2回
2021/05 訪問
レベル高い。久々の本格派中華そば新店。低温調理チャーシューが残念だが実食時は気にならない程度にオキシ化。麺屋くろ松(愛知県安城市)特製醤油1,100円。
新店といっても1月オープンなのですでに半年近く経過。
安城市の樹木である黒松を店名にしたのか気になったがどうやら偶然ということらしい。
メニュー選択は醬油、塩各800円で、特製は1100円。
そして修行店ゆずりの台湾まぜそば900円。
「特製」は通常の醤油・塩より、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、味玉、メンマが増量。
最初の店なので、店の戦術に乗っかって1番人気とかの「特製醤油1100円」を券売機プッシュ。
接客が丁寧で好感が持てます。
2人で運営されているが、互いの動きを確認し合いながらテキパキと作業されている。
特にご主人の手際の良さはホレボレ。
★特製醤油1100円
(この部分、画像参照)
うわっ。しまった。低温調理チャーシューを出す店かと一瞬後悔したが、豚肉は中心部が75℃に到達してから1分以上加熱したのと同等の低温×時間でがきちんとされたであろうルックス。
レアチャーシュー(レアなわけないけど)という不気味な色ではないのがせめてもの救い。
肉のおいしさは「柔らかさ」だと思っている客が多いため、ラーメントッピングの煮豚に低温調理チャーシューがブームのように導入されているが、当方、豚肉はコラーゲンがゼラチン化する65℃以上で加熱された豚肉を嗜好しているため、低温調理肉にはまったく興味がないどころか、衛生的にも不安を感じるので正直、キライです。
ところが、この低温調理豚肉チャーシューは味が良い。
へぇ~とまずは感心。
スープはおそらくダブルスープ(鶏+魚介)だと思うが、少々の甘さが気になる。
これは鶏油の甘さではない。
牛骨?。
面白い味だが、基本のスープとかえしのタレが良いのか飽きがこない。
何より、スープの底に不純物(節系調味料や香辛料)が残らないのが好印象。
久々の完飲となりました。
会社の健康指導をしてくれている看護師さんのアドバイス(ラーメンスープは飲まないこと)を守ることができませんでした。ゴメンナサイ。
結論
良いです。
少々の甘さを評価するかマイナスとするかで評価判断は分かれると思うが、当方はお気に入り登録。
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・麺屋くろ松
愛知県安城市横山町下毛賀知39-7
℡0566-95-7955
営業時間
11:00~14:00
18:00~22:00(L.O15分前)
定休日 月・火曜日
共同駐車場 約30台あり
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2021/05/15 更新
1年以上前の実食ながらアップし忘れてました。
前回(2021/5/16記事)の特製醤油1,100円実食で感心して、今回(2021/6/3)は特性塩をいただくことに。
“いい塩梅”に調整できるかどうかが塩ラーメンの分岐点。
塩梅は天候や気温、そしてなにより個々人の体調に左右されるため何をもって“塩梅”とするかが難しい。
当店の醬油は感動レベルの仕上がりだっただけに塩にも期待するのは当然。
迷いなく「塩」を選択し、且つ“特製”にランクアップ。
★特製塩
(この部分画像参照)
苦手な低温調理チャーシューながらじっかりと調理された感。
豚と鶏と煮卵にメンマと青菜で麺を覆う。
メンマは太目で好感触。
スープも良いですね。良い塩梅です。
「錦爽どりのガラの清湯スープに鹿児島・枕崎産の極上荒本節と、高知県産の宗田節を合わせて弱火で丁寧に出汁をとる。使用する鰹節は、安城にある創業80年余の老舗鰹節店伊藤商店」とお伺いしています(今はどうなんでしょ?)
時間をかけて原材料の旨味成分を抽出し、それを店主独特の感覚と技術力で仕上げる。
醬油実食時同様にスープの底に不純物(節系調味料や香辛料)が残らないのが好印象。
それでも醬油実食時の感動よりも希薄なのは天候と体調の所為でしょうか。(味評価で醬油★3.6、塩★3.4評価の理由は天候と体調。料理のおいしさは舌ではなく脳が決めている)
とりあえず醬油と塩を実食したことでなんとなく達成感。
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・麺屋くろ松
愛知県安城市横山町下毛賀知39-7
℡0566-95-7955
営業時間
11:00〜14:00
18:00〜22:00
※ラストオーダーは各15分前
定休日火曜日
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