辻製麺の生ひやむぎがめちゃめちゃ旨い : 辻麺食堂

初生ひやむぎです。

どんなものか想像できますよね。

うどんじゃない、そうめんでない、ひやむぎ。

ところが、想像とちょっと違ってました。ひやむぎ独特の食感があるように感じましたね。それは、ちょっと今まで経験したことがない不思議な食感。うどんじゃない、そうめんでない、ひやむぎなんですよねえ。

食べたのは温で肉汁を作って。茄子があったので厚切りの天ぷらにしてつゆにコクを与えます。

いやはや、これマジで旨かった。量が分からないので、ちょうど稲庭の乾そうめんがあったのでちょうどいい。さっぱりと両方の味わいを吟味しながらいただきました。でも、もうおなかいっぱい。

製麺所の生ひやむぎ、絶対にアリですね。

少し大ぶりの豚肩ロース肉を見つけました。

トンカツにしてもいいし、チャーシューにしてもいい、と思わせる久しぶりのいい肉でした。

旨い生中華麺が手元にありましたので、チャーシューにすることにします。肉屋に頼んで大き目の肩ロース肉を頼もう、といつも思いながら実行出来てません。

チャーシューは煮るだけの簡単で旨いレシピ。焼きも燻製もしません。１時間で完成です。スライスできるように冷たくしてから麺づくり開始。

＊麺　辻製麺製手もみ麺

＊スープ　市販の牛骨スープをチューニング

＊トッピング　自作チャーシュー、めんま、紫玉ねぎ、小葱

申し訳ないほど旨いです。主役のチャーシューがほろほろになっていて、しかも食感も残っているジブン好みのもの。おうちラーメンならではの好み一直線です。査定値８５０円でどうや。

市販のかたまりチャーシューを買ったところ、ちょっとショッパーでした。チャーハンなどに使うにはちょうどいいのですが、淡麗系のラーメンにはちょっと合わないな、と思って肉を買いに行きます。

ちょうど手ごろな大きさの豚肩ロースが売ってましたので２個買ってチャーシューを自作することに。煮豚系チャーシューなので手間いらず。その分、スモークまでいっちゃおうかと調べたら桜チップが全部使い切ってましたので今回は断念。

冷凍庫、冷蔵庫でしばらく放置してからようやく使う時期が来て。チャーシューメン、いきましょう。

＊麺　辻製麺製　平太麺
　　　切刃は見た目＃１０か。麺量は１６０ｇＵＰ。スペックは特に表記されてません。

＊スープ　市販の醤油ラーメン用スープに魚粉をプラス。

＊トッピング　肩ロースチャーシュー、めんま、紫玉ねぎ、小葱

なかなかいい感じに仕上がりました。今回はちょっとしっかり目に茹で上げてなめらかな感じでいただきます。太麺をしっかり目に茹でるとまた違った麺の印象があってこれもときどき食べたくなるバージョン。おうちラーメンのいいところです。

高菜漬けを買って来ましたのでさっそく炒め物を作りました。

玉子、タケノコ、豚肉、高菜と言うシンプルなものですが、この組み合わせの炒め物がダイスキです。ご飯の上にオンしてもこのオンザライスは炒め物だけよりもずっとおいしくなる炭水化物との親和性がすっごい惣菜なんで。

ご飯に使った次はラーメンですね。手元に辻製麺の手もみ麺がありますのでこれで醤油ラーメンを作ります。

まさにこの味。あんかけの高菜ラーメンを出す中華料理屋も結構ありますが、まあどこの店のも個性があっておいしいですね。このおうちラーメンはあっさりタイプですが、いわゆるあとを引くというやつで。今日もまた満足な一杯でした。

冷やし中華の季節ですよね。

なかなか重い腰があがらず。冷中、ってすっげえ旨いこと分かっているんですが、作るのは実にめんどいシロモノなんで腰が引けてました。

キュウリを切るとか卵を焼くとか。もうやってられねえ的作業が待ち受けていると思うと。そこで冷中用のスープを買いました。１０袋単位なんで、買ってしまえば覚悟するしかないじゃないですか。

麺　辻製麺製　手もみ麺
　　これ、カタユデにして〆るとめちゃめちゃ旨いです。つけ麺、TKMにぴったしで、だから冷中もこれだと。

タレ：市販の冷中用醤油味にごま油を足しただけ

トッピング：ご覧の通り

うめえうめえ、であっつうまに食べ切っちゃいました。冷中、ってそう言うものだから。スーパーにも冷中の袋麺が売ってますが製麺屋の生麺はまったく別物の旨さなんで是非がんばって入手してみては。と、思います。

熊谷市ゴールデンタイガー非公認TKM

生麺が手元にあれば、いつもTKMの誘惑があります。

何しろおいしくて簡単。スープ作りも不要で、麺上げさえきっちりすればお約束のおいしい世界へ誘ってくれます。
今日はやっちゃいましょう。トッピングもなし、に等しく。

麺：宇都宮市辻製麺製手もみ麺

卵：菅野養鶏場産特大サイズ

トッピング：糸削り、削り節粉、チューブわさび

今日は温スタイルで。やっぱりすっげえ旨いんだわ。
最後は熱湯と出汁醤油を足して割スープに。

満足度１２０％。熊谷市方向に向かって感謝の一礼。

ラーメン好きです。元ラヲタです。最盛期には年間２００杯くらい食べてましたが、もう無理ですね。嗜好はラーメンから寿司へと移り、食べログのレビュー件数を見てもラーメンと寿司が並ぶまでになってます。

ラーメンの味ではやっぱり醤油が好き。白河、喜多方、佐野などのご当地ラーメンの数が多いのでスープ別の割合がどうなっているのか興味が沸いて。これを調べるのはラーメンデータベースに載せたレビューから。

RDBは店別ではなくて１杯別になっていてのんびり投稿してますが現在１２００件。醤油は４０％、塩が２０％、豚骨魚介が１０％でした。

忘れていたのが八王子ラーメン。しばらく行ってません。思い出したが吉日。作りましょう。と言っても玉ねぎミジン切りをどっさり入れるだけなんですけど。

＊麺　辻製麺　手もみ麺

＊スープ　市販の醤油スープに魚粉とチー油でチューニング

＊トッピング　チャーシュー、青菜、玉ねぎ、ネギ、柚子

やっぱりゼツ旨い。でも、ちょっと八王子らしくないなあ。何が足りないのか記憶がぼんやりで分析できません。また行かなきゃあな。

手元にある太麺。＃１０ですからわっしわっし系です。今日はこれでいきます。

おうちラーメン：炙りチャーシュー油そば

イメージは兎に角の油そば。濃厚でしびれまくりのやつ。

麺：宇都宮市辻製麺製　＃１０　ストレート麺　１７０ｇ

タレ：甜面醤、XO醤、ラード、ゴマ油で作ってみた

トッピング：炙りチャーシュー、めんま、小松菜、小葱、柚子片

期待以上、めちゃめちゃ旨かった。油そばは名前の通り、カロリー無視の濃厚なものが旨い。そこがまぜそばとは一線を画すところ。満足やった。最後は出汁つゆを入れて割りスープ風に。これなら金取れそうや。

このところ惣菜ラーメンにはまってます。

今日はタケノコのうま煮を作ってオンしましたが、チャーシューメンなどのシンプルなラーメンに較べて食べごたえがありますので満足度もアップします。

もう一ついいところはスープまでもがうま煮の汁で味が変化してこれがまたいい。

＊麺　宇都宮市辻製麺製　手もみ麺　麺量は１５０ｇくらい

＊スープ　市販の醤油スープをアレンジ

＊トッピング　タケノコ、野菜、豚挽肉、きくらげで作ったうま煮

めちゃめちゃ旨くてこれは明日にもリピートだ、と思ったくらいなんですが。欠点が一個あって、こういうおかずラーメンだとちょっとドンブリが小さいわね。おかずラーメン見合いのラーメンドンブリを探すことにしましょうかね。

再び辻製麺の生麺です。

商品名は、太麺。ずばりの商品名で麺のスペックは表記なし。

たぶん、ですが、切刃＃１０のストレート麺。手で持った感じは中加水。麺量は１玉１７０ｇ前後ですので、つけ麺、あえ麺にはもってこいの中華生麺と思います。

今日はこの麺で納豆つけ麺を作ります。麺はアツモリではなく冷水で〆ます。

つけ汁のベースは、市販の醤油スープですがかなり濃厚なのでつけ麺にぴったり。納豆はひきわりを使い、ミキサーでこまかくすることはしません。ひきわりの粒感はそのまま残したい。

まあ、ピッタシでしたね。４コーナーを馬群の最後で周ってゴールでは鼻だけ刺し切ったピッタシの結果。余計なものは要りません、てな感じでこのつけ麺は麺と納豆に集中できます。

生麺でいろいろ楽しんでますが、納豆つけ麺もレギュラー化させます。うまいんだもん。

沙茶醤という名前を聞いたことがありますか？魚、干しエビの旨味をベースにニンニクやエシャロットや唐辛子を加えて作る魔法のタレ。これをほんのちょっこし入れるだけで味はたちまち台湾にワープする、という感じかな。

香港で買ってきた沙茶醤がとうとう最後の一瓶も空になってしまい、ｙｏｕｋｉのものを買いました。

これで作ったうま煮がめちゃめちゃラーメンに合うんです。

＊麺　辻製麺製平太ストレート　切刃は見た目＃１０か。麺量は１６０ｇＵＰ。このくらいの麺が沙茶醤の個性に負けないと思い抜擢。

＊スープ　市販のブラックラーメン用スープ。鶏ベースで、ニンニクとトリュフオイルが添加されていると説明書き。これも麺と同じように沙茶醤に対抗できるスープとして採用。

＊トッピング　ニンニクの芽、新玉ねぎ、小松菜、しめじ、豚肉、ウズラの卵を炒めて沙茶醤とオイスターソースで味付け。最後にとろみをつけてあんかけに。

想像通りの個性がぶつかり合ったすばらしいラーメンになりました。香港のミシュラン★でも取れそうな広東料理店で食べているような錯覚にまで。ちと言い過ぎか。麺もスープも期待通りに機能して麺の旨さをより一層引き出してくれた印象。どこかの中華料理店で同じもの作ってくれないかなあ。くせになる味なんで、リピーター中心にはやるよ。

鯛のアラを買って来て、たっぷりな量の鯛出汁スープをとりました。

半分は塩ラーメンにして、残りの半分は醤油ラーメンに。実際は塩２人前、醤油２人前を作りましたから、この鯛のアラはめっちゃ安くついたわけです。

例えば鯛出汁ラーメンの行列店と言えばジブンなんかには真鯛らーめん 麺魚 本店なんかが思い浮かびますが、原価率ではかなり有利だと思いました。現にあれよあれよで支店を広げてますもんね。

＊麺　辻製麺製　手もみ麺
　　　こういう時はガチカタメンが好き。ジブンで調節自由なおうちラーメン。

＊スープ　鯛出汁スープに醤油とチャーシューの煮汁を足してチューニング

＊トッピング　チャーシュー、ほうれん草

これも出来が良かった。１杯５００円で売っても全然儲かりますが、味の査定金額は７５０円。また機会があったらリピートでしょうね。

辻製麺の生中華麺、手もみ麺。

手で持った感じでは中加水から多加水の感じ。打った後加工しますから切刃は正確には分かりませんが、＃１０か＃１２くらいかなと思います。麺量は１５０ｇくらい。

さて、何にして食べようかと考えていたところ、鯛のアラを見つけましたので鯛塩ラーメンを作ることにします。

結構いいアラでしたので、出汁を取った後も身をほぐしていただきました。動物と違って魚の出汁は短時間で取れるのがいいですね。

＊麺　辻製麺　手もみ麺

＊スープ　鯛、鶏、魚介スープを自作

トッピングは冷しゃぶ用豚があったので。

いい麺ですねえ。好みから推奨ゆで時間よりもかなり短めで茹で上げ。博多ラーメンだと粉落としとバリカタの中間くらい。麺の味がいい。このスープとの相性も抜群。

スープを多めにとったので、引き続き鯛醤油ラーメンでいきます。

気分は味噌ラーメン。ラードこってりのちょい辛のカロリーと野菜がたっぷりの後ろめたい味噌ラーメン、が喰いたい。腹いっぱい喰って、追いメシでとどめを刺したい。

＊麺　辻製麺製乱切り麺

＊スープ　市販の味噌スープの素にラードとベトナムの食べるラー油サテ・トムでチューニング

＊トッピング　茹で野菜、豚肉

いやはや、もう汗だくのつゆだくで旨すぎます。サテトムが味噌と出遭って最初はちょっとアレかなあ？と一瞬思いましたが食べ進めていくと、もうこの組み合わせしかないんじゃないの感を感じるまでに。

ここでもキーポイントはやはり麺。スーパーで売っている袋味噌麺ではこのエキサイトシーンはむずいかもしれません。と思いつつ、シロメシをドボン。

辻製麺の生麺を楽しんでます。

生そば、生うどんに続いては焼きそば。

栃木県には手打ちのラーメン屋さんが近隣の県に較べてずっと多く、中には自家で小麦の栽培からやっているラーメン屋さんがいるほど麺に対する力の入れようはなかなかのものです。

そんな中、専門メーカーである辻製麺の麺。やはりラーメン屋の自家製麺のさらに上を行く能力を備えているように思います。

＊焼きそば

手で持った感じがスーパーなどで売っている蒸し麺とは全然違います。加水低めで弾力があって、袋の中でしんなりとせずにバネのように弾んでます。今回はソースもつけていただきましたが、このソースがまたおいしかったですね。１袋がかなりの量がありましたがあっという間になくなっちゃいました。

ソースは正田のものでした。トップブランドの辻製麺と正田醬油。最強ですね。

宇都宮市辻製麺　創業１９５５年の味。

生そばに続いていただいたのは生うどん。生のうどんを買って我が家で茹でて食べようということです。

生麺って、ラーメンでもうどんでも直に手でもってみるとだいたいその麺の性質が分かりますね。過去からいろいろな製麺所さんの生麺を家で食べさせてもらっておりますので、知らずのうちに経験則みたいな感じで手のセンサーが 麺の性格を知り分けるようになったみたいです。

このうどんはいける。第一印象です。じゃあ天ぷらを用意せねば、と言うことでうどんそばに乗せる天ぷらでは一番進んでいると思う丸亀製麺に走ります。これが前準備。

さ、始めましょうか。

うどんを茹でている間につゆを作ってしまいます。最近ではおいしいめんつゆがありますので、無問題。そこに鰹節粉を足せば好みの味に。

うどんは早目に麺上げして冷水で一旦〆てからかけうどんにします。ちょっとした手間でうどんがぐ～～んとうまくなりますので、この辺は手を抜きません。

やっぱり手で触ったときに想像したうどんでした。やや細打ちでするりと喉を通過します。そば、うどん共に大成功。次は焼きそば編。

宇都宮にある辻製麺。食事処は辻麺食堂として地元で人気の店ですが、一般向けに生麺を販売するとの話を聞きました。従来はラーメン店、レストラン、学校給食に卸売りをしていたものが、今の時期ですから現在ではそちらの減少がある反面一般客が増えているんだとか。ワタシにはありがたいことです。

＊生そば

つゆもついてきます。インストラクションにしたがって茹で上げ、今回はげそ天そばでいただきました。

ソバは細打ちでもっちりとした食感。これは乾麺では味わえませんね。つゆと一緒にすすりこんであっという間になくなってしまいました。おうちで老舗製麺所の味。いいですね。

（＃８１５４）