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夜の点数:5.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|酒・ドリンク -
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昼の点数:5.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 酒・ドリンク- ]
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| 酒・ドリンク- ]
長崎亭
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長崎亭 皿うどん
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2006/07/22 更新
長崎亭はあまり知られてはいないが、関東に所在する長崎郷土料理店の中でも屈指の存在である。断言する。私の知る限り、東京23区内には、この埼玉県は志木市に店を構える長崎亭以上の「ちゃんぽん」と「皿うどん」を供する店は存在しない。三軒茶屋で有名な某店や某店は、高い評価を受けているが、チャンチャラおかしい。長崎亭で3年以上も週一で食べ続けてきた人間からすれば「臍で茶が沸く」という奴である。
渋谷は並木橋にある長崎亭と似たような名前の店は、敬愛する池波正太郎師も愛されていた名店だが、「ちゃんぽん」はともかく、「皿うどん」は長崎亭と勝負にならない。具材の量が違う。皿うどんの具材は、長崎亭くらい大量に盛ってくれないと、尾篭な話だが風邪っぴきの鼻水みたいで汚らしいのである。そんなあたりを比較してしまうと、全く駄目、見るところなし、なのだ。
どのくらい旨いかという話を、東京人である私が滔々と述べても説得力に欠けるかも知れない。長崎出身の後輩が、過日、ここ長崎亭で「ちゃんぽん」「皿うどん」を食し、不覚にも涙を流してしまった。それは本人曰く「地元の長崎でも、ここまで美味しいお店は少ないです」との理由による。
基本的な食材は全て地元長崎から空輸している点からも、長崎亭の店主がどのくらい郷土、長崎を愛しているかわかると思う。「野母崎のかんぼこ」も抜け目無く用意されている。
皿うどんは人数分を一皿に盛って供され、それを小皿に取り分けて食すという本場スタイル。東京では、皿うどんに御酢をかけて食べると誤解されているようだが(いや、別に好きならそれでも良いのだけれど)、御酢よりもテーブル上のソースをかけて食していただきたい。
対して、ちゃんぽんは一人前ずつ供される。もっとも小鉢で取り分けたいのであれば、お店の方にお願いすれば快く応じてくれる。
長崎郷土料理のお店であるにも関わらず、唐突というか、物凄い違和感を持って「とんかつ」がメニューに載っているのだが、これには理由がある。店主が好きなのだ、とんかつを。「自分が好きで食べたいから、メニューに載せてしまった」という単純明快な理由で、文句があるか、的な勢いである(私は「とんかつ」好きなので全く異存は無い)。
お店の前には駐車場があるし、裏手にも第二駐車場があるので、クルマで出かけても駐車場の心配はいらないことも嬉しい。
特にランチメニューの設定は無かったと思う(あったら、ごめんなさい)。夜と昼で値段が違うのは、ビール等の酒精飲料の値段が含まれているかどうかである。飲兵衛の友人によれば、ここ長崎亭で、野母崎のかんぼこや、餃子を頼んでビールを飲むのは楽しいそうだ。