syouwakanさんが投稿したいろは本店（山形/さくらんぼ東根）の口コミ詳細

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・冷たい肉そば　¥800
・やさいかき揚げ　¥200

2023.9
谷地どんがまつりが始まります。河北町に祭りの気配が広がっている中で、不意に肉そばが食べたくなりました。久しぶりにオーソドックスな【冷たい肉そば】と【やさいかき揚げ】の千円ぽっきりセットを注文です。肉そばも800円ですか、物価高騰してますね。

【冷たい肉そば】
久しぶりのいろはの冷たい肉そばですが、こ度の親鶏はすごい色濃いもの。秋祭りを前にしても真夏日の今日は、少し冷ためなスープも心地よし。口に含んだ時のいろはの肉そばの甘じょっぱさとそばの食感が好き。

今日はその上に【やさいかき揚げ】をのっけて一緒に食べてみることに。揚げたてのかき揚げに醤油をかけて食すのもうまし、汁を吸った天ぷらも好き。そんな贅沢な食べ方をしてみたく豪快に頂きます。今日の野菜かき揚げには、旬のおくらも入っており、食べ応え抜群でした。

今日は割と量の多い感じの親鶏をモグモグしながら、蕎麦を食します。今日の肉そばは少ししょっぱめな感じでしたが、日によって、若干味わいが変わるところもいろはらしいところ。

祭りに向けて町が賑やかになる中、蕎麦屋も繁盛するのでしょう。

ごちそうさまでした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・かけそば　¥750
・やさいかき揚げ　¥200

2023.8
本日も猛暑日。外を回っていた時にふと入りたくなったので入ったのは冷たい肉そば屋さん。今日は何にしようかと考えつつ、まだ頼んでいないメニューをと選んでみたのは【かけそば】＋【やさいかき揚げ】。夏休みだからか高校生のバイトの子が目につきます。夏休み期間は、かき入れ時だからかスタッフの方も多くいる様子。

かけそばを頼んだところ、バイトくんが逆戻りしてきて「温かいのしかないですが大丈夫ですか？」とのこと。冷たいのを期待していたものの、一度頼んだものを取り下げるのもイヤだったので、そのまま温かいのでも大丈夫だと返しています。

しばらくの後、トレイにて配膳。


【かけそば＋やさいかき揚げ】
熱っ！器を手にかけただけで怯む熱さ。

まじまじと【かけそば】というものを見てみるとイワユル「具なし蕎麦」。気持ち程度の海苔が浮かんでる様は、なんともわびしさを感じるものなれど、具に覆われていない蕎麦のみを堪能できる姿も逆に新鮮なり。

さて、これに別皿で頼んでいた【やさいかき揚げ】を乗せてみようかと。

と、ここで思い当たる。・・・これは、メニューにある【やさい天ぷらそば】ではないのだろうか。しかも、別皿を組合せたことにより、１００円コストアップしてる気が。しかも【やさい天ぷらそば】よりも具が少なし！

【やさい天ぷらそば】は、温かいのと冷たいのを選ぶことができるのに、かけそばは「温かい」ではなく「熱い！」しか頼めない。全てにおいて【かけそば＋やさいかき揚げ】が凌駕されております。


まぁ・・・・しかたなし。

かき揚げをそばの上に乗せれば、どことなく「どん兵衛」を連想させられるもの。こちとらもっとボリュームありますけど、後乗せサクサクじゃなくて、後乗せモニュモニュですけど！

そばは私の好きな縮れあるもので、熱くとも蕎麦は美味しい。スープは肉そばとは異なる上品なカツオ出汁からとったもの。これもウマくて好き。肉そばも好きだけど、カツオ出汁もイケるので、肉そば好まない人は、やはり【やさい天ぷらそば】をおすすめしたいところ。

そばの上に乗せたやさいかき揚げの上にさらに醤油を垂らしてかき揚げを、もしゃもしゃと食べる。旨い汁と野菜自体の甘さが重なり、これもかなりウマい。かき揚げは、冷たいのよりも、やはり温かいのに沈めて蕎麦と一緒に食べるのが、よりスープの味わいとかき揚げの甘味を引き上げてくれるのではなかろうか。

スープはアチチしながらも、直飲みで頂いて、蕎麦、かき揚げを堪能しての満足のランチでした。

ただ、食後には、予想以上の発汗作用があり、体中から汗が噴き出してきた。冷たいものを食べにきたのに、熱々のものを腹に収めてしまったおかげで、新陳代謝が加速してしまいました。

ごちそうさまでした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・月見そば　¥800
・やさいかき揚げ　¥200

2023.7
お昼に伺いました。いろはさんの全メニュー制覇を小さな目標に掲げていますが、今日は【月見そば】でもいってみようかと。価格をみれば８００円だったので、２００円の【野菜のかき揚げ】を付けて、きっかり１０００円にしようと追加で注文することに。

今日はホット麦茶ではなく冷水を頂きました。


【月見そば＋野菜のかき揚げ】
注文時にそばが温かいか冷たいかを聞かれなかったので、何もなければ温かいのが出てくるようです。月見と言えば、卵がのっていますが、肉そばの親鶏の代わりに、春菊と海苔がトッピングされています。

熱々で湯気立つ中に見える縮れた蕎麦がとても美味しそう。黄身はお月さま、固まった白身は朧の雲に見立てつつ、香ばしい香りが湯気とともに立ちのぼる様子を眺めます。

ススキでもあればまた風情を感じられるものですが、私はその上に、野菜のかき揚げを添えてあげます。風情を超えた食欲を掻き立ててくれる映え要素もまた大事です。ワンランクアップの贅沢なそばになりました。

蕎麦を吸い上げると、熱々の中にも汁の旨みが楽しめます。縮れた蕎麦が程よく汁を口に運んでくれるので、いろは独特の優しい甘じょっぱさを堪能できるもの。卵は大事にとっておいて、汁で柔らかくなった天ぷらをかじりつつ、蕎麦を吸い上げていきます。

かき揚げ単品でかじるのも好きですが、浸して柔くなったところを蕎麦と一緒に吸い込むのも好き。かき揚げの野菜自体に甘みがあるので、蕎麦汁の甘さと相まって旨みが際立ちます。

最後のお楽しみとしてとっておいた卵は、箸で突いて溶くと、汁がまろやかな味わいになり、途中で味変を楽しめるのもまた発見。

ウマい汁は、そのまま直飲みでごくごくと完飲！

体もぽかぽかでお腹も満足。硬めの親鶏が苦手な方も、月見に天ぷらを付ければ、十分と美味しく頂けます。美味しかったです。

ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席、お座敷があります。

◼️頂いたメニュー
・タンタンメン　¥800

2022.12
なんとなく外で食べてみたくなり、落ち着いてしまったのがこちら。どうせなら、まだ未食の冬季メニューを頂いてみようと選んだのが【タンタンメン】。メニュー横には（ピリ辛）マークが付いてます。

温かい麦茶をお姉ちゃんが運んできてくれました。この熱過ぎず丁度良い温麦茶に癒されます。これが、いろはらしくて好きです。

ほどなくしてタンタンメンが到着。

辛さを彷彿とさせる赤みあるスープに沈む縮れ麺と、その上に散らばる緑黄色野菜の数々とカマボコ２切れ。ピーマン、人参、キャベツ、もやし、玉ねぎと、シャクシャクとした野菜食感が残っており、タンタンメンと言えど、今風のものではなく、昔ながらの昭和のピリ辛ラーメンという印象か。

うーん、昔ながらの味だな〜と思いながら、ずるずるっと頂きました。

スープも平らげ、身体はすっかり温まりました。

ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・冷たい肉うどん　¥750
・やさいかき揚げ　¥200

2022.9
冷たい肉そば発症の河北町にて、何とはなく「冷たい肉そば」ならぬ「冷たい肉うどん」をあえて頼んでみる。どれが好み？なんて聞かれても、肉そばを差し置いて、中華やうどんとは言いにくいもの。なので、あえて今日は実食することに。

【冷たい肉うどん】に【やさいかき揚げ】を付けて注文。１０００円でおつりがくるセットなのは、ホッとするところ。


【冷たい肉うどん】
いろはさんでうどんを食べるのは、分店さんで食べた鍋焼きうどんを食べた時以来か。うどん自体を外食で食べる機会が少ないので、頂くのは新鮮な気分。

太ぶとしいうどんが器の中でその身を露わにしているなか、見た目は肉そば同様に親鶏肉が散りばめられているシンプルスタイル。うどんの方が鶏肉が多くあるように感じられるのは、白く太いうどんがそう見せているからだろうか。

うどんを箸でとり、勢いよく吸い込むと、口いっぱいに感じるモチモチ食感。しっかりと、肉そばの甘じょっぱく「ぬるいスープ」が絡み、初口の印象はうどんなのに、馴染みの肉そばを食したみたいな味わいにびっくり。それが面白い。

蕎麦屋のうどんにどれほどの価値があるかはわからないものの、随分と満足できるうどん食感なのは間違いないもの。

それでも、食べ慣れていればこそ、中華やうどんよりも、やはり私は冷たい肉そばが一番なり。

中には、蕎麦は食べないけど、うどんなら食べられる人にこそ、冷たい肉そばの気分を味わってみたい方向けの【冷たい肉うどん】でした。

ごちそうさまでした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・冷やし中華　¥850

2022.6
6月後半になり各地で突然の豪雨や気温の急激な上昇が見られており、本日もムシムシとする暑さとなっております。新しいメニューの予感とともに訪れてみて、まず目に飛び込んできたのが、夏季限定の【冷し中華】でした。

いろは本店のレビュー内にカツ丼の写真が紛れ込んでいたので、ついにいろは本店さんも、ソースカツ丼を始めたのか？と思い、駆け付けてみたのですが、どうやらそれは支店のレビューを間違えて掲載してしまったもののよう。

小上がり席に座り【冷やし中華】をお願いしています。注文時に、冷やし中華は、ゴマダレ仕様であるとの確認がありました。


【冷し中華】
夏と言えば定番の冷やし中華ですが、冷たい肉そばの有名店でも、冷やし中華は出るのですね。具材は、玉子、キュウリ、ハム、ワカメ、メンマ、海苔、紅生姜とオーソドックスな形態で、お好みで使用できるマヨネーズが付いています。

麺を底から混ぜてみれば、胡麻が中華麺に絡んだ姿が現れます。縮れある麺にたっぷりゴマダレを絡めてすすってみれば、コキコキと硬めの麺食感に、やんわりとした冷たさ。すごく冷たいというものではないのが、いろはさんらしいところ。

昔ながらの優しい味わいの冷やし中華です。途中まで食べてから、マヨネーズを絞って頂きます。家庭では、冷やし中華にマヨをかけるという文化はなかったので、冷やし中華にマヨをかけるようになったのは、ここいらでは割と最近のことかも。かくいう私も、妻が来てからマヨ派になったものです。

中華麺をぺろりと平らげ、汁もごきゅっと飲み干して身体の中に、酸っぱい汁を流し込みました。

冷たい肉そば店の冷やし中華、チャレンジメニューとして、冷やし中華の麺をそばでアレンジしてみたらどんなもんでしょうね。


先月あたり、テレビロケで、女優の本上まなみさんが訪れたという話をお客さんとしている話し声が聞こえてきました。あいにくとその放送は、地元では放送されなかったんですよね。いつか、見てみたいなと思うところ。5月29日放送「遠くへ行きたい」


ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・やさい天ぷらそば　¥800

2022.4
今日のお昼はいろはにて。せっかくの機会なので、名物「つめたい肉そば」以外の品を頂いてみようかと。今日は【やさい天ぷらそば】をチョイス。店員さんは、あまり見たことのない長身の女性。マスクをしているので表情は見えないものの、声の感じからか異人さん？間違っていたらえらい失礼ごめんなさい。そばは、冷たいのか温かいのかの確認があったので、せっかくなので冷たいのでお願いしたところ。

テーブルに出された水コップ。あれ、あの茶色のお茶ではなくなったのかな。コストカットかちょい寂しい。

しばらく待った後で、そばの器が直置きドン！


【やさい天ぷらそば】
大きなやさい天が乗ったそば丼ぶり。柔そうな玉ねぎ豊富な優しい天ぷらがのっている。それを汁に浸して頂くのを想像するだけでも待ちきれない。

やさい天の他に、かまぼこ、おろし、海苔があり、ちょっとした飾りもまた嬉しい。

さて、箸で蕎麦を持ち上げてみれば、細縮れの蕎麦が顔を出す。汁を絡んだその蕎麦をズルズルとすすってみれば、汁の旨みとともに、冷たいスープと言いながらも、実にぬるいこと。まぁ、そのぬるさは揚げたての天ぷらの下から持ち上げたものであるが故。徐々に温度が変わっていく過程を楽しむのも一興。縮れある蕎麦の食感も心地よし。

そして、やさい天ぷらを持ち上げてみれば、連なる天ぷらの大きいこと。一口サイズに割いて口に運んでみれば、柔らかい玉ねぎの甘味が広がっていき実に美味。この玉ねぎだけでも、ご飯がすすむ。ホカホカのご飯の上にやさい天をのせて醤油を垂らして掻き込みたい。

少しだけ付いていたおろしをスープに溶かして、蕎麦と一緒にすすっても楽しめる。そして、驚いたのは海苔。一枚海苔かと思えば、スープに散らばるように溶けてしまった。海苔が汁の中で漂う様は、いままでありそうでなかったもの。一枚海苔の食べにくさからすれば、スープと一体になる海苔というのは、実に蕎麦に絡み、スープと一緒に飲み干しもできる。これはあり！

蕎麦を平らげ、残った海苔が漂う汁を、直飲みして平らげる。この汁は、冷たい肉そばとは違う印象。甘じょっぱさがある鶏油浮かぶ肉そばとは違って、しょっぱいスープ。それでも海苔が浮かんでいる分マイルドで飲みやすくもある。

お腹いっぱい。

暑い夏は、冷たい肉そばに加え、冷たいやさい天そばというのもありなのかも。

ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席（２）、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・みそラーメン　¥800

2022.3
コロナ禍の影響は相変わらず収まることを知らず、河北町の蕎麦屋さんも以前から比べると、客の入りにも差が見られるような気がするところ。県外から訪れるお客さんが減った分、地元民が主に足を運ぶお店と言うのが、客入りという形で変化が表れているような気がします。

そんな中、遅い昼飯の場を求めて訪れたのが、いろは本店さん。言わずと知れた冷たい肉そばの有名店。通しの営業なので、少し時間が遅くても入れるのが嬉しいところ。先客はさすがにまばらな感じ。

さて、いつもは肉そばを頼むところですが、最近はどうも「その他のメニュー」に挑戦してみたい気分なので、蕎麦屋さんで提供している【みそラーメン】をお願いすることに。当店での味噌ラーメンは、冬季限定の提供となっており、１０月から４月までとなっています。普段なら、チョイスしないメニューも、こんな時だからこそ試してみたいと思うところ。

注文時に頂くお茶が落ち着きます。よくわかりませんが落ち着きます。まもなく、注文していたラーメンが配膳されました。


【みそラーメン】
中央にコーンが盛られて、蒲鉾付きの、いたってシンプルな味噌ラーメン。野菜多めで、キャベツに人参、もやしらが入っており、時折カリッとする野菜の甘味を感じられる食感に当たります。人参に甘味を感じとれたことが新鮮。

麺は、意外なことに細縮れ麺。蕎麦屋さんでは、ラーメンを食べる機会があまりないので、これもまた新鮮。

スープは熱々で、蓮華ですするのも少し気を付けながら。味わいは昔ながらの味噌ラーメンという落ち着ける味。同じいろはさんでも、分店さんで頂いた味噌チャーシューは、チャーシューがのっていた分、満足感は上ですが、味わいも違う感じ。

冬季限定というだけに、寒い冬場に身体を温められるようにと熱々での提供となっているよう。麺に柔さはないぶん、食べやすくありました。

いろはさんでは、肉そばが定番だけに、味噌ラーメンをチョイスするのは今回ばかりかと思いながら注文しましたが、こうなると他の普段は頼まないメニューも気になるところ。

コロナを乗り越えて頑張ってほしいもの。

ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席（２）、座敷席があります。

■頂いたメニュー
・肉そば　　¥750
・ぎょうざ　¥350

2021.12
2021年も今日が最後。初詣の準備のために、仲間と連れ立って買い出しに。その帰りに、最後に食べたいからと立ち寄りました。雪が強まって降る中、お客はそこそこの入り。年越しの蕎麦を求めて訪れる方や、地元に帰省し家族と一緒に来られているような姿もありました。

空いていた小上がり席へと座ります。感染予防のためか、小上がりのテーブルが3台から2台になっていました。人数のいるグループは座敷の長テーブル席へと座っています。奥のテーブルには、年越しそば用の板器が重ねられており、年越しの時期であることを実感するところ。

注文は、肉そばと餃子にて。仲間は大盛で私は普通盛にて。


【肉そば】
年の終わりに肉そばで締めるというのが叶って嬉しいところ。一味を振って、さっそくと頂きます。口内に広がる甘じょっぱいスープの味わいがイイですね。なんだか、スープが以前より冷えている感じ。寒い冬場だからスープが冷たいのも必然かしら。スープは今日は少ししょっぱい系が強めのところ。除雪活動で汗をかいた分には、補給になるからいいのかしら。

コリコリの親鳥を食みつつ、そばも平らげスープも完飲でご馳走様。


【ぎょうざ】
仲間にもすすめてみたところ、反応は「甘いぎょうざだ」とのこと。確かにそう言われれば、そうなのかも。子供にもお年寄りにも食べやすい刺激を抑えた優しい味わい。ぷりんとする食感とともに、焦げ目あるかりっとしたところもあり好きなとこ。酢醤油に浸して美味しく頂きました。

温かいお茶にホッとします。

ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席(3)、座敷席があります。感染症対策として、アルコール消毒液、仕切り板の設置がされています。

◼️頂いたメニュー
・冷たい肉そば　¥750
・ぎょうざ　　　¥350

2021.8
今日も暑い暑いと外回り。仕事にもまれる中、すっかりお昼のタイミングを逃してしまい、気づけば３時を過ぎた頃。お腹も悲鳴をあげており、夜まで待つには辛すぎる。そんな中、通し営業をしているいろはさんだけは、私を受け入れてくれました。

中へ入れば、最後のお客が出たばかりのようで、今はひとり。空いていた小上がり席へと座ります。注文するのはいつもの【冷たい肉そば】と【ぎょうざ】です。

こんな時間に訪れるのは私くらいかと思いきや、その後も数組が入ってこられています。

９分くらいでワントレイにて配膳されました。いつもは、別別に頂くこちらのふたつですが、一緒にトレイにのって届けられたのはお初です。もしかしたら、こうしたセットで出る機会が多くなってきたための対応ができたからでしょうか。


【冷たい肉そば】
これぞ私のソウルフード。郷土食ゆえに無条件で高評価で落ち着いてしまいます。見た目から、香りから、スープの味わいから、素朴さゆえに飽きない。また、食べに帰って来たって感じです。

さて、箸をとり、そばを持ち上げれば、色グロくちぢれあるそばのなんとも食欲をそそりたてること。それでも久しぶりのそばは「少し痩せた？」的な感じに見えなくもなく、以前とはちょっと変わった感もなくはなく。人間、お互い成長すれば、そばも変わると言いますから、きっとそんなことなんでしょう。

そばをすすれば、なんともぬるい、そのそばの味わいが優しくて、身体に染み入ってくるようです。腹を空かせた私にとって、このぬるいというスープの温度が実に丁度良い。ぬるいというのは、食べ物の味わいの本質を最も感じられるのではと思えてしまうくらい。

熱いものは熱さに気をとられ、冷たいものを冷たさに気をとられますが、ぬるめというものは味自体に焦点が遠回りせずに辿り着くのです。最初からより味わいを楽しめるのがぬるさのイイところ。

まぁ、求める者が、冷たさを期待しているのであれば、本来の味の本質には気づかないところでもあるので、なんとも言えないところです。食べれば食べるほど、良さがわかってくるというのが、冷たい肉そばですので、いろいろなタイプの山形の肉そばを食べてみれば、自分が求める味に辿り付くことでしょう。

で、今回もしっかりとぬるかったので、最後までスープをどんぶり直飲みでゴクゴクと平らげてきました。ここ谷地においては、肉そばに蓮華を付けないお店もありますが、それは冷たいからこそ、どんぶりを持ってスープを直のみ出来ることで、よりスープの味わいや香りを楽しんで頂くためのお店から客側への配慮でもあるのです。

ですので、今回、見かけた県外から来られたであろうグループが、配膳時に蓮華を求められているのを見て、ちょっともったいないかもよ、と心の中で思ったところです。どんぶり直飲みできるお店というのは飲むことができる特権であるのかなと思います。蓮華を付けないことは、不親切ではなく配慮であるのだと思うところです。

そして、今回は親鶏もすごく美味しかったです。鶏臭さというのも肉そばの中では感じるところもあるのですが、今回はとても旨味があり、匂いにひっかかるところはありませんでした。実に美味でございました。

唐辛子の溶けたスープの最後の飲み干しは、喉に残るとむせることがあるのでご注意をば。今日もきれいにご馳走さまでした。


【ぎょうざ】
肉そばと一緒のプレートに並ぶとちょっとおしゃれに見えるぎょうざです。タレに酢を加えて頂きます。相変わらず優しい味わいで、柔らかい皮の中にも時折カリッと硬めのところが混ざっていたりと、食感よく楽しめます。

大方肉そばを食べたあたりから、ぎょうざをついばんでいくのですが、味が対局せずに、並行して楽しめるのが、こちらの肉そばとぎょうざの好きなところです。

ひとつよりも二つの味を楽しみたい時は、私の定番メニューですね。

ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席(3)、座敷席があります。「谷地の肉そば会」の加盟店です。

◼️頂いたメニュー
・冷たい肉そば（温かい）¥850
・ぎょうざ　¥350

2021.1
年に一回は訪れたいと思いつつ、世の中コロナ禍の影響で、飲食店にとっては厳しい時期となっております。

いろは本店さんは、冷たい肉そばで有名なので、もちろん寒い冬でも冷たい肉そばを食べるのが、醍醐味でもあります。ですが、今回はあえて、冷たい肉そばの「温かい」のを食べたくなりました。かつて、足しげく通っていたころは、冬季にはよく温かいものも頂いていました。冷たい肉そばは、もちろん冬でも美味しいのですが、時には身体も心も温まりたいという思いにも駆られることもあるのです。それに、温かい肉そばも美味しかったという味の記憶が思い出されました。

今日は家族で訪れました。遅めの昼時に訪れたのですが、今日にかけて最大級の寒波が来るという情報と世情により、いつもは賑わっている週末の昼時も、お客さんはまばらでした。家族で、空いていた小上がり席へと座ります。

私は【冷たい肉そば（温かい）大盛】、妻は【冷たい肉そば（温かい）】、【ぎょうざ】を一枚でお願いしています。

注文より７分あたりで配膳されています。


【冷たい肉そば（温かい）大盛】
冷たい肉そばは、冬でも旨いというのが河北町民にとっては常識ではあるのですが、冬でも冷たいのを食べなくてはいけないというのは強制事ではありませんので、どうぞ温かいのもお願いしてみてください。

冷たいのと温かいのとでは何が違うのかと言えば、やはりそばのコシが柔らかくなってしまうことでしょうか。それでいても、いろはさんの手もみ感あるよれたそばは、汁を十分に絡んでいるので、そば自体に旨みを感じることができます。そばの口当たりが柔らかくなった分、汁の味わいもより感じられることでしょう。肉そばの汁は、甘じょっぱさが美味しいので、冷たいものより、逆に冷えた身体に染み渡るような温かいもののほうが、より肉そばの旨みを身体で感じることができると思います。

冷たい肉そばは、肉そば特有のコシあるそばの喉越しを楽しめ、温かい肉そばは、身体を温めつつ、肉そばの旨さを楽しむことができるというのがあると思います。

汁はとりわけ熱いというわけではなく、丁度良いという感じです。そばをすするには、実に食べやすい温度だと思います。鶏肉はコリコリで旨みがあるところ。

もちろん、汁も丼ぶりに直飲みで完食です。普段は汁を残す妻も、珍しくけっこう飲んでいました。このごくごくいける汁も、いろは本店さんならではですね。

今年は、豪雪で、寒い日が続くことでしょう。そんな時だからこそ【冷たい肉そばの温かいのを】で、注文して、身体も心も温まるのも良いのではないでしょうか。


【ぎょうざ】
相変わらず優しい味わいです。肉そばにもう一品欲しいと言う時には、丁度よい満足感を得られます。

コロナに負けず頑張って欲しいものです。

ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。「谷地の肉そば会」の加盟店です。テーブル席、小上がり席(3)、座敷席があります。

◼️頂いたメニュー
・冷たい肉そば　　¥700
・やさいかき揚げ　¥200

2019.11
10月から始まった増税、その後の食巡りでも、価格が見直されているお店が大多数でした。私の大好きなお蕎麦・ラーメンも軒並み値上げられていると、少々お財布も厳しくなっているのですが、果たして、私の大好きないろはさんでは、どのようになっているのかと、ドキドキしながら久しぶりに暖簾をくぐったのでした。

平日の昼間ということもあり、混雑はさほどしていません。空いていた小上がり席へと移動します。

13番小上がり席。こちらには、河北町出身のビジュアル系演歌歌手の「最上川司」さんの河北町での活動写真が飾られている（のを間近で見ることができる特別）席です。相変わらずカッコいいですね。今後とも冷たい肉そばＰＲ大使として、河北町を宣伝して頑張って活躍して欲しいところです。

さて、お品書きを見て驚きました。何とお値段は据え置きのままです。嬉しいです！

さて、今日は【冷たい肉そば】に【やさいかき揚げ】を付けて注文しました。

7分ほどで配膳です。

【冷たい肉そば】
河北町の冷たい肉そばの中でも、昔から通っているのが、いろは本店さんの肉そばです。その時々で、スープの味わいや油テカテカ具合が微妙に違っていたりしますが、手もみ感のあるモチモチ食感の色黒いそばは、私の最も好きなところです。河北町民にとっては庶民的なご馳走となっており、お高くない、庶民が気軽に来れる、こうした雰囲気がまた良いのです。

今回の肉そばは、ややぬるめで、甘さよりしょっぱさが勝る感じ、油テカテカは薄め的な感じでしたね。個人的には、もっと油テカテカ具合が欲しかったところです。それでも、安定して頂けるのが嬉しいですね。

私があんまりと一人で、肉そばの写真パチパチ、最上川司さんの写真をじろじろ見てばかりいるので、店員のおばちゃんがやってきて「司君のファンの方かい？これ良かったら見てね」と、どこから持ってきたのか最上川司さんが一日警察署長を務められた際の写真を、私のテーブルの上に置いてくれました。女性ファンならずに、男性、しかもいい年したおじさんのテーブルに写真立てを置かれるという予想外のサービスに驚きました。

せっかくなので、写真を正面に飾りながら、肉そばをズルズルとすすって頂きました。他のお客さんから見たら、この光景がどのように見えていたのか、少々気になるところではありますが、それでも、私のようなおじさんにも気を使って頂けた心遣いが嬉しかったです。

今回、一緒に注文した【やさいかき揚げ】は、思っていたよりも大きめでした。揚げたてとのことで、まだ温かく、衣はもちっとしていて柔らかめです。箸で割るのにてこずりましたが、肉そばのスープに浸してもいいですし、醤油を付けて頂くのもよしです。半分半分で、それぞれの味で頂いてみました。個人的には、しょっぱい醤油を付けて頂いた方が、かき揚げの野菜の甘みがわかるので美味しかったです。

今回もスープを器直飲みできれいに平らげご馳走様です。

さて、食後も壁に新しく掲示されていた情報誌の記事があったので見ていたら、今度はお母さんが出てこられ、まだ余っているからどうぞと、その情報冊子を頂いてしまいました。

好きなものに興味を持たれることに対するシンパシーを感じてくれたのか嬉しいものです。

最上川司ファンの方で河北町を訪れた方は、是非ともこちら、いろは本店さんの13番小上がり席を、予約してでも座ることをお勧めいたします。私のように、もしかしたら特別なおもてなしを受けられるかも？しれません。

それでは、ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。テーブル席、小上がり席(3)、ゴ座敷（ゴザを敷いたお座敷）個室(1）があります。『谷地の肉そば会』掲載店です。

◼️頂いたメニュー
・冷たい肉そば　¥700
・ぎょうざ　　　¥350

2019.4
「平成の最後に何を食べたい？」と問われた私の答えは【冷たい肉そば】でした。そう、今日が平成最後のランチなのです。雨降る昼時に、肉そばの町を車で走ると、至るところのそば屋の前に並ぶ行列の姿・・・。混雑する時間をずらして向かったので、行列など全く考えていなかった私は、驚きました。改めて考えれば、今日はゴールデンウィーク、そして平成最後の日、やたらと県外ナンバーが駐車場を占めていたのは、この影響のわけでしたか。

結局、大幅に時間をずらして、2時30分を過ぎた頃にお店に入りました。それでも、未だ店内には、多くのお客さんがいます。空いていた小上がり席13番へと座ります。地元出身演歌歌手の『最上川司』さんの写真が掲示されている特別席ですね。

注文したのは【冷たい肉そば】と【ぎょうざ】です。3時を回っても、まだお客さんで大いににぎわっていたので、他のお客さんもずいぶんと到着を待っていたようでした。

10分弱で【ぎょうざ】が到着し、その後に【冷たい肉そば】が配膳されました。待ってました！

【冷たい肉そば】
濃い汁に浮かぶ濃い色（しょく）のそばと濃い色の親鳥、わずかなネギの緑が映えるところ。さっそくとそばを箸で持ち上げれば、手もみの縮れたやつが絡み合い重量が増します。その先端のそばのテカテカと光る塊を大口でかぶりつくと、そばに絡んだ汁の旨みが染み出してくる。口内に広がる肉そばの旨い味が一気に広がる快感は、やみつきになること間違いなし。肉そばを旨いと感じるかどうかは、この最初の一口にすべてかかっていると言っても過言ではないほど。だから最初は、思いっきり箸で持ち上げた塊を口いっぱいに頬張って頂くのをお勧めしたい。ここまで出来るのは、そばが熱くないからであり、逆に冷たすぎることもない。適度なぬるかげんが、まさに丁度イイ！鼻を通り抜ける旨みと、もちもちのそばの食感がたまらないのである。

そばで有名な大石田の板そばなどは、そばのコシに特徴があるが、谷地の肉そばは、汁の絡んだもちもちのぬるい食感が、また何とも言えない。もちろんお店によっては、本当に冷たい肉そばは、コシも楽しめるけど、いろはさんの肉そばは、このぬるめのもちもちが実にたまらないのである。

ラーメンの麺でも、スープを絡むという表現はよくあるが、普段そばを食べていると、これほどスープを絡むそばもないのではと思うところ。

コリコリと歯応え良い親鳥も、食感にメリハリをつけてくれる。勢いのまま、食していたら、七味を振るうのをすっかり忘れて平らげてしまっていた。もちろん、スープも残さず完食。

やはり私の平成最後の日に食べたかったのは、この冷たい肉そばで間違いはなかった。

【ぎょうざ】
いろはさんでの、私の肉そばのおともはぎょうざです。かりっとした焦げ目と甘味ある優しい味わいは、落ち着くところです。

そうして、ゴールデンウィークと平成最後の日のいろはさんは、午後3時の時点で、本日の肉そばが完売してしまいました。ちなみに、昨日は2時半だったようです。

平成最後という流行の言葉に流されるかたちですが、何事も自分の中で満足する価値観で考えれば、本日の平成最後の肉そばは、とても満足できるものでした。

ご馳走様でした。また、令和の年でお会いしましょう。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。
テーブル、小上がり席、広間席があります。

■頂いたメニュー
・板そば　¥1900

2018.8
昼時に訪れました。最近、河北町発祥のＢ級グルメ【冷たい肉そば】にちなんだ『肉そば音頭』が、地元出身のビジュアル系演歌歌手の最上川司さんが発表されたと話題になりました。当いろはさんでも、精力的に応援されているようで、屋内には、ポスター、サイン色紙や写真、活躍の新聞記事等が飾られていました。私も昔から知る方ですので、大いに活躍し、冷たい肉そばとともに、この小さな町を宣伝して頂ければと思うところです。

さて、そんな中、冷たい肉そばを、素直に頼むかと思いきや、いろいろなメニューを食べてみようと思ったので、今回は【板そば】を注文してみました。ちなみに板そばは、2人前とのことです。それより量の少ない1人前は、小板そばとしてメニューにありましたが、他のお店でも普通に２人前を頂くことはあったので、まぁ余裕だろうと注文したわけです。

小上がり席で、司くんの写真や記事を読みながら待っていると、そばが到着しました。

【板そば】
大きな板の器に盛られた2人分相当の板そばです。

一目見て「ちょっと・・・多くない」と、思わず弱気になるほどの量に見えました。板上には、6つのそば玉が盛られているのが確認できます。そば自体は、肉そばと同様のそばです。

汁に浸けて頂きます。肉そば同様にもちっとしたいろはさんらしい食感です。汁は、節系出汁の香りがするしょっぱめです。薬味にねぎとわさびが付いてきました。ネギを入れ、わさびをそばに乗せて頂きます。わさびの刺激がツンと鼻を通ります。いろはさんの赤みの強い唐辛子を振りかけるのですが、この唐辛子が好きです。肉そばにも板そばにも合います。そうして、少しずつゆっくりとそばの味を楽しむのが、そば食いのたしなみと言いたいところなのですが、今回は一人で頂くにはそばの量が多過ぎた。

食べても食べても次が控えている量の多さに、食のスピードをあげざるを得ません。味わうよりも流し込む方に注力したところで、後半は意地で食っているところもありました。壁にかかっている司くんの写真を見ながら【冷たい肉そば】にしておけば良かったかなと弱気になりながらも、なんとか完食しました。

そばは美味しかったです。板そばも良いのですが、途中で飽きてしまう傾向があるので、冷たい肉そばで町を盛り上げているのなら、肉そば用のつけ汁もあれば、二つの味を楽しむことが出来てうれしいなと思ったところです。

これからも司くん目当てで町を訪れる観光客の方がいると思いますが、そうした方は、いろはさんの小上がり席、13番テーブルをおすすめ致します。

お腹がぱんぱんです。ご馳走様でした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。
テーブル、お座敷があります。脂多めの冷たい肉そばがお勧めです。

■頂いたメニュー
・冷たい肉そば(大盛) ¥850
・ぎょうざ ¥350

2017.8
すっかりご無沙汰してましたが、久しぶりに本場の肉そばを食べてみたくなり訪れてみました。お昼のピークを過ぎた時間でしたが、それでもお客さんで賑わっていました。

私はここの冷たい肉そばを一押ししていますが、その中で、私的なベストチョイスがあるので紹介します。肉そばとのセットと言えば、ミニカツ丼やゲソ天あたりが定番なのですが、いろは本店さんは違います。

私がお勧めする肉そばのお供は【ぎょうざ】です。いろはのぎょうざ、これお勧めです。

いろはのぎょうざは、カリッとした焦げ目の食感と、プリッと水々しい皮の柔らかさを同時に味わうことができます。柔らかい皮に包まれている具は、優しい味で、まさにお母さんの味を想像させられます。一口頂けば、いろはのぎょうざだとわかるほど、私はここのぎょうざが好きです。

しかし、本当に美味しかったぎょうざは、もう食べられないのです。それは、過去に足繁く通っていた頃に、肉そばと一緒に初めてぎょうざを注文して食べた時から、その美味さにハマりました。見た目こそ、今のぎょうざと同じですが、当時は中身が違っていたのです。

それは具に秘密があり、あるものが中に入っていました。それは、紫蘇葉でした。具が紫蘇葉に包まれていたのです。具の優しい味に加え、紫蘇の風味がアクセントとなり凄く美味しかったのです。

ですが、突然、ぎょうざの中から紫蘇葉がなくなってしまいました。お店の人にたまらず聞いてみたところ、そのぎょうざを作っていたおばあちゃんが引退してしまい、作れる方がいなくなってしまったのだそうです。私は、それ以来、ショックのあまりぎょうざを頼む機会も減ってしまいました。

今では、紫蘇葉のないぎょうざでも、十分美味しく頂いているのですが、もしかして入っているのでは？と淡い期待を持ちつつ、訪れた際には注文しています。あのぎょうざが、いつか復活してほしいと思うところです。

さて、久しぶりに頂いた大好きな肉そばですが、あまりに久しぶり過ぎたからでしょうか、思っていた味と違うような気がしました。もちっとした食感は、確かにいろはです。ぬるい汁もいろはです。

ただ、汁の味が変わったのかな？甘さが軽減され、油分もかなり少なくなっています。これでは、直飲みしても、口の周りテカテカにならないじゃないですか。いろは本店さんらしいテカテカそば汁でなかったのは、少し残念でした。

ぎょうざは美味しかったです。肉そばは、以前食べた時の方が美味しかったかなと思います。

ご馳走さまでした。

山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。
河北町の蕎麦マップ「谷地の肉そば会」にも掲載されています。河北町の肉そば店でも最も有名な店舗の一つで、その本店となります。
「いろは」の名を持つ店舗が、町内にいくつかありますが、味が微妙に違っていたり、蕎麦の太さ、メニューにも違いが見られます。
地元出身の演歌歌手などの記事やサインも掲示されているなど、地元愛を感じられます。


■頂いたメニュー
・肉そば　　　　¥650
・冷たい肉中華　¥700


2015.2 【肉そば】

【肉そば】は、冷たいのと温かいのを選べます。
冬季間は、温かい肉そばもいいですね。当店の肉そばの何が美味しいのかと言えば、蕎麦が少し縮れており、もちもちした蕎麦を吸いあげる食感がいい！鶏肉は、こりこりしており、少し硬めですが、それがいい！汁は丁度良い酸味と甘さがマッチしており、最後まで飲み干せるのがいい！レンゲは付いてないので、基本は器に直飲みですが、それがいい！口の周りがテカテカになるのは、汁の油分のせいだけど、それがいい！冷たくても、温かくても、どちらでも美味しくて、それがいい！


2015.12 【冷たい肉中華】

【冷たい肉中華】を注文しました。
連れに肉そばを食べさせるべくの再訪です。
肉そばは出来ても、肉中華は冷たいのしか選択できないようです。
肉そばと同じ鶏肉が乗っており、スープもそばと同じく甘い味わいで美味しいです。
肉そばでは気にならなかったのですが、肉中華だと、麺の具が、鶏肉とネギだけなのは、見た目にもさびしい気がしました。