車で行けて気取らず頂ける「うな重」が有難い（志木　鯉清） : 鯉清

【2023/6月再訪】

土曜日の夕方、予約なしで2名で訪問しました。約1年1ヶ月ぶりです。15分ほど待ってからテーブル席に着席。お座敷とテーブル席のどちらが良いかはウエイティングノートで選択できます。

前回は母を連れてきたのですが、母は鰻は若いころは好きだったはずですし食欲はあるのですが量が食べられなくなっていて。うな重ぐらいの量は全然食べられなくなっていたのを思い出します。その後、老人ホームに入って元気に過ごしてくれていますが、お料理の味はもうひとつ・・なんて声も聞きますが。料理を気を遣って作っても「多い多い」と連発されるとげんなりするもので。

さて、今回は「上うな重」（3,850円＋税）＋「お吸い物をきも吸いにグレイードアップ」（100円＋税）を2人前。それと「酢の物」（750円＋税）と「うざく」（1,000円＋税）を各1皿ずつ。タッチパネルで注文しました。

店内は綺麗に改装されていますが、エアコンが大型でやや旧式なので、着席したテーブルにボーボー冷風が吹き付けて、長袖カーディガンを着てもなお、あまりにも寒かったので少し風量を弱めていただきました。

休日は予め見込み焼きをされるのか、着席してから10分ぐらいで「上うな重」が提供されました。

鰻について詳しくないので正確な感想が言えているかわかりませんが、ふっくらしていてクセもなく、タレも甘すぎず辛すぎず、家からは行きやすい場所で駐車場完備ということもあり、満足な一食でした。

今回は「酢の物」と「うざく」を注文したのでお会計が2名計10,615円（1人あたり約5,307円）になりましたが、「上うな重」だけでしたら1人（3,850円＋税）ですので、もっとお手軽な気分になるのかなと思います。

土用の丑の辺りは混んで大変でしょうが、事前に6月に短い待ち時間で食べられて有難かったです。

【2022/4月再訪】

木曜日の夜、3名で訪問。久しく伺ってないなと思っていましたが、食べログの記録を見ると前回訪問から約11年10ヶ月ぶりでした。

手指のアルコール消毒と検温をして店内へ。畳の席とテーブル席があり、私たちはテーブル席を希望しました。テーブルにはアクリル板のパーティションが設置されていて、注文はタッチパネルで可能になっていました。店内は明るく清潔感があり、快適な空間でした。

上うな重（3,700円＋税）×2、うな重（2,400円＋税）×1、きもすい（100円追加＋税）×3、うまき（1,600円＋税）、きも焼（400円＋税）をいただいて合計13,310円（1人あたり約4,436円。

「うまき」は、お値段が張りますが、ボリュームがあり、ジューシーで少し甘味があり、熟練の腕がいるのだろうなと思いながら有難くいただきました。「きも焼」は1本単位で注文できるのが有難いです。

「上うな重」のタレは、甘味が強くないタイプで、私も同行者も好みの感じでした。鰻の食感もいい感じで、テーブル備え付けの山椒粉も好みでした。お漬物も美味しかったです。

久しぶりに伺えて嬉しかったです。また今度はこれほど間を開けずに伺いたいものです。

【2010/6月再訪で更新します】（写真は枚1～22枚目）

一週間前の買い物帰りに寄ってみたところ、鰻売り切れとの案内に諦めて帰ったこちらのお店。この日も混んでいるんだろうなあと待つのを覚悟で伺ってみたところ、あら不思議、待ち時間なしでした。そういえば、一週間前の日曜日は父の日だったから、3世代で来るお客さんの多いこのお店が混んでいたのかもしれません。

店内は小上がり席とテーブル席があり、一応分煙になっているようです。禁煙席を希望したところ、奥の方のテーブル席にご案内くださいましたが、ちょっとした仕切りのお隣のテーブル席は喫煙可能な席でした。幸い後からその喫煙席に着席された方は喫煙されない方だったので助かりましたが・・。

テーブルにはチャイムが置いてあり、それを押してオーダー。ホールは主に女性従業員さんで、料理屋とか料亭とかの雰囲気じゃなくて、食堂っぽい気軽な接客の人が多いように感じます。私はこの雰囲気は別に嫌いじゃなくて、外観が立派な料理屋風だけど、中は気楽、というこの店が気に入っています。

「串焼き3点盛」（750円）を1皿注文。ひれ、肝、かぶと、が1本ずつ串に刺さって出てきます。うなぎの肝はデパ地下の鰻売り場で買って食べたことがありましたが、お恥ずかしい話、「ひれ」と「かぶと」は初耳でした。「ひれ」は文字通りヒレなんでしょうか？？そして、「かぶと」は頭？そういえば、池袋にある「かぶと」というお店の名前はその意味なんだな！と初めて気付きました。初食べだったからかもしれませんが「ひれ」と「かぶと」が美味しく感じました。見た目は、タレがかなり濃い色なのもあり、グロテスクな印象でしたが、これはなかなか気に入りました。注文してみてヨカッタ♪

うな重は「うな重　極上」（3,280円）×2を注文。うな重は、他に「松重」（2,680円）、「竹重」（1,980円）もあります。違いは何か確認しませんでした・・。すみません。どこ産の鰻なのか、以前はレジ付近に貼ってあったような気がしましたが、今回は目に付かなかったなあ。どこのだろ？

注文してから10分ほどでうな重登場。厨房は全く見えない作りなので、どのあたりまで準備してあるのか、週末だけ蒸して置いてあるのか、などは不明です。長方形のお重の蓋を開けると、鰻が横に2列。幅は結構太く、厚みはそれほどでもありませんが、ふっくらジューシーな鰻で美味しくいただきました。こちらのお店は、タレが甘くないのがお気に入りです。タレとご飯のバランスも丁度よく感じられ、ご飯の水加減も問題もなく美味しくいただきました。

セットに冷奴（胡瓜とドレッシングのようなものがかかっている）、漬物（自家製っぽいもので4種類ぐらい入っていました）、肝吸い（普通に美味しいお吸い物でした）がついていました。

さっぱりとしたものも食べたくて「うざく」（780円）も注文しました。これはいつも量が少なめだなと思うのですが、酢が強すぎることもなく、甘すぎることもなく、期待通りのあっさり加減でいただけました。

鰻以外には、「鯉こく」（740円）、「鯉の飴炊き煮」（630円）、「鯉のうま煮」（840円）、「う巻き　2人前」（1,500円）、「うなぎおこわ」（530円）（お土産には冷凍で5個2800円）などもあるようです。

志木という立地で「うな重　極上」（3,280円）は高め設定な気はしますが、我が家から近くて便利という加点もあり、結構気に入っているお店なのであります。
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【2007/6月】（写真は枚23～24枚目）

日帰り入浴施設おふろの王様　志木店へ行く途中で見つけて以来、
年に１～２度食べに行く鰻屋さん。

正確には川魚料理屋さんですが、鰻以外では利用したことがありません。

建物は結構立派な感じですが、恐らく地元の方々はとっても気軽な感じで利用して
いらっしゃるような雰囲気です。親子三世代で利用される率も高いようで
真夏以外には、ひな祭りとか、こどもの日などの近くの週末も
混んでいることが多いようです。

この日は夫が「鰻巻き」を食べたことがないというので注文。
「えー！？甘いんですかっ？」
関西出身の私はお寿司の玉子焼きの甘いのには慣れましたが、
鰻巻き玉子が甘いのは初体験。
これはこれで美味しいですが、やっぱり京都風の出汁味の鰻巻きが食べたい。。。

「うな重（極上）」は文句なしの美味しさ。
もう少し暑い時期になると店内が込み合って料理が出てくるのも遅いのですが、
今回は時間も遅いこともあり、いつもよりも早めに出てきました。

生の鰻を店でさばいて炭火焼してくれる鰻屋さんの存在は貴重です。

「夏のボーナス」スペシャルディナーでした。（笑）

（2007/6月訪問。メニュー、感想等は訪問時のものです。）