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草餅と早めの柏餅(卯月の記録)
店頭に貼られた誇らしげな文字
「当店だけ千葉からやっと新草入荷しました」
その草餅は色艶良く
まるで翡翠のよう。
もっちりとしていて爽やかなお餅。
包まれたつぶ餡は甘さ控え目でいかにもこの地域らしい味わい。
そして何よりのお楽しみ、春らしいヨモギの香りが口に広がります。
柏餅の隣に並ぶ草餅は、4月中旬まで。
特に人気の柏餅は最盛期の買い付けは難易度が上がります。知る人ぞ知る名店であり、その歴史は少なくとも30年は越えているとか。時間によっては売り切れだったりします。
寒さが残る春の時期でも、秩父下ろしの冷たい風が吹く所沢。先日4月の半ばでも都内近郊のこちらにも霙と雪が降ったそう。都心より、少し冷える土地だからこそ桜が残る。
都内23区の花見頃が過ぎたら、駅を乗り継ぎまた花見ができる贅沢な場所でもあります。桜を追って日本縦断の旅はできなくても、数百円だけの旅して、駅を降りて団子や餅を買っての花見旅も乙なもの。
端午の節句より少し早めに、柏餅を狙うなら草餅もぜひ。おすすめです。(何時でも買える確率が高い、かもしれない。)
名物ほと呂だんごとこだわりの大納言のあんと季節のお菓子(長月の記録)
今日は新所沢に所用がありまして、通りすがりお店を覗くとあの名物「ほと呂だんご」をショーケースの上に1つ発見!ついに出会うことができました。もう即買いです!
いくつか追加注文し、包んでいただいている時間の間だけでも数組のご婦人やお土産狙いらしいサラリーマンのお客さんがほと呂だんごを求めにきていました。売り切れの旨を伝えていました。
今日の女将さんのトーク
「うちはね、しょうず(小豆)はつかわないの。大納言!大納言のみなのよ!あの美味しさはね、いくら国内産といってもやっぱり勝つのは大納言が美味しさなのよ!間違いないわよ!」※あずき、しょうず共に漢字は小豆なので平仮名で書きます。あずきのなかで大納言は規定条件の大きさを満たした以上のものがそう呼ばれるようです。
「生麩饅頭は作りおきは一切していないの、朝作ったものを出すのがうちのやり方よ。冷凍はいっさいしていないから、本当の作りたてなんだから…あ、でも、もし食べきれなかったらすぐ冷凍保存はしてね。」
※麩まんじゅうは冷凍のを時々販売しているようです。
「うちはね、1個だけで買ってもらえるのも大歓迎なのよ、この前も1つですがいいですか?って聞かれたけど勿論いいって言ったわ。うちは近いの?あら、そんなには近くないわね…私はね、ご近所の方やここらに頻繁にこられるなら、買い置きなんか全然しないでいいの、って伝えてるのよ。なんといってもうちの作りたてを美味しいときに食べてもらうのが一番なんだからね!」
【今月のお買い物】
☆亥の子餅
胡麻が混ぜられた大納言の餡を柔らかな餅が包みこんでいる。あんに混ぜられた胡桃がさくさくと歯触りがよく、香ばしい胡麻が心地よい。きな粉がたっぷりまぶされている豊かな味わい。
旧暦10月の季節菓子。2018年は11月3日が亥の日なので亥の刻(21~23時)に無病息災、子孫繁栄を祈り食べるのがよろしいようです。炉開きには使われる茶席菓子としても馴染み深いものですが、ころりんとしたかわいいかたちは形式にとらわれずとも楽しめるお菓子として、ハロウィーンの後は亥の餅と記憶するのはどうでしょうね?
☆栗蒸し
栗がごろりと一粒のります。生地がとても美味しい。薄い小豆色が秋らしい。
ほろほろと崩れるやさしい味わい。
☆きみしぐれ
素朴な見た目、口にすると外側に細かい粒の栗が忍ばせてあります。
定番にも季節を感じることができる仕掛け、嬉しいです。
☆生麩餅
とても大きな笹を開くと、なんとも和菓子的な魅力の色合いの生麩餅が出てきます。控えめな甘さの餡と餅がもっちりとしてとても美味しいです。こちらの特徴である、全体的にとても現代的で好まれる控えめな甘さは毎日新鮮な和菓子を食べてもらいたいというお店の方向性を示しているのかもしれません。
☆ほと呂だんご
外側はあまじょっぱい濃いめでとろみが強めのみたらしがたっぷりかかっています。これだけペロッとしてしまうと強い印象なのですが、それは後に誤解であると理解できるのです。
みたらしから透けるだんごには網焼きがされています。
ひとつの大きさは串だんごを二回り、いや三回り位大きくしたようなボリュームで、かわいらしいぽってりとしたお団子になっています。
お茶請けならば1個でも満足、2個で充分、3個なら大満足といった感じでしょうか。
これを二つに割ろうとすると、おもちはとても弾力があり、黒文字にいつもよりは少し力を入れることが必要な感じです。あん部分に到達すると、あとはなんなく二つに割ることができます。(ほと呂だんごは金属製のフォークで食べてもよいと思う)
口に入れると、もちもちのおもちと少し濃いめのあまじょっぱいみたらしと中のやや控えめで程好い甘さのこしあんが実にあわさり、甘い→あまじょっぱい→甘い→あまじょっぱいの魅惑の無限ループに誘われます。
そして焦げ目のインパクトはありましたが、焦味による主張はないのです。手間をかけてこその味わいと食感。ハーモニー優先のバランスの良さを改めて感じさせられます。一番美味しくいただくのはみたらしをたっぷりつけて、いつもより大きめに口を開けて一口でいただくのがよろしいようです。
しかしこれがこの価格です。都内ターミナルから都内郊外への距離と所沢の距離と、ついでに足すならば交通費も何らかわりません。もう本当にこんなお値打ちでこの美味しさでいいんですか?っといった驚きでしかありません。
今日は私たちのがラスト1個で、10時台には売り切れたことになります。早めの買い物が間違い無さそうです。
〈蛇足 みたらしについて〉
各SNSでほと呂だんごのレビューは実に好評価ですし、実際食べたら納得の美味しさがありました。
ちなみに私は本来みたらし団子にあまり興味がないといってもよい立ち位置だったりします。理由は他に好きな和菓子があまりに多いのでみたらしの買付の優先度が結果低くなるというだけですが。
さて、本題です。気になるのが低評価があり、そこがみたらしについてのことがほとんどだということです。勿論好みは千差万別なので当たり前なのですが、それだけではないのではないか?これは「みたらし」の個性が見落とされているせいではないか、と想定したのです。
先のみたらしついて私が興味がもてないという表現、これは微妙に言葉が足りなくて、「みたらし(だんご)」の味の振り幅は古今東西あまりに広くて深くて好みの味を求め食べ歩くには安定しないことが理由だからです。それはそうですよね、土台の醤油はそもそも郷土色が強い。日本人の食の原点にありながらも地域性が大いにでるものですから。多種多様で豊かな個性があり、好みが分かれるのは当然です。
人がみたらしを食すとき、そのつやめく琥珀色の慣れ親しんだ味を想像し期待し口へ入れるでしょう。
問題と解決はそこにあるはずです。
見た目はほぼ同じなの馴染みの味でないとき、人はとても受け入れがたい心持ちになるのではないか?私はそう結論付けます。みたらしが醤油ベースである以上、日本人の味覚としてうどん出汁や蕎麦のかけ汁と同じく「みたらし」には大きな違いが当然があるはずです。
例えばラーメンを愛する方にとって〈醤油ラーメン〉を「醤油味」としてひとくくりにするなんてあり得ないと同じことではないのでしょうか?それと同時に〈醤油ラーメン〉が塩や味噌より非常に好ましい方も多いでしょう。
ほと呂だんごには餅の旨さと餡のよさと、それをまとめあげるこのみたらしは絶妙でした。その素敵体験ができたので多くの方に伝えたいのです「お試しの価値ありですよ!」と。
大事なことは、口にいれる前の心構えかもしれません。
最初の一口、ご自身の知るみたらしではないかも、とワンクッションおいていただくのはどうでしょうか。予め脳と口に「これは(慣れているみたらしとは)別な甘味の楽しみ」と知らせてから食べることで、より多くのかたが受け入れやすい可能性があるのではないか、と私は考えるのです。
とまあごちゃごちゃと書きましたが、ほと呂だんごの醤油はそこまで個性的ではなく関東の方なら間違いなく実に親しみやすい味ですよ、と書き添えておきます。
高級生食パンで人気の乃が美、新所沢店も開店前には長い列をつくります。大体20人位で折り返すことになるのですが、その末位の場所に和菓子司鶴八があります。
そんなわけでひっきりなしに人がはいる菓子司鶴八と乃が美のお陰で午前中はとっても人が多い新所沢駅西口すぐの裏道であります。
おすすめの季節菓子~柏餅~数十年前から地元に愛される美味しさがここにあり(卯月と皐月の記録)
2018年5月初旬
習い事の先生が毎年こちらの柏餅を楽しみにしておられるお話を聞いて、5月訪問しました。こちらの、特に柏餅はお店が東口にあったという35年以上前から地元で美味しくて人気のお店だったとのことです。期待が高まります。
当時の新所沢駅周辺徒歩圏内には個人商店の和菓子屋さんが7、8軒あったとのことです。今はPARCOの大手販売店舗、川越からの大手和菓子店の出店が駅ソトにあり、こちら鶴八を含めても個人の和菓子店は約半分以下になっていると聞きました。
午後いちの訪問でしたが、名物とある「ほと呂だんご」「柏餅」はみそは売り切れでした。
柏餅を家族用と、職場への差し入れ用に包みをわけてもらい持ち帰りました。
店頭では先生にお聞きしていたイメージ通りのとてもにぎやかな女将に接客対応でした。
「柏餅はうちは長くやらないのよ、こどもの日をこえたらおわりよ」
「草餅はヨモギだけの色だから、他と違って着色料は一切入れてない混じりものがないものよ!」
「昨日は渋谷から、東京やもっと遠くからもお客さんが来てねえ」とのこと…お話がとまりません。ショーケースには季節の色合いが美しい練り切りや、定番のものもあり、興味がわきます。またよろしくどうぞと元気よく送り出されました。
つぶ餡は草餅、こし餡は白いおもちです。やや大きめです。
餡の甘さは控えめな優しい甘さで舌にさらりとして消えるようです。
和菓子入門の頃合いなお子様にもよさそうです。もちは粘り気がありながらも、口にいれるとふんわりした当たりの美味しいものです。次の日も、もちもちしていました。お好みの具合としてご参考ください。ここが一番という先生のお話、食べてしっかり理解することができました。
やさしい甘さと口当たりを好む方には間違いなくおすすめの一品です。今度は季節的に麩まんじゅうを買いに来ようと思います。
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稲樹庵
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店名 |
閉店
和菓子司鶴八
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ジャンル | 和菓子 |
住所 | |
交通手段 |
新所沢駅から136m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
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駐車場 |
無 |
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利用シーン |
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初投稿者 | |
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鶴八名物といえば『ほと呂だんご』
焼き目がついた餡だんごにみたらしがたっぷりかかった絶品甘味は午前中に大抵完売。しかし、それ以外にもお楽しみがたくさんある新所沢の鶴八です。
特徴は手作りで、売り切る分だけ作っているのが良いですね。洋菓子のスポンジケーキや、和菓子も作り置きして、注文分やその日の分だけ解凍する売り方が増えています。
勿論、土地柄必要とされる速度や高齢化による体制もあり、また保存技術の向上も理由でしょう。
だからこそ、作りたてのこだわる店への信頼は厚くなるというもの。
※鶴八ではふまんじゅうに例外あり。生が売り切れると希望すれば冷凍のものを出してもらえる。お土産で長時間運ぶ場合はそちらを選んでいます。
○梅上用
曇りガラスのようなやわらかさと淡い色のあん、素朴な皮、一粒の梅の組み合わせが目にも爽やかなおいしさ。
○菜の花まんじゅう(蓬餡)
鮮やかな黄色、質感はひよこのようにふわっとしてかわいい。蓬餡(よもぎあん)の野趣溢れる味わいは癖になります。食物繊維を相当とれる健康的なお饅頭。
○草餅
こだわりの蓬が爽やかで濃い餅にしっかりした餡がくるまれます。
○水ようかん
ベーシックで小振りな水羊羹。薄紫が目に涼しく、さっぱりいただけておいしい。
○ふまんじゅう
お麩の淡いベージュ色のもっちりとしたおくるみに淡い薄紫のこし餡。
(生麩まんじゅうが売り切れていたので保冷剤も兼ねて冷凍をいただく)