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店名 |
壱番館
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み |
お問い合わせ |
03-3574-1327 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄浅草線【新橋駅】徒歩1分 新橋駅から125m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
10席 (完全立ち席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:京急しんちか駐車場196台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり、立ち飲みができる |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1999年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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東京メトロ24H切符旅6軒目。
地下鉄旅は
車窓風景を楽しめないので
楽しくないという
鉄分豊富なレビュアーさんもいらっしゃるが、
考え方を変えれば、
途中出場して地上に上がった時、
その前にいた場所とは全く違う
街の風景を楽しめる
と私はひそかに思っている。
松本清張であれば、
点と点がいずれ繋がり線となり、
物事が繋がってくるのかもしれないが、
このメトロ24H旅は
点と点は繋がらず
点のままなのではあるが、
その旅が終わった時には、
旅人のコンセプトが繋がり、
幾つかの点は
いきなり面になるのかもしれない
と思って自分を慰めている。
丸の内線新宿御苑前駅から銀座線新橋駅
まで(178円相当)移動し、
目指すのは「スナック壱番館」。
新宿御苑前と比べると、
年齢層があがり、
雑然とした雰囲気の新橋駅界隈。
新田なおみさん、美加さん親子が
1999年から切り盛りしてきた立ち呑み。
赤坂で2人でクラブをしていたそうだが、
バブルが弾け業績悪化、
心機一転ここで開業。
オープン当初はスナックだったそうだが、
2年目から立ち呑みに変身との事。
新橋界隈のビジネスマンに人気の
新橋駅直結の新橋駅前ビル1号館2階にある。
15時から開くというので、
この界隈を仕事場にしたことがない新参者の私は
常連さん達が来る前に
ちょっと覗いて行こうと開いて間もない時間を狙う。
到着したのは15時20分。
一番奥に
ネルシャツの白髪のおじさんが静かに一人呑み。
入るとお二人が出迎え。
上着をかけ、バッグを仕舞い、
カウンター後ろのメニューを眺める。
カウンターの高さは
身長175cmくらいに丁度いい高さか。
娘さんが飲み物は何になさいます?
ハイボールでお願い。
ここはキャッシュオンだったと情報を思い出し、
卓上のプラケースを見つけ、
そこに千円札。
警戒されないよう、
簡単に
この界隈では仕事をしなかったので新参者であること、
この日はお休みであることをお二人に伝える。
ハイボールが置かれ、
続いておかあさんがミカンを置いてくれる。
ここの無料サービス季節の果物。
ハイボールはやや濃いめ。
お新香をお願い。
プラカップから千円札が抜き取られ、
酒代350円、ツマミ代300円が引かれた
350円が戻る。
無料のお通しと云える
甘いミカンでハイボールを流し込む。
お新香は白菜とキュウリがぎっしり詰まり、
あらかじめだし醤油がかかる。
どうやら、
お二人ともホステス気質ではなく、
スナックというよりバーの対応か。
お新香は浅漬けで、
中々いい味わい。
話術よりも料理で客の胃袋を捕まえてきたような感じ。
吞み口が良すぎるので
呑み過ぎ注意の
コーヒー焼酎をお願い。
これで一旦プラケースは空っぽ。
もうひとつツマミは火の通ったもので
ブリ煮付けか焼きそばにするかと考えていたら、
白髪のメガネの紳士が入って来た。
私の左隣、この店のセンターに立たれた。
常連さんである。
カウンターの中の二人の態度が急変、
相好を崩して常連さんに声をかける。
急に心臓の具合が悪くなり、
かかりつけ医に行ったら
思いのほかの長時間検査で
そのうっ憤を晴らすためここに来たそうだ。
駆けつけ一杯の生ビールを美味しそうに吞んでいる。
何故そこまで分かったかというと
自己主張の強いタイプの紳士だったからw
ふーむ、
そういうことか。
どうやらここは
プライドの高いビジネスマンの常連さんが
自然と幅を利かせるお店のようである。
でなければ、
先客のおじさんのように
端っこで自分の世界に入って
静かに酒を呑むって感じか。
これ以上は私の出番はないな、
と思い、
ご馳走さまでした、
とお二人に挨拶し、
隣の紳士にお先に!
と声をかけて店を出た。
娘さんがまたいらしてください
と背中に声をかけてくれた。
明日またランチのためにメトロ24H切符は使うが、
旅の主体はここで終了。
今回は
立ち食いそば、コーヒースタンド、
立ち食い寿司、喫茶店、洋食屋、立ち呑み
と回ったのだが、
どうやら6つの点が
「こだわりの強い人たちが回す素敵なお店たち」
というひとつの面となったようである。