kaz_foodieさんが投稿したChez TAKA HIGASHIAZABU(東京/赤羽橋)の口コミ詳細

Drowning in the Sea of Foods

メッセージを送る

この口コミは、kaz_foodieさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店Chez TAKA HIGASHIAZABU赤羽橋、芝公園、麻布十番/フレンチ、ワインバー、ステーキ

1

  • 夜の点数:3.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 3.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 2.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2019/01 訪問

  • 夜の点数:3.0

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP2.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

『これといった特徴が見当たらない』

【イントロ】
コンセプト。

『美味しい料理と豊かな会話を楽しむ
大切な仲間と素敵な時間を過ごすためのレストラン

伝説のレストラン「マサズ・サンフランシスコ」を全米No.1に導いた、シェフ河合隆良がオーナーシェフを務める
“仲間と囲む温かいディナーテーブル。食事と会話を肩ひじ張らない空間で素敵な時間を楽しめるフレンチレストラン”

全米でもっとも熱い食の震源地、カリフォルニアのフードシーンを牽引し続けてきたシェフ。
Farm to table(ファーム トゥ テーブル) の第一人者である河合シェフによるメニューは、
産地直送の美味しい野菜を取り入れたサラダ仕立てで健康的なスタイル!(※一部デザートなどは除く)
食材を生かしきる、唯一無二の繊細でアーティスティックな料理は、
エリザベス女王の晩餐会をはじめマイケル・ジャクソンなど世界中のVIPの舌をうならせてきました。』
(公式ホームページより。http://cheztaka.jp/

ローブに行った際に、通りがけに発見。お店の名前は知っていたけどなかなかお洒落な外見と料理もおいしいとの評判が気になっていました。たまたま機会があり、年初に来店。

今日はどんな料理と出会えるのでしょうか。楽しみ楽しみ。

【アミューズ】
まずは、もちろんシャンパーニュ。やはり、シャンパーニュはブラン・ド・ブラン(白ブドウのみで造られたシャンパーニュ)が好き。柑橘系のアロマ。泡はシルキー。幸先よし。

カリフラワーのスープ。カレー風味のパウダーをつけたラスク。スープは美味しい。ただただ、美味しいといった感じ。

【前菜】
鴨のローストとシヴェ、カニのガレット。ローストは肉が少しぱさぱさしてていまいち。これって作り置きを放置したりしてへんよね?この価格帯の店なら仕上げをサーブ直前にして、ベストな状態でサーブすべきですよね?中央にある鴨肉のシヴェは美味でした。赤ワインと動物の血のソースはやはり好き。フレンチはこうでなくちゃ。

ラングドックの白。リースリング。色が濃く、ミネラル感はあるがコクもある感じのワイン。ワイン単体ではこのワインが一番好みでした。コクのおかげでシヴェと合わせても全然負けてない。ナイスワイン。

根野菜とホタテのパイ包み焼き トリュフ風味。
パイを崩すとこんな感じ。美味しいけど、トリュフのインパクトはそこまでない。オルディ・ヴェールのトリュフ使いの方が一枚上手か?素材それぞれはソースがしっかり染みていて好感度高。

パン。メゾンカイザーから取り寄せてるみたい。昔パリで入ったけど日本にもあるんやね。うーん、いたって平均的なパン。

【魚料理】
ソイのポアレ。カブのスープとともに。このお皿はなかなかによい。カブのスープは甘く、カブの味もしっかりする。ソイ自体の印象はそこまで残らず。

ブルゴーニュの白。シャルドネ。ヴィエイユ・ヴィーニュ(古木から作られるワイン)だけあってフルーティだけど深みのある味わい。ポワレとも、キチンと並走。

【肉料理】
シェタカ特製熟成肉の網焼き、季節の野菜添え。美味しい牛肉は正義。甘酸っぱいドライトマトやマコモダケ、マッシュポテトは名脇役。黒コショウソースがピリリと辛く、塩加減も火入れも抜群。文句なく今日のベストデッシュです。マッシュポテトもバターをふんだんに使っており、重めで肉にも負けない。夜中に電話口で泣き叫んだりする重い女性は苦手だけど、バターのたくさん入った重いマッシュポテトはウェルカムです、笑

ボルドーの赤。カベルネソーヴィニヨン主体でボルドーだわ、って感じの赤。開くのに少し時間がかかりましたがタニックながら滑らか、凝縮感も〇。カシスやベリー系の香りとともにどうぞ。20代半ばでちょっと癖があるけど、陽気で人当たりのいい、可愛い女性と他愛もない話をしているようなワイン。

【デセール】
ショコラ風味の焼き菓子にバニラアイス、クレームダンジュ(クリームチーズの中にケーキ)、ベリーのソース。一品、一品それぞれキチンと美味しい。特にショコラの焼き菓子。サクっとして、粉砂糖のフワッとした甘さにショコラの風味が後を追いかける感じ。この焼き菓子プティフールで出てきたら悶絶やなー。お互い顔は知ってるけど名前は知らないくらいのブロンドの美人に、通り掛けににこっと笑いかけられるような感じ(欧米の女性は目が合うと微笑を返すよう育ってる)。

【ミニャルディーズ】
きな粉のマドレーヌになんだっけ。ナッツ系のキャラメリゼだったかな。マドレーヌはきな粉じゃなくてよかったな。最後の最後で口がぱさぱさして微妙。。。折角ブロンド美人にあっていい気分だったのに、美人だけど服装がダサい女性を見て、残念な気分になった感じ。。。

コーヒー。苦くて、いい感じの濃さもある。ナイスカフェ。締めはこうでなくちゃね。

今日もごちそうさまでした。

【総評】
食後感は普通。1皿1皿は普通に好感が持てるのだけど、あまりこの店の個性みたいなものが見えない感じがしました。確かに、素材自体は高いものを使っているのかもだけど、1人15,000~17,000くらい払うのであれば近くのローブでいい気がするし、タストゥー、ラ・リューン、カラペティ・バトゥバ!あたりの方がコスパがいい気がしますね。。。

ペアリングに関して、確かにマリアージュしてた。けど、すごく良かったなという印象はなく、個人的な感想としては平均的な感じがしました。

サービスに関して、メートル・ド・テル(給仕長)兼ソムリエの方は距離感や会話の挟み方も心得ており、好感が持てました。ただ、若手のメートルがちょっと自信なさげで、まだ発展途上かなという感じでしたね。

【デート使い】
私はデートにこのお店は使わないですね(デートできてる人はいたけれども)。ちょっと、内装が野暮ったい感じがするし、満席になると店内ががやがやして、話がしづらい。。。カウンターがあるわけでも、ムーディなわけでもない、そして、お値段はそこそこするので。。。まあ、お店のコンセプトは「大切な『女性』と素敵な時間を過ごす」ではなく「大切な『仲間』と素敵な時間を過ごす」なので、私がそういう見方するのが間違ってるのかも。。。

いろいろ書きましたが決してこの店が嫌いなわけではなく、一個人のレビューです。事実、この日も満席で繁盛してましたしね。

■予算
35,500(2名分)

■オーダー
コース 10,000 × 2
ワイン × 7
ミネラルウォーター × 1

■参考メニュー
コース 7,500~10,000
http://cheztaka.jp/

■内観
カウンター:なし
照明:やや明るい
静かさ:ややうるさい
店員との距離:やや遠い
服装:カジュアルOK
トイレ:きれい

■公式ホームページ
http://cheztaka.jp/

■食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13185851/

■私のブログ記事
https://theseaoffoods.com/2019/01/24/chez-taka/

※コース料理の各メニューは私のブログ記事まで※

2019/01/25 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ