8回
2022/11 訪問
湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」の「わんたん入りしおらぁ麺」と「指宿産一本釣り本枯節のごはん」
どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は久しぶりに湯河原の「らぁ麺屋 飯田商店」に行って来ました。
OMAKASEに切り替わってからは、店舗に行って予約出来た以前と違って、完全に門前払いされてしまう(”混雑しています。再度実行して下さい”のオンパレード)ので、毎週火曜日に何十回も予約を試みましたが全敗…(涙)
ダメ元で平日を狙った所、一人分だけ予約出来ました。
行きたがっていた奥様には申し訳有りませんが、スケジュール的に割と融通が効く自分が行く事になりました。
お品書きそのものは前回と変わり無い様ですが、若干値段が変わった様です。
券売機が最新のタッチパネル式になり、現金・カード・QR決済が使用出来る様になっていました。
残念ながら最終枠だったからか「つけ麺」は売り切れており、前回は「わんたん入りしょうゆらぁ麺」と「つけ麺」だったので、今回は「わんたん入りしおらぁ麺」¥1,950と「指宿産一本釣り本枯節のごはん」¥600にしました。
待つ事10分少々で、「わんたん入りしおらぁ麺」が着丼。
提供時に「左が比内地鶏、右が純粋金華豚のワンタンです」と説明が有りました。
「らぁ麺屋 飯田商店」の「わんたん入りしおらぁ麺」と「指宿産一本釣り本枯節のごはん」でしたが、どちらも至福とも言える旨さでした。
「わんたん入りしおらぁ麺」は以前にも増して鶏のスープの旨味が増していて、麺とスープのマッチングも更に向上している様に感じます。
もちろんTOKYO-Xを使用したチャーシューや比内地鶏と純粋金華豚のワンタン、完全熟成メンマなどの具材、白髪ネギと微細に刻まれたネギ、そして柚子皮などの薬味も素晴らしい出来栄えです。
「指宿産一本釣り本枯節のごはん」は本枯節の深みの有る旨味で、それだけでもごはんが食べられる程ですが、更に醤油と山葵を加える事により至福の旨さになります。
様々なラーメンランキングで常に1位を獲得し、殿堂入りを果たしている「らぁ麺屋 飯田商店」ですが、常に進化する事を止めない姿勢がその原動力だと思います。
評価に胡座をかかないストイックなまでの向上心が旨さの秘訣ではないかと思います。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-9TA
動画はこちら→https://youtu.be/8wQyLJuLldI
※URLリンクはPCで見るか、スマホの場合Safariなどのブラウザから食べログを開いてお店を検索してレビューを見ると開けます。
2022/12/26 更新
2021/12 訪問
湯河原「らぁ麺屋 飯田商店」の「わんたん入りしょうゆらぁ麺」と「しおつけ麺」
どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は湯河原の「らぁ麺屋 飯田商店」に行って来ました。
2019年5月26日に以前のラーメンを終了し、新しい味になったのですが、行こうと思った時にCovid-19禍が起きて2年も経ってしまいました。
その間に予約方法がOMAKASEに切り替わったのですが、店舗に行って予約出来た以前と違って、完全に門前払いされてしまう(”混雑しています。再度実行して下さい”のオンパレード)ので、毎週火曜日に何十回も予約を試みましたが全敗…(涙)
“スマホでは無理”と言う情報が有ったのでPCでチャレンジしたり、奥様と二人で予約したり色々試しましたがやはり全敗…
ダメ元で年末ギリギリの枠の、しかも仮予約が外れた瞬間に一人分だけ予約出来ました。
行きたがっていた奥様には申し訳有りませんが、曜日も選んでいられなかったので、スケジュール的に割と融通が効く自分が行く事になりました。
「中華蕎麦とみ田」や「Japanese Soba Noodles 蔦」の様にOMAKASEと店頭予約の両方が可能なら良いのですが…
店員さんから声が掛かり、名前を告げると基本的に予約順で食券を購入する様に促されます。
2021年12月現在の「お品書き」は基本「しょうゆらぁ麺」と「しおらぁ麺」そして「つけ麺」(塩/醤油)で、サイドメニューはご飯ものです。
順番に券売機で食券を購入します。
店員さんに確認し、連食可能との事だったので「わんたん入りしょうゆらぁ麺」¥1,580と「つけ麺」(塩)¥1,800、「出汁割」¥200にしました。
食券を店員さんに渡し、一旦外で待ちます。
待つ事10分少々で、案内開始です。
券売機の上にはTRY(Tokyo Ramen of the Year)のカップが飾られています。
既に殿堂入りしてしまったので、2019年までのものが飾ってあります。
まずは「わんたん入りしょうゆらぁ麺」が着丼。
以前の「わんたん入り醤油チャーシュー麺」と比較して少し色が薄くなった様です。
続いて「しおつけ麺」。
「Ramen FeeL」の「塩つけ麺」同様、麺が2種類載っています。
「らぁ麺屋 飯田商店」の「わんたん入りしょうゆらぁ麺」と「しおつけ麺」でしたが、「わんたん入りしょうゆらぁ麺」は「鶏と水」から「鶏と豚」になったにも関わらず、味の方向性は変わっておらず、全体の味の統一感を更に進めた一杯になっていました。
磨き上げた感じの「しょうゆらぁ麺」に対して、「しおつけ麺」は今までに無い斬新なアプローチが随所に盛り込まれており、エンターテイメント的な要素も盛り込んだ意欲的なものになっています。
出汁の効いた餡を麺に絡めて味の変化を楽しんだり、2種類のスープ、2種類の麺のバリエーションを楽しめたりと、値段相応のカスタマーエクスペリエンスを提供した一品になっています。
正統派の味と言う面でも、斬新なアイディアによるエンターテイメント的な要素と言う面でも、日本を代表するお店で有る事は疑い様が無いです。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-7V5
動画はこちら→https://youtu.be/9aZibJXJ6QE
2022/01/10 更新
2020/06 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
外出自粛でお家ラーメン:飯田商店の「担々麺」その②
どうも、Mormorです!
今日は先日届いた飯田商店の「担々麺」がもう一つ有ったので、食べる事にしました。
前回作った肉味噌が有るので、それも使います。
付属の自家製ラー油は全量、山椒油は1/3程投入しました。
「飯田商店」の「担々麺」は、「飯田商店」らしいスープにその真価が有ると思っています。
ベースのスープが旨いお陰で、全体的なレベルがグッと上がっている気がします。
無論、自家製麺の中太平打ち麺も旨いですが、スープ、ゴマだれ、自家製ラー油、そして山椒油がとても良い仕事をしています。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-2Q2
2020/06/23 更新
2020/06 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
外出自粛でお家ラーメン:飯田商店の「担々麺」
どうも、Mormorです!
今日は、先日通販で飯田商店の「担々麺」を入手したので、作ってみました。
ちなみに、この「冷凍かけ担々麺(具材無し)」は具材が無いので、肉味噌などは別途用意する必要が有ります。
私は簡単レシピで自作しました。
「飯田商店」の「担々麺」は「ららぽーと沼津」内の「湯河原 飯田商店に有りますが、昨年11月に行った時は、まだ提供されていませんでした。
初めて食べてみましたが、流石は「飯田商店」、「ゴマだれ」、「醤油味スープ」、「自家製ラー油」、「山椒油」の全てが高いクオリティです。
大塚の「鳴龍」もそうですが、ベースの醤油味スープが旨いと「担々麺」も旨いです。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-2OV
2020/06/21 更新
2020/05 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
外出自粛でお家ラーメン:飯田商店の「友情しょうゆらぁ麺」
どうも、Mormorです!
今日は、先日宅麺.comで、「真ラーメン祭り 絆 in 宅麺.com」で、飯田商店の「友情しょうゆらぁ麺」を入手したので、作ってみました。
「採算度外視」「原価無視」の言葉通り、高級食材のオンパレードです。
新しい味になる前の本店の味とも違い、ららぽーと沼津の「湯河原 飯田商店」とも違う、贅を尽くした「友情しょうゆらぁ麺」。
採算度外視で飯田将太店主の才能を発揮したこの一杯、正に至福の旨さでした。
松戸のイベントに参加するのは結構大変なので、宅麺.comでお取り寄せ出来ると言うのは、とても良いと思います。
もし来年松戸で開催出来るとしても、宅麺.comでお取り寄せ出来る様にして貰えると大変有り難いと思います。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-2Go
2020/06/02 更新
2019/04 訪問
至高の塩つけ麺:らぁ麺屋 飯田商店のしおつけ麺
至高の塩つけ麺:らぁ麺屋 飯田商店のしおつけ麺どうも、Mormorです!
飯田商店の現行の全メニューが5月26日を以って終了という事で、「わんたん入り醤油チャーシュー麺」に続き、「しおつけ麺」を食べて来ました。なかなか行かれないので連食です。
まずは味変用の湯河原産の柑橘、千切った海苔、塩、梅肉、山葵が載ったトレイが運ばれて来ます。
そら豆の様な器も美しいです。
続いて「つけ麺のおいしい食し方指南書」が運ばれてきます。
このキャラクター、駐車場の説明書にも出てきます。
誰が書いたのでしょう?
まずは麺のアップ。
美しく揃えられた自家製麺の麺。
つぶつぶが見えるので全粒粉練り込みもしくはフスマが入っているのでしょうか?
麺には濃厚な昆布と鰹の水出しが絡まっているとの事で、泡立っているのは昆布のとろみの所為の様です。
続いて塩味のスープ。
黄金色のスープは表面が鶏油で覆われています。
白髪葱と分葱の2種類の葱が載っており、香り付けに柚子の皮が載っています。
チャーシューは豚のロースチャーシューと鶏チャーシューが入っており、メンマは穂先メンマです。
まずは「つけ麺のおいしい食し方指南書」に従って、塩を麺に載せて頂きます。
昆布と鰹の水出しに浸かっているお陰で、塩だけでも十分に旨さが有り、麺自体の小麦の味を最も味わえる食べ方です。
正直、もっと塩が有ったらこのまま全部食べられそうな位美味いです。
続いては「つけ麺のおいしい食し方指南書」には有りませんが、配膳された際に麺に載せて食べる様にと説明が有った梅肉を載せてみます。
これもまた非常に旨くて、梅肉がもっと有ったら幾らでも食べられる位美味いです。
塩の時よりも酸味が有る事で味が広がり、より小麦の風味が増した様に感じられます。
続いては山葵を載せて頂きます。
伊豆には日本蕎麦に塩と山葵だけで食べる「塩そば」が有りますが、山葵と蕎麦は非常に相性が良いです。
それと同じ様な感じを想像しましたが、やはりこの昆布と鰹の水出しに浸かった自家製麺と山葵は物凄く相性が良いです。
昆布と鰹の出汁と山葵が絶妙にマッチして、これだけで食べてみたくなる程美味いです。
このままだとスープを使わずに終わってしまいそうので、「つけ麺のおいしい食し方指南書」に従って、スープの味を見てみます。
表面を覆っている鶏油はかなりの量ですが、決してクドく無く、まろやかながらしっかりとした味の塩ダレと鶏のスープが旨味を引き出して、コクの有る味に仕上がっています。
塩や梅肉、山葵も非常に合いますが、このスープは昆布と鰹の水出しと合わせる事によって更なる旨さを引き出します。
昆布と鰹の水出しに浸かった麺を取り、「つけ麺のおいしい食し方指南書」に従って、塩味のスープに「サッと」浸けます。
これを「ズバッと」頂きます。
先程の塩や梅肉、山葵も美味かったのですが、昆布と鰹の水出しに浸かった麺と鶏と塩のスープの組み合わせはそれらを凌駕する素晴らしい旨さです。
食べ進めて行くと、昆布と鰹の出汁がスープと合わさって、より出汁の効いたまろやかな味へと変化して行きます。
余りの旨さに夢中になって麺を啜っていて、すっかり忘れていた「ロースチャーシュー」
醤油ラーメンの時は麺と一緒に食べると非常に美味しかったのですが、つけ麺の場合はスープに浸かっているので、チャーシューだけで食べてもとても美味しいです。
正直、スープに浸かったロースチャーシューはもっと食べたいと思わせてくれるチャーシューです。
味変用に千切った海苔が有ったので、海苔を投入してみます。
この海苔はバラ海苔の様に磯の香りが強い海苔で、これが入ると塩味スープに潮の香りが加わります。
これで麺を食べると非常に美味しいです。
こちらも存在をすっかり忘れていた「鶏チャーシュー」
入っているとは気付かずに、結構食べてから気付きました。
これもロースチャーシュー同様にスープに浸かっているため、そのまま食べても美味しいですし、麺と一緒に食べても美味しいです。
穂先メンマ。
醤油ラーメンにも入っていましたが、淡麗系の清湯スープには柔らかい穂先メンマが良く合う様です。
醤油味のスープの時とは違った旨さで、まろやかな塩味との相性も良い様です。
この辺りで味変します。
「つけ麺のおいしい食し方指南書」に従って、湯河原産の柑橘の絞り汁をスープに投入します。(入れ過ぎ注意)
柑橘の酸味が加わって、スープが爽やかになり、食欲が増進します。
あっという間に麺を完食。
「つけ麺のおいしい食し方指南書」に従って、麺が浸かっていた昆布と鰹の水出しをスープに加えます。
温かい出汁のスープ割りとは違いますが、昆布と鰹の出汁が加わって、より出汁の風味が強まり、まろやかな塩味スープと柑橘の酸味、そして出汁が一体となって芳醇な味へと変化します。
これは飲み干さずにいられません。
という訳で完飲。
醤油ラーメンに続いてつけ麺も完食・完飲してしまいました。
今日は塩分取り過ぎなので、しおナインを普段の2倍(6カプセル)飲みました。
現行のメニューが5月26日を以って全て終了してしまうという飯田商店さん。
まだ食べていないメニューもあるので、現行のメニューも残して欲しい気持ちも有ります。
6月15もしくは16日に次の味に変わるとの事で、新しい味への期待も有り、複雑な心境です。
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感想(2件)
2019/04/25 更新
2019/04 訪問
5月26日を以って現行メニューが全て終了:超行列店 湯河原 らぁ麺 飯田商店
5月26日を以って現行メニューが全て終了:超行列店 湯河原 らぁ麺 飯田商店どうも、Mormorです!
先日、Twitterで衝撃的なニュースを見ました。
なんとあの飯田商店が5月26日を以って現行メニューを全て終了、6月半ばより新しい味に変わるとの事。
実を言うと、飯田商店のラーメンは2016年の1月に町田の小田急百貨店で開催されていた物産展のイートインコーナーに出店されていた際に食べた、「醤油わんたん麺」しか食べた事がありません。
これがその時食べた「醤油わんたん麺」
非常にスッキリとしたクリアな味で、深みのある醤油味ラーメンでした。
まだ飯田商店の実店舗には行った事が無く、食べていないメニューも沢山有りますし、日々進化している醤油ラーメンも食べてみたかった事も有り、一念発起して湯河原に行く事に決めました。
朝6:00前に家を出て、電車を乗り継いで7:35に湯河原に着きました。
前日の予報では降らない筈だった雨が降ってきましたが、7:45には飯田商店に着きました。
先客は4名で5番目でした。
店頭のベンチに座って8時の整理券を待ちます。
店の前の駐車場には他県ナンバーや県内でも他エリアのナンバーのクルマばかりでした。
先客は殆どの人がクルマで来ている様で、クルマに同伴者がいる様でした。
twitterで告知されていた現行メニューの終了と新たなメニューの告知。
6月15もしくは16日より新たなラーメンに変わる様です。
告知したと言う事は、既に飯田店主の頭の中には新たなメニューのレシピが固まっていると言う事でしょうか。
8時丁度にお店の方が整理券の配布を始めました。
7時台が37番まで出ていたとの事で38番から始まり、2名分の方が多かったので私は45番になりました。
12:00の回になったので、あと4時間何処かで時間を潰さなければなりません。
シャッターの看板に8時台までに整理券を配布した人数が書き込まれます。
駐車場の案内や、整理券配布の時間、集合時間などが貼り出されています。
整理券の40番〜61番は12:00集合なので、4時間程時間を潰さねばなりませんが、生憎飯田商店の周囲には歩ける範囲にこれと言った観光スポットが有りません。
オマケに想定外に雨が降って来た為、余り出歩きたくなかったので、一番近くのガストで時間を潰す事にしました。
ガストで新聞を隅々まで読みながら、ちょいもりポテトとドリンクバーで粘りに粘って3時間半待ちました(笑)
後で気付きましたが、他にもガストで時間を潰していた方が居た様で、飯田商店に戻ったらガストで見た2人連れが2組居ました。
11:45頃に戻り、店の前で待っていましたが、お店の横のベンチで待って居る人が結構居ました。
暖簾を近くで良く見ると、著名なラーメン評論家や食べログで良く見掛けるレビュアーの方のハンドルネームが並んでいます。
皆さんで贈られたのでしょうか?
店外に有る注意書きの数々。
住宅街に有って、毎日大勢の人が並ぶ超人気店だけに、色々と注意事項を書いておかないとトラブルの元になってしまうと言う事ですね。
お店を続けて行くためには大切な事です。
店内の撮影は基本的にラーメンのみとの事。
客席や厨房の写真は撮れません。
また店内の額や置物の撮影をする際は、一言声を掛けてからとの事。
40番台が呼ばれ始めて、15分程経った所で店内で食券を買う様に言われたので入店しました。
店内は外観とは打って変わって、真新しい内装の日本料理店の様な雰囲気です。
食券を購入します。
券売機の撮影は、店員さんに声を掛けて了承を得ました。
オーダーは最初から決めていた「わんたん入り醤油チャーシュー麺」¥1,500。
食券を買って店員さんに渡して外の並びに戻ろうとしたら、そのまま「カウンターの奥から2番目の席へどうぞ」と言われたので、席に着きました。
カウンターにはお盆の上にレンゲとお箸が置かれています。
席に着くと、飯田店主がお客さん一人一人に「いらっしゃいませ!」と声を掛けています。
丁寧な接客ぶりです。
見渡してみましたが、カウンター上には卓上調味料は一切置いておらず、セルフサービスの水も壁際のウォーターサーバーとその横にコップが有るので、カウンター上には一切モノが有りません。
カウンターの向こうでは、飯田店主がテボで茹でた麺を平ザルで湯切りしています。
スタッフの方がスープを注いだり、チャーシューを並べたりしています。
飯田店主からの、「ワンタンは左が鶏で、右が豚です。」という説明と共に「わんたん入り醤油チャーシュー麺」が着丼。
「JapaneseSobaNoodles蔦」や「SobaHouse金色不如帰」もそうですが、見た目からして既に美味しそうです。
ラーメンのアップ。
「わんたん入り醤油チャーシュー麺」はチャーシューが5枚も入っているので、麺が見えません。
まずはスープを一口。
以前、町田の小田急百貨店のイートインコーナーで食べた時の味と違っています!
似ていると思ったトイ・ボックスとも違う、まろやかで甘みのある醤油味で、鶏と水だけと言うのが信じられない程複雑な味わい。
レンゲで掬うとかなりの量の鶏油が入っていますが、決してクドくなく、コクの有るスープです。
続いて麺リフト。
自家製麺の麺は毎日客席奥の製麺室で打っているそうです。
細麺で、比較的柔らかく茹でられており、スープが良く絡みます。
ツルツルした食感で、コシは余り感じませんが、小麦の風味がする美味しい麺です。
「JapaneseSobaNoodles蔦」や「SobaHouse金色不如帰」も比較的柔らかめに茹でられた細麺でしたので、鶏と水から作られたスープには細麺で柔らか目の麺が合っているのかもしれません。
トッピングの「モモ焼豚」
「さがみ豚のしきんぼうを、特製ダレにつけ込み、オーブンで焼き上げました。」とHPに有りましたが、豚モモ肉のチャーシューは柔らかいけれど、ちゃんと肉を食べている感があり、しっかりとした味付けで、それだけでも食べられるタイプのチャーシューです。
お酒のつまみにしたら最高です。
続いて「ロースチャーシュー」
「さがみ豚のロースを塩などでマリネし、低温調理でしっとりと仕上げました。」との事で、薄切りにもかかわらずしっとりとした肉感が有り、薄味で麺と一緒に食べると非常に美味しいです。
「JapaneseSobaNoodles蔦」のチャーシューも非常に薄切りであるにも関わらず、しっとりとして肉感の有るチャーシューでしたが、同様に素晴らしい仕上がりだと思います。
そして「鶏チャーシュー」
「国産鶏のムネ肉をマリネし、低温調理で仕上げました。」との事で、しっとりしていて、薄味ながら鶏の旨味が良く出ています。
このチャーシューも麺と一緒に食べると非常に美味しいです。
トッピングの「豚わんたん」
「山形平田牧場の希少な純粋金華豚のバラ」を使用しているとの事ですが、モチっとした食感で生姜の風味が有り、絶妙な茹で加減でツルっと食べられる皮と相まってとても美味しいです。
淡麗系の醤油味ラーメンにはワンタンが合います。
トッピングの「鶏わんたん」
「滋賀の淡海地鶏のモモ肉とムネ肉」使用との事ですが、モモとムネ肉という違う部位を使用しているせいか、面白い食感で豚と違って後味が軽い印象です。
多分、以前デパートのイートインで食べた時は「鶏わんたん」は無かった気がします。
穂先メンマ
淡麗系の醤油味スープに良く合う穂先メンマ。
味付けはもちろん自家製。
穂先メンマは成瀬の天国屋さんや三ノ輪のトイ・ボックス、ラーメン博物館の支那そばや、恵比寿のおおぜき中華そばの醤油味のラーメンにも使われています。
夢中で食べ進めて、余りの美味しさにスープまで完飲。
以前、町田の小田急百貨店のイートインコーナーで食べた時の味から更に進化して、まろやかで甘みのある醤油味は更なる深みを得ていました。
5月26日を以って現在のメニューは全て終了し、次の味に変わるとの事で、残念な気持ちも有り、新しい味への期待も有り、複雑な心境ですが、今日はこの至高の醤油味ラーメンを食べる事が出来て良かったです。
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価格:1,600円
(2019/4/1310:20時点)
感想(2件)
2019/04/24 更新
どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は先月に引き続き予約が取れたので、湯河原の「らぁ麺屋 飯田商店」に行って来ました。
今回は家族と行きましたが、今まで何十回とチャレンジして来て、1人以上の予約が取れたのは初めてです。
しかもたまたま「XIV湯河原離宮」に泊まる予定の翌日だったので、温泉→「らぁ麺屋 飯田商店」と言う湯河原黄金リレーが実現しました。
倉庫の壁に貼ってある「お品書き」とお土産のメニュー。
「冷凍餃子」と「冷凍焼売」が買えるのも本店ならではでしょうか。
予約時刻の13:30の1時間位前に着いてしまいましたが、13:10過ぎまで待って券売機で食券を購入しました。
私は前回食べ損ねた「つけ麺」を未食の「しょうゆ味」¥2,000+「お出汁割り」(かつお)¥200を、他の4人は「わんたん入りしょうゆらぁ麺」¥1,950で、内2つは少食の次女と母用に「麺少なめ」でお願いしました。
まずは奥様の「わんたん入りしょうゆらぁ麺」が到着。
いつ見ても惚れ惚れする様なビジュアルです。
「旨いラーメンは見た目から旨い」の見本の様です。
続いて私の「つけ麺(しょうゆ味)」が着丼。
2021年の暮れにいただいた「つけ麺(しお味)」と比較すると、2食の麺と鶏と豚のチャーシュー、冷・温2種類のスープに薬味と言う構成は変わりませんが、ブラッシュアップされています。
「鶏の幽庵焼き」が角切りになっており、「炭火焼きマッシュルーム」が追加されています。
またネギが白髪ネギから九条葱の細切りに変わっており、薬味の「山葵と梅鰹」が「山葵と豆豉」に変わっています。
「らぁ麺屋 飯田商店」さんの「つけ麺(しょうゆ味)」+「お出汁割り」(かつお)でしたが、正に至福と言うに相応しい一杯でした。
「Japanese Soba Noodles蔦」の「つけ麺」同様に、今までの「つけ麺」の概念そのものを超え様とする姿勢の有る一杯です。
2種の自家製麺も、2種のスープも、霧島高原純粋黒豚の炭火焼きチャーシューと「黒さつま鶏黒王の幽庵焼き」、「炭火焼きマッシュルーム」も、以前と比べて更に進化した姿を見せてくれました。
孤高の一杯は、「自らを超えるものは己のみ」と言った風格で、常に以前の己を凌駕する一杯を生み出す姿勢に溢れています。
詳細はこちら→https://wp.me/pb52jZ-a6g
動画はこちら→https://youtu.be/OanahwatHgA
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