白井賢人さんが投稿したホァングン 渋谷スペイン坂店(東京/渋谷)の口コミ詳細

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掲載保留ホァングン 渋谷スペイン坂店渋谷、神泉、明治神宮前/ベトナム料理

1

  • 昼の点数:3.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/03 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

R-18 ドラゴン・タトゥーがあるかもしれない

2回目

R-18 ドラゴン・タトゥーがあるかもしれない

2012年3月30日昼

 昼なのに地下の店は、夜の雰囲気。

薄暗い場末のバーのそのものだ。

前回と同じL字型のカウンターの角の席に座った。

ただでさえ椅子が高く居心地が悪い上に、

ベトナムから来たばかりの段ボールが置かれ、

カウンターの椅子の狭い間隔をさらに狭くしている。

トイレの奥にも段ボールが積んであり、そういえば入口にも会った気がする。

隣の髭男爵はベトナム風カレーの大盛りを頼んでいた。

目を合わせると声をかけられ、円山町に連れて行かれそうな雰囲気なので振り向かないようにした。

ハードは好みではないので。

後から来たマダムはあたりをきょろきょろしている。

店員が「お決まりですか」とマダムに聞くと、

マダムは「どうしよう~、わたし迷っているの。」

どうもイカレているようだ。

するとマダムは意を決し「わたし1番にするわ」と言った。

またすぐにマダムは言った。「やっぱりわたし3番にする」

若い子だけでなく、マダムでもこんなお話の仕方をする人がいるとは、

顔を見てみたかったが、やはり目が合うと困ったことになりそうなのでやめた。

 お客さんが一人席を立ちカウンターで清算を待っている。

ベトナム人の小柄な従業員がやってきた。

僕の目の前で横向きになった。

黒字にカラフルな花柄のアオザイを着ていた。

スリットが脇腹の上まであり、脇腹の素肌を晒している。

下はショッキングピンクのパンツだ。

アオザイを正面から見たときは気づかなかった。

さっぱりとしたフォーのような顔とは対照的に、大胆な衣装だった。

昨日見たDVD「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」と似ている。

さすがに耳輪や鼻輪はしていない。

写真を撮り、映画と同じように復讐され、辱めを受けてみたい気もした。

とつぜん後ろの方から、光がさした。

どうやら薄暗い店よりもトイレの方が明るいため、

トイレのドアが開くと光が差し込むように明るくなるようだ。

まるで映画「未知との遭遇」のようにシルエットしか見えなかった。

光によって妄想から我に返り、写真は料理だけにとどめた。

次回、また会えた時に名前を聞いてみようと思う。

今回は「チャーハンとフォー」のセットにした。

そして、いいものを見せてもらったお礼にドリンクを追加した。

ベトナムコーヒーか蓮茶どちらにしようか迷ったが、

なんだかわからない蓮茶にした。

まずフォーから食べた。

濃い味ばかり食べていたので、薄い味が沁みるようにおいしく感じる。

スープまで飲み干した。

生春巻きは、色白で一口ですぐにくわえられるようになっていた。

シャキシャキした舌触りとぬるっとしたタレがよかった。

なんだか映画と同様に「おとなしくいい子にしているんだぞ」と言われた気分だ。

チャーハンはニンジンの赤が目立ち赤茶色だった。

鶏肉の味がした。

デザートの杏仁豆腐をさくっと食べた。

 どれも味が地味なように感じた。悪い意味ではない。

味が薄くても、香り、食感、熱さ、冷たさを楽しめた。

最後に蓮茶を飲んだ。

一口目、こんなものに、わざわざお金を払うことはなかったのではと一瞬頭をよぎった。

しかし、一口飲み干したあと、口の中がほんのり甘くなった。

汚れた口の中を洗い流してくれるような感じだ。

最後まで飲み、店を出る時には、口の中がほんのり甘く、

気分がよくなった。

暗闇の地下牢から外に解放され、自由になった気分だ。


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1回目 
2011年11月22日 
ランチ3番目のメニュー「ブンボーフェ」(フェ風の牛肉汁ビーフン)を注文。

写真にラーメンどんぶりが写っていたので、フォーが来るものだと思い込んでいた。

食べてみると太めのソーメンのような麺でびっくりした。

ビーフンといえば春雨のような料理しか思い浮かばなかったので。

こんなビーフンならシラタキがわりに鍋に入れても面白いなと思いつつ、麺を楽しんだ。

ラーメンどんぶりの上にはキャベツの千切りがのっていて、すごいキャベツの使い方もあるんだなと感心しました。

あらためてランチメニューを見ると、カレーや焼豚肉ライスなどなんの変哲もないネーミングですけど、

写真を見ただけでもちょっとベトナム風かもしれないと期待がもてそうです。

  • ランチ3番目ブンボーフェ 2011年11月22日

  • フォー

  • チャーハン

  • 越南焼酎ルアモイ

  • 蓮茶 

  • 蓮茶

2012/03/30 更新

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