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キャノンデールのB級食べ歩記: 銀座にまさかのディープ定食屋。銀座ナインの家庭料理「一木」(ひとつぎ)で日韓友好ランチ
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記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2023/08/blog-post_2.html
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キャノンデール
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店名 |
一木
|
---|---|
ジャンル | 食堂、麦とろ、海鮮 |
お問い合わせ |
080-6729-3368 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR新橋駅 銀座口より 徒歩2分 新橋駅から231m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今日は出遅れランチ。以前から気になっていた銀座ナインの奇妙な店に行ってみることにします。新橋の交差点から地上に出ますが、アスファルトの照り返しで銀座ナインまでのわずかな距離で汗だくです。地下に降りると、エアコンがしっかり効いていて人心地。
今日の狙いのお店は家庭料理「一木」(ひとつぎ)。はす向かいにある洋食のはと屋に食べに来るたびに「奇妙な店だなぁ」と思っていた定食屋。家庭料理を謳っていますが、何でもありのごった煮メニュー。
そのメニューは、不規則で、微妙に偏っているようにも見えます。
写真入りの手書きPOPが所狭しと貼られた店頭は、客寄せのつもりでしょうが、客が引いてしまう恐れもある際物です。今は無き立石のディープ居酒屋「とっちゃんぼうや」の店頭を思い出しました。
意を決して店内へ。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という私のB級グルメ道の「座右の銘」に従います。店内は店の外と同様、貼紙だらけのカオス。12時半過ぎとあって、店内は空いていました。韓国人の女性がホール係。厨房のご主人との関係性は不明ですが、家族経営と思われます。雰囲気に呑まれそうになりながらも、私はなんとか豚生姜焼きをご飯少な目で頼みました。
お茶はセルフサービスだと、韓国人の女性がシステムを説明します。山積みになった不揃いの湯飲みから一つ取り上げて、今時珍しい巨大なやかんからお茶を注ぎます。
漬物や小鉢類が厨房の前のカウンターに置かれています。これもセルフサービス。「ピリカラ」と書かれた札が挑戦的。和食のようでいて、そうではないようです。日韓友好の証。
転んでもただでは起きない私は、全種類ピックアップしてテーブルに運びます。
そこへ豚の生姜焼きが出て来ました。レタスやキャベツを敷き詰めた上に生姜焼きがのって出て来ました。なかなか珍しい盛り付けスタイルです。
少なめのご飯と味噌汁。
銀座のディープ食堂で、日韓友好ランチが整いました。
まずは味噌汁をひと口。これはさすがに和風です。
豚の生姜焼きをオン・ザ・ライス。
おかずもオン・ザ・ライスで頂きます。茄子の煮びたしが美味しかったのですが、全体的にどれも唐辛子が効いていて、どこの国の料理を食べているのか一瞬わからなくなります。
豚の生姜焼きを食べ進むと下から麺が出て来ました。スパゲティかと思って食べると、全く違う謎のヌードルでした。
常連と思しきお客さんが黙々とカオスランチを食べています。そこへ、初めて来たと思われる30代前半の男子3人組が飛んで火にいる夏の虫。もの珍しそうに店内を眺めながら、料理をオーダーしていました。どんな料理が出て来るのか見てみたかったのですが、私はもう食べ終わっていましたし、会社に戻らなければいけません。銀座にこんな店があるとは、B級グルメを気取る私もまだまだ修行が足りないと痛感しました。「日々精進、一生勉強」という、もう一つの「座右の銘」も思い出した今日のランチでした。
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