2024年、そば初め。安定の美味クオリティ【十割そば】を　in 栃木県鹿沼市 : みっちゃんそば

平日お昼の訪問で、待ちナシ。日本家屋をリノベしたような、懐かしい表情が垣間見える店内。この空間で啜るそばがかなり好み。ということで、2024年そば初め。鹿沼名物ニラそばではなく、今年も【十割そば】をチョイスしました。こちらのほうがこのお店のおいしさ・真骨頂を体感できる気がします。あくまで個人的に。

端正なアウトライン。弾力・コシ。そば自体の香り。やや甘めに感じるかもしれないつゆ。それを纏ったみずみずしい喉越し......等々。今回も満足度は高めでした。

また、同時にオーダーしたのは【ニラそばシウマイと温野菜】。これも去年オーダーしていた...。ニラの茎＆そばの実が入ったシウマイは、さっぱりと。且つ、独特の風味も感じられます。米よりも酒との相性が良さげですかね。呑める方は、酒のお供にぜひ。

ちなみに、店内には4名用テーブル席が複数配されています（小上がりも含めて）。カウンター席は無し。


a）シチュエーション：
・平日12:58頃訪問
・4名用テーブル席へ

b）接客：
・卒なく

c）オーダー：
・十割そば@税込880円
・ニラそばシウマイと温野菜＠税込590円


ex）撮影：
・Nikon Zf × NIKKOR Z 26mm f/2.8

東武新鹿沼駅からすぐの人気の蕎麦処。
市が設定した厳しい基準をクリアした
「鹿沼そば」の認定店になります。

なお、主に使われている上南摩産の「八幡そば」は、
過去には皇室にも献上されていたのだそうです。

その上質なそばを自家製粉。
石臼で挽いて気持ちを込めて打ったという蕎麦の
満足度は高め。
家族と安心して利用できる1軒であり続けます。

また、『崎陽軒』の初代社長 野並茂吉さんは、
実はここ鹿沼市の出身。
『崎陽軒』さんのバックアップを受け、
“シウマイ”がいまや町おこしのキラーアイテムに
なっていたりもします。

そんな流れを受け、
こちらの蕎麦処ならではの“シウマイ”も。
「蕎麦のお供にもう一品！」って時にぜひに。


━━《had》━━
◆十割そば@税込850円
やはり啜りたくなるのが、この十割。
数量限定です。
限りなく均一さを保った細身のアウトラインに、
まず好感が持てます。

ひと口目は「素のまま」で。
つゆに漬けずに食べた時の“らしい”濃ゆい香り。
風味豊かな味わい。
そして、心地良いコシを
ダイレクトに感じられました。

つゆとの調和も良好です。
つゆはそこまで辛口ではないと思うのですが、
蕎麦とのバランスはちょうど良い塩梅。
お値段に対する盛りも良く、
満足度はおのずと高めにまとまりました。


◆ニラそばシウマイと温野菜＠税込550円
メインのシウマイに加え、
茄子、南瓜、さつまいも、椎茸、玉葱。
なお、野菜は仕入れ状況によって変動。
専用のタレ（ポン酢かな？）でいただきます。

シウマイの餡には、ニラの茎＆そばの実入り。
お肉の存在を感じつつも、
全体的にはあっさりとした味わいに。
そして、さっぱりとした余韻には、
どこか品の良さのようなものが感じられました。
やはりお酒にも合いそうですね。


━━《Photo》━━
◆Nikon Z7II × NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
・前回の写真、マジでひどいな。。
・と言うか、、
　これまでまともな写真アップしてなかった...


━━《situation＋》━━
・母とランチ
・平日12:46頃訪問
・待ち時間ゼロで、
・座敷に上がって、奥のテーブル席へ

あの『崎陽軒』の初代社長 野並茂吉さんと
同郷であることを知ったのは、つい最近のこと(汗)
ここ鹿沼市ではいまそれを称えると同時に、
“シウマイ”による町おこしに本腰を入れております。

そして、帰省した際の家族メシ ──
ファーストチョイスが蕎麦なのは、
地元産のそば粉を使ったうんまい蕎麦処が
点在しているからに他なりません。
市が設けた厳格な基準をクリアした「鹿沼そば」は
歳をとるほどにその旨さが沁み入ります。

こちらは東武新鹿沼駅からすぐの人気店。
もちろん「鹿沼そば」の認定店です。

同時に、“シウマイ”にもによる町おこしにも
協力されていて、
いかにも蕎麦処らしい“シウマイ”を
いただける1軒になっていました。

あ、、このクチコミですが、
特に市に頼まれて書いている訳では無いですw
知り合いとかいませんしね。


━━《had》━━
◆十割そば＠税込800円
あいかわらず信頼できるクオリティでした。

使われているそば粉は、
鹿沼市上南摩産の「八幡そば」。
かつて皇室にも献上されたことがある一品です。
それを石臼びきにして仕上げられています。

均一に整った細身のそばからは、
豊かな風味＆心地良い喉越しを。
キリッと辛めなつゆとのバランス、調和も
バッチリです。
大盛りでも良かったか…。


◆手作りニラそば シウマイ(3個)@税込360円
まさかの、そばの実＆ニラの茎入り。
各々の主張は決して強い訳では無いのですが、
開幕から「おっ！」と思わせてくれる変化あり。

そして、ほどよい肉感や甘味を感じつつ、
最後はさっぱりとした余韻を残してくれます。
お供には日本酒なんかも良さげですね。


━━《Photo》━━
Nikon Z6II × AI Nikkor 20mm f/2.8S
この時は広角しか持ってなかった。無念。。


━━《situation＋》━━
・家族3人でランチ
・土曜12:22頃訪問
・待ち時間ゼロで4名用テーブル席へ

東武日光線 浅草駅から北へ、
特急スペーシアに揺られること1時間半。
日光の手前、東武新鹿沼駅で下車すれば、
きっとうんまい“蕎麦”と出会うことができる。

栃木県鹿沼市 ──
“鹿沼土”の知名度はそこそこ高いかもしれないが、
ボクにとっては蕎麦の町。
“そばの郷”である。

当市には「鹿沼そば」認証制度というものがある。
市が主体となり、
質の担保や地産地消を推進している制度だ。

※参考サイト：鹿沼そば振興会
http://www.kanumasoba.com/

こちらの「みっちゃん蕎麦」は、
その厳しい基準を満たした「鹿沼そば」認定店。
東武新鹿沼駅からすぐの当店は、
この日もお昼の開店時から賑わっていた。

無論、蕎麦がうんまい故。
間違いない。

日本家屋を改装したような天井高の店内には
ご年配の方が多め。
ファミリー客も見受けられる。

スペーシアを下車したら、
そのままこちらに流れ込みたい。
そんな風に思わせてくれる良店である。


---《いただいたメニュー》---
◆十割そば@800円
　これはうんまい。
　蕎麦は随分と細身であるが、弾力は充分。
　のど越しも良好である。凛々しい。

　なにより蕎麦の味がする。蕎麦の薫りがする。
　実に、美味なひとときを楽しめた次第。

　キリッと幕を開け、
　後からじんわりと甘味が追いかけてくる──
　この蕎麦汁との調和も申し分ない。

　ちなみに……
　使われている蕎麦粉は、上南摩産【八幡そば】。
　かつて皇室にも献上されていた謂れもあり、
　ここ鹿沼市の中でも
　かなり上質な蕎麦粉であるとのこと。


---《利用シーン＋α》---
・家族3人でランチ
・日曜11:30頃に訪問
・待ち時間ゼロで、奥の座敷へ
・店内は7〜8割埋まっていた