また、麺が進化してた！ : 麺屋 みつば クローバー本店

前回、つけ汁が残念な方にシフトしてしまったので暫く足が遠退いていましたが、また麺が新しくなったと聞いて再訪してみた
券売機を見ると前回あったレアチャーシューは消失
吊し焼豚は美味しくないのでとりあえず特製つけ麺はパス

お店のTwitterによると、自家製麺は北海道美瑛産春よ恋、美粉彩、ロイヤルストーンなど最高品質の小麦を9種類使用、らーめんにはみつば式真空手打ち麺を使用、ということらしい（写真参）
これって小麦粉に含まれる灰分や蛋白の割合が違った小麦をブレンドすることにより、コシモチ香りをコントロールするってことなんですね
あと加水率
店主さん、いつもだけど向上心あるよなぁ

☆つけ麺中盛りすだちセット　¥1100
TPにロールチャーシュー（¥180）半熟味玉（¥100）
今回、麺が進化したと言うことなので、先ずは塩とすだちで食べてみることにした
凄い弾力と押し寄せるローストした小麦の香りを塩とすだちが引き立てます
これだけで、つけ汁いらないかも（笑）

つけ汁は変わらず、前回と一緒！
雑味は無いものの、粘度強く塩分過多
歳とった私にはかなりキツイので、ちょんづけして麺自体の旨さを楽しみました
柚子が良いアクセントになってたなぁ

TPのロールチャーシューはしっかり脂抜きされ厚みありながらも柔らかで旨し
炙りの香ばしさがプラスになってますね
半熟味玉も完璧でした

☆らぁめん　¥880
味見です
えっ〜！これ醤油ラーメンだよね⁈
散々ラーメン食べてきたけど、スープは複雑過ぎてコメント難！
店主さんによると多種の乾物を焙煎することによってこの味を出しているとのこと
それとこの麺！
一見、この淡麗スープにこんな太麺合わないんじゃ無いと思いながら一口啜るとなんとまぁ、モッチリ滑らか！
なるほど〜、これが「みつば式真空手打ち麺」の威力なのね
こんなにツルッとした麺は初めてかも
旨いです
気になる人は食べてみてね

因みに真空麺とは、以前つくば市の喜○門でこの麺を食べた時に調べました
麺の製法のことです

真空ポンプによりミキサー内の空気を吸引すると同時に小麦粉内の空気も排出します
こうすることで小麦粉内に塩水が入りやすくなり、小麦粉のグルテンを急速に膨潤させ完璧な水和が行われます。その結果、グルテンの網目形成の条件が高水準で整ったことになります
真空環境にてネリを行うことで、丁寧にしっかりと足踏みで鍛えたような生地が、より短時間で確実に仕上がります

麺の旨さはどこにも負けないくらいで、オススメです
ご馳走さまでした

前回の訪店はコロナ前
大好きな店だっんで暫くぶりに楽しみに訪店したら、えっ？・ん？でした

外観は前と変わらずでしたが、券売機が導入されてました
でも、これが買いづらい
選択ボタンが多すぎて、後に並ばれてると焦ります
前は何種類かのラーメンもあったんですが、どうやらラーメンは夜の部での販売らしい

焦りながら結局押したのは2人とも食べ慣れたつけ麺

☆特製つけ麺・中盛　¥1300
麺量280g
おぉ〜、懐かしいビジュアルと思ったら、あれ⁈
レアチャーシューが生ハムみたいに変わってました
これ、旨くない
まずは麺だけ食べると小麦の香りが増し美味しくなってましたが、つけ汁が私の口に合わない方に進化しちゃってました
相変わらず雑味は無いですが、節系が強くなりすぎてバランス悪いし、ドロ系も増してました
そのため、麺への絡みが多く小麦の香りが消され、一度に口に入る汁の量が多く塩味を強く感じちゃいます
（勿論、つけ汁に浸す麺の量は下1/3にしたけどね）
トッピングのチャーシューも厚く切りすぎ
チャーシューはあくまで脇役なんだからもう少し薄切り控えめにした方が、麺が生きるはず
海苔も家系ラーメンに使われるような3番摘みの海苔
これはラーメンの汁に浸して美味しくなるのでドロ系のつけ汁だと硬さが先行して旨くない

前は、ワイルドな中にも繊細さが垣間見られたつけ麺だったのに、若者向けになっちゃったのかな

それとたまにイベントとしてクローバーと称して開催する若者に人気の二郎系ラーメン、この要素が入ってきちゃったのかも
値段も高くなってるし・・・
つけ麺屋を始めた頃の方がオリジナリティあって美味しかったです
店舗を増やし他店の店に感化され、どこにでもあるつけ麺の味に変わっちゃいました

☆つけ麺　¥880
麺量230g
相方が食べたんで写真だけアップします

人にオススメできる店が１つ減りました
と言うわけで、残念ですが評価下方修正します

ご馳走さまでした

前回、店主より塩の新メニューデビュー聞いていたんですが、忙しくてやっと訪店できました。
但し、このメニュー、売り切れ次第終了らしい！
間に合って良かった〜

☆特製磯塩つけ麺 ¥1000
まず、従来の麺とは形状も香りも違います。全粒粉入り平打ちストレート麺。
通常、器に盛られたつけ麺は水が切られてますよね。
でも随分と水分があったので、もしやと思い飲んでみるとやっぱりそう、昆布のフコイダンを含んだ粘稠度のある出汁がかけられてました。あれは水切りが悪いんじゃ無く、旨さのお水です。
更に、平打ち麺のほか幅広麺がついてるくるのも粋なはからいです。
つけ汁はエグミのない煮干し、椎茸、自然のグルタミン酸たっぷりのコンブで構成された天然の調味料と特注塩との融合でサッパリと頂けます。
勿論、無化調にて化学調味料特有のあの舌の横にいつまでも纏わりつく嫌な感じかなく、夏のつけ麺としてはオススメです。
ただ、いつものつけ麺を愛する方には物足りなさ感じるかも。
トッピングも分厚いバラ巻き炙りチャーシュー、レアチャーシュー、メンマ、味玉、刻み玉ねぎ、カイワレなど豪華で、更に別皿で茗荷と紫蘇も付きます。
飽きることなく完食でした。


☆辛冷やしスッキリそば+レモン ¥850+30
これは昨年夏に食べてますので、気になる方はそちらのレビューをお読み下さい。
提供は9月中旬まで。

あっ、それと磯塩もスッキリそばもメニューリストにはないため食べたい方は尋ねた方が良いです。

今回も新たなる味の出会いに美味しく頂きご馳走様でした。

3か月ぶりに訪店したら、メニューは一新され味も進化してました。

☆醤油ラーメン+味玉 ¥950
熟成を繰り返し長時間発酵させたもろみ醤油を使ったカエシにて、通常のしょうゆと比べると風味がとても豊か。もちろん、出汁も手抜き無く比内地鶏や天草大王を使用してるらしい。
麺を啜っただけで鼻の奥に広がる醤油の香りと濃密さに、今回も驚かされました。
店主さん曰く、カエシの火入れ温度を限界ギリギリのところで抑えてるからこそ、この風味が出せるらしいです。

麺質については写真載せますので、興味ある方はお読み下さい。

トッピングはレアチャー・ノーマル・鶏チャーの3種、ネギは刻まず千切りにすることで麺とのコラボ感出し、歯触りとアクセントある食感を生み出してます。

いったい何処まで進化するんだろう！
まさに珠玉の一杯でした。


☆濃厚魚介特製つけ麺・中盛・冷 ¥1150
以前よりドロ系アップしたような⁈
にもかかわらず、しょっぱさも雑味も抑えられ旨みだけが濃縮されたみたい。
熱盛り(温麺)はあまり食べないんですが、メニュー見ると熱盛りにはオーション麺(オーション麺とは、精製度が低い強力粉)使用との拘りもあるようです。


ここだけの話、近々、新作塩ラーメンが出るらしい。
ちょっとだけ教えて貰いましたが、聞くだけでヨダレもんです。
楽しみに待ってます。

今回も大変美味しく頂き、ご馳走様でした。

3/1金曜からの3日間、昼の部でも新メニュー食べられるということで、訪店。(殆どが新メニューは夜の部なんです)

土曜、14時回っているのに待ち客15名ありで相変わらずの人気です。

☆しょうがしょうゆラーメン ¥750
☆つけ麺・小 (150g) ¥750

先ずは、何故2杯あるか？私の胃袋が2つあるから(笑)

しょうがしょうゆ
着丼とともに生姜の香りが一面に漂います。スープを一口すすれば、爽やかさと共にほのかな辛味あり。
普通は生姜が入るとこれに負けてカエシの醤油の存在がなくなるのに、しっかりと存在感残しコラボさせてるところ。これがこの店主の凄いところ。
もちろん、パッツン系麺だってここにありき、と言ってます。今回もやるなぁ〜。
欲を言えば塩分強めかな。

つけ麺は散々レビューしてるので端折りますが、更に麺の進化(オーション麺使用)、香りとコシが増したようで旨し


☆生姜塩ラーメン+味玉 ¥880
こっちは、味見です。
しょうがしょうゆに比べ、カエシの塩の存在が薄いような。自分のを食べてからだったので味ボケしたのかも知れません。

4/24からこの店のANNIVERSARYやるそうで、こそっと教えてくれました。
シャバ系つけ麺、麺質にも期待してだって！
誘われちゃった。

いつも美味しさをありがとう。
ご馳走様でした。

前回は期間限定の誘惑に負けて、鉄板メニューのつけ麺も白トリュフラーメンも食べられなかったので、今回はこれを頂きました。

いつもはつけ中+味玉なんですが、今回は豪華にトッピングにチャーシューを。
何年も通っててこちらのチャーシュー、バラか肩ロース選べるのは知っていたんですが、肩ロースがレアチャーシューだということ知りませんでした。聞いて良かった〜！

☆つけ麺・中盛り+味玉+肩ロース ¥1350
つけ汁はいつものように雑味のないドロ系、中にゴロチャーシューが隠れてます。刻みタマネギと柚子のアクセントで最後まで飽きがきませんね。
麺はロースト小麦使用した全粒粉入り太麺(中盛りは270g)、冷水でしっかりと締められ香り食感とも完璧。後半に麺だけ食べても香りの勢い衰えません。味ボケしないってポイント高し！
トッピングのレアチャーシューは大判で柔らかジューシー、4枚乗ってきます。そのままでも、つけ汁の中のタマネギ巻き巻きしても美味しく頂けます。
極太メンマは柔らかく、味玉の半熟度も丁度良く、どれをとっても仕事に手抜き無し。いつ食べても旨し。


☆白トリュフ塩ラーメン ¥800
味見しましたが毎回のように食べているためレビューは前々回とDOです。

今回も美味しく頂きました。ご馳走様でした。

PS. 今度夜間の部で濃厚豚骨やるって店長さんが言ってました。気になる方はTwitter見て下さいだって！

今回は夏限定メニュー開始という事で早速訪店。

土曜13:00、先客待ち10人、まぁこんなもんでしょう。

☆冷やし黒トリュフ醤油ラーメン・大盛+味玉 ¥980
最近大盛りは食べないようにしてるんですが、今日は特別。

猛暑に向けて、黒トリュフ醤油ラーメンの冷製版です。
温と冷、こんなに違うものなのか？と驚きながらの実食。軽くウェーブのかかった中細麺(大盛り260g)
このラーメンの特徴でもあるカエシ、オリジナルプレンド醤油の香りが立ち過ぎて、麺自体の香りも黒トリュフの香りも抑えられ気味。麺は硬さが主張し過ぎて、いつも完成度高き品々の中では、僅かにアンバランス感じました。
しかし、ミディアムに仕上がったローストポークと長〜い穂先メンマは絶品


☆辛冷やしスッキリそば(並) ¥850
味見です。
通常のつけ麺スープの冷製版に辛味加えた一品。
あのロースト小麦使った香り高き全粒粉入り麺に柚子を効かせた冷製スープがよく合います。
濃厚ドロ系にもかかわらず、檸檬絞ってサッパリと頂ける爽快な夏向き混ぜそばって感じかな。これも美味しいです。

どちらも夏限定、オリジナリティー溢れる品にご馳走でした。

店内に宮川大輔さんのサインありました。

大好きな店なんですが、2か月ぶりの訪店になってしまいました。
って言うのも、製麺機不調やその他の理由で2連チャン臨休くらっちゃって！

チッョト変わったのは、カレーつけ麺が通常メニューになってましたね。


☆白トリュフ塩ラーメン・並盛(麺量160g)

鶏出汁ベースの淡麗系。まろやかな塩とほのかに香るトリュフスープが深きオーシャンブルーの海底にこの身をいざなってくれる感覚に落ち入りそう。
そこに突然現れる、低加水・中細・ストレート麺。小麦の香りを一段と際立たせるロースト製法使用にて脳内クリアー、全覚醒！パチクリ！やっぱり旨っ！
優しさ・安堵・驚き・感動を秘めた逸品。

トッピングの穂先メンマや低温調理レアチャーシューも脇役として薄味に仕込まれ、ほぐし鶏を溶かすことで更なる感動をもたらします。ああぁ〜、旨し！


☆特製つけ麺・中盛 (麺量270g)
まず、麺をそのまま。
ガツーンと小麦の香りのトルネードスピン！
雑味皆無の節の効いた泥系つけ汁に負けるものかと、ガンガン主張してきます。その旨さにワシワシと食します。
ほのかに香る柚子も良いアクセントに。どこをとっても完璧。この調和こそが他店との違いかな。

トッピングの厚切りチャーシューはしっかりと脂抜きされそのまま飲めるくらいの柔らかさ。肉好きには外せないでしょう。
ちょっと褒めすぎかな。

皆さん、ハードル上げずに御賞味下さい。
さすれば、美味しさが待ってますよ。

ご馳走様でした。

この店、私が再訪する数少ない店のうちの１つ。
今回は2か月ぶりの訪店。
以前のような大行列はないもののあいからわずの混み具合です。

前回はイレギュラーのカレーつけ麺でしたが、今回は定番メニュー2品。

☆白トリュフ塩ラーメン・並盛+味玉 (麺量160g)

鶏出汁ベースの淡麗系。低加水・中細・ストレート麺。ロースト小麦使用にて小麦の香り一段と際立ち、優しさの中にほのかにトリュフが鼻をくすぐる貴婦人のような逸品。
トッピングの穂先メンマや低温調理レアチャーシューも塩ラーに合わせ薄味に仕込まれ、ほぐし鶏を溶かすことにより深きラーメンの渦に巻き込まれるそうになる。ああぁ〜、旨し！


☆特製つけ麺・中盛 (麺量270g)
まず、麺をそのまま。
ん？また旨くなってる。小麦の香りの波状攻撃！
「あれ? 麺変えた⁉︎」
店長に確認したところ、にんまりしながら首を縦に！
ざっくばらんに言えば何処にでもあるつけ麺。
と、思いきや つけ汁の粘度、深み、濃さ、香り、無雑味、どれをとっても完璧。ほのかに香る柚子が幸せを運んできます。この調和こそが他店との違い！
お店のために何かクレームをと思うんですが非の打ちどころ無く、うんうんと首を縦に振るばかり。旨し。
トッピングの分厚いチャーシューはしっかりと油抜きされ、箸でやっともてるくらい。舌で軽く潰せるトロトロさに感激。


店長さん、食べ終わった常連さんには必ず味の確認をしてました。
同じ物を作っていると自然と麻痺しマンネリ化する自分に喝入れてるんですかね。素晴らしいです。

ご馳走様でした。

限定品、カレーつけ麺も旨し 。

前回伺ったのが7月ですからもう2ヶ月以上ぶりですね。
いつもは鉄板メニューの雑味のないオリジナルつけ麺か芳しい白トリュフラーメンなんですが、今回は限定品いただきました。

カレーつけ麺
麺はつけ麺共通の香り高き全粒粉入りストレート太麺。
カレー汁は昔のオリエンタルカレーを思い出させるルーに節系がブレンドされどこか懐かしいややドロ系。辛さはマイルドでギザミ玉ねぎの辛さかアクセントになっていて旨し。個人的にはもう少しスパイシーで辛くてもいいかも。店長曰く、辛さは一味入れてるそうです。

次回は、前に頂いたグリーンカレーでつけ麺作って欲しいですね。

特製つけ麺
こちら味見だけしておかないとすぐに食べたくなるんでちょっと貰いました。
う〜ん、やはり変わらぬ旨さ。

ご馳走様でした。