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1回
夜の点数:4.6
昼の点数:4.6
2011/01 訪問
夜の点数:4.6
昼の点数:4.6
扉が開いた瞬間、開幕する舞台。北野フレンチ劇場 ヾ(*゚∀゚)ノ 。+゜
2011/02/25 更新
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■2訪記('11/01)
食後,お店をでて道路までお見送り下さったディレクトールとメートルさんにお伝えしました。
「今回の大切な会,こちらのお店にお願いさせていただき,本当によかったです。」
「僕たちの一生の思い出になる素敵な時間とお皿でした。ありがとうございました。」
ディレクトールもメートルさんも,この日一番の最敬礼をしてくださいました。
雪の降る寒い日でしたが,こちらのお店のおかげで,僕の心は、とても,とても温かかったんです。
実は,予約の際,少し気まずいというか残念なやり取りがありました。
もちろん,すぐに最大限誠実なご対応を返していただいたのですが,その時からお店にお伺いするまでのあいだ,僕のなかで,いつもなにかにつけて,なんというか,小さなトゲが引っ掛かっているような,なんともいえない気持が続いていました。
でも,お店にお伺いして,そんな何もかもが杞憂にすぎず,幸せな心豊かなお時間を過ごさせていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
すでにこの神戸のまちを代表するフレンチ・メゾンの1つかと思いますが,まだまだ成長過程かと思います。
少しずつ,少しずつ,今以上に丁寧,繊細,大胆,そして聡明なお店へと育っていきつつあるそのプロセスの中にあるお店なのだと思うんです。
僕もこのお店でお食事を頂くのに恥ずかしくない,そんな自分になりたい。
少しずつ,もっと大人になっていく自分を,折に触れて確かめる場であってほしい。
これからも同時代を過ごせることをうれしく感じながら,楽しみにしたいお店です。
今回はグループでの個室利用で,ランチタイムのデジュネ(ランチ)でお伺いしまた。
お願いしたのは,年末年始の特別コースで,ムニュー・サヴール(6,500円)+税・サービス料(10%)というコースです。
ディレクトール(支配人)のごあいさつの後,ドリンクオーダー,乾杯と続き,お皿が運ばれてきました。
すでにテーブルにセットされたガラスのトレイの上に硯石とともに並べられます。
まずはアミューズグル
■寒ブリのカルパッチョ 柚子風味です。
まさに旬のお魚,寒ブリが脂ののったプリップリッの触感で,おいしかったですね。
脂の濃さは,カルパッチョ風の酸味あるドレッシングでさっぱりと頂けます。
寒ブリも厚くスライスされていたので,そのままいただいてしまうと口の中がいっぱいになってしまいます。
うーん,贅沢!
アミューズのあと,前回同様,かまぼこ・・・ではなく半円に成形されたバターとマルドン塩,そしてしっかりハードなパンが運ばれてきます。
クラスト(外皮)はかみごたえがあり濃厚な小麦の旨みを,クラム(中生地)はもっちりでねばりにもにたやわらかな弾力がすばらしい。
お料理の合間に口の中の味をかえるのにもってこいですね。
オードブル
■毛蟹と帆立のとろけるモワルー、自家製サフラン風味の生パスタで巻き アメリケーヌソースとジュレ ヴィシソワーズのグラス添え
モワルーというのはやわらかくとろけるような食感にしあげる調理法なのだそうです。
ホタテをしっとりふんわりと仕上げ,うすい生パスタの皮でつつんであります。
その調理法もさることながら,季節の魚介,毛ガニもホタテも,味のすごく濃い,良い食材でした。
生パスタで巻かれているのである意味,生春巻き的な感じもありますが,やはり食材の良さに感心が向かってしまいました。
周りにはアメリケーヌソース,ジュレ,グラスと,現代アートさながらの配置です。
味わいと同様に色合いを考えた配置・配色に目が奪われます。
スープ
■フォワグラのポワレとキノコのソテー シャンピニオンのスープにうかべて
スープといっても,フォワグラや食感と香り豊かなキノコがはいっていますので食べごたえ十分ですね。
キノコはいろいろと入っていましたが,セップ茸の食感と香りが一番楽しめました。
シャンピニオンとはマッシュルームのこと。
いかにもキノコのスープらしい,木の香り漂う濃厚なスープでした。
白トリュフは薄くスライスされたものがスープの上にかぶさるように敷き詰められていました。
お魚
■イトヨリ鯛の黒オリーブまぶし焼き 赤玉葱の水たまり 液状ペルシャードとともに
お正月あけということで鯛が使われているということでしょうか。
縁起が良いですね。
かなり大きな切り身で,存在感たっぷりの鯛。
やはり目を引くのは,赤玉ねぎを輪切りにしたものに,ややとろみの付いたシンプルなスープが入っています。
運ばれてくる際,スープがお皿にあふれ出ないのが不思議。
僕は鯛を少し浸していただいたり,スープそれだけでいただいたりと味わった後,赤玉ねぎにナイフをいれ,「水たまり」から「水びたし」へ。
ペルシャードはニンニクとパセリのみじん切りを混ぜ合わせたもので,パン粉と合わせて香草焼きというのが定番の使い方です。
が,今回は,ジェノベーゼソース風にペースト風で鯛の下に敷かれていました。
鯛が大きくナイフで大きくカットすると,ペルシャードソースにまけず,しっかりと頂けますね。
お肉
■平田牧場・金華豚の定温オイル長時間調理、小蕪のキュイ ア・ラ・ミニッツ タスマニア産大粒マスタード和え じゃが芋のキューブとエストラゴンの香り
なんだか,もう,よくわからないメニュー名になってしまってますが (*´∀`)ノ ,豚肉のお料理です。
こちらの定番は定温調理のようで,季節ごとにいろんなお肉をつかって定温オイル調理のお皿を頂けます。
今回は山形平田牧場のブランド豚,金華豚です。
平田牧場といえば金華豚と三元豚が有名ですが,金華ハム用の原種の遺伝子を受け継ぐ金華豚。
お料理が出される前,森永シェフがご丁寧にもオイル調理中の巨大な肉塊を持ってきてくださいました。
かなりの大きさでオイルの中でじっくりと味を濃縮されている様子がよくわかりますね。
お肉ののっている小蕪はやわらかくたかれていて,おでんの大根のような食感で良いですね。
つけ添えには,ほかに,サイコロカットされたジャガイモがありました。
何より肉の柔らかさと,それでなくとも旨みたっぷりのお肉が定温調理でさらに濃縮された旨みたっぷりの肉汁とともにしっかりとしたメインでした。
季節のアヴァンデセール
■ジャスミンのソルベ
すみません,これはちょっと正確には覚えていないのですが,ジャスミンの香りがしっかりとしたシャーベットでした。
以前うかがった際のアヴァンデセールもそうでしたが,今回も乾燥粉末にしたジャスミンがかざりでパラリ。
デセール
■苺をたくさん使った特製ケーキ
別注で特製ケーキをお願いしました。
なので,ワゴンデセールではなかったのですが,取り分けていただいたケーキもかなりボリュームたっぷりで,ふんだんに使われた苺が大きく食べごたえがすごかったです。
会に華を添えてくださる,素敵な特製ケーキでした。
■コーヒー又は各種ハーブティーとお好きな小菓子とともに
いつもの珊瑚の模様の入ったオリエンタルなカップに入ったコーヒーを頂きます。
プティフール(ミニャルディーズ)は3種盛りでした。
人数が少ない場合は,メインデセール同様,好きなだけ選択できることになっていますが,今回はグループ利用だったのでセレクト済みのものでした。
もちろん,焼き菓子として頂いて十分においしいものばかり。
今回も素敵なデジュネでした。
全体的に軽めのフレンチかと思いますので,ワインは断然,赤!という方には,そのことをオーダー時にお伝えしておくのもよいかもしれません。
実はこちらのお店におじゃまする前日,三田コートドールにおじゃましたというのも影響しているかもしれませんが,前回の訪問時も同様に軽めのフレンチという印象を受けました。
グループのみなさんがお店を出られたのを確認してから,僕は見送りにきてくださったディレクトールとメートルさんにお礼の気持ちをお伝えしました。
期待値が高すぎるといろいろと弊害も少なくないですね。
おおらかな気持ちで,その世界と時間を共有するという気持ちで,お料理を楽しみましょう。
大人の柔らかさで向かい合えば,きっと心で答えてくれる,そんな調理スタッフ,サーブスタッフさんたちです。
- - - - -
■初訪問('10/07)
食後、メートルさんと少しお話しました。
僕がお伝えしたのは次の内容です。
- -
どのお皿も、本当においしく頂きました。
それとサーブも、どこからどこまでもプロ意識を感じるすばらしいものでした。
名作と呼ばれる映画を見終えた後のような気分でいっぱいです。
ありがとうございました。
- -
お礼を言った後、メートルさんがその日一番の最敬礼をしてくださいました。
神戸の最上質フレンチのビッグ3というと、僕なら、ポートピアホテルのアランシャペル、北野ホテルのアッシュ、そしてこちらのお店の名を上げるでしょう。
グランメゾンの名にふさわしい白亜御殿、「グランメゾン グラシアニ 神戸北野 (Grande Maison GRACIANI)」さんでの奇跡にあふれた夜の話。
■□■□■
場所は兵庫県神戸市北野。
神戸のどんな観光本をみてもかならずでてくるトアロードと中山手通りの交差する交差点,中山手3番の交差点を交差点沿いに北上します。
ちょうど,素敵な現代建築のNHKがある角ですね。
どんどんとトアロード沿いに北上していくと,レンガ色の北野ホテルが見えます。
上り坂で大変ですが,さらにもう少し上ります。
すると,山本通り3番の交差点があります。
この交差点,北・南・西側は大きな道なのですが,東へと向かう道は細い道になっていて,いわゆる北野異人館エリアの一角にあたります。
そのまま西へ向かうと,「おおーっ! ガイドブックそのままの異人館がいっぱいあるやん!」とすっかり観光客と化してしまいます・・・。
そんななか,異彩を放つ,どこか懐かしいモダンな西洋建築の白亜の御殿があります。
それが,こちらのお店です。
かつて、神戸モダニズムの巨星といわれた2つの歴史あるホテルがありました。
港側のオリエンタルホテルと山側のトアホテル。
トアホテルは「スエズ以東で最上のホテル」と称されたそうで、そのホテルへと続く道が、現トアロードの名前の由来です。
東アジア「東亜」の殿堂、トアホテルに思いをはせ、お店に到着。
実はこの日のお宿は旧居留地に復活した新築のオリエンタルホテルだったので、神戸っ子の僕としては、万感の思いでいっぱいです。
建物は立派な西洋御殿で北野異人館を絵にかいたような建物です。
緑もたっぷりと配していて、道から建物を見ているだけで圧巻です。
道路沿い1階部の西側にワインセラーがあり、ガラス越しに見ることができます。
入口から階段を残し上り2階部に上がると右手側にテラス席がありました。
正面に向かいなおすと扉があります。
そして扉の前にたつと同時に、完璧なタイミングで扉が開きました。
中からギャルソンさんが扉を開けてくださったんです。
リッツカールトンのメインの入口を思い出しました。
まだ店内に入ってもいないのに、感動です。
店内はやはり西洋建築そのものでした。
入店してすぐ右手にはウェイティングスペースとバー使いのカウンターがありました。
ギャルソンさんに席にご案内されます。
扉を開いてくださり、席へと案内して下さったギャルソンさんは、ソムリエバッチもかっこよく決まっていましたし、かつグレーの素敵なスーツ、お話しのされ方などから察するにメートルさんのようです。
この日は平日だったこともあり、お客さんが少なめだったので、メートルさんがサーブして下さったようで、めちゃラッキー。
テーブルには大きなガラス皿がおかれており、カトラリーとグラス一式がセットされています。
このグラスの並べ方が秀逸で、テーブルの対角線上に、僕と同行者のものがシンメトリーに並べられています。
清潔でシンプルな内装、テーブルセットは、軽さと重厚さをともに兼ね備えたリッチ感があふれてました。
同行者とも,お料理はKITANOというコース(8,500円)を,のみものはシャンパン(1,800円)をお願いしました。
また,食事の途中で,ガスなしのお水をお願いしたところ,パンナ(1,200円)を出していただきました。
ちなみに9月からコース料金が変わっているそうですので、お店で確認してくださいね。
□本日のお口取り
しまあじのカルパッチョ
季節の野菜寄せ ウニのせ
まずはアミューズが2種でてきました。
硯石?のディッシュに華やかに盛られています。
それぞれたくさんの季節のお野菜がつかわれていて、見た目、香り、味、食感と変化にとんだ内容です。
暑い暑い日だったので、冷たくかつさっぱりとした味付けがすごくありがたかったです。
アミューズを頂き終えてすぐ、パンとバターが運ばれてきます。
これがこのお店オリジナルのすばらしいパンとバターでした。
パンは天然酵母をもちいて発酵、ハード系の重厚感あるしっかりとしたパンです。
フレンチではお皿とお皿の間の口直しのための役割もありますので、その面目躍如たるしっかりとしたパンです。
バターは発酵バターと無塩バターを混ぜ合わせたもので、かまぼこのように形成されています。
これをメートルさんがカットしてくださり、半円形バターとお塩をのせて、サーブしてくださいました。
このお塩、イギリスの塩田で海水からつくるお塩で、マルドン塩というピラミッド型の結晶の塩でした。
こだわればこだわるほどキリがないともおもいますが、やはりベターよりもベストを目指すお店の姿勢がどこまでも表れているシンボルといえるパンとバターとお塩ですね。
□鮎のコンフィ、そのガラでとったヴィシソワーズ仕立て ジャガイモの燻製とルッコラのソルベとトンブリ添え
コンフィとは低温調理のことですね。
鮎の身が非常にしっとりとしていてたしかに熱は入っているのですが生に近いような滑らかさで、川魚の魅力が十分に生かされていました。
その鮎のガラからだしをとったクリームベースのスープも滑らかで濃厚なのにさっぱりとしていておいしかったです。
きれいなお皿の右上に、素麺?カッペリーニ?をあげたものが10本ほどならべられていて、その上に深い緑色をしたピラミッドがのっています。
麺の方は割崩して、スープに浸し、クルトンのように頂きます。
また緑ピラミッドはルッコラを使ったシャーベットですので、少しずつスープ溶かし、味を変化させながら頂きます。
時間の経過とともに変化していくお料理で、プレゼンテーションとしても印象深く、素晴らしいですね。
□お魚料理
・舌平目のブーケ仕立て、ラングスティーヌのグラティネのせ 夏キノコのソテーとエッセンス、根セロリと赤玉葱添え
つづいてお魚料理です。
お皿の中央に舌平目が束ねられ、たしかにブーケ風で、見た目に可愛いですね。
ラングスティーヌのグラティネ、・・・、なんのこっちゃとお思いの方はイタリア語に置き換えるとよくわかるかと思います。
スキャンピ海老のグラタン風、こういうとイメージしやすいですね。
魚介もさることながら、たくさんの種類の使われたキノコも、おいしかったです。
すごく濃厚な味わいと、どくとくの食感が良いですね。
お野菜も食感がしっかりとしたものばかりで、メインのお魚と対称的な存在で、多面的な味わいの楽しめる1皿でした。
□お肉料理
・子羊のロティ、冬瓜とポワトリーヌのラグー、白いポレンタと未来コーン ツルムラサキのソテー添え、オレガノ風味のジュ
又は
・黒毛和牛フィレ グラシアニ風(+¥1,000)
僕は子羊のロティを、同行者は牛フィレをいただきました。
お肉用のナイフも重厚な感じのしっかりとしたナイフで、合わせて出てきたナイフレストは水牛の骨を使用したものとのこと。
子羊は低温の油につけて、ゆっくりと火を通したお肉で、旨みという旨みが濃縮された味わい深いお肉です。
お肉の下には冬瓜があったのですが、良く煮込まれた「ぶり大根」の大根のように、旨みを含んだ濃厚な冬瓜でした。
ポレンタと粒コーンの2種のコーンが頂けるのもおもしろかったです。
僕は、マッシュポテトのように、ポレンタはそれだけで頂く派なのでそれだけで頂いたのですが、お出汁も入っているようで、十分おいしいポレンタでした。
同行者のフィレも少し頂きましたが、牛フィレ肉の頂き方として、真正面からの正道・王道というべきシンプルなお料理でした。
素材を活かしきる繊細な調理で、こういう1皿にこそ、シェフの腕とセンスが表れますね。
すばらしい。
お肉料理の後、メートルさんからフロマージュ(チーズ)の確認を頂きましたが、僕、フロマージュが全くダメなので遠慮しました・・・。
□アヴァンデセール
・ジャスミンとすいかのシャーベット
冷静のさっぱりとしたデザートです。
この日は季節感たっぷりのジャスミンとすいかのシャーベットです。
シャーベットのまわりに、スイカジュースがしかれているので、このジュースをソースにしていただきます。
シャーベットの上に、くずを冷やし固めた厚みのあるシートがのせられていて、食感の違いもしっかり楽しめます。
さて、この日一番、驚いたのは、このシャーベットのお皿に、飾りとして載っていたものです。
すこし砕かれた花、そして、緑色の紐のようなものを結んだものが載っていました。
お花はジャスミンで、結び目はスイカの皮を使ったものであることはいうまでもありません。
メートルさんにお伺いしたら、結び目は、スイカの皮を薄くむいて、ゆでて柔らかくしたものを結んだものだとのこと。
食べるものではなく、飾りです。
なのに、これほどまでの演出、しばらく感動で動けなくなりました。
「神は細部に宿る」とは、今まさに、この瞬間をこそ表す言葉ですね。
おっと、そうしているとシャーベットがどんどん溶けていきます。
急いで、頂きました。
□グラシアニ特製ワゴンデセール
おまちかね、メインのデザートです。
ワゴンにのって運ばれてきたものの中から、お好みで選びます。
タルトが数種、直方体のバームクーヘン、クラシックショコラ、プディングなどなど、7~8種ほどありました。
僕は、タルトとバームクーヘン、ショコラを頂きました。
そして親切な僕は、毎度のことですが、同行者の分のオーダーも勝手にします。
「全種類を少しずつ」。
・・・。
もちろん、お願いする種類にあわせて、取り分けてくださるボリュームは変えていただけるので、多種を少しずつ頂くのが一番贅沢な味わい方ですね。
どちらも、おいしくいただきました。
□カフェとプティフール
最後にカフェと、小さな焼き菓子プティフールです。
6種ある焼き菓子から、チョコタルトとフィナンチェを頂きました。
フレンチローストの香ばしいコーヒーにあう焼き菓子で、パンパンのおなかだったにもかかわらず、おいしく頂きました。
そして食後にメートルさんに告げたのが、レビュー冒頭の言葉。
名残惜しい気分でいっぱいでしたが、お店をでました。
通り沿いに去っていく僕たちをいつまでも見送ってくださったお店の方。
うれしいですね。
■□■□■
神戸の最上フレンチ、グランメゾン・グラシアニ。
旅に出よう。
神戸に向かおう。
グラシアニを目指そう。
そして奇跡の時間を味わおう。
いつまでもいつまでも、心行くまで。