キャノンデールのＢ級食べ歩記: 【今日から4月。入社歓迎会の定番、汐留の「精作名菜軒 湘坊」で円卓を囲んで「はじめましてランチ」】 : 精作名菜軒 湘坊

 
あっという間に一年の四分の一が終わってしまいました。今年は桜の便りも遅いのですが、いつの間にか4月となりました。私の会社は1月からが新年度ですが、世の中的には今日、4月1日が新年度。フレッシャーズが新たな人生の第一歩を踏み出す日です。今朝出社すると、私の会社の入っているビルの企業の新人と思われる若者たちが大勢ロビーに集まっていました。我が社は新卒はいないのですが、中間採用者を４名を迎えました。そんな彼らの歓迎ランチは、汐留の「精作名菜軒湘坊」。近隣のレストランではこうした目的でよく使われる人気のお店です。かなり早めに予約しておいたのでスムーズに個室に案内されましたが、お店は大行列でした。

それぞれに好きな料理を注文。私は定番は食べつくしているので、最近は日替わりに凝っています。今日は豚の生姜焼きという、町中華のようなメニューでした。厨房が混んでいたのか、かなり待ちましたが、その時間を利用して円卓を囲んだ自己紹介タイム。ちょうど自己紹介が終わった頃に、皆の注文が一気に出てきたので、我々にとっては結果オーライでした。

この店はデフォルトのサイズがボリューミー。豚の生姜焼きも例外ではありません。大きな豚バラ肉ともやしの生姜焼きが、彩りの良いサラダと一緒に白いプレートにのっています。マヨネーズが添えられているのが、ちょっと嬉しい。

小鉢で油淋鶏までついています。

冷めないうちに、と油淋鶏から箸をつけたところでスープが出てきました。

ホール係もてんてこ舞いの４月１日です。

ボリュームたっぷりの豚の生姜焼きは、間違いなくご飯が足りなくなりそうです。歓迎ランチ会でも、私はマイウェイのオン・ザ・ライス。

もちろん油淋鶏も。これで1,300円は相当お得です。

今日は、お店も満席の上に行列で賑やかですが、我々は個室だったのでお互いの会話もしやすく、やはり早めに予約して良かったと安堵。ニューカマーの4人が早く会社の雰囲気に慣れて、楽しく仕事ができれば良いなと思いました。
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12月も半分が過ぎましたが、今年は全く年末感がありません。忙しいのは確かですが、新会社が設立された7月からずっと忙しいので、12月だから特別というわけではありません。しかも、暖冬とあって、余計季節感も感じにくいのでしょう。今日のランチは、カレッタ汐留の「湘坊」をアーリーチェックインで狙います。私の読みは当たって、行列は無く、すぐにテーブルに案内されます。

メニューをチェック。嬉しいことに、週替わりがなんと「ふわふわ玉子と蟹肉炒め」。蟹玉的なものと思われますが、「ふわふわ」という単語に猛烈に反応する私です。

まだ混み合う前だったので、それほど待たずに料理が出てきます。

私の想像を遥かに超える、ジャンボサイズの蟹玉。ソースはオイスターでしょうか。この店は天厨菜館系の高級店なのに料理のデフォルトサイズが大きいのですが、まさかこれ程とは。玉子５個は使っていそうで、嬉しくて涙が出そうです。

お皿をゆすってみると、玉子がプルプル揺れて、確かにふわふわなのがわかります。

ご飯を少なめにしてもらうのを忘れましたが、玉子がこれだけあるのですからご飯も必要だと自分に言い訳します。

小鉢は春雨サラダでした。

スープとザーサイ付き。

玉子に食らいつきたい衝動を抑えつつ、まずは、スープをひと口。

春雨サラダはさっぱりとした味。

散々自分を焦らした末、目の前のジャンボサイズのふわふわ玉子にレンゲを入れていきます。見た目と同様、ふわふわなのがレンゲを持つ手からも伝わってきます。

ずっしりとした重みすら感じる玉子が愛おしい。

もちろんオン・ザ・ライスしかありません。オイスターソースも品が良くて、普通の蟹玉とは異なる味わい。

大胆に食べ進んでも一向に減る様子のない巨大な蟹玉。半熟なので、スープで伸ばしたと思われる液状の卵がお皿の底に溜まります。こんなに幸せなことはありません。

年の瀬に、実に旨いランチを食べました。これなら毎日でも食べたいくらいです。
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今日の天気は雨模様。連日暑い日が続いたので、肌寒く感じます。雨に濡れずに行けるカレッタ汐留の「精作名菜軒湘坊」へ。いつもは行列のお店ですが、今日は待たずに入店です。

しかも、窓際の半個室に案内されるという運の良さ。

今日は、ご無沙汰している「野菜たっぷり塩味そば」を食べることにします。

厨房が混んでいたのか、出て来るまで10分ちょっと待ちましたが、同僚たちとおしゃべりしていたので、あまり気になりませんでした。半個室でゆったりしていたせいもあるでしょう。

山盛りの炒め野菜と塩味のスープはタンメン風。

まずはスープをひと口。塩味の優る味ですが、中華スープのベースもしっかりと感じられて、ただの塩ラーメンやタンメンとは異なります。

麺は細めですがエッジの立ったもの。スープや具材との相性もナイスです。

食べても食べても減らない野菜。野菜コンシャスの私は嬉しい悲鳴です。

いつの間にか満席です。運良く並ばずに、ゆったりした気分で同僚たちとランチを食べることができました。
良いランチが食べられると、午後の仕事も頑張れるというものです。

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7月に設立した出向先の新会社にようやく派遣スタッフが着任しました。一人で膨大な仕事を抱えて途方に暮れていた私は、ようやく一緒に働いてくれる仲間が増えてホッとしました。今日は、そのSさんの初日。はじめましてのランチで汐留の中華料理「精作名菜軒湘坊」に誘います。プチ贅沢な雰囲気の美味しいお店です。

12時ちょうどだったので、待たずに入れましたがすぐに満席になりました。ランチメニューから私が選んだのは油淋鶏のせ冷やしそばとミニ麻婆豆腐ご飯。
Sさんは五目焼そばを頼みました。

お互いに自己紹介などしているうちに料理が運ばれてきました。夏季限定なので、一年ぶりのこのメニュー。

品の良い雰囲気のお店ですが、料理はボリューム満点。この冷やしそばも麺は二玉ありそうです。その上に油淋鶏とたっぷりのダイスカットされたトマトがのっています。

麻婆豆腐が名物だけに、ミニ麻婆豆腐ご飯が付いてくるのは嬉しい。

油淋鶏は揚げたてで、ジューシーな鶏肉を包む衣は熱くカリっとしています。

ストレート細麺にトマトの酸味のあるスープが絡み、暑い日が続いて弱り気味の私も食欲が湧いてきます。

ミニ麻婆豆腐ご飯は、もちろん間違いない味。

Sさんとお互いに自己紹介を兼ねたトーク。ようやく新会社にも仲間が増え、連日の忙しさも少しは緩和されるかと思うと、私もホッとしました。
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今日のランチは汐留の「湘坊」。猛烈に冷え込んでいるので、温かい汁そばであったまろうという考え。もちろんGoToEatの食事券が使えます。

12時ちょっと前でしたので、まだ席がありました。すっかりひと気の無くなったカレッタ汐留で一人気を吐くお店ですが、それでもお客さんは相当減りました。

半個室の二人がけのテーブルを独り占め。贅沢な気分のランチです。

汁そばは坦々麺か野菜そばの二択ですが、今日は野菜たっぷり塩味そばにします。

しばらくして野菜そばが運ばれてきました。

野菜炒めがどっさりのったタンメン風。不健康な生活をしているのに健康コンシャスな私が好きなタイプのラーメンです。

まずはスープをひと口。

旨みのある中華スープは、メニューの通り塩味。生姜が身体に良さそうです。まさに中華風の高級創作タンメン。

たっぷりの野菜が重すぎて、麺が引き上げられないほど。

中太ストレートの麺は、固めの茹で加減がナイス。

野菜はキャベツ、にんじん、もやし、キクラゲ、ほうれん草など。

ズルズルと啜るうちに、身体も芯から温まります。

完食です。スープは美味しいのですが、塩分を考えて完飲は控えました。通勤で冷えた身体もしっかりと温まったので、元気になりました。

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6年間に及んだ出向生活を終えて、4月に本社に帰任しました。歓迎会を、という嬉しいお誘いはあったのですが、コロナ禍で会社の会食制限があったことから、5月となりました。もちろん、夜は禁止なので、昼、しかも4名以下という制限だらけの歓迎会ですが、とても嬉しい。場所は、汐留の中華料理「湘坊」（シャンファン）。かつてはちょっとハレのランチの時にちょくちょく行った懐かしいお店ですが、5年間の大阪転勤と6年間の出向を挟んで随分ご無沙汰でした。

コロナ禍ですっかり閑散としているカレッタ汐留ですが、この店だけは賑わっています。奥の半個室。別のグループと相部屋となりましたが、偶然にも皆我が社の、しかも同じ部署の社員。まるで社員食堂のようです。 
ここに来ると、土鍋の麻婆豆腐か、野菜たっぷりの塩味そばを頼むのですが、ご一緒したN部長が「あ、油淋鶏の冷しそば、復活してる！これ美味しいんですよ」と言います。メニューを見ると、「油淋鶏の冷やしそばとミニ麻婆豆腐ご飯」と書かれています。どうやら夏季限定のメニューのようです。しかも名物の麻婆豆腐ご飯がミニサイズで付いています。私も相乗りして、それを注文。

最初にミニ麻婆豆腐ご飯が出てきます。ピリ辛の麻婆豆腐は、私の好きな町中華とは違った品の良さがあります。なんだか、しみじみと懐かしく、そして美味しい。

しばらくして、油淋鶏の冷やしそばが出てきました。久しぶりの同僚たちとのランチで会話が弾んだせいか、料理がすぐ出てきたような錯覚に陥りました。

ボリュームのある細麺の上に、大きな油淋鶏。その上から、刻みトマトのソースがかかっています。ユニークなアイデアの創作料理。このお店らしく、品も量もあるのが嬉しい。

サクッと揚がったアツアツの油淋鶏と、冷たい麺のコントラストが楽しい一品。トマトの酸味とソースの甘辛い味もまた、別のベクトルのコントラスト。これからの暑い季節には、リピートしたくなるメニューです。

1時間のランチで、ノンアルコール。もちろん会話のボリュームにも気を使います。すっかりニューノーマルのランチ歓迎会でしたが、温かく迎えてくれる気持ちだけで幸せな気分になります。新しい同僚たちと、また新しい仕事ができる楽しさを予感させるハッピーなランチでした。
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2016.3
ちょっと高いけど、プチ贅沢な気分のランチが楽しめる汐留「精作名菜軒 湘坊」で、そろそろ終わりかもしれない牛バラと牡蠣の煮込みそば
ランチは久しぶりにこの店を覗いてみました。
転勤中は来ていませんから、４年以上ぶりとなるカレッタ汐留の精作名菜軒 湘坊。


ランチでもそれなりに値が張りますが、雰囲気と味を考えればたまには贅沢もいいかな、と思うお店です。
もちろんランチタイムは行列。
並んでいる間に注文を聞かれます。


この店の人気はマーボー豆腐かけご飯。
ピリ辛で美味しいのですが、今日は時間に余裕が無いのでそれは断念。
その代わり目に留まったのが牛バラと牡蠣に煮込みそば。
そろそろ牡蠣のシーズンも終わりですから、これにしましょう。


大きな牡蠣が二つ。
牛バラはかなり入っていそうです。


牡蠣好きの私には堪りません。
大阪勤務の時は、産地の岡山や広島によく食べに行ったのを思い出しました。


トロトロに煮こまれた牛バラは、口の中で蕩けるよう。


ストレートの細麺は、スルスルと喉越しもよく、スープとの絡みも良好。


濃厚ながらも旨味を感じるスープはゴクゴクと飲めますが、今日は飲み干す時間はありません。
サクッと食べてデスクに戻りました。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/03/blog-post_1.html

2010.4
カレッタ汐留のプチ豪華ランチ
銀座をはじめとして都内に何店舗か展開する天厨菜館のグループです。
湖南・上海をベースとしたチャイニーズレストランで、落ち着いた雰囲気なので夜の接待会合などにも使えるお店ですが、ランチは近隣のサラリーマン、ＯＬにも人気の店。

ランチは１２６０円～とお安くはありませんが、さすがに味は納得いくレベルですし雰囲気も悪くありません。
今日はちょっと気取ったランチを、という時には使えるお店だと思います。

個室もいくつかあり、接待や宴会などにも便利です。
私も部の「ランチ歓送迎会」で使ってコース料理を頼んだこともありますが、リーズナブルな内容です。

Ｂ級の私には似つかわしくない店のですが、たまにランチで使うことがあります。
この店の人気メニューは、坦々麺や麻婆豆腐かけご飯などの「辛い系」。
さすがに本格中華料理なので、辛味も単調ではなく香味も効いた一品となっています。

しかし、意外とおいしいのが野菜塩味そば。
たっぷりの野菜は、もやし、チンゲンサイ、赤ピーマン、キャベツ、キクラゲ、ブロッコリー、青ネギ、人参と彩りも鮮やかで野菜もたっぷり取れるので私は一押しです。
スープも単なる塩味とは異なる深い味わいです。
具材に蒲鉾、豚肉、イカ下足が入り、スープも豚骨が入っているようで、「高級長崎ちゃんぽん」のような一品。
麺は平打ちで固めの茹で加減でこれも坦々麺とは異なるもの。
もちろん具材やスープとの絡みも抜群です。
一度トライをお勧めします。

但し１２時には行列ができてしまうので、１２時前か、逆に１３時前がおすすめです。