気軽に入れて、お箸でもいただける絶品イタリアン♪ソムリエさんチョイスの美味しいワインと地元滋賀の食材を使った料理に舌鼓【完全禁煙】 : Orpo

前回のレポートはランチタイムでしたが、今回はディナータイムの訪問。
この日は嫁さんの誕生日。以前からオルポさんでワイン飲んでみたいと話していたのを思い出し、コース料理を予約させていただきました。

実はオルポさんの訪問は3回目。
お昼ごはんにピザをテイクアウトさせていただいた時、店内のテーブル席にアクリル板のパーテションを設置されてある等、感染症予防を徹底されてるのが判りましたので、安心してお伺いさせていただきました。

入り口で手指の除菌を済ませてテーブルに腰掛けます。
食前酒にビールと自家製サングリアで乾杯。
乾杯と言っても飛沫感染防止ボード越しですけどね（笑）

スペシャルコース(税込6,500円）
・魚介の前菜
小鮎を春巻きの皮で包み、オリジナルのソースを付けていただきました。
パリッとした春巻きの皮の食感の直後、暖かな小鮎の旨味があって美味しいですね。

・お肉と野菜の前菜
大きくお洒落なお皿にたっぷり盛り付けられた地元滋賀のお野菜にレアな近江牛がゴロリ。
色とりどりのシャキシャキ野菜が実に美味しくて、それだけでも満足なのに、とっても柔らかくジューシーな近江牛が素晴らしいです。

vini rabasco vino rosso(4,500円）
オルポさんはワインソムリエさんが2人いらっしゃいます。
赤ワインでおすすめをお伺いさせていただきました。
4種類のワインを用意して下さり、特徴や生産国など、マニアックなお話しなど、色々お伺いさせていただき、こちらのワインに決定。

こちらのワイン、始めはタンニン感があるのですが、空気と触れるに連れまろやかさが強くなります。
お肉と非常に相性がいいワインに感じました。

・特別な一皿
ライスコロッケ的な一品で、説明していただいた詳しい味付けは失念してしまいましたが、優しい味わいのライスに、チーズが絡み付き非常に美味しかったです。

・旬野菜のスープ
今回いただいたのは、じゃがいものスープ。
じゃがいも特有の美味しい口当たりにペッパーのアクセントが絶妙です。
赤と緑のお野菜がトッピングされてて、彩りも美しいですね。

・熟成近江牛のステーキ
まな板状のお皿(？)に添えられたステーキと夏野菜。
とっても柔らかな近江牛はナイフでスーっと切れ、岩塩を少し付けていただきました。

このお肉、お肉そのものの味わい、脂の程良い甘味。
久しぶりに美味しいお肉をいただき、ワインも進みます。

・本日のパスタ
イカ墨のパスタとしじみの旨味の相乗効果。
お野菜やトマトを絡めて美味しくいただきました。

平打ちパスタもいただきました。
こちらはボロゼーネソースに近江牛がトッピングされて豪勢なそれ。

・デザート
かなりお酒が回ってしまい記憶が曖昧ですが、確かチーズケーキだった様に思います。
嫁さんに提供していただいたお皿にはhappy birthdayの文字が記載されてて、嫁さんは感動してくれました。

最後にコーヒーまでいただきお腹いっぱい。
お会計で感謝を告げお店を出ると、店員さん2人とも表まで出てきて下さり、見えなくなるまでお見送りして下さい嬉しかったです。

地元のお野菜や滋賀のお肉を積極的に使って提供して下さる素敵なイタリアン。
ワインのお話し、料理のお話しも楽しく、目配り気配りも行き届いててお勧め度高いですよ。

レストランプレーゴさんが閉店されて久しい中、令和元年12月、新たなイタリアン&カフェOrpoさんがニューオープンされました。

国道8号線上鈎交差点をびわこ方面へ。
県道31号線を進みしばらく車を進めると右手に緑に囲まれたお洒落なお店が見えて参ります。

訪問は水曜日のお昼時。
店内に入ると明るい応対でお出迎えして下さります。
テーブル席とカウンター席、個室も用意されてて、この日はお子様連れのご家族が個室で食事されてました。

選べるパスタコース（1,900円）
ランチタイムは他に近江牛の10食限定コース（3,800円）と平日限定パスタランチ（1,200円）から選べます。

選べるパスタは
・冬野菜の煮込みソースのスパゲッティ　アーリオオーリオ
・鯛と菊菜のトマトソーススパゲッティ
・カルボナーラリゾット（自家製パンチェッタとキノコ）
からチョイスできるとの事で、今回は嫁さんと別々に選んでいただくことにしました。

【前菜】生ハムとピクルスの小鉢。
大根とカリフラワーのピクルスに生ハムが添えられた前菜。
大根をピクルスにされるアイデアが面白くて、びっくりですが、爽やかな酸味がお漬物とはまた違って美味しい。
帰宅した嫁が早速大根をお酢に漬けてたくらい美味しかったです。

【サラダ】滋賀県のお野菜サラダ。
契約農家から提供されてる滋賀県産のサラダ。
紅大根とお野菜の彩りが鮮やかで、そこに自家製のりんごドレッシングをかけていただく事で爽やかな甘みでシャキシャキいただけます。

【スープ】季節の野菜スープ。
カブをソテーし、柚子をまぶしたスープ。
カブの葉と柚子の香りがとっても心地良いおいしさ。
スープ本来の濃厚な旨味に程良いアクセントを付けられてます。

【パン】
フォカッチャと思われる柔らかなパンにオリーブオイルをかけていただきます。

【パスタ】
鯛と菊菜のトマトソーススパゲッティ。
菊菜の青とトマトソースの赤の色合いが美しい一皿。
フォークでくるくる巻いていただきます。
非常に食感が良いスパゲッティ。
私はパスタには詳しくないのですが、この食感がアルデンテなんでしょうね。

トマトソースと鯛の美味しい味わいの後から菊菜のほのかな苦味が追っかけて来て実に美味しいですね。

【デザート&ドリンク】
ティラミス、米粉のガトーショコラ、マシュマロ、みかんがガラスの器に並べられてます。
紅茶の良い香りを嗅ぎながら美味しくいただきました。

お店はプレーゴさんが撤退（？）され、当時の店員さんが引き継いだそうで、基本的なスタンスはプレーゴさんと似通ってるのかな。
プレーゴさんと違って、ランチタイムとディナータイムの間にカフェタイムを始められてますので、ちょっとした休憩の利用もできそうです。

店員さんは非常にアットホームで、食事中も楽しく過ごさせていただけて本当に良かったです。
ソムリエさんも2人いらっしゃるとの事ですので、ディナーで美味しいワインをいただくのも良さそうですね。