2回
2018/03 訪問
2度目の訪問
2018/03/18 更新
2018/03 訪問
市川市曽谷の名店
平日金曜日の夜に訪問。
当日は天気が悪かったためか、店内に人はなし。
ご主人曰く「天気が悪くて予約が無い日はこんな感じです」とのこと。
モンターニュさんは貸し切り営業も少なくないため、こういう日は訪問のチャンスかもしれない。
●場所
モンターニュさんが配布されているチラシに地図が載っているが、これだけで辿り着くのは難しいかもしれない。笑
近隣住民の方はそれだけで行けるだろうが、他の土地からいらっしゃった方は素直にGoogleMapで住所を検索するなどしてほしい。
大雑把に言うと、セブンイレブンと曽谷小学校の中間あたりの路地にある。
●混雑具合
曽谷の飲食店はみんなそうだが、混むときは混む、混まないときは混まない。笑
たまに貸し切り営業や、団体さんがいらっしゃり実質貸し切り営業となることもあり。
事前に電話確認し、席を抑えておくのが吉。
●店員さん
料理をつくるご主人と、それを運ぶ奥様で経営されているよう。
ご主人はコックさんの服(シェフコート?)をバッチリ着こなし、奥様は家庭的な服装。
「フレンチ」というジャンル、「某ホテルで総料理長を務めた」というご主人の肩書からすると入りにくいお店なのかと思えば、全くそんなことはなかった。
お二方とも非常に話しやすく、居心地の良い雰囲気を作り出してださる。
さらに、ご主人は「この店はお客さんとの距離が近くて良い」「なるべくお客さんに喜んで欲しい」とおっしゃるなど、お客様に対する姿勢が素晴らしい。
また、写真撮影も快くOKしてくださった。
(掲載許可をいただいていないので、いただけたら掲載しようと考えている)
●店内
ランチ時にはご婦人が大勢いらっしゃるだけあって清潔感がある。
それでいて、私のような大柄の男が単独で訪問してもソワソワすることのない家庭的な内装となっている。
店内にはテレビは無く、音楽が流れていて心地が良い。
エアコンの効きも悪くなく、奥様が寒くないか、など伺ってくださりありがたい。
座席は全てテーブル席、4人がけ2卓(2人がけに分離できる)と2人がけ3卓。
●テーブル
置いてあるのはメニューと紙ナプキンくらいで、味を調節するものは無かったと記憶している。
ナイフとフォーク、さらに割り箸が置いてあり、フォーク・ナイフ操作が苦手な方でも美味しく食事ができる。
着席するとコースター上のグラスに水が注がれる。
●料理
■北海・真ダコのカルパッチョ仕立て シェフオリジナルの和風ソース添え
クニュクニュ、プリプリとした食感のタコに、酸味のあるソースが上手に絡んでいる。
なかなかボリュームがあるため、複数人でシェアして食べるのがよさそうだ。
非常に美味しかったので、私は一人でペロリ。
■オニオングラタンスープ
オニオンスープにパンとチーズを乗せたもの。
たまねぎの炒め方が上手なのか、甘みや香ばしさがしっかり出ていた。
コンソメスープも非常に美味しく、そこにパンやチーズが浮いているのだからたまらない。
人気料理というのも納得の一品。
■ビーフコンソメスープ シェリー酒の香り
しいたけやマッシュルームのスライスが浮いたスープ。
あっさりした塩気のスープは香り・後味がとても良い。
この香りを担っているのが、ビーフコンソメでありシェリー酒だそうだ。
■ハンバーグ
まず、サラダがついてくる。
洋風・和風どちらかのドレッシングを選ぶことができる。
しっかりした葉物サラダで、食べ応えがあった。
ハンバーグも洋風・和風からソースを選ぶことができる。
今回は洋風にてお願いした。
ハンバーグは小判型というのだろうか、多少平らな感じを受けた。
これが調理の際に丁度良い、ということなのだろう。
実際、ハンバーグにしっかり肉汁が閉じ込められており、口の中でしっかりと広がった。
またソースが濃厚で、あまり舌が良くないであろう自分でも「これはそこいらじゃ食べられないやつだな」感じることができた。
さらに驚いたのが付け合わせの野菜である。
普段、ハンバーグやステーキの付け合わせなぞ、ただの箸休め(フォーク休め?)としか思っていなかった。
しかし、じゃがいもはほくほくで香りよく塩梅がよい。
ニンジンは甘みがあり、カブは全体が温かいのに外はしっとり中はシャクシャクと、とにかく美味しい。
付け合わせを食べることがこれほど楽しく、美味しかったことはこれまで記憶にない。
きっと、丁寧に調理されたのだろう。
このハンバーグもかなりの人気料理で、これだけを食べにいらっしゃる方も多いのだとか。
なるほど納得。
サラダ + ライス or パン + ハンバーグ + 付け合わせの野菜で1300円、これは非常にお得であると感じた。
今回は洋風ソースをお願いしたので、次回は和風かな。
■鱸(スズキ)のポワレ 味噌風味のヴィネグレットソース
甘めの味噌の味に酸味が加わったソースが美味しい。
スズキは身にしっかり水分があり、噛むと旨みが口の中に広がる。
皮はパリパリで、この食感の違いがまた美味しい。
さらに野菜、彩豊かに飾られているだけでなく、それぞれが丁寧に処理されていた。
たくさんの美味しい、楽しいが詰まった一皿であった。
■デザート
まず、ホワイトチョコアイスクリーム。
なかなか珍しいアイスクリームで、トルコアイスのようにねばーっとしている。
甘さはあるが、甘ったるい感じではなく丁度良い。
さらに、キウイとピンクグレープフルーツ?が生クリームの上に乗っている。
これらが酸味や渋みをもたらしてくれる。
そして、なんといってもリンゴのコンポート。
見た目が黒いので最初は何だ?と思ったが、どうやら赤ワインで煮込まれたらしい。
香りがよく、りんご自体の旨みを消していない。
また、煮汁がゼリー状になり添えられていて、これがまた美味しい。
これだけ乗っていて650円とはなんと素敵な。
●総評
はじめての訪問であったが、料理は美味しく楽しい、そして雰囲気の良いお店だった。
今後も通わせていただいて良さを知っていきたいと思う。
ご主人曰く、「一杯飲むだけでも使ってください」とのこと。
曽谷周辺でワインが飲めるお店、かつ夜21:00(22:00?)までやっているお店は少ないので、是非そんなときにも利用させていただこう。
美味しくて楽しい時間、御馳走様でした。
参考までに、お店紹介URL:
https://hitosara.com/0006095630/
2018/03/10 更新
お店紹介URL:
https://hitosara.com/0006095630/
日曜日の開店と同時に訪問。
この時間であれば、予約がたくさん入っていない限り入れてもらえる。
しかし、ベターなのは電話し席を確保してからの訪問だろう。
入店すると、ご主人と奥様が温かく迎えてくださった。
このようなアットホームな感じもまた来たくなる要因の1つなのだろう。
●“真鯛”のカルパッチョ仕立て シェフおすすめのソース添え
円状に綺麗に並べられた真鯛の切り身の上にソースとネギが散らされ、真ん中にはサラダ的な野菜が盛り付けられていた。
真鯛は食感がしっかりとしており、旨みだけでなく食べている感もしっかりと味わうことができた。
ソースは酸味がある和風のソースで美味しかった。
●温製“ポテトとキノコのクリームスープ”
ベージュのような色のスープの上に生クリームがかかり、パセリの葉?が散らしてある。
キノコの香りと、もう1つの濃厚な香りが感じられ、食欲をそそる。
頂いてみるとキノコ、そしてチーズのような濃厚な味がした。
この濃厚な味を優しく包み込んでいたのが、ポテトだったのだろう。
背の低いパスタ、ベーコンなどが具として入っており、食べ応えのあるスープだった。
のちのちご主人に「チーズ入ってますか?」と聞いたところ、入っておらず、ブイヨンで上手にやっているとのこと。
なるほど、奥深い。(それ以前に私の舌が鈍い。笑)
そして、希望があれば別料金ではあるが、パイ包みスープにしてもらえるそうだ。
それもまた美味しそうである。
●シェフおすすめの“魚のポワレ” トマトクリームソース・ジェノバの香り
魚はサーモン、その上にオレンジ色のトマトクリームソースと緑のバジルソースがかかっている。
サーモンは火の入れ具合が丁度よく、ホクホクとして旨みがあった。
トマトクリームソースは優しい味わいで、それでいただくもよし、バジルソースと合わせていただくも良しであった。
そして、なんといっても嬉しいのが付け合わせの野菜である。
パプリカ、タマネギ、ズッキーニなどが添えられていたが、これがまた美味い。
付け合わせとはいえ、丁寧な仕事を見せていただけて嬉しくなってしまった。
●国産 "鶏モモ肉"のバルサミコ酢煮込み
2枚の鶏モモ肉の上にカブ、ニンジン、ブロッコリー、ポテトが添えられている。
モモ肉はナイフがスッと入っていく柔らかさ。
バルサミコ酢煮込みというだけあって、ほどよい酸味が美味しい。
付け合わせの野菜は言うまでも無く美味しい。
そうこうしている間に、予約されていたお客様で店内が賑わい始めたので退店。
他のお客さんへの接客を見るからに、常連さんには親しいが、かといってえこひいきしてはいないようだ。
初見であっても、安心して入店してみてほしい。
今回も美味しいお料理と楽しいお時間、御馳走様でした。
※今回も写真を掲載してよいか聞くのを忘れてしまったため、許可がとれたら掲載予定