『幻想的「ジョドプール」の雰囲気に包まれて』 : ダバ インディア

地下鉄銀座線・京橋駅にある南インド料理「ダバ・インディア」

2003年5月のオープン。コンセプトは、｢南インドの庶民の味“ミールス”と“ドーサ”が食べられるお店｣として、元旅行社のツアーコンダクターの方が開いたそうです。

ここから独立したシェフには、「アーンドラ・キッチン」、「アーンドラ・ダイニング 銀座本店」などのヤマラ ラーマナイア・シェフ、「カマルプール」の北村正・シェフ、「やっぱりインディア」のスレンダジシェフなどがいらっしゃいます。

ランチメニューには、基本４種類のコースがあります。
A.本日のカレー・本日カレーより１種＋ライスとバトゥーラまたはナン
B.三色カレー・本日カレー３種＋ライスとバトゥーラまたはナン
C.ランチミールス・本日カレー３種、サンバル、ラッサム、ライス、バトゥーラ、パパド
D.ドーサランチ・ドーサ、本日カレー１種、ライス

～本日のカレー３種類～
辛口：マトンカレー　ブラックペッパーソース
中辛：バターチキンキーマ・カシュ―ナッツソース
マイルド：ヴェジコルマ・ミックス野菜・ココマッツクリーミーソース

今日のお昼休みは、会社からほど近い、久しぶりのダバインデイアに、久しぶりの友人と待ち合わせして入店。列に横入りしないよう、ジャストで会うようにしました。お願いしたのは“本日の三色カレー”。ナンかライス＆パトウラが選べますので、ライス＆パトウラに。

【本日のカレー3種セット】

【バトゥーラ】
発酵させた生地を揚げたパン。カレーと一緒にいただきました。

【ライス】
日本米。最初は小盛で、お代わりは、大きなボウルの器で。もっちりしてカレーに合います。土日はインデイカ米になるそうです。

【チャッツネ】
「トマトと玉ねぎのチャッツネ」
辛くないソース、トマト、タマネギの甘み。

【（辛口）マトンカレー　ブラックペッパーソース】
一番辛い“マトンカレー”。ブラックぺッパーを利かせたキリっとシャープで薫り高いカレー。生姜の塊もあってかなり辛いのですが、マトンの旨味の深い味わいです。。

【（中辛）バターチキンキーマ・カシュ―ナッツソース】
トマトとクリームのコクのあるカレー。挽肉なので、ふだんのチキンとはまた違った味わい。鶏ひき肉の旨味が溶け込んで辛さの中にカシュ―ナッツが合わさり、マイルドなところも好み。

【（マイルド）ヴェジコルマ・ミックス野菜・ココマッツクリーミーソース】
いろいろな野菜が入った具沢山カレー。野菜のコルマはクリームやココナッツやナッツでコクを出し、野菜の持ち味を生かした仕上がり。

やはりここは他と比較しても別格に美味しいと思います。帰るころには長い行列になっていたので、みんな美味しいお店はわかっているんですね。

いつも行列で入れたことがないという同僚の希望、今日こそは、と早めに行ってみた。
開店時、待つことなく入店。夏よりか若干、と思いきや見当違い、すぐ満席。

ランチメニューには、基本４種類のコースがあります。
A.本日のカレー・本日カレーより１種＋ライスとバトゥーラまたはナン
B.三色カレー・本日カレー３種＋ライスとバトゥーラまたはナン
C.ランチミールス・本日カレー３種、サンバル、ラッサム、ライス、バトゥーラ、パパド
D.ドーサランチ・ドーサ、本日カレー１種、ライス

～本日のカレー３種類～
辛口：マトンキーマ　キャベツ入り
中辛：チェティナードチキン（ココナッツとナッツのコク）
甘口：ナガイモとオクラのクリーミーソース

いろいろ試したい我々“本日の三色カレー”これに私は「サンバル」調査、追加してみます。

【本日のカレー3種セット】
【ナン】
ご無沙汰ナン。熱くて焼きたて、こうでなくてはいけません。厚い生地でありながら、もっちりふわふわ。ギィも適度にあって香りも良くそのまま食べておいしい。理想のコンディション。

【サンバルカレー】
豆と野菜の具がとろん、となるまで煮込まれたようで野菜によるコクなのでくどくない。基本の辛さと思える、このくらいの辛さが「辛さ苦手者」でもクセになりそうな美味しいスープです。みそ汁的存在の意味が分かる。カレーリーフも食べてしまう。

【ナガイモとオクラのクリーミーソース（甘口）】
ヨーグルトを使ったクリーミーなホワイトシチューのようなカレー。さらっとした液体状ではなくとろみがあって、ねばっとオクラ、ざくり＆ほくり長芋が入って食感が楽しむことができる。優しくてゆるい辛さはマイルドで、クリームのリッチなフレイバーはコクがありおいしかった。ヨーグルト使用といっても酸味がないのがいい。

【チェティナードチキン（ココナッツとナッツのコク）（中辛）】
大きなカタマリの鶏肉は、しっかり火が通って味がしっかり馴染んでいます。クミンの香り感じる。ナッツが入っているけどどろっと、でなくさらっとして、ココナッツも入っているのにしつこくなく食べやすいものでした。ただ“パクチー（コリアンダー）”がけっこう風味とか効いていて苦手なみいちゃんは困っていた。苦手な人には、厳しいかも。
辛さとこの位のとろみが、ナンに良くあう。☆チェティナードは南インドの地名

【マトンキーマ　キャベツ入り（辛口）】
最も辛い。青唐辛子がたっぷり使われていて入っていたので“炸裂”舌に刺すような辛さ、もう“麻酔銃を撃たれて動かなくなった猪”になってしまい、どきがムネムネ。心臓がばくばく。マトンはあらびきの挽肉で、しっかり煮込まれていて、やわらかい。それだけ理解できた。グレービーの旨味とか“スパイス使いの黄金比率”とかはもう“舌”がしびれてまひして働いてなく、わからなかった。今まで最高の辛さ、お隣りのいーちゃんはギブアップ。でも完食、メエちゃんに、もうしわけないからね。

【チャッツネ】
「トマトのチャッツネ」
ご一緒のみいちゃんがこれは何ですか？とお尋ねしたら一瞬「し、知らないの？」的な空気、固まっていらした、苦笑。「まぜて辛味を調節してください」とそこはご親切にご説明。インド料理に極めた詳しいお客様しか来ないのかしら。でも丁寧に教えてくださった。勉強するから待っててね。

12時以降に注文可能なドーサランチ。一番行列長いお時間ですから、なかなか“ドーサランチ”に結びつかないけど。どのメニューも無駄がなく間違いない美味しさ、超魅力。行列も頑張ればそのあとの充実お料理に幸福感もいっぱい。辛くて“びっくり”体験も楽しい。

旅行して帰国後、皆さん何が一番召し上がりたいでしょうか？どこへ走る？卵サンド、お寿司と。。
帰国して最初の出勤日ランチ。今回、インド料理の気分、真剣にこちらへ突進猛進しました。

いつも行列のこのお店。人気もナンバーワンです。回転が速いのですぐ入店できました。伺うと驚くほど“広くてロマンチックな空間”と“スタッフが日本人、しかもたくさん！”今までの“インドカレー屋さん”のイメージとは異なります。

ランチメニューは基本4種用意されておりました。A・本日のカレーB・本日の三色カレーC・ランチミールスD・ドーサランチ
・Bの三種のカレーランチに決定。
本日のメニューは辛口・マトンキーマ、中辛・ほうれん草とチキン、マイルド・ダルとトウガン

【ナン】
「ナン」
直径30cmの丸いプレートの上に、３つのカレーと一瞬“ナンだ？”くらいのはみ出過ぎの大きさのナン。来た時あつあつ出来立て状態、バターが溶けてる！ぶ厚くて柔らかくてもっちもっちと伸びもいい。底はパリパリッと、焼いて美しく仕上げられています。ナンの形がいままでで一番綺麗かも。ふわふわのクッションみたい。ちょい甘め、このナンはかなり好み、お代わりできないけれど、この大きさと厚みに大満足です。

【チャッツネ】
「トマトと玉ねぎのチャッツネ」
よくある“アチャール”かと思ったら、辛くないソース、美味しくて感動。トマトの甘みにタマネギの甘み、重複した旨味。このチャツネにナンをつけていただくとめちゃくちゃ“ナンがすすむくん”的存在。

【（辛口）マトンキーマ　ポテト入り】
一番辛い“マトンカレー”ルー自体には、粗挽きのマトンがゴロゴロ入ってラグーみたい。マトン独特の強い旨みがコクをだして“私には非常に辛い”んだけど、どんどんスプーンが止まりません。マトンに臭みはないので、上手なスパイス使いなのでしょう、バランスよく仕上がって肝心かなめの独特な旨味をうまく残してます。肉々しくって後をひきますな。
“ポテト”も煮溶けていない状態なのでいい食感、超絶美味しかった。

【（中辛）ほうれん草とチキンカレー】
緑色・中辛の“ほうれんそうチキン”です。ゴロゴロと入ったチキンが超やわらかくてそれでいて肉の旨みもしっかり出ていて、とろみ加減はスープカレーのようです。ココナツソースとナッツが入っているせいか、マイルド感が際立って思っていたよりも美味しかった。ほうれんそうの青くささと風味が奥深いもの。

【（マイルド）豆とトウガン】
黄色・甘口“ダルとトウガン”はとろっとした、南インド定番の豆のカレーです。ごま、カレーリーフ、いっぱい入っていて風味も良い。かなり甘口ゆえ味わいのあるシチューみたいで、トウガンが、優しい味わいでほっこりします。マイルドなカレーも私には必至。癒し効果。

インドの城下町・青い街並みブルーシティと呼ばれるジョードプルをイメージしているとのこと、かなり優雅な品のいいお店です。本格的で美味しい南インドカレーが東京で気軽に味わえるので“カレーを見極めることのできる人”に人気があるのもうなずけました。スタッフのお兄さんがみんな笑顔だし礼儀もいいし、親切なサービスなのもうれしいです。