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店名 |
なかなか
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
0558-23-3373 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
伊豆急下田駅から190m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
個室 |
有 (10~20人可) |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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下田駅から徒歩2分程度の場所にある当店。
11月の連休が終了した後の平日の夜に伺いました。
下田の温泉ホテルに宿をとりましたが、連休後の平日なら街の中も人が少ないだろうからゆっくり食事ができるだろうということで素泊まりに。
温泉につかって部屋でビールを飲みつつ、汗がひいたところで歩いて下田の駅前の当店を目指します。
ちなみに下田の道の駅「開国下田みなと」からも徒歩5~10分程度の場所です。
下田の繁華街なのですが、20時の時点で営業しているお店がない…
歩く人もいない…
いくら連休明けとはいえ…当店も休業していないかと心配になりながら到着。
ちゃんと営業していました。
4名で店に入ります。
1階はカウンター席と小上がりが少々。
ひとりで来てもカウンターでゆっくりお酒と食事が楽しめそうです。
2階は座敷になっており、グループはそちらへ案内されます。
入り口でアルコール消毒液での手洗いをお願いされます。
小上がりには1組。
そこの横にもう1卓ありましたが密を避ける店側の配慮でしょう、2階へ案内されます。
2階は4人用の座卓が8卓くらいかな?
一組先客がいるだけで空いています。
土日は人気店ですので人が多いらしいですが、この日はラッキーでした。
この日の目的は下田で金目鯛を食べること!
こちらのお店、金目鯛はもちろんですが地物の魚、伊豆牛、クレソン料理がおすすめのようです。
クレソン料理ってめずらしいよなぁ…と思いつつも他に目をくれず。
とりあえず瓶ビールをひとり1本ずつ頼んでメニューを確認します。
ビールを頼む際、「今日は金目鯛が楽しみにしていたんだ~」と店員さんに言ったからでしょうか?
ビールと共にお通しとして運ばれてきたのは金目鯛のアラ煮!
どっさりときました!!!
こぶりな金目鯛のカマなどの部分で、たぶん一人前の金目鯛料理や刺身で出たアラを煮つけのタレでコトコト煮たんでしょう。
相当な量で、ワタリガニをしがむ(関西ではしがむと表現しますが関東ではなんというのだろう…しゃぶるでもないし…)ようにむしゃぶりつきます。
タレが甘辛でうまーーーーーい!!!
ビールにあうううううう!
カニと同じように無言になりますね(笑)
コロナの感染予防には最適です。
お通しだけで満足するわけにはいきません。
まだ飲み物しか注文していないのに早くもビールを各自2本目を注文。
それと一緒に注文した料理は「地金目鯛串焼」×4本、「地金目鯛の刺身」×2人前、「炙り地金鯛」×2人前、「地金目鯛の生海苔天串」×4本
他にも牡蠣も美味そうだし、地物の魚も美味しそう。
伊豆牛や他にも一品料理がたくさんで目移りします。
目移りするからこそ、この日は金目鯛だけと決めていました。
さすがに煮つけを複数人で箸でつつくのはコロナ感染を考えるとヤバいし、かといって菜箸でつつくのも面倒。
金目鯛と言えばしゃぶしゃぶもありそうですが、それも同じ鍋はやめたほうがいいかなと…
そんなことを考えながらの注文でした。
地金目鯛串焼きが最初に登場。
金目鯛の赤い皮がそれはそれは鮮やかでとても美しい!!!
焼き加減も絶妙です。
焼きすぎれば皮が縮んでしまいますが、その一歩手前。
炙りではなく、しっかり焼いてはいますがレア気味です。
パサつくこともなく、新鮮な金目鯛のジューシーさとほのかな甘み、焼いた香ばしさがたまりません。
これ、1本350円は安くないよなぁ…と最初は思いましたが、一口食べれば文句なし!
適正価格です(笑)
金目鯛の刺身と炙りが同じお皿でやってきました。
ああ…これも美しいなぁ…
刺身と炙りを食べ比べてみましょう♪
刺身は…ん?
なんだ?
金目鯛ってこんなに脂が乗ってるの?
美味しい魚の脂の甘みがすごく美味しい!
濃いぞ!
確かトロキンメってのがあると聞いたことがあるけどそれなのかな?
とにかくうまああああああい!
刺身には日本酒でしょうということで地元静岡県で大人気の磯自慢。
本醸造をいただきます。
辛口でスッキリした飲み口は魚料理…特に刺身にぴったりです。
お酒を口に含みつつ、炙りの方もいただきます。
むふーーーー…うまい。。。
あぶったことにより脂身が甘くなっています。
これはうまい。
やっぱり下田に来たら金目鯛。
煮つけもいいけど刺身がいいよね、地元なら新鮮だし。
ペロリと食べたいところですが、もったいないので味わいながら食べていると次に来たのが金目鯛生海苔天串。
けっこうなボリュームですね。
磯部揚げのようで、青のりっぽいかな?
海苔の香りがよろしい。
これは前半にビールといただきたかったかも。
これで頼んだものは全て来ました。
さて、どうするか…
せっかくだからもう一品。
焼きしゃぶなら各自が自分の箸で鉄板で炙るだけ…普通のしゃぶしゃぶのように鍋に箸をつっこむわけじゃないし、コロナ感染防止に良いでしょう。
と言うことで2人前注文。
焼きしゃぶだから鉄板であぶってポン酢でいただくのかな?
そう思っていましたが違いました。
なんだか出てきた金目鯛(と、エノキ)にはタレがかかっています。
「お刺身で食べられる新鮮な金目鯛なのでサッと炙るだけにしてください。1~2秒でもいいですよ。絶対に焦がさないようにして食べた方が美味しいです」
お姉さんが説明してくれましたが…せっかく新鮮で刺身であれだけ美味しい金目鯛にタレをかけちゃうなんて…
見た目もヅケみたい…
ちょっとがっかりしながら鉄板でかるく炙っていただきますと…
うめえええええええええ!
なんじゃこりゃ!
鮮度の高い金目鯛の適度な弾力と触感、脂ののった金目鯛の甘み、そこにかすかに甘辛いタレの味…
予想外です!
こんなに美味しい金目鯛のお料理は初めて!
これだけなら評価は4.5点…いや、満点でもいいかもね。
1~2秒だとさすがに速すぎる気がしたのでもう少し、金目鯛が暖かさを帯びるくらい…5秒ほど炙ってみると。
うん、やっぱり美味い。
次は10秒…それ以上はヤバそうだから…うまあああああ!
そんな感じで各自が美味しい焼き時間を探りながらペロリと平らげます。
全員、あたりまえのように追加しようということになり注文。
あまりにも美味しいので「シェフにお礼をいいたいのだが」とアホなことを言い出す始末(笑)
店長さんがじきじきに追加の金目鯛を持ってくれたので絶賛させていただき、味付けを聞いてみるとゴマ油と醤油を少し垂らしただけとのこと。
こちらのお店のオリジナルだそうです。
追加した焼きしゃぶ金目鯛も、焼き具合をいろいろ試しながら完食。
気付けば日本酒を3回ほどおかわりしていました。
もう一杯いきたかったけど、ちょうど料理も食べ終わったし1軒に長っ尻してもしかたないのでお会計です。
閉店時間が近かったのか1階に降りるとお客様は他にいらっしゃいません。
従業員一同がニコニコしながらお見送りしてくれます。
決して広いわけでも、素晴らしく綺麗な店内というわけでもありませんが、なんとなくアットホームでい心地の良い雰囲気でした。
もちろん店員さんも含めてね。
下田のお宿で食事をすれば金目鯛の刺身やしゃぶしゃぶなどの料理が食べられるでしょう。
でも基本的には懐石風になりますから、金目鯛以外の料理も出てきますし最後にご飯ものでしめます。
それもわるくないんだけど、こんなに良い店が徒歩圏であるならそちらで好きなものだけを好きなだけ、好きなように食べた方が楽しい気がします。
温泉地によっては宿の周辺に料理屋が少ないというところもあると思いますが、下田なら他にもお店がありますし、ぜひ夕食は下田の街の中を散策されるのがよろしいかと。
こちらの金目鯛の焼きしゃぶを食べることだけを目的に、また来てもいいなぁ…ごちそうさまでした。