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店名 |
かしら屋 西口店
|
---|---|
ジャンル | もつ焼き |
お問い合わせ |
048-647-0623 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
大宮駅西口より徒歩2分 大宮駅から179m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
関連店舗情報 | かしら屋の店舗一覧を見る |
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ダンナはかしら屋好きで、赤羽店、浦和店、大宮西口店を主に通っています。この日は久しぶりに2人で大宮西口店へ。西口降りてロータリーを左へ行ってすぐのビル地下1階です。夜9時すぎ、大きなコの字カウンターを囲んでお客がいっぱい。テーブル席も埋まってます。ほどなくカウンターが空いたので案内されました。席に着くとまず白い皿とみそだれの入った壺がセットされます。
コの字の先端には焼き台があって、モクモクと煙を出しながら大量の豚のカシラを焼いています。生の串を左側に置き、焼加減で順々に右に移動させます。このタイミングと炭の火力の調整がやきとりのすべてを決定します。焼き台の右側に焼けた串があるていど溜まると、焼き担当は串を持って店内を見回し、空になってるお客の皿に1本ずつ置いていきます。つまりこの店ではカシラは自動的に出てくるので注文の必要はありません。
カシラの串は、肉、ネギ、肉(脂身)、ネギ、肉、になっています。真ん中の脂身の肉が大きいと当たりだとダンナは言っております。たしかに串によって大小がありますね。そして壺に入ったみそだれを各自のハケで塗り、いただきます。最初の肉とネギをいっしょに口に入れると、香ばしい炭の香り、肉の弾力とネギの表面の堅めの食感があり、みそだれの旨味と辛味が口中に広がります。噛みしめるとじわじわと肉の味がしてネギの甘さなどが相まって極上の味わいになるのです。真ん中の脂身の肉は単体で食べることが多いです。ジューシーさが最高。最後にまた肉とネギをいっしょに味わい、席ごとに置かれた竹の筒に食べ終わった串を入れます。
カシラの他にもタン、ハツ、レバーが同じく150円。しいたけ焼き、テッポウが170円とのメニューがありますが、この時間だとけっこう売り切れが多い。新メニューのかしら屋の特製ナンコツ190円も売切れでした。以前あったにんにく焼きはメニューからなくなりました。安定した仕入れが出来なくなったからだそうですが、ダンナはこれが大好物だったのでいまだに残念がっています。この日はカシラ以外には冷やしトマトと枝豆(どちらも330円)だけ頼みました。つまみメニューの種類はあまりありません。定番のポテサラをはじめ、だいたい野菜系のものです。
終了を知らせる合図は特にないですが、お皿に割り箸を置いておくとか、1本前のときに「これで終わり」と言ったりします。伝票と竹筒の串を数えてお勘定。たくさん食べてもひとり3,000円台ぐらいです。
みそだれは唐辛子やにんにくが入ったコチジャンが元になっています。戦後、東松山にあった「大松屋」の店主が考案したそうです。豚肉との相性が抜群で、串に刺した豚のコメカミ肉に塗って食べるスタイルはあっという間に東松山全体に広がりました。かしら屋の本店川越の若松屋もその流れのお店です。かしら屋のみそだれは塩味も辛さもほどほどで、食べやすいタイプのように感じます。
店内に貼られたかしら屋のこだわりの文句に、ネギは深谷の新戒・中瀬のものを使ってるとあります。深谷ネギの中でもブランド的な新戒(シンガイ)地区と中瀬地区。何気なく食べてますが、普通のネギを食べて初めて「全然違う」って分かります。
新橋店や大宮西口新店、好評だったオンラインショップも現在休業中。人手不足が原因だそうです。未経験OK、食事無料、休憩中も時給出ます。興味のある人はぜひ。https://kashiraya.jp/#wrapper