Maripomさんが投稿した華正樓 鎌倉店(神奈川/長谷)の口コミ詳細

まりポンのレストランガイド

メッセージを送る

Maripom (女性) 認証済

この口コミは、Maripomさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

華正樓 鎌倉店長谷、由比ケ浜、極楽寺/中華料理

1

  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2020/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

情緒ある個室で頂く北京料理

両親の結婚記念日祝いで毎年連れて来て貰っている"華正樓"。
ここは長谷寺と高徳院の中間地点に立地する、旧華族邸であった建物だ。

建物の至る所に歴史を感じられるが、私は特に古い建築にありがちな急な階段には毎回ちょっぴり緊張している。笑

女将さんに二階の上品な畳の和室に通され、着席する。
陽光差し込むこのお部屋は、鎌倉の美しい自然を望める趣のある空間だ。

コースのお料理は以下である。

◯六福冷盆 (六種前菜)

くらげの冷菜、海老の甘辛煮、牛脛ロースト、ピータン、きゅうりの甘酢漬け、豚のロースト。
この中で私が特に好きなのはとても分厚いくらげが嬉しい"くらげの冷菜"、とろける口当たりの"牛脛ロースト"。

 ◯蟹肉魚翅 (蟹肉入りフカヒレのスープ)

ここのコースのメインとも言える位美味しい蟹とフカヒレを贅沢に使ったこちらのスープは、凝縮された旨味を感じる唯一無二の記憶に残る味わい。
もったりと濃厚なスープに潤沢に入れられたフカヒレのコリコリとした食感は非常に癖になり、あっという間になくなってしまう。

◯乾焼明蝦 (車海老のチリソース)

甘さ・辛み・酸味全てにおいて突出する事なく調和の取れた上品なチリソース。
そこにぷりぷりと強い歯応えの車海老が合わさったこちらは"エビチリ"の最上位互換と言えるだろう。

◯杏仁蟹手 (ズワイ蟹爪の揚げ物)

こちらは蟹の身の周りを蟹のすり身で覆い、衣を付けて揚げるという蟹三昧の逸品。
弾力のある蟹身はガリっと強めの歯応えで、噛むとジューシーな蟹の旨味がダイレクトに感じられる。

◯蘭花雙鮮 (ホタテ・イカ・野菜の塩炒め)

烏賊の刃入れがとても繊細。XO醬の旨味を感じる上品な塩気が特徴的な一皿。

◯紅焼扣肉 (沖縄の豚バラ肉と菠菜の中華風パン包み)

ふわふわの包子に包まれているのは八角の香りをまとったとろける紅焼肉とほうれん草、和栗である。
個人的には一番好きだ。

◯二色細點 (二種テンシン)

毎年、糯米の入ったちまきとアヒルの卵の塩漬けのパイ包みが出てきていた。
今年はアヒルの卵の塩漬けのパイ包みが胡麻団子になっていたのでちょっとがっかりしたが、胡麻団子も揚げたてでとても美味しかった。

◯杏仁豆腐 (アンニンドウフ)

杏仁豆腐はここの右を出るものは無いのではないかというくらい美味しいこちら。
上品な香りの杏仁豆腐。
こちらに、なつめを使った黒糖の様にコク深い甘みの蜜がかかっている。
甜品用の小ぶりの蓮華で美味しい蜜をたっぷりと入れて杏仁豆腐を頂く瞬間は正に至福である。

毎年家族揃って食卓を囲める事、そして連れて行ってくれる両親に感謝である。

2020/09/21 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ