ぴーたんたんさんが投稿した豪龍久保(東京/表参道)の口コミ詳細

ぴーたん記

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この口コミは、ぴーたんたんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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移転豪龍久保乃木坂、表参道、六本木/日本料理、そば

10

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク 4.5
おすすめポイント

7年連続ミシュラン2つ星に輝く日本料理店。

店主は久保豪 氏。

西麻布の路地裏。その時期最高の食材を手に入れるために全国の生産者の元へ足しげく通う努力を惜しまない店主。その料理は一見豪快なようでいて何処までも繊細な味わい。〆の手打ち十割蕎麦に至るまで、緩急つけつつ息をもつかせぬ怒濤の流れに誰しも美味口福に酔いしれるのみ。季節毎に最高の旬を味わいに訪れたいお店。

2019/12/13 更新

10回目

2019/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

年末恒例の豪流蟹会

自分の中で年末は絶対に外せない豪龍久保の蟹会。

ここで巨大な美しい香箱蟹を食べると、他での小さなものは食べたくなくなってしまうほど。甘みのしっかりした松葉蟹。焼きでもお椀の真丈でも美味しかった。〆はノドグロ炊き込みご飯。これは反則的に旨い。大好物をしっかり覚えてくれていて嬉しいです。

空前絶後の飲食バブルで訪問回数は減り、参加人数も徐々に減ってきてはいますが(悲)、季節の節目では必ず訪れて最高の食材を堪能したい、大好きなお店です。

2019/12/13 更新

9回目

2019/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

待ち焦がれた豪流花山椒の宴

今年は少し早い花山椒の時期がやってきました。
勿論、この時期は絶対に豪龍久保と決めています。

FBで花山椒はじめましたの告知を見て直ぐさま予約。
いつも貸切会をしていた当店ですが、直前ですと人気レビュア様は皆さんご予定一杯ですので今回はやめました。

朝掘り筍は福岡から遥々。堀った当日食せるとは、都内にいながらこれは贅沢。アオリイカのねっとりトロける包丁入れも素晴らしい。鯛の造里は何と江ノ島産を朝〆。白身は寝かせ過ぎずに個人的にはこれくらいが好み。桜柄螺鈿の美しいお椀は桜の季節だけの希少なお目見え。蓋を開けると花びら新生姜が咲き乱れる。何て風流な。椀種の身厚な蛤から出た旨味が鮪節を効かせた吸い地に溶け出す。紀州うすい豆腐の青々しさが春らしい。大好物のノドグロは脂身がこれでもかとあるのに、箸が止まらない。これはやはり炊き込みご飯などで米と一緒に食べたい一品ではあるが、前回と被らないようにと店主が気を遣ってくれたようで。こういうさりげなさが通っていると心に響く。花山椒は近江牛芯々の備長炭焼きと合わせて。青みの美しい花山椒は歯応えもよく余韻でピリッと痺れ心地いい。そして手打ち十割。外苑前に専門店「神宮の蕎麦」をオープンするなど、都内で蕎麦を提供する日本料理店の中でも屈指の旨さと評判の一品であるが、つけ鴨にしてくれるとは嬉し過ぎる。最後の桜鱒と花山椒の炊き込みご飯は悶絶もの。あぁ、1年待った甲斐がありました。美味口福也。


・朝掘り筍(福岡合間)とアオリイカ
・本みる貝、ばちこ、唐墨
・鯛の造里(江ノ島)
・お椀 蛤と紀州うすい豆腐、花びら新生姜
・虎河豚白子の茶碗蒸し
・のどぐろ備長炭焼き、鬼灯
・虎河豚唐揚げ、タラの芽天ぷら
・近江牛芯々 備長炭焼き 花山椒
・白魚天ぷら
・手打ちつけ鴨十割そば
・桜鱒(青森)と花山椒の炊き込みご飯
・水菓子
・日本酒 日高見、伯楽星、白岳仙、醸し人九平次など

  • 近江牛芯々、花山椒

  • 桜鱒(青森)と花山椒の炊き込みご飯

  • お椀 蛤と紀州うすい豆豆腐、花びら新生姜

  • 鯛の造り 江ノ島産

  • 虎河豚白子の茶碗蒸し

  • 本みる貝、ばちこ

  • 白魚天ぷら

  • 筍とアオリイカ

  • 唐墨

  • ノドグロ、鬼灯

  • 河豚の唐揚げ、タラの芽天ぷら

  • 手打ちつけ鴨そば

  • 桜鱒と花山椒の炊き込みご飯

  • 苺と黒豆

2019/04/05 更新

8回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

此処で蟹を食べないと一年は終われない

年末の日本料理〆はやはり豪龍久保で。
毎年恒例、此処で背子蟹を食べないと一年を締め括れません。

それにしても見事な背子蟹。個人的には香箱蟹という美しい別名の方が好きで、よく名付けたなと思います。レビュー内では、当店では背子蟹と言って提供されるのでそれを尊重します。元々、背子蟹を好きになったのは当店がキッカケ。それ以降も他店で食べても見た目にも食べ応え的にも別物みたいに物足りないことが多く…笑。

先付の京小蕪は出汁がとめどなく優しく温まる。お造りの鯛は歯応えが程よく噛み締めれば旨みが溢れて酒が止まらない。松葉蟹真丈のお椀は蟹の甘みが存分に溶け出して口中に満たされる。日本料理のお椀としては、やはりこのシーズンが一番好きかもしれません。見るに美しい生唐墨は飯蒸しで。温度が上がって徐々に溶け出す唐墨のえも言われぬ口どけ加減に悶絶。〆の炊き込みご飯は大好物のノドグロ。どんなに腹パンでも永遠に食べ続けられぬのではないかと思えるほど美味し過ぎて驚かされました。2018年に悔いなし…。

  • 背子蟹

  • 背子蟹

  • 焼き松葉蟹

  • 焼き松葉蟹

  • 唐墨の飯蒸し

  • 松葉蟹真丈のお椀

  • 鯛の造里

  • グジの煮浸し

  • 和牛芯々 備長炭焼き

  • 海老芋、銀杏、原木椎茸

  • ノドグロの炊き込みご飯

  • 先付 京都小蕪

  • ル・レクチェ

2019/01/25 更新

7回目

2018/04 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.8

春の豪龍会 ~花山椒祭り~

豪龍久保で一番大好きな季節がやってきました。
この時期はどの日本料理店でも花山椒祭り。
一昔前では考えられない程の高級食材になっているそうです。

となると、お手頃価格帯のお店で何となく食べるのではなく、確かな食材の仕入れに信頼の置ける店で高品質なものを食したいもの。短期間しか採れない花山椒。ベストのタイミングで伺うには数か月前からしか予約の取れない店では無理・・・となると、もう久保さんしかありません♪

本日は初訪問の仲良しマイレビュア様たちと。壁を隔てたカウンター席にも仲良しマイレビュア様たち。やはり考えることは皆同じですね(笑)

あ〜大満足。今シーズンの花山椒に思い残すことなし。益々非の打ち所がない内容に夢心地でした。

・白子筍 原木椎茸 粟麩 木の芽味噌和え (染付角子付)
・蕗飯蒸し 煎り胡麻 (古九谷山水人物絵皿)
・本みる貝 生ばちこ炙り (古九谷陽刻相生皿)
・白魚天ぷら 木の芽塩 (黒高麗向付 池西 剛)
・お碗 地蛤(桑名) 紀州うすいまめ豆腐 花びら新生姜 (吉野絵吸物碗 呉藤友乗)
・由良鯛 海胆 金時草 (緑金雲向付 春海バカラ)
・天然本もろこ(釣り)炭火焼
・毛蟹 うるい ゼリー酢 おろし生姜 木の芽 (青磁向付)
・赤むつ炭火焼 鬼灯 (伊賀釉平向 北大路魯山人)
・白子筍 黒鮑 蕨 木の芽 (釉裏紅片口)
・和牛ザブトン 花山椒 (古染付芙蓉手向付)
・筍御飯 実山椒 なめこ赤出汁 香の物
・手打ち十割蕎麦 (青磁向付 川瀬忍)
・佐渡産天然山菜天ぷら 蕗の薹 椎茸 こごみ タラの芽 (古九谷南京赤絵草花四方皿)
・やよいひめ 丹波黒豆 シャルドネジュレ (ラリック コキーユ)
・日本酒

  • 白子筍 原木椎茸 粟麩 木の芽味噌和え

  • 蕗飯蒸し 煎り胡麻

  • 本みる貝 生バチコ炙り

  • 白魚天ぷら 木の芽塩

  • お碗 地蛤(桑名) 紀州うすいまめ豆腐 花びら新生姜

  • 由良鯛 海胆 金時草

  • 天然本もろこ(釣り)炭火焼

  • うるい 毛蟹 ゼリー酢

  • 赤むつ炭火焼 鬼灯

  • 白子筍 黒鮑 蕨 木の芽

  • 和牛ザブトン 花山椒

  • 筍御飯 実山椒 

  • 筍御飯

  • 手打ち十割蕎麦

  • 佐渡産天然山菜天ぷら 蕗の薹 椎茸 こごみ タラの芽

  • 苺(やよいひめ) 丹波黒豆 シャルドネジュレ

2018/04/28 更新

6回目

2017/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.8

季節に一度の豪龍会を渇望す。

5年連続ミシュラン二つ星を獲得されました。
師走の豪龍会は仲良しマイレビュア様たちと個室にて。

4万円コース。
税込、サ別。

今宵も大満足の蟹コース。
聞くところによると、蟹のシーズンにはこの上のコースもあるそうですが、流石についていけません(笑)

自分は冬の食材の中でも白子を含めて河豚がそれほど好きではないので、この時期の日本料理店はズワイガニに加えて香箱蟹も食べられる欲張りな12月訪問が断然好きです。勿論、参加頂いたマイレビュア様の中には河豚を楽しみにしている方もいらっしゃるので、河豚料理も組み入れてもらいました。

それにしても食材ハンター久保さんは健在どころかマニア度が更にパワーアップ(笑)。背子蟹は当店以上のものを食べたことがありません。松葉蟹は勿論、直接産地まで買付けに出掛けられたのだとか。お椀の松葉蟹は真丈にせず松葉蟹だけにして存在感が物凄い。最近は特に出汁の引き方が京都らしくなってきたように感じますが、気のせいでしょうか。つまり、とても好みになってきて嬉しい限りなのです。牛フィレは赤身が強くレアな火入れ加減。前回のようにもう少し全体的に火が通っている方が食感としては好みなのですが、中々これだけ相性が合いませんね…。1.5kgアップの立派な松葉蟹の脚は焼いて食べると甘みとボリューム食感が堪りません。

そして今回も骨董器とお料理の共演にうっとり。魯山人、古染付、永楽、竹春、古九谷、オールドバカラ・・・まぁ、いつの間にこれだけの名器を集められたのでしょうか。昨年はこれほど揃っていなかったように記憶していましたが…。今回は器を作者も含めて細かくメモらせて頂き記録として残すことにしました。これは次回以降も楽しみですね♪

もはやシーズンに一度は訪問必須。
次回は筍の時期に狙いを定めています。

・京小蕪
・宍道湖の天然うなぎ飯蒸し
・背子蟹 呉須赤絵鉢(明末期)
・豊後水道の天然とらふぐ唐揚げ、銀杏、海老芋 古染付
・お椀 松葉蟹と原木椎茸(愛知) 網目蒔絵黒塗煮物碗
・白川と加賀蓮根と聖護院大根の揚げ浸し 川瀬忍
・淡路鯛造り 川瀬竹春
・唐墨餅 古九谷色絵南京手人物談笑図皿
・伊東産神経締めクエの酒蒸し 葱しゃぶ  釉裏紅片口 川瀬竹春
・焼松葉蟹(1.5kgアップ) 古染付
・鹿児島産牛フィレ備長炭焼き、大黒しめじと万願寺唐辛子 南京赤絵
・ぶり飯、香の物 永楽妙全
・新蕎麦手打ち十割 人間国宝・清水卯一
・ル・レクチェ ラリック・コキーユ
・日本酒 而今限定酒(永楽和全)、十四代限定酒
〆て54000円。

  • 焼松葉蟹 浜坂港

  • 背子蟹

  • 松葉蟹と原木椎茸のお椀

  • 鹿児島産牛フィレ備長炭焼き

  • 宍道湖天然うなぎ飯蒸し

  • 唐墨餅

  • 豊後水道の天然とらふぐ唐揚げ

  • 京小蕪

  • 淡路鯛の造り 中身撮り忘れ…

  • 白川と加賀蓮根の揚げ浸し

  • クエの酒蒸し

  • ブリ飯

  • 手打ち十割蕎麦

  • ル・レクチェ

2017/12/22 更新

5回目

2017/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.6

秋の豪龍会は松茸祭り!

秋の豪龍会はカウンター席を貸切りで仲良しマイレビュア様たちと。

まずは店内に入った瞬間、神々しいばかりの立派な松茸がお出迎え。この日は岩手県岩泉産。岩泉は昔ドライブで行ったことがありまして、熊出没注意の標識が至るところにあり、日本昔話に出てきそうな長閑な山村が点在していた美しい所だと記憶しています。

本日はこれを備長炭焼き、お椀、和牛ヒレと一緒に、最後は炊き込みご飯に生松茸を山盛りで!

大・満・足!!

普段は赤身の和牛ランボソを使用することの多い久保さんですが、松茸と花山椒の時期だけは相性を考えて脂身を味わえる部位を出してくれます。自分はランボソの特に食感があまり好みではないのですが、本日のヒレはドンピシャのツボ。松茸や銀杏との彩りも華やかで、百〇十万円という魯山人の器と合わせて美しくも秋の風情。魯山人以外にも古染付や南京赤絵、永楽保全、鎌田幸二、オールドバカラの美しい皿とお料理の共演にも見とれてしまいますね。

松茸祭りとは言っても、修行先のスペシャリテである秋刀魚の備長炭焼き(これは内臓を一度取り除いて、旨みのある部分だけを戻すという手の入れよう)、天然鰻の白焼き&蒲焼、松茸ご飯には新いくら盛り放題サービス(嘘)などなど、息をもつかせぬ怒涛の豪龍コース、やはり最強です。

・先付 鮑と海胆 鼈ジュレかけ
・焼物 岩手県岩泉産松茸 備長炭焼き
・焼物 石垣貝 備長炭焼き
・揚物 鱧と実山椒
・お椀 松茸とグジ
・造里 鯛(淡路)
・焼物 秋刀魚の備長炭焼き
・口直し 玉蜀黍(ピュアホワイト)と枝豆のすり流し
・焼物 天然鰻(霞ヶ浦) 白焼き、蒲焼き
・炊合 海老芋と山科茄子、粟麩
・焼物 九州産和牛ヒレと松茸の備長炭焼き
・食事 松茸の炊き込みご飯、いくら乗せ
・冷へべす蕎麦
・水菓子 白桃ジュレかけ(川中島)
・日本酒 田酒(古城の錦)
〆て51000円也。

  • 九州和牛ヒレと松茸、銀杏の備長炭焼き(魯山人)

  • 本日の松茸(岩手県岩泉産)

  • 松茸 備長炭焼き

  • 鮑とウニ 鼈ジュレかけ

  • 松茸のお椀

  • 天然鰻(霞ヶ浦)の白焼きと蒲焼

  • 秋刀魚の備長炭焼き(古染付)

  • 鱧の唐揚げ(南京赤絵皿)

  • 造里 淡路の鯛(永楽保全)

  • 炊合 山科茄子と海老芋、粟麩

  • 立派な松茸!

  • 松茸ご飯

  • 石垣貝も備長炭で

  • 枝豆と玉蜀黍(ピュアホワイト)のすり流し

  • 松茸ご飯

  • 2杯目は松茸に新いくらのせ

  • 冷へべす蕎麦

  • 川中島の白桃(鎌田幸二)

  • 田酒 古城の錦

  • カウンター席

  • カウンター席と店主(撮影許可済)

2017/09/22 更新

4回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8

豪龍会2017夏。鮎の食べ比べ。

夏の豪龍会を個室貸切りオフ会で。

35000円おまかせコース。
事前に鮎の産地別食べ比べをしたいとお願いしておきました。天然鮎ですから天候によっては出来ないことは承知の上でしたが、しっかりと用意されていました。流石は久保さんです。四万十川はふっくらやわらかで大きめ。かぶりつく食感も楽しめます。やわらかな肉質とほのかな苦味の余韻がたまりません。安曇川は小さめ。その大きさのコントラストまでも食感として楽しめるのが食べ比べの醍醐味。こちらはカリっと香ばしく火入れされていて、川魚の苦味をダイレクトに旨味として味わえました。珍しい神経締めした赤むつの造里は肉質のやわらかな口どけが印象的。ここまで違うものだとは。希少な日戻り鰹も他ではなかなか食べられない逸品。立派な毛蟹、天然鰻、グジ、生ばちこ、鱧、鮑と、これでもかと夏の食材のオンパレード。季節に1度は此処を訪れないと気がすみません。

・先付 毛蟹(噴火湾)、金時草、アスパラ
・お凌ぎ 天然鰻(霞ヶ浦)の飯蒸し
・揚物 グジと生ばちこ
・うに(余市)のジュレかけ
・お椀 鱧の葛たたき、久世茄子
・造里 赤むつ(駿河湾)の神経締め
・造里 日戻り鰹
・焼物 天然鮎食べ比べ(四万十川、安曇川)
・口直し フルーツトマト(徳島県珊瑚樹)、蓴菜
・炊合 鮑と石川芋
・焼物 のどぐろ焼き浸し
・手打ち十割蕎麦 なめこ冷やがけ
・お食事 京都ちりめんじゃこ山椒
・水菓子 白小豆羊羮

  • 天然鮎 四万十川

  • 赤むつ(駿河湾)神経締め

  • うに(余市)

  • お椀 鱧の葛たたき、久世茄子

  • 先付 毛蟹と金時草、アスパラ

  • 生ばちこ、グジ

  • 天然鮎 (安曇川)

  • 天然鰻(霞ヶ浦)の飯蒸し

  • 天然鮎 (安曇川)

  • 日戻り鰹

  • 天然鮎 (四万十川)

  • フルーツトマト (徳島県珊瑚樹)

  • 炊合 鮑と石川芋

  • のどぐろ焼き浸し

  • ちりめんじゃこ山椒

  • なめこ冷やがけ

  • 白小豆羊羮

2017/07/08 更新

3回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8

春の豪龍会はシビレる花山椒祭り。

春の豪龍会は花山椒と筍を同時に味わえる日程を狙って予約訪問。
マイレビュア様たちと6名で、初めての個室利用でした。

今年は花山椒の収穫が少なく値段も数倍に高騰しているそうです。それでも産地別で食べ比べられるくらいたっぷりと用意して下さるのは流石、久保さんですね。香りの素晴らしい食べ応えのある京都塚原産の朝堀り筍や脂の乗った和牛ザブトンとの相性は抜群で、この時期だけ食べることを許されるピリッとシビレる刺激的な食感は多くの食通を虜にしてやみません。

琵琶湖産の活きの良い天然本モロコも絶妙の火入れ。春の食材をこれでもかと思う存分満喫♪

個室だと久保さんの熱いトークが無いので少し寂しい気もしました(笑)
やっぱり豪龍会は最高♪初夏の御料理も楽しみです!

35000円のコース(税込、サ別)
・先付 京都塚原の朝堀り筍と原木椎茸(愛知)、木の芽
・揚物 細魚とタラの芽
・焼物 本みる貝とばちこ
・お椀 うすいえんどう豆腐と江戸前蛤
・造里 真子鰈(相模湾)と金時草
・造里 赤貝(閖上)
・焼物 天然本モロコ(琵琶湖)炭焼き
・炊合 筍と鮑と花山椒(京都)
・焼物 金目鯛(伊豆、15日熟成)、鬼灯
・焼物 島根県隠岐産和牛ザブトン炭焼き、原木椎茸(愛知)、花山椒(和歌山)
・お食事 筍と花山椒・実山椒
・手打ち十割蕎麦
・水菓子 宮崎マンゴー

  • お椀 うすいえんどう豆腐と江戸前蛤

  • 和牛ザブトン(隠岐)と原木椎茸(愛知)、花山椒(和歌山)、原木椎茸(愛知)

  • 塚原朝採り筍と花山椒・実山椒の炊き込みご飯

  • 琵琶湖産 天然本モロコ

  • 京都塚原の朝堀り筍と鮑、花山椒を添えて

  • 赤貝(閖上)、金時草

  • 真子鰈(相模湾)

  • 金目鯛(伊豆、15日熟成)、鬼灯

  • 本みる貝とばちこ

  • 細魚とタラの芽の天ぷら

  • 京都塚原の朝掘り筍と原木椎茸(愛知)、木の芽

  • 筍と花山椒の炊き込みご飯

  • 和牛煮込み

  • 手打ち十割蕎麦

  • お新香

  • お食事

  • 水菓子 宮崎マンゴー

  • 和牛ザブトンと花山椒

  • 島根県隠岐の和牛ザブトン&花山椒

  • 島根県隠岐の和牛ザブトン

  • 琵琶湖産 天然本モロコ

  • 個室(4~6名)

2017/04/17 更新

2回目

2017/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8

2017年の初貸し切りオフ会は豪龍会。

年末に貸し切り忘年会を開催したばかりでしたが、カウンター6席という制限があるためメンバー変えて新年会も開催♪
気付けばシンデレラタイムも間近になる夜更けまで時が経つのも忘れてしまいました。
参加者の帰りの終電時間を考慮していないダメ幹事で申し訳ありませんm(__)m

正月らしい白味噌椀に浜坂の立派な松葉蟹。虎河豚白子に宍道湖の天然鰻。
大好物のキンキ焼き浸しときて、お食事はまさかのブリ(カマ)飯(笑)。
日本酒は新政の希少限定酒まで取り置いて頂きましたm(__)m
2017年も当店に来れば口福絶頂、間違いなしです♪


おまかせスペシャルコース

・唐墨の飯蒸し
・京都蕪
・虎河豚炭焼き
・虎河豚白子炭焼き
・白魚の天ぷら(宍道湖)
・焼き松葉蟹(浜坂港)
・白味噌椀(海老芋、粟麩、京人参結び)
・鯛(由良)の造里
・真魚鰹炭焼き
・天然鰻の白焼き、蒲焼、ヒレ焼き
・きんき焼き浸し
・お食事 ブリカマ大根飯
・十割蕎麦
・苺(あまおう)と黒豆 ジュレかけ

会計は日本酒を2合ほど飲んで43000円也。

  • 白味噌椀 海老芋、粟麩、京人参結び

  • 浜坂港 松葉蟹

  • 焼き松葉蟹(浜坂)

  • 鯛(由良)の造里

  • 真魚鰹 炭焼き

  • 天然鰻の白焼き、蒲焼、ヒレ焼き

  • きんき焼き浸し

  • 虎河豚白子 炭焼き

  • 唐墨 飯蒸し

  • 白魚(宍道湖)天ぷら

  • 虎河豚 炭焼き

  • 京都蕪

  • お食事 ブリカマ大根の炊き込みご飯

  • ブリカマ大根ご飯

  • 手打ち十割そば

  • あまおうジュレかけ

  • お椀

  • 松葉蟹(浜坂)

  • 浜坂港 松葉蟹

  • 新政 限定酒

2017/01/19 更新

1回目

2016/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8

豪流のおもてなしに舌鼓。

西麻布交差点から徒歩5分。メトロ表参道駅A5出口から徒歩10分。
3年連続ミシュラン☆☆のお店です。

2016年12月

大好きな蟹の時期ですので先月に引き続き訪問。豪流会と名付けて仲の良いマイレビ様たちと6人カウンター席貸し切りで忘年会に伺いました。黙っていると好意でお品書きを全て入れ替えられてしまうので、前回とかぶっても良いから今一番のメニュー構成でとお願いしておきました。松葉蟹(浜坂)は1.5kgアップの特大サイズ。背子蟹も見たことがない大きさの上物を用意してくれました♪大好物のキンキの焼き浸しに宍道湖の天然鰻蒲焼、虎河豚の唐揚げに松葉蟹真丈のお椀と松葉蟹甲羅焼きに蟹味噌和え。最後は松葉蟹たっぷりの炊き込みご飯と怒涛の豪流全開の冬の味覚尽くしで口福絶頂。やっぱり当店以上の満足感を得られる店は他に思いつきません。来年もさらなる口福を求めて通います♪

2016年11月

大好きな蟹のシーズン到来。
待ちに待った背子蟹と茹で松葉蟹に松葉蟹真丈のお椀。宍道湖天然鰻の白焼き&蒲焼ときて、きんきの焼き浸しと白川の揚げ出し。大好物尽くしで道半ばで悶絶寸前。〆は一番大好きなノドグロの炊き込み。そして新蕎麦の手打ち十割・・・。昨年に引き続きMy NO.1の座は不動のようです。次回は年末の挨拶を兼ねて。

2016年9月

そろそろ松茸シーズン最盛期と聞いて旬を逃さずに伺いました。
オーダーは松茸特別コース(時価)。まずは立派な魅せ松茸。天ぷら、お椀、炭火焼き、和牛炭火焼きと一緒に、松茸たっぷり炊き込みご飯と1年分の松茸を食べたんじゃないかと思うほど。秋のスペシャリテ秋刀魚の炭火焼きも忘れていません。
正直もう今シーズンは松茸食べなくていいかなと思いましたが、その後に県外遠征で松茸ツアー大人の遠足編に参加することに(笑)

2016年8月

今年最後の天然鮎食べ比べ(田村川と四万十川)にギリギリセーフで間に合いました。小ぶりな天然鮎も好きですが、この大きさの鮎を豪快に食べた方が食感や苦みなどを十分に味わえて好みです。食べた~!っていう気にもなりますしね。毛蟹の炊き込みご飯はエンドレスで食べ続けたいくらい旨し。来月はいよいよ松茸です♪

2016年6月下旬

1か月ぶりに鮎を狙っての訪問。
ムラサキウニと水無月豆腐の先付から豪流の盛りで圧倒してきますね!鯖の棒寿司も旨かったですし、フワッとした食感の鱧と優しく引かれた出汁のお椀も秀逸。四万十の鮎はご覧の立派さですが、塩加減火入れ加減と苦みのバランスも絶妙で流石。当店名物の産地別鮎の食べ比べは天候不順のためか出来ませんでしたので、シーズン中にリベンジしたいですね。宍道湖のモンスター鰻の蒲焼も、もはや言うことなし。惜しむらくは大好物ののどぐろ炊き込みご飯。お腹一杯で心から味わえず・・・無念(注:お持ち帰りで翌日、美味しくいただきました)。この満足度はやはり比類なし。久保さんのサービス精神の旺盛さに胃袋が追いつけないことだけが悩ましいところ。次回は少しボリューム減らしてもらうことにします(泣)。


2016年5月中旬

久保さん大好き友人たちと4人で定例のカウンター豪流会。
いつも通り、昼抜き準備万端で伺いました(笑)
今日は先付から毛蟹が物凄く立派で驚かされました。豪流はやはりこうでなくてはいけません。
お椀には早々と鱧。とても良い出汁でてましたよ。
そして待ちに待った鰻の季節がやってきました、本日は琵琶湖産の天然もの。
相変わらずの皮パリ焼き加減が最高で、実山椒との組み合わせは反則的に旨いですね。
好みと知って3回連続で出してくれた本日の和牛ザブトンはサシが多すぎてさすがに少し胃もたれ気味。
1年前に比べて胃袋が若干疲弊していることを痛感する今日この頃です(笑)
次回は鮎ですね・・・待ちきれません。

2016年4月下旬

花山椒鍋を予約でお願いして訪問。
今日は先付から最後の炊き込みご飯まで、春の食材たちと花山椒&筍を存分に愉しませて頂きました。
(和牛ザブトン&筍&花山椒は前回も食べて驚くほど美味しかったのでコッソリとリクエスト♪)

4月に入って若い衆が増えて一気に賑やかになりましたね。カウンター奥が狭くてすれ違えないのもご愛嬌。
いつの日かこの若者たちも巣立って一国一城の主となり、豪流を継承していくのでしょう。
旨し酒、美味い料理を味わいながら何気なく過ぎて行くこの時間が、なんと贅沢で幸せなことでしょうか。

2016年4月初旬

久世茄子・ホワイトアスパラ・バフンウニ すっぽんのジュレかけ
虎河豚から揚げ
白魚天ぷら
鯛(淡路)造里
赤貝(香川)
白川とタラの芽と花山椒(奈良)
和牛ザブトン(山形)と京都塚原の朝堀り筍 花山椒を添えて
桜鱒(青森)の炊き込みご飯
十割蕎麦せいろ 桜海老のかき揚げ
水菓子

春の食材が山ほど入荷していると聞いて久々の再訪です♪
器を一新されたようですね。赤貝が盛り付けられた魯山人の器は持つ手が少しが震えました(笑)。
37ヶ月飼育の雌牛という和牛ザブトンは今まで食べたステーキで一番旨かったです!京都塚原の朝掘れたて筍と花山椒との組み合わせはまさに最強!
桜鱒の炊きこみご飯なんて美味し過ぎておかわりしまくり。

女将さん「では残りはお持ち帰りにしますね・・・・・・ぇ?(完食 笑)」

今日はせいろにかき揚げまで付けて頂きました。 次回は花山椒鍋を食べに行く予定です♪

2016年2月末

赤貝(山口)
蝦夷鮑とばちこ
松葉蟹尽くし(茹で脚・鋏、蟹味噌和え)
アオリイカとバフンウニ(北海道)
虎河豚厚造里
白魚天ぷら
グジ酒蒸し
真魚鰹焼
ふぐちり
和牛すき焼きとお食事
十割せいろ
黒豆プリン

振り返ればこの日の松葉蟹が今シーズンラストとなりました。当店は食材が同じでもゲスト毎にお品書きを用意してくれます。それは前回の料理とかぶらないように、または好みに応じて最高の食材を一番美味しく食べてもらいたいからという久保さんのおもてなしの心からくるもの。今日のこの献立が自分だけのために考えてくれたものであろうことを想うと、料理の美味しさ以上の何かを感じずにはいられません。いつも一人で訪問して申し訳ないとは思いつつも、きっとまた一人で行くことになるのでしょう。次回は筍などの春の食材を楽しみに行きたいと思います♪

2016年1月下旬

蝦夷鮑とうるい
茹で松葉蟹
虎河豚煮凝り、唐墨と餅、ばちこ、虎河豚白子
天ぷら
お椀
アオリイカ・天然鰤 お造里
のどぐろ味噌焼き
宍道湖産天然鰻(白焼き&蒲焼)
松坂牛しゃぶ&ランボソ備長炭焼き
十割蕎麦
松葉蟹ごはん
水菓子

前回訪問からわずか2週間での再訪でしたが、大好物はしっかりと押さえていながら微妙にコースに変化をつけてくださるお気遣いに感謝。天然鰻も今シーズンはこれで食べ納めですね。本日もすべて大満足でご馳走さまでした♪ こうしてレビュー書いているとまた行きたくなってしまいます(笑)

2016年1月中旬

2016年の初豪流。
今年から価格改定で、25000円、35000円の2コースのみになりました。(その上の「おまかせ」もあります)
本日は35000円(税込)のコースをお願いしました。

松葉蟹と蟹味噌
唐墨と餅
虎河豚とばちこ
甘鯛唐揚げ
虎河豚焼き
白味噌椀
赤貝(宮城)
天然鰤の造里
宍道湖産鰻(蒲焼と白焼き)
若竹と京水菜
のどぐろ焼きと松坂牛ランボソ
松葉蟹と背子蟹のご飯
十割蕎麦せいろ
くずきり

まだ出るの!?っていうくらい畳み掛けてきますね(笑)。こんなに満足度の高い店は他には考えられません。久保さんファミリーの温かなおもてなしも心地良し。とびきり贅沢したい時に伺いたい店です♪


2015年12月末

2015年最後の豪流のおもてなし。
初訪問から月に1~2回のペースで通い、もはや我が家のような居心地です。

12月は開店以来初めての連日満席を記録したとのこと。
また、3年連続で2つ星を獲得されました。合わせておめでとうございます^^

本日は食べログを始めたキッカケと当店初訪問のキッカケになった敬愛するクワトロ☆さんと初めての会食♪
簡単に挨拶と店内内観の撮影(笑)を済ませて着席しました。

来年1月からは「25000円」と「35000円~のおまかせ」の2コースに変更となります。

本日は年末スペシャルコースで。
写真をバッチリ撮影させて頂きましたので、その分しっかりとレビュー致します。
以下は本日のコースの流れ。

ずわい蟹(富山産)
背子蟹
唐墨(宮崎産・長崎産の食べ比べ)と粟麩
豊後のとらふぐ白子
由良鯛の造里
閖上赤貝
松坂牛(ランプ)と但馬牛(ランボソ)の備長炭焼
白川のお椀
のどぐろ焼(竹岡)
とらふぐ焼、ばちこ
蝦夷鮑とカブ
宍道湖の天然鰻 蒲焼&白焼き
海胆ご飯
おろし十割蕎麦
黒豆プリン

お酒・リシャール・シュルラン、新政No.6 Xmas type、飛露喜(純米大吟醸)、東洋美人 地帆紅(ジパング)、醸し人九平次(純米大吟醸)

御料理もお酒のラインナップも年末スペシャルバージョンに相応しい顔ぶれ。
まずはリシャール・シュルランで乾杯。
食べ応えのある身厚のずわい蟹から本日の宴のはじまりです。
今年最後の背子蟹はずわい蟹の甲羅に乗せて温めて供されました。
思えば今年は背子蟹の始りも終わりも当店で。沢山いただいて思い残すことはありません♪
唐墨は餅ではなく粟麩で挟んで。
紹興酒で漬けた宮崎産と通常の漬け方の長崎産の食べ比べという愉しい趣向でした。
これに合わせて出された日本酒は新政No.6のXmas type。
No.6の最高峰X-typeのクリスマスバージョンという希少酒。
フルーティーな口当たりでいくらでも飲めそうなヤバイ酒でした。
お次の御料理は存在感抜群、豊後産の大っきなとらふぐ白子。
程よい味加減でクリーミーな食感が何ともいえません。
由良鯛の造里、閖上の香り良い見事な身厚の赤貝と続き、酒が止まらず。
ここで飛露喜の特別純米大吟醸。
そして松坂牛ランプと但馬牛ランボソの備長炭焼きという贅沢な食べ比べ。
表面がしっかりと焼き上げられているのに分厚い中身はしっかりとミディアムレアで均一。
日本料理の流れの中での一品なので多少ジューシーさが物足りなく思うのは贅沢な悩みでしょうか。
それともまだ若さが残っているのでしょうか(笑
本日のお椀は、久保さんの店では当たり前のように出てくるので価値を忘れつつある白川。
優しく控えめに引かれた出汁が何とも言えません。
のどぐろ、とらふぐ焼きはボリュームのあるカットで大満足。
ここでお酒は東洋美人 その名も地帆紅(ジパング)。
今日は本当に珍しい希少酒ばかりで、やっぱり年末はオイシイですね!
最後は畳み掛けるように蝦夷鮑、そして覚えていてくれました、大好物の天然鰻焼き♪
皮パリのこの焼き加減が物凄くハマってしまいました。
いつの日か、この鰻だけでご飯を目一杯お替りしたい!とリクエストを出しておこう(笑
本日のご飯は生海胆ご飯。
ありそうで無かったこのご飯。最後の最後でやられました。
これも、これだけお腹一杯に食べたい!くらい旨かったです。
残念なのはお持ち帰りが出来なかったこと・・・。
黒豆プリンのデザートをいただいて、2015年最後の豪龍久保の宴は幕を閉じました。

今年最後の訪問だし、きっと凄いことになることは予想&期待していましたが・・・。
想像を遥かに超えてくるところが、流石、久保さんなんだなぁ~と改めて感服致しました。
まだまだ自分の味覚レベルでは折角の豪流の御料理の数々も味わいきれません。
2016年はいっそう様々な店を巡って味覚の修行をしようと心に誓ってお店をあとにしました。

2015年最後の豪龍久保で同席させて頂いたクワトロ☆さんに感謝致します♪

2015年のレビューはこれにて〆させて頂きます。

2015年9月 再訪(料理写真 初up)

夏の終わり。
FBで当日キャンセルが出たのを目にして即電話予約。
前回訪問から1か月とたっていませんが、松茸食べるなら今しかないと思い再訪です。

本日は松茸尽くし。(岩手県産がメイン)
開き松茸の炭火焼、松茸と鱧の土瓶蒸し、オリーブ飼料で育てられた讃岐牛と松茸の焼物などなど。
これでもかと松茸を堪能、秋を五感で存分に感じて参りました。
さらに秋刀魚の炭火焼、クエの刺身・酒蒸し、舞茸の天ぷら、天然鰻めし、のどぐろ炊き込みご飯、たぬき蕎麦などなど♪

松茸を1食でこんなに食べたのは初めてです。
あまりにも松茸がこれでもかと沢山出てくるので、遠慮なく豪快に大人食いしていたら久保さんから一言。
久保さん 「椎茸じゃありませんよ^^」
自分   「ぅ・・・ですよねぇ~(笑」
その後は一切れ一切れ味わいながらいただきました(汗)

何気に山盛りの松茸に埋もれていた黒毛和牛のステーキが、今まで何処で食べたステーキよりも美味しかったのが驚きでした。
のどぐろ炊き込みご飯も絶品。
〆蕎麦を美味しく食べれる胃袋の空きを考えて、お替り2杯だけでお持ち帰り用にして頂きました。
(次の日の朝ごはんに美味しくいただきました♪)
そして、いつも楽しみな本日の蕎麦はたぬき。
ん~やっぱり旨いですね、蕎麦だけでも名店です。
そろそろ北海道産が新蕎麦になっていますので、これからの時期はますます楽しみですね。

当日の直前予約でしたので、前回と料理がかぶってしまうかもと予約時に言われましたが、1つもかぶることなく。
本当に細かいところまでお気遣い頂いてるのが分かり有難い限り。

最高の食材を仕入れることはあくまで信頼関係を築くための最低限の仕事のうちの1つでしかありません。
食材に1つ1つ出来うる限り最高の手間をかける微塵も妥協しないこだわりが、豪流の神髄です。
久保さんには、その過程全てにおいて全幅の信頼を寄せることが出来る安心感があるのです。

この日も終始、久保さんを独占してしまいいろんな意味で贅沢な晩餐となりました。
今、一番好きな店の1つです。
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2015年8月

今回も3万円のコースで。

三陸産うに、湯葉
鱧、銀杏、とうもろこしの天婦羅
煮鮑と緑竹
淡路産鯛の造り
加茂茄子田楽
石垣貝
とり貝
天然鮎焼き食べ比べ
お椀 鱧とじゅんさい
天然鰻蒲焼
鱧の唐揚げ御飯
なめこ冷がけ十割蕎麦
いちじくと桃のジュレ

天然鮎は、生け捕り後に氷〆された四万十川産の天然鮎と、生きたまま直送された天然鮎との食べ比べをさせてもらえました。
食感・味ともに歴然とした違いが分かり、ひと安心。
蒸して脂と臭みを落とした鰻屋の鰻とはまた違った、天然鰻もさすが。
皮パリの焼き加減がとても好みでした。
ん~、これうな重で食べたいと言ったら、コース料金でも足りませんとのこと・・・^^;
鰻の高騰いつまでつづくのでしょうか・・・。
最後はお約束の十割蕎麦。
自分、根っからの蕎麦好きですが、当店の蕎麦はホントに旨い!
蕎麦だけ食べに来ても良いくらいの完成度。
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2015年6月再訪
今回はランクアップして3万円のコースで。

入荷再開したばかりの閖上赤貝からスタート。
四万十川の天然鮎塩焼き、黒鮑、とり貝、珍しく岩手産のウニ、和牛しゃぶなどなど。
最後は天然鰻の蒲焼と炊き立て御飯に〆で十割蕎麦。
ん~お腹一杯。贅沢すぎて幸せだ^^
久保さんと沢山お話し出来て楽しかったので写真撮影はまた次回に。

またフェイスブックで空いているときを狙って訪問予定♪
文句なしの☆5.0評価!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このあたりはよく飲みに来たり、蕎麦を食べに来たりする場所です。
いつも勝手に近辺の新規開拓の参考にさせて頂いているマイレビ様が絶賛する当店には機会あればと訪問のタイミングを伺っておりました。
たまたま予定の空いてしまった日にフェイスブックで空席の確認ができたので当日予約(16時まで)で初訪問です。

店内はカウンター席の他に個室もあり。
木の温もりが感じられる居心地の良い落ち着いた雰囲気です。

予約時に23000円のコースお願いしました。(15000円と30000円のコースもありましたが、初訪問ですので真ん中で)

白魚の天ぷら
筍とふの和え物
旬の山菜天ぷら
お造り盛り合わせ、墨烏賊など
煮鮑
和牛のしゃぶしゃぶ風
のどぐろ焼き
天然鰻焼き
蛤のお吸い物
ちりめんじゃこ炊き込みご飯(半分お持ち帰り)
十割蕎麦
白小豆のデザート
日本酒 澤屋まつもと(京都)
(記憶ある限り 一部順不同)

特にフェイスブックに載っていた本日のメイン、煮鮑が最高に柔らかくて美味。
海女さんが素潜りで取ってくれる鮑だそうです。
天ぷらのサクッとした揚げ加減も絶妙で好み。
のどぐろの焼き物は脂がしっかりのっていてほっぺた落ちそうなほど旨し。ボリュームもあって食べごたえあり。
天然鰻も本日食べることが出来るとは思っていなかったので嬉しい予想外でした。
前夜に鰻を食べに行ったばかりでしたが、流石天然。パリっと焼き上げられた皮が香ばしく身はふっくら柔らか。
蛤のお吸い物はとっても優しいお味で身体が浄化されるようです。
土鍋で炊いた炊き込みご飯もいくらでもお替りできそうな美味しさでしたが、程ほどでお土産に包んでもらい、翌日の朝ごはんで美味しく戴きました^^
好物の十割蕎麦もつるつるっと喉越しが程よく、やや辛口のつゆと相性良し。
そばつゆがこれまた絶品。こんなに美味しい蕎麦出したら本業の蕎麦屋さんが泣いちゃいますよ^^;

初訪問でしたが、お若い店主と美人女将さんがとてもフレンドリーで居心地良く過ごしました。
店主 久保 豪 氏が食材のこだわりを語る時の熱い口調が忘れられません。
ご馳走様でしたm(__)m

またフェイスブックで席が空いてそうな時に一人でふらっと訪れたいですね。
次回は3万円のコースをいただいてみたいと思います。

  • お椀 松葉蟹真丈

  • 焼き松葉蟹(浜坂)

  • 背子蟹、魯山人の器

  • 背子蟹、魯山人の器

  • きんきの焼き浸し、古染の器

  • 虎河豚の唐揚げと海老芋と銀杏、魯山人の器

  • 松葉蟹の炊き込みご飯

  • 焼き松葉蟹

  • 松葉蟹(浜坂)

  • 松葉蟹(浜坂)

  • 松葉蟹の甲羅焼き

  • 鹿児島産霧島牛ランボソの備長炭焼&宍道湖天然鰻の蒲焼

  • 鯛(由良)の造里

  • 雲子の茶碗蒸し

  • 松葉蟹の甲羅焼き、蟹味噌和え

  • 先付 小蕪(京都)、昆布出汁

  • 手打ち十割そば

  • 水菓子 ラ・フランス

  • 背子蟹

  • 背子蟹

  • 茹で松葉蟹(浜坂)

  • 宍道湖天然鰻 白焼き&蒲焼

  • 松葉蟹真丈のお椀

  • ノドグロ炊き込みご飯

  • きんきの焼き浸し

  • 白川の揚げ出しと聖護院蕪

  • 鯛の造里(淡路)

  • 京都産子蕪

  • カキなます

  • 新蕎麦 十割手打ち

  • 唐墨

  • 鯨の皮

  • 巨峰のジュレかけ

  • 天然鮎焼き 田村川

  • 天然鮎焼き 四万十川

  • 先付 ムラサキウニ すっぽんのゼリーがけ

  • 造里 真子鰈

  • お椀 虎魚葛叩きと賀茂茄子

  • 造里 石垣貝

  • 造里 鮑

  • 強肴 のどぐろ焼き浸し

  • 強肴 宍道湖 天然鰻蒲焼

  • 新銀杏の飯蒸し

  • 強肴 和牛ランボソ

  • 毛蟹の炊き込みご飯

  • 冷ヘベス蕎麦

  • お食事

  • 水菓子 白桃ゼリーかけ

  • 四万十の天然鮎

  • ムラサキウニと水無月豆腐

  • 鯵の棒寿司

  • お椀 鱧と冬瓜

  • 宍道湖の天然鰻 蒲焼

  • のどぐろ御飯

  • 山形牛ランボソ

  • 房総 黒鮑

  • 赤貝(宮城・渡波)

  • ぐじと絹川茄子の揚げ出し

  • 賀茂茄子田楽

  • 真子鰈(宮城)の造里

  • 天ぷら オコゼ、新蓮根、新銀杏、玉蜀黍

  • 徳島フルーツトマトのジュレかけ

  • なめこの冷かけ蕎麦

  • お食事

  • 宮崎マンゴー

  • 鰻(琵琶湖)と実山椒

  • 先付 毛蟹

  • お椀 鱧

  • 鰹 藁焼き

  • ちりめんじゃこ 御飯

  • 黒鮑(房総)

  • 天ぷら(鱚、蛤、山独活、椎茸)

  • 真子鰈とムラサキウニ

  • のどぐろ

  • 赤貝

  • グジと賀茂茄子

  • 和牛ザブトンと空豆

  • 鰻(琵琶湖)と実山椒

  • ちりめんじゃこ 炊き込みご飯

  • 宮崎マンゴー

  • 和牛ザブトンと塚原の筍、花山椒

  • 花山椒鍋

  • 筍と花山椒の炊き込みご飯

  • 毛蟹真丈のお椀

  • 筍と花山椒ごはん

  • 花山椒

  • 和牛と塚原の筍

  • 蝦夷鮑

  • 白川とうすい豆腐

  • ムラサキウニ

  • 鯛(淡路)の造里

  • 宮崎フレッシュマンゴー

  • 蛤の天ぷら

  • 先付 筍と花山椒

  • 和牛ザブトンと京都塚原の朝堀り筍 花山椒を添えて

  • 赤貝 魯山人の器

  • 桜鱒(青森)の炊き込みご飯

  • あいなめとうすい豆えんどう豆腐のお椀

  • 鯛(淡路)の造里

  • 白魚天ぷら

  • 久世茄子、ホワイトアスパラ、バフンウニとすっぽんのジュレ

  • 白川と花山椒

  • 虎河豚から揚げ

  • 真魚鰹焼

  • 桜海老のかき揚げ

  • 十割蕎麦せいろ

  • 水菓子

  • 松葉蟹 脚

  • 松葉蟹 鋏

  • 松葉蟹味噌

  • 松葉蟹

  • 和牛すき焼き風

  • ふぐちり

  • アオリイカとバフンウニ(北海道)

  • グジ酒蒸し

  • 虎河豚の厚造里

  • 白魚天ぷら

  • 蟹味噌和え

  • 赤貝(山口)

  • 真魚鰹焼き

  • 蝦夷鮑とばちこ

  • 十割せいろ

  • 黒豆プリン

  • 松葉蟹

  • 水菓子

  • 松葉蟹ごはん

  • 十割蕎麦

  • 松坂牛ランボソ 備長炭焼き

  • 宍道湖産天然鰻(蒲焼と白焼き)

  • のどぐろ焼き

  • 天然鰤

  • アオリイカ造里

  • お椀

  • 天ぷら

  • 虎河豚の煮凝り、唐墨と餅、虎河豚白子とばちこ

  • 茹で松葉蟹

  • 蝦夷鮑、うるい

  • トラフグ白子焼き、ばちこ

  • とらふぐ焼き

  • 甘鯛唐揚げ

  • 宍道湖産鰻(蒲焼、白焼き)

  • 白味噌椀

  • 赤貝

  • のどぐろ、松坂牛ランボソ

  • 松葉蟹と背子蟹の炊き込みご飯

  • 十割せいろ

  • くずきり

  • 三井の寿

  • 背子蟹

  • 富山産ずわい蟹

  • 背子蟹

  • 唐墨(宮崎産・長崎産)食べ比べ

  • 豊後のとらふぐ白子

  • 由良鯛

  • 閖上赤貝

  • 松坂牛ランプ・但馬牛ランボソ

  • お椀

  • 白川のお椀

  • 竹岡のどぐろ焼

  • とら河豚焼、ばちこ

  • 蝦夷鮑とカブ

  • 宍道湖産の天然鰻(蒲焼、白焼き)

  • 海胆ご飯

  • おろし十割蕎麦

  • 黒豆プリン

  • リシャール・シュルラン

  • 新政 No.6 X’mas type

  • 新政 No.6 X’mas type

  • 新政 No.6 X’mas type

  • 飛露喜

  • 東洋美人

  • 東洋美人 地帆紅(じぱんぐ)

  • 九平次

  • カウンター席

  • 松茸 炭火焼

  • 松茸と鱧の土瓶蒸し

  • 看板

2016/12/22 更新

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