猪肉の鍋焼うどん : ワインとジビエの店 dining Chiyo

今回も猪鍋が食べたくて、今回は前日からしっかり予約をしてお邪魔しました。
今回は猪鍋にプラスして猪の塩コショー焼きも追加注文してあります。
12時20分入店。先客無し
入店すると、すでに食材が用意されておりすぐに調理にとりかかってくれました。
待つこと5分で、まずは「猪の塩コショー焼き」が提供されました。
猪のモモ肉とロース肉を塩コショーで焼いたシンプルな料理です。
暖かいうちにいただきます。う～んやっぱり脂が甘くて美味しい。これはご飯との相性も抜群だと思います。
次回はご飯の単品を頼んで、オンザライスで猪の焼き肉丼なんてのも試してみたくなりました。きっと無限に食べられると思います笑
塩コショー焼きを食べ終えると、店主さんから鍋出しますねとの声かけがあり、メインの鍋が登場です。
土鍋の蓋を取ってもらうと、思っていたのと違う光景が広がっています。
なんとうどんが一緒に煮込まれています。
〆にうどんをお願いしていましたが、店主さんが気を利かせてくれ、猪の鍋焼うどんにしてれました。
ジビエ肉の鍋焼うどんなんてはじめてです。
それではさっそくいただいてみましょう。まずはスープから。相変わらず柔らかい優しい味の味噌スープでほっこりしますね。
それではうどんを猪肉と一緒にいただきます。
おおっ！猪の脂が溶け出したスープをうどんが吸ってすごく美味しい！これは〆ではなく野菜や肉と一緒に食べる鍋焼うどんスタイルが最高です。
店主さんに感謝です。そして今回もたっぷり過ぎるほど野菜が煮込まれており、ボリュームもたっぷりで大満足！
寒～い今の時期には最高の一品です！
猪鍋は2月末まで提供しているとのことなので、もう一度お邪魔しようと思います。
ごちそうさまでした。

昨年初めて伺った時に、年明けしたらお勧めの猪鍋を食べに来ると約束していた事もあり、本日伺わせていただきました。
13時入店。先客1名
久方ぶりの来店でしたが店主さんは覚えていてくれたようで
有り難かったですね。
さっそく猪鍋を注文したのてすが、どうやら本日は準備していなかったらしく、イチからの準備になるので時間がかかると言われましたが、問題なく待つことにしました。
それでも20分ほどで提供されました。
土鍋の蓋をとってもらうとグツグツに煮えた猪肉と湯気が食欲をそそります。
店主さんから、若い猪の肉を使っているから肉質も柔らかく、とにかく脂身が甘くて美味しいので、まずは脂身を食べて下さいとのこと。
さっそく脂身をいただきます。おおっ！言われた通り柔らかくて甘い！猪肉は硬いイメージがありましたが、この猪肉は柔らかい！美味しい猪肉です。
また、とにかく野菜が大量です。白菜、大根、にら、豆腐、春雨と2人前はあるのではないかと思うほど大量です。
味噌仕立てのスープに猪肉の脂が溶け込んで、そのエキスを吸った野菜がたまりません。たっぷり野菜でヘルシーなので、是非とも女性の方にこそ食べていただきたいですね。
熱々のうちに具材をたいらげ、残ったスープでおじやを作っていただきました(うどんも出来るそうです)。
出汁の染み込んだスープをたっぷりすったご飯はたまりません。卵でとじてくれるのも嬉しいですね。
スープまで全てたいらげてご馳走さまでした。
また、猪鍋は限定3食ということもあり、食べたい方は事前連絡をいれた方が良いかと思います。

連休2日目もお初のジビエの店へ
やって来たのは川越市にある
「ワインとジビエのお店　dining chiyo」さん
11時25分入店。先客なし。
注文したのは北海道のエゾ鹿を使った鹿シチュー1000円です。
調理しながらも店主さんがシビエの事を色々教えてくれました。話を聞きながら待つこと10分で提供されました。
鹿肉だけでなくニョッキも一緒に煮込まれています。
さっそく鹿肉からいただきます。ものすごく柔らかく、しかも臭み無し。美味しい鹿肉です！
ニョッキのもちもち食感がまた良いアクセントになっていますね。パンにも良く合う美味しいシチューです！
シチューを完食する間際に、壁にかけられていたメニューに鹿タルタルなるものを発見。店主さんに聞いてみたところ、茹でた鹿肉を生姜ベースのタレで和えたものだそうで、タルタルソースで食べる物ではないとの事でしたのでそちらを追加注文してみました。
5分ほどで提供です。
見た目は賽の目に切った茹でた肉といった感じですが、食べてみると、生姜がきいた醤油ベースのタレでしっかり味付けがしてあり、鹿肉の臭みもなくすごく食べやすいです。

そして、せっかく来たのだから珍しい肉が入ったから味見してみてと、スモーク3種を出してくれました。
内容はスモークした熊、鹿のタン(舌)、チーズです。
チーズは食べた事はありましたが、熊と鹿のスモークは初めてです。
さっそく熊からいただきます。スモークの香りと共に熊肉特有の強い味わいがありますが獣臭さはありません。きっと鮮度も良く血抜きなどの下処理がしっかりしてあるのだと思います。噛んでいる間ずっと味がしています。次に鹿のタンです。鹿肉は赤身でさっぱりしているのですが、タンはかなり脂がのっています。これは驚きでした。
ステーキやシチューで食べる鹿肉とは別物ですね。鹿肉は脂がなくさっぱりしていると思っていましたが、これは良い体験が出来ました。
最後に店主さんから、このお店で仕入れている猪は脂身がすごく甘くて美味しい猪を仕入れていて、それを使った猪鍋もお勧めとの事でしたので、年明けにでも再訪してみようと思います。
ごちそうさまでした。