伊豆長岡温泉の街中にある美味しいイタリアンのお店で夕食♪ : イタリアンレストラン ポモドーロ

１０月の三連休で静岡県の伊豆長岡温泉に湯治を兼ねて遊びに行って参りました。その際の夕食で利用したお店が、
「Ｉｔａｌｉａｎ　Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ　ＰＯＭＯＤＯＲＯ」さん
でした。
こちらのお店は店名にもある通りのイタリアンのリストランテになります。いや、どっちかって言うとトラットリアやオステリアって感じの方のお店だったかな。
お店の場所は伊豆の国市の古柰。伊豆長岡温泉の街中で、比較的近くに『マックスバリュ伊豆長岡店』がある辺りにありました。
お店の下の駐車場に車を止めて店内に入店した時間は１８時１５分。
この時点の先客はペア客４組、カルテット客２組のお客さん達がいらっしゃいました。この後にもお客さんは結構訪れておられましたが、基本的には予約客が多そうでしたね。なかなか人気のあるお店のようです。
こちらのお店の席数はキッチン前のＬ字型カウンター席１０席、横並びのペアテーブル１台、四人テーブル２台、六人テーブル１台が有りました。
私はキッチン前のＬ字型カウンター席の一つに通され着席です。
と言う事で着席後、まずはドリンクで喉を潤しましょう。こちらのお店ではチャージはかかりませんが、その代わりに必ず１ドリンクをオーダーしなければならないようです。と言っても車を運転して来ていますからアルコールを呑む訳にはいきません。って事で、メニューの中からノンアルコールビールの
１．「モレッティービール」￥６００
をオーダーです。
これはイタリアのノンアルコールビールですね。
続いてフードもオーダーします。本日は以下の二品をオーダーしました。
２．「マルゲリータ」￥１，５５０
他のお客さん達も必ずと言って良い程に何れかのピッツァをオーダーしている人が多かったので、私もピッツァをオーダーしてみました。
マルゲリータは直系２８ｃｍくらいの大きさの白色の陶器のお皿に乗っかってサーブされて来ました。
このお皿の上に乗っかるピッツァの大きさは大体直系２４ｃｍくらいのサイズでした。これはデリバリーピザで言うところのＭサイズの大きさですね。
食べ易いように予め八分割にカットしてありました。
ピッツァの生地の上に乗る具材やソースはマルゲリータのピッツァなだけにトマトソース、モッツァレラチーズ、バジルの葉って感じだったでしょうか。
生地は耳が盛り上がったナポリ風のハンドトスの生地ですね。
じゃ、実際にいただいてみましょう。
トマトソースは綺麗で鮮明な情熱的なロッソ（赤色）。果肉感が少し残っていて、塩気も感じられたのとトマトらしい酸味が強いソースでしたね。
チーズはそんなに重さはないかなあ。モッツァレラらしい比較的アッサリしたチーズでした。
バジルの葉は細かくカットされていた事もあり
、バジルらしい苦味は弱かったかなぁ。
生地には所々に小さな良い感じの焦げが少々点々としています。
生地の耳の盛り上がった部分のコルニチョーネの幅は１～２ｃｍくらいありました。
コルニチョーネの中にも割合生地は詰まっています。但し、細かな気泡の空間が数多くあり、ふっくらとしていたので、変な重さはなかったですね。
生地の耳のコルニチョーネから中心に向かっての生地が薄く伸ばされた具材が乗る部分は割合薄めな方に伸ばされていたんじゃないかなぁ。でも、コルニチョーネの部分も含めて結構食べ応えがあった生地だと思いましたよ。
３．「ホタテのアヒージョ」￥１，２００
ホタテのアヒージョは直径１６ｃｍ、高さ２ｃｍくらいの大きさのウッドプレートの鍋敷きの上に乗っかった、直径１５ｃｍ、深さ２ｃｍくらいの大きさの柄の付いた黒色の鋳鉄製のスキレットで提供されていました。
このスキレットの中にはオリーブオイルがヒタヒタと注がれて、具材は薄くスライスされたホタテ７キレ、スライスされたマッシュルームがたっぷり、細かく角切りされたニンニクが適量入っており、表面にはみじん切りされたパセリが少々振りかけてありました。
う～ん、そこそこみじん切りされたニンニクが入っていたと思うのですが、オリーブオイルへのニンニクのパンチ力は弱めな方だったかなぁ。
それと塩胡椒の加減はもっと弱めでしたね。
赤唐辛子の辛味はほぼ感じない、と言うか赤唐辛子って入っていたのかなぁ？全く目に入らなかったです。
ただ、これらの味付けが薄めだったのは、ホタテとマッシュルームの旨味を感じ易くするためだったからなんじゃないかなぁ？と思いました。オリーブオイルからは確かにホタテとマッシュルームの旨味がしっかりと感じられましたからね。
ホタテのクニュとした噛み心地と薄っすらとした旨味が特に良く、マッシュルームは旨味が高く塩気とのバランスが良かった感じでした。
こちらのお店のアヒージョにはバゲットがデフォルトで付いてきます。
そのバゲットは直径１５ｃｍ、深さ２ｃｍくらいの大きさの白色の陶器のお皿で提供されていました。
バゲット１枚の大きさは横幅最大７ｃｍ、縦幅最大４ｃｍ、厚み１ｃｍくらいのサイズがありました。
これが４枚有ります。
バゲットは軽くトーストされてあるのかな？それとも元々こんな感じのバゲットなのかは分かりませんでした。多分、ピザ窯の近くに置いて軽く熱を入れているくらいだったんじゃないかなぁと思いました。カリッとした感じよりもふんわりとした柔らかさの方が高かったですからね。
そんなバゲットをアヒージョのオリーブオイルの中に浸してからいただくとなかなかウマ～ッでしたよ。
と言う感じに１時間弱ノンビリと呑み食いしてからお店を後にしました。
お店の周りは伊豆長岡の温泉街であり、普通の住宅街の中でもある場所なのですが、なかなか本格的な美味しさのあるイタリアンのお店でしたねぇ。人気があるお店のようでしたが、その人気も素直に頷けます。地元の人には勿論の事、私のような旅行者にも良いお店だと思いましたよ。