:00～　の入場がありますが、もちろん狙いは14:30～。
30分前に到着した時はすでに数十人が並んでいました。予定時刻の１０分ほど前から席への案内が始まりますが、時間までは撮影タイム。先に案内された方はみんなが撮りだす前に撮影できるのが狙いかと…。そして時間になるとすぐにブッフェ台は長蛇の列。大きく分けると一番豪華な装飾のメインと壁側のサブとアイスや軽食がある中央の台。軽食のテーブルは最初は空いていて甘いものに飽きた後半に混雑しています。メインやサブはその逆。若干種類が変わることはありますが、どんどん補充されるのでなくなってしまったりすることはありませんから、こだわらなければ最初に軽食をとって少しおちついたころにスイーツをとると並ぶ時間は少ないかもしれません。
とはいえ、時間はたっぷりあるので（14:30からなら３時間　駐車場はこのブッフェ利用なら３時間半無料）色々なアートを楽しみながら並ぶことも楽しみのひとつかも。
税とサービス料を加えるとほぼ一人5000円。食べるだけでなくこの時間と空間を楽しむデザートブッフェですね。ちなみに3月1日～3月31日までの期間のフレッシュストロベリーは「とちおとめ」です。
最近はストロベリーデザートブッフェをするホテルも多くなってきましたが、それでもヒルトン東京は人気が高く予約がとりにくいので、ヒルトン東京のページをこまめにチェックするのが予約できる近道かと思います。

豪華なマーブルラウンジに長蛇の列。もちろん皆さん予約をされた方々ですが、混雑をさけるために入場時刻が分けられていることもあって、入場には少し時間がかかります。
予定の時刻になると順に案内をされて席へ。ラウンジ入り口に設置されるバラのアーチをくぐり抜けると、バラの香りに包まれる華やかで煌びやかな世界が。スイーツが並べられるテーブルは凝った「ディスプレイ」がされてて、シャンデリア、ウェディングケーキの他、靴や馬車など、写真映えするアイテムがいっぱい。創業1672年のフランス紅茶ブランドで、ヴェルサイユ「王の菜園」唯一のオフィシャル・パートナー、ニナス・マリー・アントワネットとのコラボレーションで、マリー・アントワネットが実際に好んだと言われるケーキが忠実に再現されているほか、ヴェルサイユ「王の菜園」で収穫された希少なりんごとバラのアロマが香るフレーバーティーとのマリアージュも楽しめます。カップル以外はほぼ女性。ほとんどが女性のグループだったようです。
「※ご予約状況によってはバースペースのお席へのご案内となります。」とホームページにも明記されていたので仕方ありませんが、今回はラウンジに隣接したセント・ジョージ バーの席へ。落ち着いた雰囲気ではあるものの、どっぷりスイーツの世界に浸りたい方には残念な席ではあるかもしれません。
入場したばかりの時間には、まず一番豪華なシャンデリアのブッフェ台に長蛇の列。スイーツを取りながら、スマホで撮りながら…なかなか進みません。ここはあとでと割り切って別のブッフェ台に。若干種類は違いますが、空いていてすぐ取れました。ちなみに少し落ち着くと次は軽食（サンドイッチやパスタなど）のお口直し？の甘くないブッフェ台が混雑していました。ベースやトッピングを選んで作ってもらえるアイスクリームやチョコレートファウンテンもあります。
最長17：３０までと時間もゆったりしているので、後半はブッフェ台に人がいなくて撮り放題？の時間帯もありましたし、記念撮影ができるスペースにもホテルの方がいてくださってシャッターを押してくださったりとゆったりとした時間が過ごせました。
3920円に13％のサービス料、税を含め、一人5000円弱とデザートブッフェとしては決して安くはありませんが、徹底した空間演出やサービスを考えると妥当なものかと思います。

今年のフェア期間５月２２日までの予約はすでに満席というヒルトン東京・マーブルラウンジのストロベリーデザートブッフェ。行きたがっていた妻のために私は１月はじめに予約しましたが、Webでは混雑していたのか？予約できなかったので電話で予約を入れました。とにかくできるだけ早い予約がおすすめです。
今年のテーマは「ストロベリー・エンジェル」。土日祝日は税サ別3720円（平日は税サ別3600円）にサービス料12％と税がプラスで4500円なので二人で9000円。デザートで4500円はなかなかのお値段だとは思いますが、少なくとも妻は大満足。近くの席の女の子たちも「予約して来たかいがあった…」と嬉しそうに話していたので、マーブルラウンジの雰囲気や、ストロベリースイーツの天国のようなディスプレイ、ホテルらしい細やかな接客…。トータルに考えれば納得できるかと思います。
飲み物はコーヒー・紅茶・ウーロン茶のホット・アイスを選べ、席にサービスしてくれます。（おかわり自由・途中で種類の変更も可能）
人気のデザートもどんどん補充されるのでブッフェ台がさびしくなったりすることはさすがにありません。天使やキューピッド達が舞う、愛らしいストロベリー＆エンジェルワールドはちょっと恥かしくなるほどですが、ストロベリータルト、ストロベリーショートケーキ、マカロン、グラスデザート…。「ストロベリーBAR」ではフレッシュストロベリーにスコーンや生クリーム、マシュマロなど20種類以上のトッピングやソースでオリジナルスイーツを。さらに、チョコとストロベリーチョコの2種類のチョコレートファウンテン…スイーツ好きの方にはやっぱり天国ですね。個人的にはクリームやジャム、イチゴなどをトッピングしていただく焼き立てワッフルがおいしかったと思いました。すごくおいしいかと言えば「そこそこ」だし、イチゴも普通と言えば普通な感じ。でも、ここはイチゴの「テーマパーク」感覚で楽しむ世界なのでしょうね。ちなみに甘くないものは…サンドウィッチとパスタとスープぐらいだったでしょうか？スイーツのお口直し程度です。
時間は14:30～17:30ですが、入場は14:30からだけでなく混雑をさける意味だと思いますが、いくつかの時間帯に分かれています。入場時間直後は混雑するので、人気のデザートやコールドマーブルアイスなど時間がかかるものは次の入場時間の前の時間帯にとっておくのがいいようです。
たくさんの種類をゆっくりいただきましたが、それでも入場してから１時間半ぐらいで席を立ちました。ヒルトン東京は新宿駅から歩くと10分ほどかかりますので、今回は車でいきました。駐車場もすいていましたし、今回程度の時間だと駐車料金も無料でした。