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【池波正太郎ゆかりのお店を巡る旅 銀座・中華編】『「R」で、春巻二本に小ビール…』池波さん執筆の銀座タウン誌の｢銀座百点」に掲載されていた「R」というお店。実はここ「楼蘭」だったのでございます♪
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もんらっしぇ@ワイン好き
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
銀座楼蘭（ロウラン）
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄銀座駅A3出口から 徒歩1分 銀座駅から156m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 ￥4,000～￥4,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席・設備
| 席数 |
114席 （個室5） |
|---|---|
| 個室 |
有 （4人可、6人可、8人可、30人以上可） 別途個室使用料あり3,500円～14,500円 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 地下2階に銀座コアの喫煙ルームあり |
| 駐車場 |
有 銀座コア駐車場料金30分300円（税込）※ご利用金額5,000円（税込）以上で1時間サービス |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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『「R」で、春巻二本に小ビール。エビのやきそば、杏仁豆腐。コーヒー。』
出典：「池波正太郎の銀座日記」新潮文庫
今でも発行されている、銀座タウン誌の｢銀座百点」に、
昭和58年からお亡くなりになる平成2年まで、
池波正太郎の「銀座日記」は連載されていました。
書籍化された本書は、今も売れ続けるロングセラーです。
下町に生まれ育った彼にとって、やはり銀座は別格の存在で
そこで贅沢に何不自由なく食事をする自分を
密かに誇らしく思っていたのではないのでしょうか？
などと想像するのも楽しいことですよね。
その「銀座日記」10回以上も登場する謎の店「R」とは、このお店のこと。
本格派広東料理の「楼蘭（ロウラン）」です。
「楼蘭（ロウラン）」は伝統を引き継ぎながらも、
旬の最高の食材を生かし、常に独自の味を追求している広東料理の名店です。
文豪をも虜にした、その本格中華の味をぜひ堪能したいとやってきました。
場所は「銀座コア」銀座4丁目交差点のほど近くのテナントビル。
そもそも11名の地権者が集まって出来た会社で
ビルの開業は1971年だそうですからもう半世紀。
その昔松下電器の「テクニクス銀座」が入っていたことなども
年配の方なら懐かしがられる事柄かもしれません。
(ラジオの生放送なども行われていたそう)
喉が渇いていたのでビールは恵比寿の生をいただきます。
それから前菜。これでお店の価値というか格が判ろうかというもの。
お次は、点心。これが意外と言ったら失礼か？
美味しかったです♪
フカヒレのスープです。フカヒレそのものはちょっぴりｗ
お味の方は、そこそこかなぁｗ
酢豚です。好きなんですｗ
それにしても、豚肉を固まり肉じゃなく、
こういう風にスライス肉をまーるく成型する技って誰が始めたんでしょうねぇ？
発明ですよね～♪
高菜チャーハンです。これはもうちょっと頑張ってほしい感じｗ
ザーサイの塩抜き。これは完璧。上品です。
最後のデザート。上品な味わいで良かったです♪
最後に「つまようじ」が出されます。
そこの「ようじ」本体を包む白い紙には「グランドニッコー東京 台場」と書かれています。
池波さんの頃は「ホテルグランパシフィック東京」と書いてあったそうです。
つまりホテル業界も合従連衡が凄くって。経営自体も移管されているんですね～
追記【2021年1月11日（月）閉店】