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埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
この店に通い始めて8年が過ぎた。
寝過ごして偶然来た「西大宮」という駅。
その時、初めて降りたのだ。
引き返せば良かったものの、朝の満員の通勤電車に乗る気もせず、用を足したついでに、この食べログで、朝8時からやっている店などあるのか?とムダだと思う検索をして引っかかった店。
その店に、その後、こんなに長く通うコトになった。
「辛味噌チャーシューメン」(1,090円)+「餃子ライス」(440円) ーー 写真の通り。
最近は、醤油か、辛味噌か、の二択になってきた。
この日の気分で、辛味噌。
普段は、完全なる醤油派であり、滅多に味噌ラーメンを食べない人間であるが、山岡家は特別である。
味噌味というよりも、キレキレの油ラーメンの味噌風味程度にとどまっている。
もちろん、いつも「油多め」でお願いする。
この山岡家の特製ラードの虜なのだ。
辛さも選択ができ、この日は「大辛」。
池袋のガチ中華で鍛え上げられたか、以前よりも辛くないという印象。
獣臭が漂うスープ、イイ感じなのである。
クセになる味、と歌われているが、その通りだと思う。
土日祝限定だったか、「餃子ライス」というセット。
久々に餃子も食べたが、美味しい。
特に、絶妙な焦げがイイ感じ。
うん、今朝も満足。
朝からガッツリ、ごちそうさまでした。
この店、最近は、女性の従業員ばかりのような気がする。
訪問するのが、朝が多いからかな?
見事な連携プレーで、丁寧かつ元気な対応に素晴らしいと感じている。
いつも、ありがとうございます。
(文責:京夏終空、2024.2.17)
(129件/3.11)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
夢で会ってしまった。だから、朝から山岡家。(笑)
♪夢でもし会えたら素敵なことね・・・
人であれば、いろいろな思いが交錯する中で、それなりの大人の対処による消化ができるだろうが、食べ物の場合は、そうはいかない。
だって、ちょっと足を伸ばせば、簡単に叶うのだから・・・。
で、向かう。
「辛味噌ラーメン(中辛)」(820円)+「のり5枚」(140円)+「半ライス」(130円) ーー 写真の通り。
カスタマイズ、麺カタめ油多め。
僕にとっては、この山岡家において、醤油味か辛味噌味かは、そんなに大した問題ではない。
ごくごく、何となくの気分次第である。
山岡家では、キレキレの油、ベースの豚骨臭。
コレがあればイイ。
あとは、低加水の小麦の詰まったような麺が、勝手にからんでくる。
油のガッツリ付いた海苔でライスをぐるりと巻いて食べる。
そのままスープを飲む。
うん、旨し。
「スープ入り油海苔巻き」が口の中で完成している。
麺に戻る。
再び海苔巻き。
その繰り返しが、何とも幸せな時間である。
うん、満足。
ごちそうさまでした。
人は、時として、「正夢」にするコトができる。
(文責:京夏終空、2023.12.9)
(115件/3.08)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
「10数年来の山岡家ファン」なのである。
地元・池袋西口の西一番街にできた頃から、ずっと通っているチェーンのラーメン店。
池袋から無くなったあと、ポッカリ空いた、期間も心も、埋めてくれたのは、この店である。
偶然の産物とは言え、想いは募るのである。
「醤油チャーシューメン」(960円)+「半ライス」(130円) ーー 写真の通り。
もう、何度も食べて、何度もレビューしているので、詳細は繰り返さないが、僕にとっては、まず、キレキレの油感が、何とも心地良いのである。
もちろん、油多めのオーダーである。
山岡家の油感を存分に感じながらすする一杯が幸せなのである。
放置する部分に油の層が強くでき、油を飲む感覚。
撹拌して全体に油を行き渡らせ、まみれる気分も、また良し。
気分次第で、珍しく粗挽き系のブラックペッパーをふりかけたり。
どう食べても、山岡家の根幹たる味わいは変わらない。
ソレが、イイ。
今回は、山岡家の秘密の一つを確認できた。
山岡家において、「ネギ」の品質は、やはりかなり管理されているのだ。
山岡家専用の葱の箱を見てしまった。
キレキレ油に呼応するネギ、こうでなくちゃ、というネギなのだ。
いつも、やや辛めの、ツンとするネギ。
うん、今回も満足。
ごちそうさまでした。
醤油と辛味噌の、ほぼ交互のパターンが続くが、次回ぐらいは、昔食べていた「塩」など他のメニューにも挑戦してみたい。
あと、この店のメニューでは「醤油」の表記だが、食券の表記は「正油」の表記である。
北海道系の「しょうゆラーメン」に多いと感じる「正油」の表記の名残か。
(文責:京夏終空、怒りの連投中、2023.11.1)
(111件/3.08)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
約7年半通っている・・・と、もう言ってもイイだろう。
思い起こせば、この店との出会いは偶然だった。
朝まで六本木で飲んで、その帰りに乗った電車で、寝過ごしてしまったのだ。
たまたま起きた駅が、「西大宮」駅だった。
通勤時間帯、引き返すのもためらわれ、また食欲のなせるまま、早朝空いている店を調べて、この山岡家の存在を知り向かったのだ。
あの日から、およそ7年半。
今回で10回目になる。
当初、縁もゆかりも無いこの「西大宮」駅に、あと何度来るのだろう?
と思っていたが、「山岡家に行く」という縁もゆかりも有るコトに気づいた。
「辛味噌ラーメン」(810円)+「のり5枚」(140円)+「半ライス」(130円) ーー 写真の通り。
山岡家が山岡家たる「特製ラード」の「油」はやはり多めで。
この山岡家の辛味噌ラーメンは、何度も食べているが、僕にとっては「辛味噌」のラーメンでありながら、辛さやその味噌味を超えて、油と豚骨の味わいがあると感じるのである。
その味を気に入っている。
ごちそうさまでした。
きっと、東京都心に住んでいる人間で、こんなに山岡家に通っている人間はいないだろう。
JRで、池袋から西大宮まで、片道506円、往復1,012円である。
流石に、そのためだけに行くコトはないが、大宮や川越などに用事があった際に、あえて足を伸ばすのである。
山岡家のラーメンを食べるために・・・。
(文責:京夏終空、2023.8.17)
(102件/3.08)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
「西大宮ラブストリー」(笑)
あの日 あの時 この場所で 山岡家に出会えなかったら
僕らは いつまでも 見知らぬ 二人のまま
徐々にそんな感じになってきた。(笑)
「醤油チャーシューメン」(940円)+「半ライス」(130円) ーー 写真の通り。
山岡家の醤油ラーメンである。
キレキレの油多めでお願いしている。
何度もレビューしているので、全てが繰り返しになる。
その繰り返しの味を求めて、こうして通うのである。
今回は、ちょっと遊ぶ余裕もできた。
地元・池袋西口にあった頃に、たまに味変していた、その懐かしさもある。
豆板醤、テッパンに美味しい。
酢ラー油、コレ、何だか中華料理っぽい。(笑)
うん、うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.8.17)
(102件/3.08)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
「天はラーメンの上にラーメンを造らず、ラーメンの下にラーメンを造らずといへり。」
などと、「ラーメンのすゝめ」的に、カッコ良さげな格言めいたコトをほざいても、通い続けなきゃ戯言のようになってしまうし、意味が無いだろう。
今の人は1回の訪問で、見極めてしまう超人が多いと感じる。
僕なんかダメだ。5,000件近くの口コミをアップしているが、旅先などの遠方を除けば、2回、3回と、多い店では、20回、30回と訪問して、ようやく本質に近い部分を前提に好みなどを語れるんじゃないかな?とビクビクしている。
この山岡家は、池袋・西一番街の店に通い始めて、100杯近くは食べていると思われる。
醤油・味噌・辛味噌・塩、プレミアム醤油・味噌・塩、ソレに朝ラーメンなどなど。
で、ようやく、一つの境地に達した気分。(笑)
「辛味噌チャーシュー麺」(1,060円)+「半ライス」(130円) ーー 写真の通り。
この店では、ほぼ醤油と辛味噌を交互に食べる感じであったが、辛味噌が続いた。
前回より、辛味噌チャーシュー麺だけ10円値上がった。
まだ安いと思うけど・・・。
毎回書いているが、基本的には、僕は味噌ラーメンをあまり好んでいない人間ではある。でも、この山岡家の辛味噌は、間違いなく生涯で一番杯数を食べた味噌ラーメンであろう。
(インスタントも入れれば、サッポロ一番みそラーメンか?(笑))
辛味噌ラーメンでありながら、辛さやその味噌味を超えて、豚骨の味わいがある。
カスタマイズでは、いつも「油多め」にしているからかも知れないが、キレキレの油の雰囲気が何ともクセになる感じである。
その油こそが、この山岡家を山岡家たる味わいにしているんだと、強く思う。
そして、ソレを求めて、こうしてやって来る。
キレキレの油が付いた状態の海苔で、ライスをクルリと巻いて食べる感じも大好きだ。
いつも満足。
ごちそうさまでした。
冒頭の原文には、「されば・・・」と、その後の文章が続く。
「されども、今廣く此ラーメン世界を見渡すに、手の込んだラーメンありシンプルなラーメンあり、安いラーメンもあり高級ラーメンもあり、旨いラーメンもあり不味いラーメンもありて、其有様雲と坭との相違あるに似たるは何ぞや」
のような感じである。(笑)
冒頭文だけを引っ張り出して誤用する人が多いのだが、お天道様は、決してノーテンキに平等・均一を謳っているのではなく、昨今の情勢の不平等・不均一は何だ?と、問題提起しているような感じなのである。
そして、ラーメンをもっと食べろ、と。
(文責:京夏終空、2023.5.27)
(93件/3.08)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
もう、完全に「山岡家ファン」だと言えるだろう。
きっと、東京在住者としては、かなり稀少だと思う。
何故ならば、東京には今現在、西多摩郡瑞穂町に1店舗しか無いからである。
でも、かつて池袋西口・西一番街にあった頃に、僕と同様に足繁く通った人間ならいるかも知れない。
2013年4月30日に「山岡家 池袋西口店」失ってから、もうスグ10年である。
山岡家のキレのある油に出会ったら、他の店では満足しきれなくなっている。
「クセになる味」とは、よく言ったものだ。
毎度毎度の「さいたま宮前店」である。
池袋から電車・徒歩を手段とするルートでは、一番早く行ける山岡家である。
駅から近いという部分が、何より素敵だ。
「辛味噌チャーシュー麺」(1,050円)+「小ライス」(130円) ーー 写真の通り。
この店では、ほぼ醤油と辛味噌を交互に食べる感じである。
基本的には、僕は味噌ラーメンをあまり好んでいない人間ではあるが、この山岡家の辛味噌は、間違いなく生涯で一番杯数を食べた味噌ラーメンであろう。
辛味噌ラーメンでありながら、辛さやその味噌味を超えて、豚骨の味わいがある。
カスタマイズでは、いつも「油多め」にしているからかも知れないが、キレキレの油の雰囲気が何ともクセになる感じである。
前回は、やや反則技で、山岡家のラード缶の写真掲載をしたが、その油こそが、この山岡家を山岡家たる味わいにしているんだと、強く思う。
そして、ソレを求めて、こうしてやって来る。
いつも満足。
ごちそうさまでした。
北海道や東北、北関東、首都圏の郊外エリアで山岡家の多くあるエリアに住んでいる方なら、何も特別視するラーメンでは無いのかも知れない。
僕自身も、地元・池袋にあった頃はそうであった。
天下一品や土佐っ子ラーメンなどと同様に、好みのラーメン店の一つでしか無かったと思う。
でも、「代え」が効かない味ってあると思う。
ありきたりかも知れないが、人間は愚かだ。
失って、初めて気づくコトがたくさん・・・ある。
(文責:京夏終空、2023.3.21)
(90件/3.07)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
シャッターが落ちるみたいに、君を切り取って恋に落ちて・・・。
西大宮駅から山岡家へ向かう。
お決まりのデートコースと、お決まりの注文。
見栄えの良いモノばかりが、食べログに残った。
ホントの山岡家のラーメンは、やっぱり語れないけど、
今まで掲載してきた写真は全部要らないかも・・・。
どんなにキレイで美味しそうな写真でも、
ソコに僕がいなきゃ、その一杯が無けりゃ、何の意味もないのに。
シャッターが落ちるみたいに、君を切り取って恋に落ちて、
心のアルバムにそっと溜め込んでた。
壊したくなくて無難にやり過ごしていた。
だからさ、だからさ、歯切れの悪い僕だったろう。
シャッターを切る時間も、君に触れていれば良かった。
今日もまた、輝いている君が、美しすぎて。
僕は、シャッターを切り続けた。
(歌詞:優里「シャッター」をベースに)
主演:「醤油チャーシューメン」(930円)+「のり5枚」(120円)+「半ライス」(130円)
(カスタマイズ:麺カタめ・油多め)
(文責:京夏終空、2023.1.31)
(88件/3.07)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
続々・僕は、この縁もゆかりも無い「西大宮」という駅に、あと何度来るだろう?
目的はただ一つ、「山岡家」のラーメンを食べるためだけである。
僕とこの「山岡家」との話は、今まで書いてきたので繰り返さない。
でも、2013年4月末に、「山岡家 池袋西口店」を失ってから、きっと、こうならざるを得なかったのである。
「ランチ・辛味噌ラーメンCセット」(1,100円) ーー 写真の通り。
平日(月~金)の11時~14時限定のセットで、メインのラーメンに、特製ギョーザと、チャーシュー丼/ねぎマヨチャーシュー丼/コロチャーシュー丼/玉子かけご飯の4種類のミニ丼から1つ選べるというモノである。
ラーメン、前回が辛味噌で、今回は醤油への憧れもあったのだが、また辛味噌にしてしまった。
滅多に味噌ラーメンを食べない人間なのだが、どういうわけか、この山岡家の辛味噌の味わいは好きである。
キレキレの油の雰囲気とよく合っているからかも知れない。
器が目の前に置かれ、その香りを感じれば、もう山岡家ワールドである。
獣臭っぽいキレキレの油が放つ、その香り。
うん、求めていたのは、まさにコレだ。
ある意味、醤油でも辛味噌でも変わらない、その放たれた香りを求めていたのだ。
うん、今回も満足。
ごちそうさまでした。
毎回、「縁もゆかりも無い」と書いているが、徐々にコトバとして矛盾してきたのだろう。
僕には、「山岡家に通う」という「縁もゆかりも有る」のである。
(文責:京夏終空、2023.1.13)
(87件/3.07)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
続・僕は、この縁もゆかりも無い「西大宮」という駅に、あと何度来るだろう?
目的はただ一つ、「山岡家」のラーメンを食べるためである。
もちろん、地元・池袋から直接目指すわけではない。
川越や大宮に用事ができた際に、ココへ寄る時間を追加して計算するだけである。
思えば2013年4月末に、「山岡家 池袋西口店」を失ってから、僕の想いは募るばかりである。
何故もっと仲間たちを連れて訪問しなかったのか?とか、売上協力ができなかったコトを悔いている。
2011年3月11日、そう、東日本大震災の日にオープン予定だった仙台の「山岡家 宮城野店」の悲報が伝わってきたとき(その当時、僕は山岡家メール会員だった)、かなりのショックだったから、もうスデにそれなりのファンであった。
そう考えると、少なくとも10年以上は、この山岡家のファンなのであろう。
最近は、近場に無いので、たまにの利用なのではあるが、その分、より強い想いだとも言える。
「辛味噌ネギチャーシュー麺」(1,130円)+「小ライス」(130円) ーー 写真の通り。
この店では、醤油と辛味噌を交互に食べる感じになってきた。
基本的には、僕は味噌ラーメンをあまり好んでいない人間ではあるが、この山岡家の辛味噌は、間違いなく生涯で一番杯数を食べた味噌ラーメンであろう。
辛味噌ラーメンでありながら、辛さや味噌味を超えて、豚骨の味わいがある。
カスタマイズでは、いつも油多めにしているからかも知れないが、キレキレの油の雰囲気が何ともクセになる感じである。
店内に足を踏み入れれば、豚骨の獣臭が漂い、そして、その味わい。
鶏油でなく、豚油ではあるが、横浜家系にも似た感じの雰囲気は、豚骨の炊き出し方に共通する部分があるからだろう。
「四日間、強火と情熱でじっくり育てた濃厚豚骨スープ」と、されている。
麺は、中太ストレートで、低加水の小麦が詰まった感の強い麺で、スープや油によく馴染んでいて、食べ応えアリ。
チャーシュー、今回は特に赤身部分の多いロース肉のような感じだった。コレも美味しい。
白髪ネギの辛味和え、この組み合わせも上々。
元々好きなモノをレビューするのは、どうしてもべた褒めになってしまう。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.7.15)
(57件/3.07)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
僕は、この縁もゆかりも無い「西大宮」という駅に、あと何度来るだろう?
目的はただ一つ、「山岡家」のラーメンを食べるためである。
流石に、地元・池袋から何の用も無いのに来るわけではない。
大宮駅や川越駅に用事があった際に、ちょっと足を延ばす感じなのである。
思い起こせば、西武線「ひばりが丘」駅の「サニー」や、東上線「上福岡」駅の「條辺」などもそうである。一時期は、「五反田」駅の「おにやんま」もそうであった。
その一杯だけのために、その駅で降りる。
食道楽だと言われれば、そうだろう。
でも、もっと本質的に、求めている気もする。
大事な人に、会いに行く感覚の方が近い…。
「醤油チャーシューメン」(900円)+「半ライス」(130円) ―― 写真の通り。
カスタマイズは、「油多め」のみ。
きっと、この油のキレと、スープの豚骨の質感なんだろうと思う。
僕が、求めて止まないのは。
毎回書いていると思うが、この心地良い獣臭漂う豚骨のスープとキレキレの油のココまで見事なハーモニーが山岡家でないと味わえないと思っている。
横浜家系も似たような構造だが、今までどこでも味わったコトの無い感覚なのである。
僕は、「札幌家系」と呼んでもイイとさえ思っている。
油のついた海苔をご飯に巻いて食べる。
やっているコトも、横浜家系と変わらない。
うん、満足。
ごちそうさまでした。
地元・池袋西口、西一番街に在ったころは、よく訪問していた山岡家である。
最近、埼玉に仕事が多いので、比較的スグにまた来れるだろうか?
毎回、お店を後にするとき、今度はいつ来れるだろうか?という後ろ髪を引かれる想いがあるのである。
行きは16号にスグに出てしまうが、帰りは1本中の道を歩いて駅へ向かう。
振り返ると、山岡家の赤い看板と、青空のコントラストがキレイだった。
(文責:京夏終空、2021.10.26)
(48件/3.07)
埼玉・西大宮駅近く、16号沿い「ラーメン山岡家」。【18th】
ある意味、オンリーワンの味わいなのかも知れない。(下書き整理に伴うアップ)
※訪問は、8月である。
「山岡家」のラーメン、僕の中では、地元・池袋西口で失った大事なラーメン店、ベスト5には入るような気がする。
大絶賛するようなラーメンではなかったかも知れないが、ハマると言うか、クセになると言うか、大きなムラなく通い続けていた。
あと何度、この駅に来るだろう? ―― 「山岡家」だけのために…。
「辛味噌チャーシューメン(中盛)」(1,130円)+「ライス」(180円)+「海苔」(120円) ―― 写真の通り。
この辛味噌チャーシューメンも何度も食べた。
懐かしく、深く、強く、美味しい。
何と言うのだろう?
辛さがそれほど強いわけではないと思う。
味噌味が濃厚だとか言うわけでもないと思う。
辛味噌ラーメンであるにもかかわらず、豚骨の風味や、キレのある油のスープが勝っている感覚。
そう、この元味のスープについては、前回も書いたので繰り返さないが、心地良い獣臭漂う豚骨のスープに、キレキレの油がよく合っているのである。
海苔巻きご飯も美味で、やめられない。
油のキレがご飯まで美味しくさせる。
うん、何度食べても、やはり美味しい。
満足。ごちそうさまでした。
北海道・東北・北関東に多いイメージの「山岡家」。
東京都にも1店舗あるが、西多摩郡。
地元・池袋からの距離だけで言えば、埼玉・越谷のレイクタウン店、千葉の鎌ヶ谷店の方が近い。
しかし、電車の便と移動時間、さらに徒歩距離などを考え合わせると、この店になるのである。
そもそも、この店の存在を知ったのは、偶然の賜物だった。
埼京線で寝過ごしたのだ。
その詳細は、前回レビュー通りである。
(文責:京夏終空、2020.10.13)
(44件/3.06)
埼玉・西大宮駅近くの「ラーメン山岡家」。【18th】
起きてから10分足らずで、ラーメンをすする。なかなかイイ。(笑)
千葉県の我孫子駅のホームの立食い「弥生軒」と、まったく同じパターン。
むしろ、コチラの衝撃の大きさで、「弥生軒」も合わせてアップした感じである。
その日、六本木で朝まで呑んでいて、日比谷線で恵比寿駅に出る。恵比寿からは埼京線や湘南新宿ラインで棲家のある池袋まではものの13、14分程度である。恵比寿駅では混み合っていて座れなかったのだが、たまたま僕が立っていた前の人が渋谷駅で降り、座るコトができた。
結論から言えば、ソレがイケなかった。
「寝過す。」―― 昔からの、僕の得意技の一つでもある。(笑)
過去最大は、京都から名古屋に行く予定で、東京まで来たコトがある。池袋と六本木を週2程度で往復する人間なのだが、気づくと千葉県にいたり、埼玉県にいる。
そうなのである。意図せずして、「西大宮」という生まれて初めて知る駅にいた。
恵比寿を出たのが7時過ぎだったが、気づけばもう8時。
おまけに、戻る方向にも電車がいるのだが一旦階段を上がって反対側ホームに行かなければならない駅。
観念する。
トイレにも行きたいし…。(泣)
トイレから出て、駅舎内の窓から駅前など街並みをうかがうのだが、何もなさそうな雰囲気。
当然のごとく、上り電車で引き返すのが最良だと思われた。ただ、運悪く通勤時間帯で混み合うこと必至である。
食べログで検索する。「西大宮駅」×「800m」。朝の8時には、あまり意味をなさない無謀な検索である。でも、以前、コンビニがヒットして、朝食にありつけたコトがある。ホントに何もないトコロで、そのコンビニをアップされていたマイレビュアーのY氏に感謝したコトがある。
話を戻す。ヒットした店の中に「山岡家」の文字。
えっ?山岡家? おぉ~!!! 山岡家だぁー。おまけに、近い。歩ける!
その勢いのまま、改札を出た。
雪の残る道を、滑りながら、5分程度で到着。
なるほど、駅の近くに16号が走っているからだと納得。
この「山岡家」を語りだすと長いのだが、要約すれば池袋西口にもかつては店舗があり、好んでさんざん通っていたのである。最後に山岡家のラーメンを食べたのが2013年の8月に神奈川県の「山岡家 平塚店」である。勢い余ったレビューもした。
「ラーメン山岡家」と書かれた例の赤い看板に出迎えられ、店内に入る。そして、久しぶりにご対面の、懐かしい山岡家の券売機。しかしパネルの配置が当時のモノとは異なっており、焦る気持ちに若干苛立ちながら不器用に押す。
食券を渡す。すると「お好みは?」と聞かれる。ハッとする。あぁ、そんなコトも忘れてしまっていた。池袋店では、いつもクセのように口にしていたコトバなのに…。「麺硬めで、油多め。」とお願いする。
「人は忘れる生き物だ。」とか「人は忘れることで生きていける。」とか、「忘却」に対して様々な哲学的考察がなされているが、今の僕にとっては、まさに「喜怒哀楽が凝縮されたような一瞬」だ。
「醤油チャーシュー麺」(¥860)、「のりトッピング」(¥60)、「半ライス」(¥110) ―― 朝から、ガッツリ食う。哲学も何も関係ない。エサを目の前にした動物である。がむしゃらに口に運ぶだけである。
でも、ココではそれではイケない。
醤油味自体はやや薄めだった。コレなら「味、濃いめ」もお願いすればよかったかも。油の感じはイイ。獣臭がガツンとくる豚骨脂の油。キレがあり、どっしりくる油だ。僕は、このラーメンにおいて、この油の重要性を絶えず認識してきた。そして、その油と相性の良い「のり」。油がまとわりついたその「のり」をご飯に巻いて食べる。う~ん、幸せだ。豚肩ロースの厚切りチャーシュー、もちろんコレもイイ。小麦がギッシリ詰まったような超低加水の中太麺をすする。スープを飲む。のり巻きご飯を食べる。
あぁ、幸せだ。
おせち料理も、寿司もイイ。しかし、今の僕にとって、このラーメンの前には、何の魅力も感じないコトバ達だ。
だから、ラーメンはやめられない。大満足。ごちそうさまでした。
お腹も満たされ、心も満たされ、気持ちが落ち着いてくると、今さら思う。
何で、僕は、西大宮にいるんだ~!!!
池袋までの帰りの電車、大宮駅を過ぎ車窓からは、真っ白な富士山が見えた。
また、他の山々も見え、まさに関東平野の端がよく見渡せる感じである。京都で育ったセイか、山に囲まれているのを実感すると、何だか安心する。こう、何と言うか「包まれている感」のような…。
大団円。
もちろん、再び池袋を通り越して、その電車の終点「新宿」まで行ったのは、言うまでもない。
さぁ、新宿では何を食おうか!
(文責:京夏終空、2016.1.20)
(※写真は、後日掲載。)
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店名 |
山岡家 さいたま宮前店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
048-622-8266 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR川越線(埼京線) 西大宮駅下車 北口より徒歩7分 西大宮駅から390m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
45席 (カウンター15席、テーブル12席、小上がり18席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 30台 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、バリアフリー |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2006年9月 |
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「10数年来の山岡家ファン」なのである。
地元・池袋西口の西一番街にできた頃から、ずっと通っているチェーンのラーメン店。
池袋から無くなったあと、ポッカリ空いた、期間も心も、埋めてくれたのは、この店である。
僕にとっては、最重要店の1つである。
きっと東京23区在住で、こんなに「山岡家」に通っている人間は少ないであろう。
「醤油チャーシューメン」(960円)+「半ライス」(130円) ーー 写真の通り。
もう、何度も食べて、何度もレビューしているので、詳細は繰り返さないが、僕にとっては、まず、キレキレの油感が、何とも心地良いのである。
山岡家の特性ラードの味わいである。
もちろん、油多めのオーダーである。
山岡家の油感を存分に感じながらすする一杯が幸せなのである。
放置する部分に油の層が強くでき、油を飲む感覚。
撹拌して全体に油を行き渡らせ、まみれる気分も、また良し。
気分次第で、粗挽き系のブラックペッパーをふりかけたり。
どう食べても、山岡家の根幹たる味わいは変わらない。
極端な話、辛味噌ラーメンにしても、この油の強さは衰えない。
味噌味に勝つ油。
ソレが、イイ。
ブチブチと切れるようだが、麺の小麦感も心地良い。
低加水で噛み応えがある。
この油主体のスープにも、よく合っている。
もう、大好きだから、ウマいとしか言いようがない。
満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.4.14)
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