2回
2018/08 訪問
“夏なのに”「味噌煮込みうどん」押しを探る。と、自分でガス調理する「アンガス牛ロース陶板ステーキ」「具だくさんの山海雑炊」実食。
食彩品館.jpは外国や話題の料理、旬の食材を使ったメニュー、あるいは有名店ばかりで食事しているわけではありません。基本的に生活圏の普段の外食を記事にすることはないので遠方やi人気店の記事が多くなっているだけ(=^_^=)。
今回は珍しく、チェーン店で食事したときの料理についての記事です。
場所は豊田インター近くの「和食さと」。午前中に豊田市内で用事があった時に、豊田東インターに入る前に昼食をとる時に使います。
「和食さと」は和食メインのチェーン店としては最大規模の企業。
この店は今年夏前にオープンした新店で、他チェーンの良いとこどりや、和食以外のメニューも充実。でもサラリーマンの昼食としては提供単価が少々、お高いこともあり、この店においては、ランチタイムにサラリーマンの姿は意外と少ない。
最近の店らしく、液晶画面で注文ができます。食彩品館.jpよりも上の世代にとっては扱いにくい機器ながら、呼び出してもなかなか来ない店員さんを待つよりも、こういったシステムの方が面倒がなくてありがたい。
この店のイチオシの「しゃぶしゃぶ食べ放題メニュー」は注文しません。小食なので食べ放題は嫌いです。
ということで、以下3メニューを実食記としてまとめてアップ。
★味噌煮込みうどん
夏なのに店頭に「味噌煮込みうどん」の幟を出している。よっぽと自信があるのだろうと思って注文してみた。
さすが和食店メインのチェーン店だけあって、しっかりとした味に仕上がっています。とはいえ、味噌煮込み専門店レベルではないことはとりあえず、記しておきたい。チェーン店の味噌煮込みうどんなので、この味で自由分だと思います。
ただし、麺が柔らかいのが許せない(笑)。
★具だくさんの山海雑炊 948円(税抜)
・ヨード卵 光。
テープルに設置したIH調理器を使うのかと思ったら、こちらのメニューはガスコンロが出てきました。スープから自分で作ります。どのタイミングで食べて良いのか初めての場合はちょっと迷うかもしれません。
生玉子は2個の入れ物に入って提供されます。牛丼の「すき家」と同様にサルモネラ対策も兼ねて、玉子の殻が割った後の中身に触れないようにするための配慮ですが、客はあまり気にしないので玉子を入れて出された容器に玉子を割って中身を落としていることが多い。
具沢山で美味しいのですが、単価が1,000円近いのがちょっと難。
★アンガス牛ロース陶板ステーキ
こちらも雑炊同様にガスコンロで自分で調理。一般的に肉の表面に菌がつくため、焼く時には菜箸を使って焼くのが当たり前なんですが、焼肉店でも菜箸と食べる箸を使い分けて食べている客は半分程度かな?。
タンパク質が壊れる加熱温度は60℃くらいなので、それ以上加熱すると固くなります。でも、食中毒の原因となるカンピロバクターやサルモネラを不活化するために保健所は「(中心部が)75℃1分以上」の加熱を指導しています。
ちなみに60℃でもかなりの菌が不活化されるので、レアやミディアムでも表面さえきちっと加熱すれば大丈夫という某牛肉協会のレシピ事例もあります。
さて、どっちを選択するかは私次第ということで、きっちりと中心温度が75℃を確認してから1分以上加熱してカチカチになった牛肉をいただきます。
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・6/5和食さと豊田東インター店(愛知県豊田市)
愛知県豊田市鴛鴨町石根218
開店日2018/06/05
紹介日2018/05/27(紹介記事5/27)
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以下のリンク紹介は↓
https://wp.me/p66ssl-ics
◇味噌煮込みうどん
★・2012/07/29二橋(にはし)(岡崎市)
http://goo.gl/pqCKdy
・2014/02/06 一よしで“煮込み”ではない「八丁味噌うどん」
・2014/03/02 豊田屋(豊田市)「味噌煮込みうどん」
・2013/06/02 田毎(たごと)(豊田市)で味噌煮込みうどん
・2014/02/23 めん処大八(知立市)で味噌煮込みうどん
・2014/08/23味噌煮込みうどん みづこし(岡崎市)
・2014/08/30大正庵釜春本店(岡崎市)
・2014/10/19うどん丸久(愛知県岡崎市)
・2015/01/10鶴林古(つるりんこ)(愛知県安城市)
・2015/02/08つるつるうどん定吉(愛知県豊川市)
・2015/04/04千里十里岡崎店(岡崎市)味噌煮込みうどん
・2015/04/12伊賀大正庵(岡崎市)家康うどん八丁味噌あんかけ
★・2015/05/09山本屋本店名古屋駅前店(名古屋市)
http://goo.gl/vRea1S
・2015/06/27麺茶屋(愛知県岡崎市)味噌皿うどん
・2015/11/07菊丸(名古屋市緑区)親子煮込みうどん
★・2015/11/21山本屋総本家松坂屋名古屋店(名古屋市)
http://goo.gl/FJOdGl
・2015/11/28味噌煮込みうどん松橋(愛知県豊田市)
・2016/02/13大正庵釜春NEOPASA岡崎(愛知県岡崎市)
・2016/02/14しばた(愛知県幸田町)味噌煮込みうどん
・2016/03/19手打ち処 実演 三峰(愛知県岡崎市)
・2016/03/27たつみ屋(愛知県岡崎市)味噌煮込みうどん
・2016/04/09煮込みうどん かに屋(愛知県一宮市)
・2016/04/23自家製麺 新世和麺Diningつるる(岡崎市)
・2016/05/01つるつるうどん瓢六庵本店(豊田市)味噌煮込み
・2016/05/14お食事処舞心(愛知県豊田市)味噌煮込み
・2016/05/22手打ちめん処 寿限無茶屋(愛知県豊明市)
・2016/06/05めん処 丸長(愛知県安城市)味噌煮込み
・2016/06/12圓山(愛知県安城市)味噌煮込みうどん
・2016/06/26手打ちめん処 藤光(安城市)味噌煮込みうどん
・2016/07/09味噌煮込みうどん泰平(名古屋市)
・2016/08/07手打ちめん処 しら川(愛知県豊田市)
・2017/01/21三国(愛知県安城市)味噌煮込みうどん定食
・2017/02/05みそ屋(愛知県豊田市)味噌煮込みうどん
・2017/03/11手打ちうどん小六(三重県熊野市)味噌煮込み
・2017/04/09麦穂(愛知県安城市)味噌煮込みうどん定食
・2017/04/23味噌煮込みうどん松橋(豊田市)再訪
・2017/07/23カクキュー直営食事処 休右衛門(岡崎市)
・2017/10/08山本屋本店栄中央店(名古屋市)味噌煮込
・2017/10/29豊田屋(愛知県豊田市)味噌煮込みうどん
・2017/11/07フィールマイスター八丁味噌煮込みうどん
・2017/11/26ザめしや岡崎葵店(愛知県岡崎市)
・2017/12/30ミッソーニ(名古屋市)味噌煮込みうどん
・2018/01/07伊賀大正庵(愛知県岡崎市)味噌煮込み
・2018/01/21大正庵釜春新安城店(愛知県)味噌煮込み
・2018/03/25とんかつ八丁(一よし:愛知県岡崎市)
・2018/05/27山本屋総本家の本家(名古屋市)親子味噌煮込
・2018/09/23和食さと豊田東インター店(愛知県豊田市)
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◇ラーメンに関する記事一覧
http://wp.me/P66ssl-5Gc
◇うどん、そば、冷麺、焼きそば、パスタに関する記事一覧
http://wp.me/P66ssl-5Vg
◇鮮魚と寿司に関する食彩品館.jp記事
http://wp.me/P66ssl-5NK
◇肉類に関する食彩品館.jp記事
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◇和食(魚・肉記事除く)食彩品館.jp記事
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◇食べログ記事一覧
http://goo.gl/mZSuZ1
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★食彩品館.jp直近記事一覧 約15,000記事以上
http://goo.gl/S6anZc
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2018/09/23 更新
和食さと。低価格路線からの脱却。2017年に持ち株会社としてSRSホールディングス株式会社に変更。傘下には2016年に子会社化した「宮本むなし」、2013年に子会社化した「フーズネット(にぎり長次郎,にぎり忠次郎,京寿司都人)」、そして1958年創業のサトフードサービス(和食さと,天丼・天ぷら本舗さん天,なべいち,夫婦善哉)を持ちます。
グループ444店舗中の最大ブラントである「和食さと」は204店(2019年3月現在)。以前は洋食メイン提供店もありましたが現在は和食店にシフト。和食チェーン店としては国内最大規模となります。
こちらの豊田東インター店では「さとバル・さとカフェ」も導入されていて、注文も座席からタブレット端末で直接、オーダー可能。高齢者にとっては非常に使いづらいタブレット発注も、当方のような高い音を聞き分けにくい聴力者にとっては、やりとり不要のシステムは大変ありがたい。
おそらく働いている人もそうではないでしょうか。聞き間違いや言い間違いはすべて店の所為にするのが客の常。
同様に働く人にも配慮されていると思わせてくれるのは、テーブルへの料理提供時に料理用運搬カートを用いていること。重いものを運ぶ時のつまづきや腰痛等の防止できるだけでなく、回収時の負担も和らげることができますね。作りが良すぎてカートそのものに結構、重量がありそうですが。
自論ですが、働く人に無理や自助努力を押し付けているように思えてしまう店舗で食事していてもあまり美味しく感じません。外食産業の人手不足はこういった働きやすい環境改善や労働負担軽減で解消できれば良いなと思っています。
さて、本題の料理ですが、春メニューの「四季めぐり膳ちりめんごはん1,398円」を選択。路面店の和食セットメニューとしては割高な部類です。一応、旬素材としては真鯛、菜花、たけのこを採用。
刺身も至って普通でその他こたわりがあると思える食材もないのですが、今回は食事以外にもう一つの来店目的があります。料理撮影のために採用するレンズの比較です。
現在は料理撮影用に持ち運びやすいソニーのミラーレス一眼レフα6300を使っています。購入理由は単純で、ずっとソニーのデジタルカメラを使っていて、特に室内でのノーマルで自然撮影した画像の色具合を気に入っているためです。
よく使っているレンズはソニー純正の「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS SEL1670Z」。
室内で料理写真を撮影する場合は「Sonnar TE1,8-24mm ZA SEL24F18Z」に付け替えて撮影しています。
同じAPS-C専用レンズですが、それぞれ特徴があります。
・SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4
焦点距離16~70mm(35mm換算24~105mm),最大径x長さ,66.6x75mm,重量308g,最短撮影距離 0.35 m,
・SONY Sonnar T* E 24mm F1.8
焦点距離24mm(35mm換算36mm),最大径x長さ,63x65.5mm ,重量225g,最短撮影距離 0.16 m,
↓ 左からF1.8/24mm,F4/16-70mm,F2.8/12mm,18-200mmズーム
(この部分画像参照)
両者の使い勝手としては、標準ズームの16-70mはブラリ散歩中に建物、景色、植物などを自分があまり動かずにレンズのズームだけで思いついた時に撮影できることが気に入ってます。通常はこのレンズを付けっ放し。
ズームレンズながら長さが76mmと短く、重量も308gと比較的軽いタイプ。映りもカールツァイスレンズの廉価版とはいえ、そこそこ美しい。望遠側ではボケも良い。こういった“そこそこ”レンズを料理の時に別のレンズに付け替える理由としてはVario-Tessar 16-70がF4通しで室内では暗いため撮影時に調整が必要であることと、最短撮影距離が35cmで、テーブルに置いた料理全体を写す時に少しカメラを目の高さよりも持ち上げて撮影しなくてはいけないこと。できるだけ周囲に違和感を持たせずに速攻で写真撮影をしたいと思っているので、撮影時間は数秒で終了したいのです。そこで、調整もあまり必要なく、シャッターを押しただけでそこそこの室内料理画像を撮影できるSonnar 24mm F1.8を室内ではレギュラーとして使っています。最短撮影距離は16cmでかなり料理に近づけます。開放地もVario-Tessar 16-70のF4に対してF1.8で、室内でも明るく鮮やかな画像を撮影することができます。単焦点なのでボケも美しい。ただ、こちらのレンズにも欠点はあります。焦点距離が24mm(35mm換算36mm)なので、最短距離が16cmとはいえ、料理全体を撮影するにはカメラを少し持ち上げて撮影しなくてはいけません。そこで今、いろいろと試しているのが、カールツァイス社の「ZEISS Touit 2.8-12mm 」です。山の景色を撮影するために購入した単焦点レンズ。開放値がF2.8で、最短撮影距離も18cm。・ZEISS Touit 2.8-12mm焦点距離12mm ,最大径x長さ88x68mm,重量260g,最短撮影距離0.18cm。
このレンズもAPS-C用レンズなので焦点距離12mmは35mm換算で18mmとなります。SONY純正のレンズでは10mmからの広角ズームレンズが廉価版(といっても標準価格10万円越え)であるのですが、周辺の歪みや発色がZEISSレンズの方が良いと感じたため本家ZEISSのレンズを購入していました。で、特筆というか便利なのは最短撮影距離が18cmということで、料理写真もこちらのレンズを使うことができればいちいちレンズ交換をせずに済みます。料理の写真撮影に対して不快な思いをする方もいらっしゃるため(実際に隣席の客から注意されたことがあります。当然、店内撮影禁止の店では撮影しないし、店の方には撮影確認をしてあるのですが)、できるだけ目立たず手短に撮影したい。ピント合わせや開放値などの設定はせずに即座に撮影して、できるだけ綺麗に撮りたいというわがままな事情があります。今回訪れた和食さとで撮影しました。
大きさはソフトでトリミングして同じにしてあります。微妙に違うような・・・・・。あまり変わらないような。細かいところを見るとSONY Sonnar TE1,8-24mmに軍配。
ただ、作品ではなく記録画像としてはZEISS Touit 2.8-12mmでも充分、及第点。
以前は手のひらサイズのコンパクトデジカメやiphoneで撮影していて、ちょっと綺麗に写したい時は一眼レフ並みの価格のDSC-RX100なんかを使っていたのですが、良いレンズ(といっても最上級ではないが)を使うと暗い場所でもクッキリ、且つ彩りも良く写るので最近はもっぱらSONY Sonnar TE1,8-24mmを使っていました。これからは外でも室内でもZEISS Touit 2.8-12mmをつけっぱなしにして撮影することにしようと思っています。で、より綺麗に写したい時はSONY Sonnar TE1,8-24mmに交換することにします。
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・和食さと豊田南インター店
愛知県豊田市鴛鴨町石根218
℡0565-29-3100
開店日2018/06/05
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・2019/04/07和食さと豊田東インター店。レンズ比較
https://wp.me/p66ssl-k90
・2018/09/23和食さと豊田東インター店(愛知県豊田市)
https://wp.me/p66ssl-ics