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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
手打うどん 寿庵
|
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | うどん、天ぷら、カレーうどん |
予約・ お問い合わせ |
048-654-3505 |
予約可否 |
予約可 土曜・日曜の昼営業は予約不可です。宴会の場合はご相談ください。 |
住所 |
埼玉県さいたま市北区本郷町167-1 グランドプルミエール 1F
このお店は「さいたま市北区本郷町166-2」から移転しています。 |
交通手段 |
JR宇都宮線土呂駅西口より徒歩15分 東宮原駅から959m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、d払い、au PAY) |
席数 |
33席 (カウンター3席、4人卓6つ 個室6名) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 35人 |
個室 |
有 (6人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙所は店舗の外になります。 |
駐車場 |
有 16台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、バリアフリー、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 乳幼児大歓迎です。離乳食うどんを無料提供いたしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年12月17日 |
備考 |
完全手打でうどんを作っています。生産量に限りがあります。 |
お店のPR |
有名うどん研究家完全プロデュースのうどん店、完全手打のうどんを味わって下さい♪
大宮から宇都宮線(JR東北本線)で1駅。土呂駅から少し歩いたところにある「手打うどん 寿庵」。丁寧に仕込まれたうどんは最高級小麦粉と天然塩と職人の融合、その驚きの食感をお楽しみください。また味と共に驚いてほしいのは落ち着いた雰囲気のゆったりした空間、そしてうどんと器のコラボレーション。そのこだわりの『砥部焼の器』は作家との出会いで生まれたもの。器にふさわしい究極のうどんです。 |
初投稿者 |
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先日、某フォローレビュアーさんと行動を共にした際、そのレビュアーさんから「トントンマンさんは、他にこだわりを持って攻めているジャンルってありますか?」と聞かれました。
そのレビュアーさんとは、とんかつ店とベーカリーで意気投合していたので、「他に」というのは、その二つは除いてという意味だったわけですが、はたと考え込んでしまい、出てきた答えが、「そう言えば、暫く前にウィグル料理にはまった時期があったんですが、数少ないので、あっという間に行けるエリアのお店はほぼコンプリートしてしまいました。」というもの。
するとそのレビュアーさんから「武蔵野うどんはほぼ行き尽くしたのですか?」という更問いが発せられました。
どうやら私からは「武蔵野うどん」という回答を期待していたようです。
そこでの私の反応は「あっ!」というもの。
実は武蔵野うどんにはこだわりがあるのは間違いないのですが、武蔵野うどんに限らずうどん全般を定期的に訪問するのがお決まりになっており、すっかり私の生活の一部みたいになっていたので、振りかぶって「こだわりを持って攻めている」と聞かれると頭からスポッとと抜けてしまっていたんですね。
灯台下暗しみたいなイメージかもしれません。
そんなこともありましたが、この日は、いつもの?wうどん店巡りで、さいたま市北部にあるこちらのうどん店にチャレンジしてみることにしました。
当店のオーナーは、蓮見壽さんとおっしゃり、1952年埼玉県の生まれと言いますから古希を過ぎたベテランうどん職人なのですが、業界では結構名の通った方で、料理研究家の土屋敦さんとの共著ではありますが、講談社から「ゆでて30秒 名作うどん」という著書も発刊されています。
10年以上うどん評論家としての活動をされた後、2011年の暮れにオープンしたのが当店ということになります。
予め食べログレビューやその他のサイトを眺めて当店の情報を収集してみたところ、どうやらうどんは蓮見さんの純粋な手打ちのようなのですが、どちらかと言うと武蔵野うどんのジャンルに属するうどんではなく、讃岐うどんに近い麺のような見解が多いです。
私の好みは地粉系の武蔵野うどんで、地粉感満載のワイルドな麺を好んで食していますので、その嗜好とはややズレている感じもあるのですが、それでも純粋な手打ちという点には惹かれるものがありましたので、この日のチャレンジを決めました。
当店の場所は、さいたま市北区本郷町というエリアなのですが、最寄駅は、JR高崎線の東宮原駅とJR宇都宮線の土呂駅のどちらかということになります。
そして、どちらからでも徒歩約15分ほどはかかるので、あまり便利な立地というわけにはいきません。
どちらの駅を利用するかは、湘南新宿ラインで当店のオープン時刻の11時を目指すのに適した電車がある方という軸を決めて探索した結果、宇都宮線の土呂駅から向かうことにしました。
土呂駅は1983年(昭和58年)の開設で、私の転勤生活(東京から離れる生活)の開始よりも遅れて出来た駅ですので、これまで下車したことは無く、今回が初下車になりました。
駅の周りにはこれといった繁華街やまとまった商店街の類いも無く、あまり賑やかな駅ではありません。
そこから住宅街を歩くこと12分ほどで当店に到着しました。
お店のオープンの11時まで15分ほどありましたが、店頭に6脚の待ち椅子が置かれており、ちょうど日陰にもなってましたので、そちらに座って待ちます。
店頭にはウェイティングリストやメニューも置かれており、先客はいませんでしたが、一応そちらに名前を書き、メニューを見ながら待つことにします。
メニューのトップがつけ汁うどんになっているのはさすが埼玉県だなという感じですが、かけうどん、生醤油うどん、ぶっかけうどん、カレーうどんなどもラインナップしています。
トッピングメニューは天ぷらを中心におつまみ系のメニューもあります。
メニューは非常に綺麗で見やすく、洗練されている感じがしました。
お店は11時3分ほど前にオープンしましたが、私の他に並んでいる客はいなかったのは、ちょっと意外でした。
店内は、カウンター席がゆったり2席の他、4人用のテーブル席が6卓24席あります。
なかなか小綺麗な店内です。
私はカウンター席に誘導されました。
メニューは卓上にも置かれていますが、注文はあらかじめ外置きのメニューを見て決めていましたので、席に着くや否や肉汁うどん@1,200円の大盛り(160円増し)と舞茸天ぷら@200円を注文しました。
〆て1,560円ですので、うどんランチにしては高いのは否めないですね。
待ち時間8分ほどで注文の品が提供されました。
うどんに肉汁、舞茸天ぷら、天ぷらのつけつゆ、薬味が添えられています。
うどんは予想通り地粉色はしておらず白っぽいうどんです。
小麦粉は、香川県坂出市の木下製粉のさくら夢2000を使用しているようですが、これは豪州産ASWと国産のさぬきの夢のブレンドらしいです。
艶やかで、エッジがしっかりと立っており、弾力があるうどんです。
そして、中心部分にはしっかりしたコシがあり、ツルッとした喉越しの一方で噛み応えのあるとても美味しいうどんです。
さすがうどん研究家の店主さんが打つうどんだけのことはありますね。
肉汁は、豚バラ肉のほかに、揚げ、小松菜、ぶつ切りのネギが入り、とても具沢山です。
出汁の味も比較的大人しいですが、これはうどん本来の味を生かすためにも望ましいと思います。
全体にとても上質の肉汁うどんでした。
舞茸天ぷらも揚げたてでカリッとした衣と中の舞茸の汁がジュワッと染み出るあたりがなかなか秀逸ですね。
肉汁に投入して食べても良いのですが、それだと美味しさが死んでしまうと思い、つけつゆに薬味(青小ネギと生姜)を入れて、そちらにうどんをつけながらいただきました。
肉汁うどんと天ざるうどんの2種類を食べられた感じになりました。
お値段がやや強気なのは気になるところですが、つけ汁うどんは、地粉うどんで無く讃岐うどん風のうどんでも十分美味しくいただけることが改めて認識出来ました。
ただ、当店のうどんはASW単一ではなくて、国産さぬきの夢もブレンドした純手打ちだったからということかもしれません。
当店は食べログ評価が3.6点を超えており、次回のうどんEAST百名店の候補にもなり得るお店と認識して伺ったのですが、この日はたまたまなのか休日にも関わらず私が退店する11時20分頃まで後続客が1名だけだったのはちょっと寂しかったです。
値段の高さが影響している可能性も無きにしもあらずですが、美味しいうどんのためには多少お値段が高くてもといううどん好きには穴場店ということも言えるのではないでしょうか。