無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
如月 来夏さんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
新川デリー(DELHI)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2022 選出店
食べログ カレー 百名店 2022 選出店
カレー 百名店 2020 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2020 選出店
カレー 百名店 2019 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | インドカレー、インド料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR八丁堀駅 徒歩3分 八丁堀駅から519m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
17席 (4名×3席、カウンタ5) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
オープン日 |
2001年10月19日 |
備考 |
2011年7月、隣に持ち帰り専門店を併設 |
お店のPR |
八丁堀駅3分◆日本人シェフが作る、日本人好みの本格スパイシーインドカレー!テイクアウトも◎
インドの調理法をそのままに、日本の風土に合わせ、油分控えめでご飯に合うインドカレーをご提供しています。そのこだわりは素材選びから、香辛料、調理方法と多岐にわたり、味の基本となる玉ねぎの切り方をカレーによって変えるほど。月替わりの限定メニューも豊富で、毎日食べても飽きのこない絶品カレーです。デリバリー・テイクアウトもぜひご利用下さい◎毎月変わる限定メニューは公式ホームページに記載があります。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
今年はカレー界にとって受難と新陳代謝の一年になりそうだ。「桃の実」「ダバインディア」に次いで「新川デリー」までもが閉店。
新川というなんとも微妙に辺鄙な場所。この辺りだとわさび入り大福をこしらえてくれる老舗和菓子舗「翠江堂」くらいしか思い当たらない。
そんな立地にもかかわらず22年営業を続けてきたカレーの名店が店をたたむとの報に、慌てて馳せ参じることにした。
恐らくそうなることを予測して開店30分前に店着してみると、もう既に数人の並び。すかさず接続したが、続々と閉店を惜しむ積年のファンが列に連なり、開店時には30人ほどが隣の空き地にとぐろを巻いていた。
たしか入居している建物の老朽化に伴う取り壊しだとか聞いたが、まだ移転先が決まっておらず復活の目処は立ってない模様。有志による移転先探しも始まってるみたいだけども。。。
店内けっこう狭めで、基本ひとり客はカウンター席に通される。あふれた客はテーブル席でパーティション越しの相席上等。自分もギリ1巡目で入れたが、相席となった。
一番人気のコルマカレー+ラッシーをオーダー。
「デリー」といえばカシミールカレーだけども、辛さ耐性に自信がないのでここは安全策を取る。
メニューには辛口のカシミールにさらに辛さを増幅させた、ストロングだのハバネロだのといったキラーコンテンツが並ぶ。人類の辛さへの飽くなき挑戦と探求はとどまるところを知らない。。。
先にライスが、次いでカレールーが配膳。並びを無視したテイクアウトの客が続々と店内になだれ込んで来るのもあって、店員は若干パニック気味で準備と客捌きに手間取っている模様。
なのでこちらも店内に通されたはいいが、しばらくは放置されたまま。閉店がアナウンスされて以来、ずっとこんな調子なんだろね。
玉ねぎを飴色になるまでひたすらじっくり炒め続けると生まれる独特のコクと苦味、そして甘味。これをベースとしたコルマカレーはじゃがいもとチキンのみで構成されるシンプルさ。シンプルゆえにごまかしがきかず、それでいて奥が深い。
と同時に甘味と苦味を内包する味と玉ねぎの繊維が残すドロッとした食感は独特で、人によって好き嫌いが分かれそう。
ライスはごく普通の日本米。このカレーには食べ慣れた日本米しかないでしょう。付け合わせは玉ねぎのアチャール、チーズ、キュウリのキューちゃんみたいな福神漬けと一通り。日式カレーなのに玉ねぎのアチャールとは意外だった。
フライドエッグのトッピングを追加する客の姿が目立ったので、辛さ中和策でこれはマストかも。
行列が風物詩の上野の名店「デリー」よりの暖簾分け。銀座と六本木ミッドタウン(閉店)はあくまで「デリー」の支店であって、こちらは「デリー」の看板を許された唯一の店だった。
辛さ指数はさほどでもなかったはず、でも口の中はヒリヒリするし胃袋にもズドンとくる辛さ。これが「デリー」の味。厨房に立つは現地人と思しきシェフによる3人体制。
コルマカレーでこんなんじゃ、カシミールカレーを征服するにはまだまだ修行が足りないってことか。
閉店は今月13日の木曜日。今後の展望はHPにて告知とのことで、完全廃業というわけではないのでとりあえずはひと安心。良い物件が見つかることを願って。