ツルン・プルプルの生牡蠣、ほっこりサクサク・トロ~リの牡蠣フライ、煮汁が口に広がる牡蠣ご飯 : かき小屋 小江戸

この口コミは、yamanoakiさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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3.5

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
2023/12訪問3回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

ツルン・プルプルの生牡蠣、ほっこりサクサク・トロ~リの牡蠣フライ、煮汁が口に広がる牡蠣ご飯

お昼に牡蠣が食べたくなって「行くなら昼食の行列ができる前に到着しよう」と川越
に急行した。
この食堂は一昨年と昨年に続いて3回目だが、今回は昼食時間帯前のためか食堂の外
に待ち客の姿がない。
店内に入ると先客は2組5人でテーブル5卓が空席だった。

着席すると熱い茶が即時供された。

今回は何を食べようと卓上の献立帳と壁に掲示している札を見て、結局昨年と同じ
「牡蠣づくし定食」と「海老姿焼き」を食べることとした。
よくよく見ると定食が1,600円で海老が650円だ。

昨年より・先月より・昨日より諸物価高騰の庶民泣かせの時世に、1年前と値段が
変わらないというのは泣きたくなる嬉しさ素晴らしさだ。
我らの岸〇ソーリや使い道自由の裏金を無尽蔵に得られる上級国民には分からない
嬉しさだ。
岸〇ソーリが滅茶苦茶な政策について「アイ アム ソーリ」と言うかな。
「アイ アム ソーリ 髭剃ーり」なんて言っている場合じゃない。

愛妻は今回は焼き牡蠣を食べたかったので「生牡蠣3個は焼いてほしい」と頼んだ
が、理由を明らかにせず断られ、仕方ないので献立どおり「生牡蠣3個と牡蠣フラ
イ3個」に妥協した。

調理場から宮城県産の牡蠣を揚げる油が弾ける音が聞こえてきた。
注文して13分。
美味しい食事が運ばれてきた。

我らの隣の席にあとから着いた70歳くらいのご夫婦のうちの亭主と思しき人が我ら
の食事を覗き見て「美味そうですね。我々も同じものを食べるんです」と声を掛け
てきたので「美味しいので毎回同じものを食べているんです」と答えると「お気に
入りなんですね。そりゃいい、楽しみです。家から1時間30分走って食べに来たの
です」と喜び声が返ってきた。

愛妻が渡してくれた箸を持ち、目を合わせ合掌して「いっただっきまぁ~す」

まずレモンを牡蠣フライに絞り、添えられたナントカ島 (鹿児島県の島だが、何島
かは忘れた)をパラリと振ってフライを頬張る。
サクッと衣を噛んでひと口で牡蠣の半分を食べるとアッチッチ!
牡蠣の身がアツアツなんです。その汁で火傷しそうだった。
残り半分は二口目で食べたが、アッチィのでレモンの味など吹っ飛んだ。
熱いので最初に振った塩の味が消えてしまったので、二口目には牡蠣本体に振って
食べた。

味噌汁の具は若芽だが、若芽の量を間違えたのかと思うほどの量だ。
我が家では乾燥若芽を戻して使っているが、その経験から乾燥若芽5gはあるだろう。

次は牡蠣ご飯だ。
牡蠣の煮汁で炊いたご飯だ。
煮汁を掛けたのでないからご飯がビチャビチャになっていなく、ご飯粒ひとつひと
つに柿の味がしっかりと浸透している。ご飯の上に煮牡蠣が2個。
硬からずのちょうど良い硬さだ。

次に生牡蠣。
身が吾輩の手の親指ほどの大きさで塩をちょっと振ってツルンと食べた。
巷の小さな牡蠣と違って大きいので数回の咀嚼が必要だ。
身を食べたあと殻に残った汁を啜ると塩っぱいのナンの。
海水を飲み込んだかと思うほどショッパかった。

そのころ隣席にも食事が届き、早速食べ始めると「ウワッ美味しい」と奥方の嬉し
そうな歓声が2回聞こえると、亭主殿も「生が美味い、美味い」と満足の声。

そして海老。
頭から尻尾の先まで130mmは優にある大きさだ。
吾輩が1尾、愛妻が2尾を食べたが、「3尾づつ食べたいね」と二人の意見が一致し
た。
我らが食後の茶を飲んでいると、あとから来た隣席のご夫婦は「また食べに来ます
よ。お先に」と退出した。

我らが退出するころ店内は満席になり、外に待ち客が2組いた。
来年の今ごろ、また食べに来よう。


----〇----〇----〇----
※ 写真について
  撮影が一部失敗したため、美味しい場面3葉は前年の写真を再利用しました。


  • かき小屋 小江戸 -
  • かき小屋 小江戸 -
  • かき小屋 小江戸 - ※ すみません。前年の写真です。

    ※ すみません。前年の写真です。

  • かき小屋 小江戸 - ※ すみません。これも前年の写真です。

    ※ すみません。これも前年の写真です。

  • かき小屋 小江戸 - ※ 度々すみません。これも前年の写真なんです。

    ※ 度々すみません。これも前年の写真なんです。

  • かき小屋 小江戸 - ※ このあと2葉は、今年の食べ殻の写真です。

    ※ このあと2葉は、今年の食べ殻の写真です。

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2022/12訪問2回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

美味しい美味し~い牡蠣づくし定食と海老の姿焼き。次は牡蠣の煮汁で炊いてつくったお握りも食べたい。

「12月はRだ。牡蠣だ」と二人の意見が一致し「そうだ。川越の『かき小屋』に行こう」
と家を出た。
前回は昨年2月だから1年10カ月ぶりの掘っ立て小屋のような『かき小屋』だ。

12:30に着いたところ店の前に待つ人が3組5名で、待ち客名簿に登録して列に並んだ。
その際に店内を観察すると、満席だがほとんどが食べ終える段階なので外での待ち時間
は少ないと睨んだ。

陽射しは暖かいが北風ピューピューで小屋の脇の銀杏の木の葉がざわつき、落ち葉が舞
っている。しかし、小屋が風除けになっているので外で待っていても風の影響はない。

待つこと15分で入ることができた。

調理場にはベテラン女性調理員2名がテキパキと調理していて、店長らしいオヤジ、フロ
ア担当らしき男の店員ともっぱらレジを担当している昔は若かった女性がいて、どの人
も笑顔が絶えず当たりが優しい。

供されたお茶を飲みながら、献立帳を見たり壁に掲げられた写真と品書きを見て、結局
は昨年と同じ、生牡蠣1個、焼き牡蠣2個、牡蠣フライ3個、煮牡蠣2個入りの牡蠣ご飯、
香の物、味噌汁という牡蠣づくし定食(値段はナント昨年2月と同じ)と海老姿焼きを
食べることにした。

妻は「生牡蠣を食べたいがお腹の調子がイマイチなので焼き牡蠣にする」と言うので、
男性店員に牡蠣づくし定食と海老姿焼きを注文する際、妻の牡蠣について「生牡蠣は焼
きに変更」と告げた。

食事が供される間、壁に貼られた自衛官募集のポスターや隊友誌、カレンダーを見たり
した。
調理場の入口には「自衛官募集相談員」の白い札が掲げているのをみると、オヤジは元
自衛官?
ウクライナの現下の状況をみるにつけ、我々の日常を保証してくれている自衛官諸氏に
思いを馳せ、二人で有り難いことだと感謝の話しを交わした。

「おまちどうさま」と牡蠣と海老の豪華な食事がテーブルに並ぶと二人とも目が輝いた。
そして、男性店員から「小皿の塩は三陸宮古の塩です」と説明された。

二人で輝く目を合わせ、合掌して「いっただっきま~す」

さて、どれから食べようか瞬時迷ったが、吾輩はレモンを絞って塩を少し振って生牡蠣
をツルリンと食べた。
妻が一瞬「私だって食べたいのに」という目をした。

次に海老を取った。
頭のテッペンから尾扇の先まで17~18cmほどで吾輩の親指ほどの太さの海老で、身が
プリプリッと弾んで美味しい。
焼いた海老もいいが、この大きさなら生でも食べたいな。

二人とも塩分の過摂取には注意しているが、どの牡蠣にも「きょうは例外」とばかり塩
を使い牡蠣フライと焼き牡蠣を交互に食べたが、フライより焼きの方が美味しいという
二人の結論

牡蠣ご飯に入っている煮牡蠣は、生・焼き、牡蠣フライの牡蠣より少し小さめだが、煮
たために縮んだのかな。
牡蠣ご飯にも塩を使ったが、ひと味変わった。
ここで塩がなくなったので、塩の追加を思ったが「塩分注意」の黄色信号が灯りそうな
ので塩の追加は我慢した。

牡蠣の煮汁で炊いた「牡蠣おにぎり」があるというので食べたかったが売り切れだった。
牡蠣ご飯も煮汁で炊いたのだろうか。
ますます、牡蠣おにぎりが食べたくなったが敵わぬ話しだ。

味噌汁の具は若芽。
海老で出汁をとっていないと思うが、味噌汁を啜ったとき海老の味がして美味しい汁で
具の若布の量が多い。
自宅の味噌汁にも乾燥若布の量を測って使っているが、この味噌汁は乾燥若芽換算10g
以上が入っているという具沢山。

食べ終えてお茶を飲むと、牡蠣を食べた満足感が湧いてきた。
また、食べに来よう。

オヤジに「牡蠣おにぎりは売り切れが早い」と聞かされたので、牡蠣小屋の開店時刻こ
ろにこのあたりに来たとき、愛への土産に買おうと思った。
牡蠣ご飯、フライ付牡蠣ご飯の持ち帰りもいいな。

  • かき小屋 小江戸 -
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  • かき小屋 小江戸 - 臨席とのコロナ防御板が大漁旗の仕切り板

    臨席とのコロナ防御板が大漁旗の仕切り板

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2021/02訪問1回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥1,000~¥1,9991人

ツンツルリンの生牡蠣、サークサクッ・ジュワーッの牡蠣フライと煮牡蠣ご飯の三軍連合軍が攻めてきた。美味しい牡蠣に、口の中は大混乱、胃の中はパニック。そして庶民は単純に幸せを感じた。

牡蠣を食べたくて卸売市場に車で乗り入れた。
平日の昼下がり、朝の喧噪とは程遠い、真冬とはいえ何やら気怠い場内だ。
牡蠣小屋は駐車場の一角に掘っ立て小屋然としている。
店内はさして広くはなく、先客は2組4名。

テーブル席に座って供された茶を啜りながら献立帳と壁に貼られた品書きを見て、何
を食べようか思案検討した。
結果、二人とも、三陸産生牡蠣1、焼き牡蠣2、大粒牡蠣フライ3、煮牡蠣ご飯(煮
牡蠣2)、香の物(大根浅漬け)、味噌汁(大根)という『牡蠣づくし定食 1.600円』
を注文することとした。
しかし、貝類も好きな妻は「牡蠣の善し悪しは別として、牡蠣が美味しいという所に
来た以上は、生牡蠣を食べたい」とオヤジに話すと、生牡蠣2と焼き牡蠣1のところ
を生牡蠣3にしてくれた。
オヤジが「焼きを生にして、生、生、生」と調理場に威勢の良いかけ声。
単に聞いていると生ビールが提供されそうだ。

店内には陸海空自衛隊のボスター、隊友紙がある。
自衛隊をこんなに前面に押し出す店は珍しい。オヤジは栄誉ある元自衛官?
自衛隊の皆様。毎日の国防任務ご苦労様です。

んなことを愛妻と話しているうちに食事が運ばれてきた。

夢にまで見た(←大袈裟。)牡蠣を挟んで、両手を合わせ、互いに目を合わせて「い
っただきまぁ~す」と急いで牡蠣に箸を伸ばす。

牡蠣ご飯と味噌汁の間の塩は牡蠣フライ用だ。

生牡蠣には小さなレモンがあり、「生牡蠣にレモンを絞り、牡蠣のエキスの入った日
本酒を少し振りかけると美味しさが増す」と猪口に少~し酒を注いでくれた。
酒を注ぐ食べ方は初めてだが、ちょっぴり酒の入った生牡蠣は、レモンだけのときと
何かがちょっと違う。
ほかに少々塩を掛けるのもあるが、塩の塩梅が難しい。

妻は、自分の牡蠣フライ2個を吾輩の生牡蠣1個と交換して嬉しそうに食べる笑顔が
無邪気で歳に似合わず愛くるしい。

牡蠣フライは塩で食べると、新鮮な牡蠣の味が引き立つ。

牡蠣ご飯は、やや焼き飯に近いが煮牡蠣の汁がたっぷり染み込んでいるので香ばしく
もあり、牡蠣の満足感も増幅する。

値が安くても我ら庶民にとっては、好きなものを美味しく食べるのは至福のひととき
だ。
因みに、きょうの香の物は大根の浅漬け、味噌汁も大根。
どちらも平凡な香の物と味噌汁だ。

牡蠣の三軍に攻められて、嬉しい降参。
牡蠣を食べたくなったら、また食べに行こう。

  • かき小屋 小江戸 -
  • かき小屋 小江戸 - 煮牡蠣2入りの牡蠣ご飯

    煮牡蠣2入りの牡蠣ご飯

  • かき小屋 小江戸 - 三陸産生牡蠣×3

    三陸産生牡蠣×3

  • かき小屋 小江戸 - 大粒牡蠣フライ×3

    大粒牡蠣フライ×3

  • かき小屋 小江戸 -
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店舗基本情報

店名
かき小屋 小江戸
ジャンル かき、バーベキュー、海鮮
予約・
お問い合わせ

049-249-3115

予約可否

予約可

住所

埼玉県川越市大袋650 川越総合卸売市場

交通手段

南大塚駅から1,760m

営業時間
  • 火・水・木・金

    • 11:00 - 14:00
    • 17:00 - 20:00
    • 10:00 - 14:00
    • 17:00 - 20:00
    • 10:00 - 18:00
    • 定休日
  • ■ 定休日
    月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日が休み)

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999

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支払い方法

カード可

(VISA)

電子マネー不可

席・設備

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

車椅子で入店可

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と

こんな時によく使われます。

ロケーション

一軒家レストラン

サービス

テイクアウト

お子様連れ

子供可

ホームページ

http://kaki-bbq.com/

オープン日

2016年9月30日

初投稿者

スナフキン*スナフキン*(6)

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