この口コミは、めぐらいあんさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
昼の点数:4.0
-
¥1,000~¥1,999 / 1人
-
-
料理・味 4.0
-
|サービス 4.0
-
|雰囲気 4.0
-
|CP 3.5
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味4.0
-
| サービス4.0
-
| 雰囲気4.0
-
| CP3.5
-
| 酒・ドリンク- ]
古都金沢のお蕎麦の良店でした
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-35909439 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-35909439","content_type":"ReviewImage","content_id":35909439,"voted_flag":false,"count":26,"user_status":"","blocked":false}
-
鴨せいろ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-35909434 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-35909434","content_type":"ReviewImage","content_id":35909434,"voted_flag":false,"count":31,"user_status":"","blocked":false}
-
蕎麦湯
{"count_target":".js-result-ReviewImage-35909404 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-35909404","content_type":"ReviewImage","content_id":35909404,"voted_flag":false,"count":26,"user_status":"","blocked":false}
2015/03/21 更新
金沢市役所の裏手の通り沿いにあります。
町屋風の店構えで、直ぐに分かります。
週末のお昼に伺いました。
11:30開店ですが、少し前に待っていると、
戸が開いて、暖簾を掛け始めました。
「一人ですか?」と声を掛けられ、「では、カウンターにどうぞ」と言われました。
店内に入ると、手前左側にテーブル席が並び、奥の左側が厨房になっており、その前にカウンターが6席ならんでいます。
またその奥にテーブル席が2つありました。少し奥に長い造りです。
店内は、やや暗く、つりさげられたダウンライトで、明かりを採っています。
店内も町屋の雰囲気を醸し出しています。
「ようこそ」と店主の方が迎えます。
これが、金沢なのでしょうか。
「季節ものがあります」というお薦めが、白板に書かれています。
カウンターの上にあったメニューは、意外に豊富で、
何にしようか迷ってしまいます。
天ぷらもよかったのですが、かき揚げと野菜というラインナップだったので、
いっそのことと「鴨せいろ・1,950円」にしました。
私が、一番に入店しましたが、
10分もするとあっという間に席が埋まってしまいました。
人気があります。
ジリジリという鴨を焼く音が聞こえてきます。
とすると、厨房の壁側では、店主の方が、茹であがった蕎麦を大笊ですくい、
保冷庫から氷を取り出して、冷やしていきます。
水で流した後、平笊に乗せて、水切りをしています。
薬味と一味が来て、
鴨の椀が運ばれてきます。
中身が豊富のように見えます。
少し遅れて、お蕎麦が目の前から手渡されます。
少々、スマホの操作に手間取っていると、
蕎麦湯と共に
「お蕎麦が伸びますので、お召し上がりください」と言う声が掛かります。
やっと用意ができて、「写真を撮ってよろしいですか」と伺うと
「フラッシュはしないでください、周りの方に迷惑の掛からないようにしてください」
と言われました。
お蕎麦は、抜身の二八でしょうか。
少し、幅の大小が見られますが、
そこそこの「顔」をしています。
水切りはOKです。
一口、啜ります。
最初やや冷たさを感じます。氷の小さなかけらが2つほどありました。
食感は、悪くありません。
のど越しもOK。
お蕎麦の香りも立ち昇ってきます。
一番良いのは、スルッと喉を通った後の甘みを感じるところです。
これは、良いお蕎麦に当たりました。
こうした味を感じるお蕎麦に出合うことは少ないので、
ホッとします。
鴨椀は、焼いた鴨が3枚。葱と青菜の外に、
かさが厚い椎茸の切り身が入っていました。
ブランド新茸「のと115」です。
その中でかさが3センチ以上というのが「のとてまり」と認定されるそうですが、
これもそのくらいありそうです。
具だくさんです。
強さはありませんが、上品な汁です。
正に、お蕎麦の良店です。
少々驚いてお店を後にしました。