「真夜中のスパゲティ」熱願！ : イルキャンティ コクーンシティ店

いつもはサイゼリヤでセンベロ、というのが我が家の大満足イタリアンなのですが、
数日前から、イルキャンティの「真夜中のスパゲティ」が頭にチラついて仕方がない状態になり、満を持してコクーンシティのイルキャンティへ行ってまいりました。
なので、チェーン店の再訪はレビューしていない私ですが、今回はついつい。

お値段としてはサイゼの3倍くらいになってしまうのですが、これはしょうがない。
真夜中のスパゲティは〆にするとして、
まずはワイン。ワインはがぶ飲みしたいので、ハウスワインで十分。
「ハウスワイン北−赤1000ml」2300円を頼みました。
北−赤とは、イタリアの北の地方の赤ワインで、「アンティケッロ・ロッソ・イタリアーノ」というイタリア語らしい発音しづらい名前のワインです。

おつまみは、
「お通し(席料)2人分」630円……オリーブオイルとバルサミコ酢のソースにつけて食べるパン。パンがもっと欲しくなります。パンのおかわりはしなかったけど出来ると思います。

「洋風ネギトロ」980円……前回食べて気に入った日本とイタリアのコラボおつまみ。ネギトロはオリーブオイルにも合うし、パンに載せればワインのお供にピッタリなのがわかります。

「本日のタリアータ」2000円……和牛のタリアータ、薄切りのミディアムレアの牛肉を野菜とともにバルサミコソースで。牛肉が美味しかった〜。

「クアトロフォルマッジMサイズ」1500円……呑兵衛なのにブルーチーズが不得手な奥さんですが、今回クアトロフォルマッジに挑戦するというので注文しました。写真は撮り忘れましたが。この日のクアトロちゃんは、ど真ん中にゴルゴンゾーラが配置されていてわかりやすかったですが、美味しかったということなので、これからもピザであればゴルゴンゾーラは大丈夫そうです。

そして、最後に
「真夜中のスパゲティLサイズ」2180円……うん、やっぱうまい！クセになる味！
トマトソースでニンニクパンチが効いているのはわかりますが、あとはちょっと辛い。
また食べたくなったときは、お願いします。ご馳走様でした。
今度、レトルトのソースを買って、ご飯に合わせて「真夜中のリゾット」作ってみようかな。美味いかな、怖いな。

“オミクロンまんぼう”が発出されて、まだ間もない頃、
庶民の味方、サイゼリヤではまたまたお酒が飲めなくなってしまいました。
お上は、接種証明があれば飲んでいいと言っていますが、お店でのトラブルを恐れてか、多くのチェーン店は酒類の提供を中止しています。
せっかく、サイゼリヤのランブルスコでダブルチーズのピザを食べまくる楽しみを覚えたのに！

で、ワインを飲みたくなってしまっている私達は、さいたま新都心の「イルキャンティ」さんへ矛先を変えました。
サイゼよりは高いけれど、雰囲気はだいぶアダルティで心地良いです。

お店に入ると中二階のような一段高くなっている席に案内されました。
メニューは全部読んだとしたら小一時間掛かりそうなくらい豊富です。
ちょっと考える時間がほしいので、まずはビール。
せっかくだからイタリアビール「モレッティ」700円×２で乾杯。
イタリアはビールのイメージが無いですが、モレッティは知っているし、何度か飲んだこともあります。
お通しはパンかな〜、表面チーズでパリッと焼けていて美味しそう、普通のパンもあります。
オリーブオイルに辛そうなペーストが入っていて、これをたっぷり付けて食べるとめっちゃ美味い。

この間に何を食べて飲もうか奥さんと作戦会議。
まずは、「クリスピーシェルクラブ」980円と「洋風ネギトロ」880円をお願いします。
あと、飲み物に迷いましたが、われらは質より量、ということで、
ハウスワインの１リットルで異議なし！
ハウスワインも、中部イタリア物と北部イタリア物、それぞれ赤白あります。
選んだのは「北部の赤1000ml」2000円。
１リットルで2000円だから安いです！サイゼほどではないですが。

クリスピーシェルクラブ、うんうまい！パリパリしていてハマりマクリクリスピー！
で、洋風ネギトロ、えっなにこれ、まいうー！
マグロのたたきと、たっぷりネギと、オリーブオイルはわかるのですが、なんでこんなに味がついているの？めっちゃハマります。
ハウスワインもグイグイと進みます。

そしてメインは、
「ウニ・マルゲリータ」1500円と「真夜中のスパゲティ」1290円。
ウニは、イタリアンでも合口抜群。トマトとチーズにウニの濃厚さが加わると文句なしの美味しさです。
真夜中のスパゲティは初めてです。浦和のキャンティ系「サムシング」でも惹かれていたので、今回は迷いなく選びました。
そして、この味は癖になります。美味い！噂通り、〆にドンピシャかも。
笹塚のキャンティで酔ったお客さんの〆の一発として提供した、パンチがあって病みつきになる麺「真夜中のスパゲティ」。
たぶん、日本で最初のスープスパ。
これはいいものをいただきました、ご馳走様でした。