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店名 |
カフェ マシコビト(カフェMashiko-Bito)
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
予約・ お問い合わせ |
0285-81-3081 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
益子駅から3,779m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
(小上がりあり) |
---|---|
個室 |
無 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | ペット可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
テラス席 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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暑い夏の訪れとともにいただくことのできる益子の味といえばやはり「ビルマ汁」ですね。
多くの家庭でこの時期になると収穫されたばかりのたっぷりの夏野菜を使って作られるという家庭料理で、その起源は終戦直後の益子のある家庭で生まれたものなのだとか。
太平洋戦争当時、益子町出身の飯塚さんという兵士のひとりがビルマ(現ミャンマー)の地に出征され、その後復員されてから現地で食べた料理の味を再現しようと終戦当時のまだ物資不足の中で粉末カレー粉や和風ダシなど当時手に入る出来る限りの調味料と地元で獲れた夏野菜で作られたという料理が現在まで伝え続けられているとのことのようです。
さらにその後あっという間に近所の間でその味が評判となりすっかり益子の夏の家庭料理として定着していったとのことですね。
嬉しいことにここ最近では、居酒屋や喫茶店、蕎麦屋やとんかつ屋などさまざまな外食店で益子の夏の味としていただけるようになってきました。
今回はそんな多くのお店の中からあえて独自色を出さず、考案者である飯塚家のレシピに最も忠実であるといわれる「マシコビト」さんへ伺ってまいりました。
真岡鐡道の益子駅からだと、益子焼の多くのギャラリーや物販店街を抜けてさらに進んだ先の里山エリアの入口ともいえる立地にある「マシコビト」さん。
テラス席も備えたちょっとオシャレなカフェ風のお店で、ここから先のアウトドアレジャーの拠点としての役割も担っていらっしゃるようです。
店員の皆さんは初来店であってもとてもにこやかに迎え入れてくださいます。
メニューはランチプレートや喫茶がメインのようですが「ビルマ汁だけでもいいですか?」との問いに「もちろん大丈夫ですよ」と答えてくださいました。
益子でいただける「ビルマ汁」のほとんどは単価300円~400円ほどで、どちらかといえばメインというよりはお味噌汁のように付属で注文するもののようですからね。
さすがに「ビルマ汁」だけでは申し訳ないというわけでもないのですが、一緒にビールもいただくことにします。
盛夏の昼下がりにいただくビールは最高ですしね。
生ビールはなく瓶ビールのみですが、複数のメーカーから選ぶことができ、コロナビールもあるとのことでこちらをいただくことにします。
カフェらしい雰囲気にも合いますし、なによりコロナを飲み干せという願掛けにはもってこいです。
気持ちよく乾いた喉を潤しているうちに「ビルマ汁」のほうも運ばれてきました。
少し大きめのお椀の中には、煮込まれた完熟トマト、そして大ぶりカットの茄子、人参、ジャガイモ、インゲンといった夏野菜、さらに豚肉もたっぷりと入っています。
早速スープからいただいていきましょう。
スープカレーをいただいているかのようでもありますが、和風だしも効いていてとても優しく奥深い味わいです。
戦後の物資不足の中での限られた調味料で作られたというだけあって、そこまでエスニック感は強くはないですが、その分すごく親しみやすい味付けになっていますね。
新鮮な夏野菜や豚肉ともとてもよく合っています。
刺激というよりまさに癒しの味。
こちらが元祖飯塚家のレシピにもっとも近いといわれる味なのですね。
駅からは少し遠い「マシコビト」さんですが訪れた甲斐がありました。