3回
2019/01 訪問
飲んで騒いで酔っぱらう酒造見学
2018年1月の初訪問以来、すっかり気に入り2~3ヶ月ごと、コンスタントに訪れています。
今回は2019年1月末の訪問です。
こちらは、埼玉県蓮田市にある「清瀧酒造」さんの酒造見学。
飛び込みでは見学できないので、ネット、若しくは電話で予め予約が必要です。
https://www.seiryu-syuzou.co.jp/syuzou/tour.html
当日の受付は12時からということで、自宅から電車を乗り継ぎ、11時30分前に蓮田駅に到着。
駅からは歩くとけっこうな距離なので、路線バスで酒造へ向かいます。
バスは満員御礼状態です。よく聞くと、「酒造」「清瀧」「お酒」の言葉がお客さんの間で飛び交っています。
清瀧酒造最寄りのバス停に到着すると、ほとんどのお客さんが降車、みんな清瀧酒造の酒造見学ツアーの参加者です(笑)
まずは受付、ここで初めての方は、清瀧の会員証が渡されます。
こちらの会員証は、清瀧系列の居酒屋で提示すれば、枡酒一杯サービスが受けられるというもの。
因みに、一年経つと、黒いカードに交換してもらえます。
こちらのカードについては、酒造見学の後の利き酒(宴会)の時間に、社長から説明があります。
(有効期限2400年まで、毎日枡酒一杯サービスを受けると、2,000万円以上の価値が・・・、これで清瀧と縁が切れません、等々)
さて、受付を済ませていよいよ酒造見学スタート。
最初に参加者全員揃っての記念撮影。
その後に、社長を中心とした軽妙なトークを交えた酒造見学の始まりです。
例えば・・・
酒造見学は初めての方を対象にしてあますので、リピーターの方は見学しないで、利き酒(宴会)の時に合流してもらって結構です
我々社員は、お客様の体を一切考えておりません。ただ酔わすことを考えています
酔っ払ったら、ベンチで休んで頂いて結構ですが、7時に門を閉めるので、絶対に帰ってください
いつも同じ事を言っているので、覚えたリピーターの方は、私の代わりに喋って頂いて結構です
等々、のっけからジョーク連発でスタート。
酒造見学は実質約30~40分、是非実際に味わってみて頂きたいので、以降の内容(トーク)は割愛します。
(酒作りの工程などの説明も、当然ながらしっかりとあります)
さて、酒造見学も終わり、いよいよ待望の利き酒(宴会)タイムに突入です。
会場内に入ると、バンドの生演奏でお出迎え。
席は予め決められており、会場に入ったところで、名前を聞かれ席まで案内してもらえます。
席につくと、目の前にはお猪口が扇状の台座に並んでいます。
さらに、おつまみにぴったりの料理が並び、
今回は釜飯もついています。
これだけで参加料金の3,500円のもとが取れるような気がします。
参加者全員が着席したところで、社長の「乾杯」の発声で皆が乾杯用のグラスビールで乾杯。
ここからお酒タイム。
途中、社長から「皆様の目の前に用意されたお酒はおよそ2合半、それ以外に限定酒などが出てきます。最終的には6合くらい飲んで頂きます。」
といった説明と、バンドの歌やトークを交えながら楽しい時が進みます。
途中には、料理長による特別料理・・・なども出ます。
宴もたけなわ・・・
ここで今月誕生日の参加者に記念品の贈呈と、参加者が合唱しての「ハッピーバースデー」などの後に、いよいよ最後の盛り上がり、清瀧の歌、「明日への乾杯」を参加者全員、肩を組んでの大合唱。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7xunmdYATcFaSOTu6IJHGn0KTy5_q52H
約三時間弱の利き酒(宴会)は、大盛り上がりで終了。
売店でお土産の酒粕プリンを購入して帰路へ。
この酒粕プリン、酒粕の風味が感じられ、滑らかな舌触りの美味しいプリン。ここに来ると必ず買い求めます。
清瀧酒造からの、帰りのバスが来るまで若干時間があったので、タクシーを呼ぶことに。
売店の中に貼られていた、タクシー会社に連絡して送迎をお願いしました。
次に来るのは春先の桜の季節でしょうか・・・
清瀧酒造の近くには、桜の名所があるとの事。
花見を兼ねてまた来たいと思います。
2019/03/26 更新
2018/01 訪問
飲んで笑って歌って酔っぱらう奇想天外な酒造見学
埼玉県は蓮田市にある「清瀧酒造」さん
こちらで行っている酒造見学(試飲会)が何だか凄いらしい・・・ということで行ってみました。
http://www.seiryu-syuzou.co.jp/tour.html
中々予約が取れない事で有名らしいですが、ホームページで見てみたら、たまたま空きがある日を発見、すぐに予約しまして2018年1月の訪問となりました。
当日は自宅最寄り駅から電車を乗り継いで一時間半弱・・・かなり遠いなという印象。
自宅から蓮田駅なら絶対車を使うんですが、今回は試飲会ということで公共交通機関利用です。
蓮田駅に到着して改札を出ると・・・何だか駅前が閑散としてます。
ほんとにここで良かったのかな?間違いじゃ?などと思ったところ タクシー乗り場には7~8人の待ち。
やっぱりここだよなぁ・・・でも近くにほんとに酒造あるのかな?
と思いながら並びます。
けっこう待つかなぁ・・・などと余計な事を考えていたら次から次にタクシーが来ます。
早速タクシーに乗り込み「清瀧酒造へ」と一言。
私ら夫婦が乗ったタクシーの前に出たタクシーも皆同じ方向へ走っています。
気がついたら私ら夫婦がのってるタクシーを含めタクシーの列が出来て同じ方向へ走ってました。
みんな清瀧酒造さんに行く人達で(爆)
清瀧酒造さんについたら、まずは受付。
初めてなので名前を書いて会員証が貰えました。
こちらの会員証、池袋などに数店舗ある直営店の居酒屋で提示すると、お酒一杯サービスになるとの事。
「寒いので中で」と促され、入口を入った待合室?でしばらく待機。
そして待望の酒造見学の時間です。
最初は参加者が揃ったところで社長さんらと記念撮影。
社員の方の「撮りますよ~準備いいですか~」の言葉の後に間髪入れず「はい、ありがとうございました」の一言。
一同どよめきます。
参加者の皆さんは、「え?え?もう撮ったの?うそ?準備できてないよ(汗)」などと口々に。
そんな声を無視するかのように集合写真を撮影した社員さんはスタスタと退散・・・
この時点で既に清瀧酒造さんのペースに乗せられた参加者一同、
ここからおよそ20分程度の酒造見学がスタートしました。
まずは蔵に入ってお酒の出きるまで等の説明開始。
社長の「酒造では納豆菌が厳禁で、我々にとって納豆は憧れの食べ物です。さぞ美味しいんでしょうねぇ・・・(しみじみ)」
・・・蒸したお米を参加者に振る舞い「口の中で噛んでいると甘味を感じるでしょう。このまま口を開けて二週間くらい上を向いていると菌が入って発酵してお酒になります。頑張ってください」
等々、参加者は完全に酒造見学ツアーのペースにはまってしまいます。
更に一通りの酒造見学が終わった後に、試飲会の説明へ。
ここで社長さんと社員さんから諸注意。
「存分にお酒をご用意しています!」
「皆さんがいくら飲んでも私たちはお客様の体調を一切考えておりません!!!」
( ̄^ ̄)
「飲みすぎたらゆっくり休んでくださって結構ですが、この酒造に宿泊施設はごさいません。七時で閉るので時間になったら帰ってください。」
「タクシーで帰る方の中には、気分が悪くなり戻される方がいます。その場合は、通常運賃の他にクリーニング代金がかかります」
等々、説明があります。
余談ですが、酒造へ行くまでにタクシーの運転手の方に聞いたら、酒造見学の後、清瀧酒造から蓮田駅に帰る間に、タクシーの中でもんじゃ焼きを作る方がいるそうで、そうなると1日仕事にならなくなるとぼやいていました・・・
酒造見学、説明も終わりいよいよ待望の試飲会(宴会)です。
試飲会は酒造にある食事処になります。
けっこうなキャパシティですね。
席は決められていて案内されます。
席につくと目の前のテーブルには小鉢が一杯並んだ膳がお待ちかね。さらに釜飯までついています。
3,000円の酒造見学ですが、これだけで元が取れそうな気がします。
さらにお猪口が五つ並んで、それぞれ清瀧酒造自慢のお酒がスタンバイ。
お酒は純米酒や吟醸酒、大吟醸など・・・
料理にお酒・・・これで3,000円で赤字じゃないの?状態。
社長の乾杯の発声で参加者皆が高らかに「かんぱーい!」
ちなみに最初はグラスビールでした。
しばらく各々好きなペースで料理とお酒を堪能。
そのうち生バンドの演奏と歌が始まりました。
その合間にも社長がマイクを持ちながら「これは市場に出さないお酒です。皆さんだけに・・・」
「こちらは日本酒ベースのカクテルです」
等と次々とお酒が提供されます。
後で聞いたところ、試飲会でお酒は基本的に5.5合(約一リットル!)出すとか。
その上に限定酒とか振る舞うので飲む人ならもしかしたら一升行ってしまうかも?
試飲会(あくまで宴会ではない)の途中で、魚の解体ショーがあったりと約三時間の試飲会はあっという間に過ぎていきました。
最後は参加者に配られたペンライトを振りながら皆が「清瀧酒造の歌」を肩を組んで踊り歌いました。
ネットの書き込みなどで、試飲会の最後は参加者皆で大合唱で飲めや歌えや状態、という情報がありましたが、私自身は「初対面の人たちと肩を組んで歌ったりするわけないし・・・しないよ」と思っていましたが・・・術中にはまりました。
・・・見事に見ず知らずの初対面の方と肩を組んで歌ってました(爆)
大盛り上がりのうちに試飲会は終わりました。
こんな酒造見学もあるんですね~。
美味しいお酒と料理で楽しい時間を過ごせました。
なかなか予約が取れないとの事ですが、この酒造見学、オススメです。
補足
写真はアップしないつもりでしたが、差し障りのないと思う範囲でアップしました。
2018/02/19 更新
約三年ぶりに、埼玉県は蓮田市にある清瀧酒造の「蔵元見学ツアー」に参加。
相変わらずの軽快なテンポとジョークで笑いを誘いながらの蔵元見学。
しかし!私を含め参加した者の本当のお目当ては、この後に控えている利き酒という名の大宴会?
最初におつまみ、料理と日本酒が二合半ほどが並ぶテーブル、社長の「乾杯」の声で利き酒?開始。
途中、凍結酒や、アルコール度数がめっちゃくちゃ高い蒸留酒、その他いろいろなお酒も追加されて、約三時間後にはおおよそ五合のお酒を飲んで、フィナーレの清瀧酒造の歌「明日への乾杯」をみんなで大合唱。
コロナウイルス感染症が五類になる前だけに、以前のようにお客さん全員で肩を組んでの・・・
は無く、自席で座って・・・となりましたが大いに酔っ払い盛り上がる見学ツアーは健在でした。
コロナ以前は週に三回(だったかな?)開催されていた蔵元見学ツアー、7月までは月イチ開催のようですが、今後は増えてくるのかと思います。
コロナ禍前は三か月に一回くらいは来ていた見学ツアー、今後も機会があれば参加したいと思います。