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本日夜空席あり
050-5592-7504
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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
うなぎ竹屋
|
---|---|
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
050-5592-7504 |
予約可否 |
予約可 ご予約はなるべく前日までにお願い致します。 |
住所 |
東京都千代田区神田錦町3-19-4 ACN神田錦町ビル 1F
このお店は「裾野市稲荷26-1」から移転しています。 |
交通手段 |
東京メトロ東西線 竹橋駅3b出口より徒歩3分 竹橋駅から198m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T6810168906980 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
18席 (テーブル18席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 18人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング、有料路上駐車あり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) 小学生未満のお子様のご入店はご遠慮いただいております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
電話番号 |
03-6811-0211 |
備考 |
2022年静岡県裾野市より移転 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
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今は何気なく使われるようになった「土用の丑の日」(どようのうしのひ)という言葉ですが、これは、夏の土用の期間にある丑の日のことを言います。
ここで、土用というのは、年に4回訪れる、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。
従って、夏の土用と言うことになると、立秋の前ということになり、2023年の場合は、立秋が8月8日(火)で、その前の7月20日(木)〜8月7日(月)の期間が夏土用になります。
他方、丑の日というのは、十二支の「丑」にあたる日のことですが、これは、昔は、年、月、日を十干(甲、乙、丙、丁、戊・・・)と十二支(子、丑、寅、卯、辰・・・)の組み合わせで捉えていたことによります。
今でも干支カレンダーを見ると、例えば、2023年は「癸卯」の年で、7月は「庚申」の月とされており、更に7月20日は「未卯」、21日は「庚辰」、以下、「辛巳」、「壬午」・・・と続きます。
ここで面白いのは、十干(10)と十二支(12)の組み合わせなので、10×12=120通りあると思われがちなのですが、毎年それぞれが一つずつずれていくため、存在しない組合せが半分出て、60通りで一巡するんですよね。
数学的に言うと、10と12に共通の約数2があるので、干支の周期は積の120ではなく、最小公倍数の60になるからということなのですが、分かりましたでしょうか?
このクソ暑いのに頭が混乱するような話をするなと言われるかもしれませんねw
いずれにしても、還暦が60年と言うのもここから来ているんですよね。
その土用の丑の日は、今や常識になっていますが、夏の暑さに対する滋養強壮としてウナギを食すという習慣があることで知られ、土用鰻とも言われるようになりました。
2023年の土用の丑の日は7月30日(日)だったわけですが、どこのスーパーも揃いも揃って鰻をメイン食材としてPRしてますよね。
鰻屋さんもこの日は蕎麦の大晦日と同じで年に一度の書き入れ時ですので(最近では夏の土用に限らない店もあるみたいですが。)、どのお店も大繁盛なわけですが、私は流石に同じものを食べるのにわざわざ混む日に訪れる気が知れないという立場です。
それでも、このクソ暑い日はやはり鰻を食べたくなるもので、土用の丑の日から数日置いたこの日に竹橋に出来た比較的新しい鰻専門店である当店を利用することにしました。
当店は、元々、静岡県三島市の鰻の老舗である「うなぎ 桜家」で修業された方が2009年(平成21年)4月に独立してオープンした「鰻工房竹屋」(@三島市山中新田)が源流です。
その後、2014年(平成26年)7月に裾野市に移転して営業していましたが(うなぎ竹屋)、東京へ進出することになったようで、2022年7月にこちらにオープンしています。
移転理由は、明記されていませんが、コロナ関係の影響とも言われています。
こちらのうなぎは、厳選した国産うなぎが使用されており、富士山の伏流水にさらして上質な備長炭で丁寧に焼き上げたものだそうです。
以前(移転前)は、幻のブランド鰻=大井川・共水うなぎの養殖,販売で知られている株式会社共水のいわゆる「共水うなぎ」を使用していたそうですが、現在は、共水うなぎではないようです。
この日は11時40分頃の訪店になりました。
小綺麗な店内は、奥と手前の2か所のスペースに分かれてテーブル席があり、奥に2人用卓が5卓10席、手前が4人用1卓と2人用2卓の8席が配置されています。
先客は、2人客1組のみで、私は手前の2人用テーブル席に案内されました。
土用の丑の日の直後ということもあってか、その後、予約客等も訪れて、12時頃には満席近くになっていました。
しかし、客層は若い男女が中心で、独身貴族?というやつですかね。
これは鰻屋さんとしては、ちょっと意外でした。
席に着くと、スタッフがメニューとお茶を持ってきてくれます。
メニューはシンプルでうな丼と3種類のうな重で、うな丼でも@3,850円、うな重は@5,500円〜@9,900円とこの辺りの相場と比べても高いですね。
せっかくなので、うな重@5,500円を注文しました。
待ち時間は15分ほどですので、白焼きを仕上げ焼きするシステムと思われます。
うな重の他に肝吸いと漬物が付いてきますが、肝吸いは、うな丼にはつきません。
メニューに書かれていたうなぎの枚数がうな重=2枚=1匹で、うな丼は1枚半で1匹使わないので肝が取れない・・・道理ですね。
そんなことで、うなぎは2枚ですが、完全にご飯を隠しており、しっかりした量があります。
備長炭で香ばしくあめ色に焼かれた身は柔らかくて丁寧に小骨処理してあるので、ふっくらした食感をストレートに味わうことが出来ます。
秘伝と言われるタレも変に濃すぎることがなく、うなぎの風味を最大限に生かしてくれます。
尻尾に近いカリッと焼かれた部分とフワッと膨らんだところのバランスも絶妙で、さすが静岡のうなぎは違うなと思わせてくれますね。
とても美味しかったです。
肝吸いもコリッとした肝が丸々入っており美味しかったですし、漬物(ぬか漬け)も自家製と見え、丁寧に作られたものであることが分かりました。
確かにお値段は高いですが、値段相応の充足感を得ることの出来るお店だと思います。
やはりうなぎは夏の暑い盛りにはこれ以上ないご馳走ですよね。
この日は東京でも連続猛暑日の記録が途切れたのですが、それと引き換えとでも言うべき不安定な空模様で、昼時も雷雲が出ており、ちょうど当店からオフィスへ戻った直後のタイミングで集中豪雨に見舞われました。
この点(ギリギリセーフで雨が避けられたこと)も含めて、とても満足度の高いランチタイムになりました。