東西の横綱が同時に土俵で四股を踏んでいるようなランチ。総合4.5 : 桃乳舎

日替わりランチ・ライス大盛り(550円)

今年最後の定点観測。しかも当店、この日が最後の営業だ。
満を持して開店時刻11:00のちょい前に着くと既に７−８名の常連客。
開店時刻のやや前に開店、席に着く。いつものお姉さんがフロアをさばいている。

定番のハンバーグかな、と思ったものの、日替わりをチェックするとエビフライ＆メンチという。今年最後に随分ゴージャスなメニューになっているので、これをオーダせずに年は越せない。

待っている間にもどんどん、お客さんはやってきて、11:10分では相席も含め満席だ。

エビフライとメンチ。東西の横綱が同時に土俵で四股を踏んでいるような皿だ。
味わい、いつものように美味しい。

待っている客がいるので大急ぎでかっこみ、お会計。
「今年もごちそうさまでした」
「良いお年を」
こんなさり気ない会話もこの店ならでは。

ハンバーグ定食(520円)

定点観測です。
14:00過ぎ。ポツポツ空席があるが、前客の皿が片付けたれていない席に着く。
この時刻、フロアのお姉さんがおらず、お母さんが盛り付けと接客をこなしているので、なかなかはかどらないが、声を上げる常連はいない。
席についてオーダーしたのが15分後。
品が届くのはそれから15分後。
実食、5分。

ハンバーグはいつものように絶品。

いつもの定時観測。

11:40到着。当然、満席なので相席とさせてもらった。
この日はメンチカツ定食・ライス大盛り。

まわりは丸皿・ライス無しという健康志向が増えてきている。

メンチカツはかなり大きい。
多めのキャベ千とのバランスも良い。

ごちそうさま。

遅い午後、14:30。
もうこの時刻ならば並ばなくてもいいだろう。店頭に行列はなく、店に入るとギリギリ１席だけ空いている。
日替わりは売り切れ。何度か利用していて、やや外れの時もあるが、鉄板なのはハンバーグとカレーだと認識した。
で、ハンバーグをオーダー。チェーン店で出されるセントラルキッチン製のものではなく、添え物のスパゲティがいい。ソースを掛けて一気呵成に頂く。
520円。
ありがとう、桃乳舎。

ランチ・ライス大盛り(550円)
11:00開店だと知っていたので、11:01に到着。一番手だろうと店内に入ると、既に満席。
どういうこと？
で,
15分待って席についた。この日のランチはイカフライ＆ポテサラ。
イカはそれほど身が厚いわけではないが、ポテサラも含め、ソースをたっぷり掛けていただく。
いつものように家庭的な味で満足です。

ハンバーグ定食＋ライス大盛り(550円)

やや久しぶりの訪問。14時前なのでさすがに席は空いているであろう。いつものように営業オーラは漂っていない。扉を押すと空いている席は１席のみ。やばかった。
席に着き、本日の日替わりをチェックするものの、自分の中でオーダーは決まっている。
ハンバーグ定食、ライス大盛りでおねがいします。

それが来るまでの間、常連がひとり店を出ると、すぐに来店。常連がひとり店を出ると、すぐに来店。ランチタイムを遥かに過ぎているにもかかわらず、来店者は途切れない。
人の出入りを確認していると、オーダーの品物がやって来た。
うーん、神々しい。テイストは知っているが、私の場合、更にソースをかける。脇のスパゲティは欠かせない。こんなに安いのに野菜はたっぷりとある。
頂くと案の定のテイスト。高くてこの味ではなく、安いのにこの味。

古くから続いている店だが、長く続けてほしい。

日替わり定食＋ライス大盛り(550円)
今年初めての桃乳舎だ。ランチをいつもここに頼るのはかたじけないと、時を開けていた。しかしこの日はam10:50。これは11:00Openの当店だろう。
満を持して11:00に入店した。するとなんということでしょう！　既に先客がいる。

席についてオーダーの時間だ。実はかねてから試してみたいカツハヤシにしようと決めていた。カツカレーは知っている。だがカツとハヤシライスは新鮮であって、これは食っておかねばならない。
一応、日替わりを確認すると、サーモンフライとの表示。次々来店する常連の殆どが、日替わりをオーダーしている。
その流れに抗しきれず日替わりをオーダー、ライスは大盛りにした。

サーモンフライは決して大きくないが、スパゲティ、キャベ千、そしてそれだけでライスが食えるポテサラという構成で、ライスが進む。
結果、いつもどおりの満足感で店を出た。
時刻11:16。
入ってからオーダー、実食、会計、退店が16分間。

日替わりランチ+ライス大盛り(520+30円)
11時過ぎ、人形町で最初の用件終了。ランチタイム前に食っておこう。
あれこれ考えるのも面倒なのでいつもの食堂。

いつものようにファサードは営業オーラがゼロ。店内、12時前なのに満席、相席。恐るべき繁盛店だ。
席について日替わりと大盛りライスをオーダー。
本日の皿。サーモンフライとポテトサラダ、キャベ千、スパゲティ。テーブルのソースを掛けて頂く。
いつものようにクォリティが高い。量も多い。
それで550円。
ここのコスパは圧倒的だ。

カツカレー(570円)
人形町。ランチタイムを大幅に回った時刻で打ち合わせは終了した。
腹が減っているけど、この時刻じゃどこもランチはやっていないだろうな。

食べログを見るとなんとこの店は休憩なしで夕方までやっている。
だがそれを信用して伺ってみると、ランチのラストオーダーは14:30という店がほとんど。
食べログの営業時刻は当てにならないことが多い。

ここもどうせそうだろう。
一応、確認だけはしておこう。
いつものように営業オーラのない店頭にくると、営業中の札がかかっている！
でも札をしまい忘れたに違いない。
一応、中を覗いてみよう。
すると「いらっしゃいませ」の声。
本当にやっていた。

席について、今日はカレーにしようと思った。スタンダードなカレーは490円。いくらなんでも490円じゃお店に悪い。それで570円のカツカレーを所望した。

洋食食堂はカレーがある事が多い。しかしとりあえず作ってます的な、可もなく不可もなくが多い。
ここもそうに違いない。
で、やってきたカレーだが、濃いめの褐色。カツはカレーに完全に覆われ埋没してい待っている。
脇には福神漬。
頂いてみると、何と、美味い。
かなり濃厚。シェフが全く手を抜かず、小麦粉とカレー粉を丹念に炒めつづけた結果、香ばしさすら感じる本格的なカレーになっている。薄めのカツは注文の都度、揚げられるが、カツの存在をかき消すほどルーの旨さが際立っている。
セントラルキッチンで作られ、店で温めてから提供するチェーン店のものとは、完全に異なる一品だ。
これはカレー１本の専門店でも成り立つと思わずにいられない、洋食カレーだ。

ハンバーグライス(520円/税込)

数週間ぶりだ。
近くの店を目指していたけど、コロナで休業。
なのでそうだあの店がある、と数分歩いてやってきた。
相変わらず、営業中という気配はない。だが店を覗くとほぼ満席で、偶然、出てきた先客と入れ替わりに席をGETした。

日替わりをと思ったけども、スタンダードにハンバーグライス。自分のような年代はハンバーグはごちそうといった位置づけだ。だが美味いハンバーグは軒並みOver1000円であって、頻繁にいただくわけに行かない。

5分程度で配膳された。ハンバーグはデミソースをまとってシズル感がたまらない。レタス・キャベ千たっぷり、脇にケチャップスパ。端にマスタードが添えられている。
ハンバーグは抜群に美味い。カサを増すためにつなぎを大量に練り込んだものが多いが、そんな感じは無く、柔らかい。デミソースとの相性はGoodだ。

これで520円、しかも税込み。例えば松屋のハンバーグは、個人的には評価しているのだが、この店のハンバーグを食してみると圧倒的だ。量的にも十分。
殆どのメニューは500円台。CPが悪かろう筈もない。

ハイコストパフォーマンとは。量的にたっぷりなのに安いか、メチャクチャ美味いのに安い、のいずれかだ。この店は量も質も満足で、しかも安い。
こんな店が職場や自宅の近くにあるとありがたい。

某月某日。(今日)
当店にうかがった。
開店してすぐの時刻。だが遠くで見ると、開店している雰囲気はまるで感じられない。
どんな店でも開店するとやや浮ついた空気感があるものだが、開いているのか閉まっているのか。生きているのか死んでいるのか。凛とした佇まいに生気を感じない。
で、前に行くと営業中の札。
「これはひょっとして、前の日、閉店するときにしまい忘れたのかもしれない」
店の前まで来ても開店に確証が持てない。
その時、サラリーマン２名、「失礼」とドアを開けて店内に入る。
「開いてんじゃん」
そりゃそうだ。
で、入店。
40年位時が止まった、昭和の映画セットのような店内。席が殆どうまっている。
慌てて着席。メニューを眺める。
「安い」
価格まで昭和から止まっている。
日替わりのランチがホワイトボードに記してあって、520円。
ここはランチ！ と思ったが、久しぶりに自分へのご褒美にすることにした。(最近、何もしてないのに)
メニューの中から高価なものをチョイスしてやる！
ポークソテーライス。　　630円。

５分でやってきたポークソテーライス。シズル感のあるポークソテーの脇にはケチャップスパゲティ。その向こうにはレタスを麓にキャベ千の山。
合わせて相当な量だ。野菜が多いというのが嬉しい。ケチャップスパゲティが付いているのは嬉しい。
大人向けお子様ランチのようだ。
テーブルのソースをかけて、一気に食い込んだ。

会計時、もう完全に満席で、殆どのテーブルは相席になっているほどの繁盛ぶりだ。