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店名 |
アンリロ
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、オーガニック |
予約・ お問い合わせ |
0289-62-0772 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東武日光線 新鹿沼駅 徒歩16分 新鹿沼駅から1,293m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
25席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2005年 |
備考 |
SoftBank Wi-Fiスポットになりました。 |
お店のPR |
フレンチベジタリアン~(o'∀`o)ニヒッ-☆
マクロビオティックの考えにもとづき、身土不二、一物全体を実践してます。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2,868文字★
スペシャルプレート(2,970円、内税)滞在時間:約1時間30分★★
東京から栃木県に来ております。
野菜の美味しいレストランというコンセプトで2005年にオープンした鹿沼市のアンリロ(3.48)。
マクロビオティックを基本として、一物全体、身土不二という考えの下、
地元野菜の旨味を最大限に引き出す独特の調理法で県外にもその名を轟かせています。
鹿沼市役所から食べログの地図を頼りに歩くと無関係の民家に辿り着いてしまいましたが、
すぐ近くで家鴨や烏骨鶏が放し飼いにされており自然との共生を感じられます。
なお同店は野菜レストラン(肉は出ません)、これらの鳥が実は食材というシュールな展開にはなりません。
カフェや雑貨屋が集まる「ネコヤド路地」の奥に佇む古民家レストラン。
店内にはカウンター席やテーブル席が用意されていますが、女子ウケしそうな小洒落た意匠となっており、
マクロビオティックが基本のフレンチベジタリアンというコンセプトも相俟ってお客さん女性ばかり。
(ついでに料理人とホールスタッフも全員女性でした。)
スペシャルプレート(2,970円)
サラダ&パンプレート(1,320円)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.7】スペシャルプレート(2,970円)
鹿沼産の旬のたっぷり野菜サラダ、アンリロ名物人参フライ、スープ(蕪のスープ カレー風味)、
旬のお野菜の前菜盛り合わせ、ライスボウル(切干大根のサラダ丼)、スペシャルデザート、
お茶(コーヒーor紅茶)という内容で、提供はコース仕立て。
注文から10分ぐらい経ってまずは野菜サラダの登場。
ケール、赤いミニトマト、緑色のミニトマト、黄色ズッキーニ、スナップエンドウ、
紫大根、ブロッコリー、カイワレなど、色々な野菜をドレッシングで和えているようです。
このドレッシングの旨味が素晴らしくて野菜の美味しさを引き上げていました。
レタスのような葉物野菜はガストロバックしたかのようにクリスタルな見た目となっており、
佐倉市(千葉県)プレゼンテスギ(4.57)のガストロバックサラダにも負けない美味しさ。
なお近くに在る姉妹店のオードヴィー(3.01)で「アンリロのドレッシング(650円)」を購入するも、
酸味の強さが目立ってしまっており、このドレッシングとは味わいの方向性が異なっていました。
どちらかと言えばセイミヤ(茨城県と千葉県を基盤とする地場スーパー)限定で買える、
ジョセフィーヌというドレッシングに近い味わいと思います。
注文から20分でアンリロ名物の人参フライとスープ(蕪のスープ カレー風味)。
人参フライは衣の食感が二層式となっており、外側はカレーパンを思い出すようなカリカリ食感、
内側はモッチリした生地の食感を楽しめて具の人参は火入れの賜物かトロリ蕩けます。
スペシャリテと自称するだけあって確かに唯一無二な味わい。
前述プレゼンテスギで食べた「フォアグラと人参」も美味しかったですが、
人参はムースになってしまっており、あくまでフォアグラを活かすためのソース感覚。
人参を丸ごとストレートに味わえて、ここまで美味しい人参料理は稀有な存在でしょう。
子どもの人参嫌いを矯正するのにも役立つレストランかも知れません。
特製カシューナッツソースの旨味とコクもプラスに作用していました。
蕪のスープ カレー風味は初夏にピッタリな冷製スープでポタージュのような口当たり。
トロミあってゴクゴク飲める美味しさで仄かなカレーの風味も良いアクセント。
一般的なフレンチのコッテリ仕上げた野菜スープより飲みやすいと思います。
注文から40分で旬のお野菜の前菜盛り合わせ(前菜が40分後に登場というスローフードなお店)。
新ジャガのコンフィ(ホールのクミンも入っています)、スッキーニフライ(マスタードソース)、
メロンと胡瓜のライタ、蕪のバーニャカウダソース、計4種の盛り合わせ。
序盤戦の、ドレッシングを和えたサラダ(油脂添加)、衣を付けて揚げた人参フライ(油脂添加)、
ポタージュのような蕪スープに比べると、前菜料理は素材を活かすアッサリ淡麗な味わい。
コッテリした味わいを好む筆者の嗜好とは少し外れます。
とはいえゼラチンでも乗せているのかヌメヌメした食感の蕪が千枚漬けのようで美味しい。
バーニャカウダソースの旨味もプラスされていました。
好みとは外れるだけで、どれも美味しい野菜料理、健康的でもあります。
注文から55分で「メイン」というライスボウル(切干大根のサラダ丼)。
ベースとなるお米は硬めな炊き加減の雑穀米。
シャキシャキした切干大根をドレッシングと合わせてフワっとやわらかく乗せてあって、
更にその上にカラフルな野菜を色々とトッピングしてあります。
このドレッシングも前述ジョセフィーヌのような味わいで大根に旨味とコクを加えていました。
肉や魚の丼ほどパンチは無いですが、インド料理店のベジ料理ほどスパイスは強くなくて、
スパイス耐性の低い日本人(のベジタリアン)にウケの良さそうなサラダ丼。
注文から1時間15分でスペシャルデザートとお茶。
生クリームのパンナコッタ、ガトーショコラ、ロールケーキの3点盛りとなります。
ロールケーキのスポンジ生地は卵感が強くシットリしていました。
とはいえガトーショコラとロールケーキは普通に美味しいレベルという印象で、
突き抜けた美味しさと思ったのは生クリームのパンナコッタ。
滑らか蕩ける官能的な食感となっており、生クリーム由来の濃厚な味わいも最高。
後述サラダ&パンプレートのミニデザートはヨーグルトのパンナコッタだったのですが、
ヨーグルトのほうがパンナコッタを固めてあって、酸味も効かせてあって爽やかに仕上げていました。
個別に採点すれば生クリームのパンナコッタが4.0でヨーグルトのパンナコッタが3.8評価。
【3.5】サラダ&パンプレート(1,320円)
鹿沼産の新鮮な野菜、パン、お惣菜2種、アンリロ名物人参フライを盛り合わせたプレートに、
ミニデザート(ヨーグルトのパンナコッタ)とお茶(コーヒーor紅茶)が付きます。
注文から25分でプレート、1時間15分でミニデザートとお茶。
お惣菜2種は、メロンと胡瓜のライタ(セロリも入っていました)、モロヘイヤのグリーンカレー。
タイのグリーンカレーといえば鶏肉を使うことが多いようなイメージですが、
同店はモロヘイヤでベジタリアンカレーに仕上げてあって爽やかな口当たり。
下手なタイ料理店のグリーンカレーより遙かに美味しいと思います。
パンはフカフカかつモチモチ食感で日本人の好むポイントを抑えているという印象。
簡易版スペシャルプレートといったワンプレートですがカレーやミニデザートはスペシャルと異なりますし、
1,320円(税込)で楽しめる野菜尽くし料理としては上出来でしょう。