無料会員登録/ログイン
閉じる
この口コミは、ちょぼさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
夜の点数:4.6
昼の点数:4.6
2011/11 訪問
夜の点数:4.6
昼の点数:4.6
キタ ━ (゚∀゚) ━ !!! 僕は初めて知った。これがピッツァなのだと
2011/12/27 更新
エリアから探す
開く
閉じる
ジャンルから探す
■2訪記('11/11)
ピッツァの中でも,僕の一番好きなタイプは,薪窯で焼きあげたふっくらナポリピッツァです。
具材とソースの組み合わせもさることながら,コルニチョーネと呼ばれる「縁」というか「ミミ」というか,あの部分の1口めがとにかく大好きです。
パンやさんでできたてのあつあつのパンをいただいても,びっくりするくらいおいしく感動しますが,僕がピッツァにはまったその最初の機会を頂いたのがこちらのアズーリさんです。
真のナポリピッツァ協会認定店ということで,神戸のガイドブックでも必ずといってよいほど掲載されている有名店ですね。
最近,気づいたのが,僕が4.5点という評価点を出しているお店のなかで,南イタリアンのお店はこちらだけなんですね。
意外ですね・・・。
久しぶりに再訪したら,ひょっとして印象が違うかなと思いながらお伺いしたのですが,どのお皿(ピアット)もボリュームたっぷりで,良い意味で親しみある味わいのお料理尽くしでした。
あらためて評価しなおしてもなお,4.5点の評価のままです。
今回,平日のディナー,いわゆる2順目の時間帯にお邪魔したのですが,それでもお店はいっぱいでした。
女子率というか,女子会率が,毎度高いお店です。
イタリアンやフレンチの味とコストパフォーマンスに厳しい神戸ガール&淑女の厳しい審美眼に認められたお店ということで,いろんな意味で安心です。
スタッフがえらい増えていたような気がしましたが,働く側としても,このお店で修業したいという方が続くのだと思います。
みなさんのさわやかな色合いのTシャツ(スタッフ・ユニフォーム)がまぶしかったです。
毎度のお決まりのお料理を2人でシェアということで3皿お願いしました。
アンティパストミスト(1,365円)
ピッツァ(2,100円)
パスタ(2,100円)
□前菜盛り合わせ
南イタリア系の代表的な品がどっさりです。
冷たいものが中心かなと思ったのですが,大きなお皿に,冷菜,温菜がバランスよく盛られています。
泡や白ワインによくあいそうなものばかりで,生魚あり,揚げ物ありと楽しめました。
どれも,食材そのままではなく,1手間加えられているところが楽しいですね。
パスタとピッツァが楽しみになってきます。
□ピッツァ DOC
ピッツァの王道マルゲリータの贅沢版ですね。
水牛モッツァレラとバジル,バジルとトマト,トマトとモッツァレラ,どの1口が口に入っても大当たりです。
では,具とソースが載らない部分は・・・,もちろんナポリピッツァの特徴である,ふわっもちっサクッの生地を楽しんでください。
こちらのお店のピッツァは,オリーブオイルが多めにかかっていますので,それが全体をジューシーに仕上げてくれています。
この点は好みが分かれるかもしれません。
それと,薪窯をつかっておられるので,生地にふわっと薪の香りが感じられるのも魅力ですよね。
ガス窯ではこうはいきません。
□パスタ ペスカトーレ
ピッツァで十分おなかいっぱいだったのですが,パスタが運ばれてきました。
魚介たっぷりのパスタで,麺はリングイーネという太めのスパゲッティを押しつぶしたようなパスタです。
僕の大好きな麺で,しかも魚介パスタ。
トマトがっつりな味付けではなく,魚介を生かすためトマトは控えめで,さながらアクアパッツァに近い魚介の旨みのつまったベースでした。
で,具材も量・種類ともに多い!
それと,リングイーネが太い!
水分をすって膨らんでいるのかとおもいきや,しっかり食べごたえのある食感で,プツンプツンきれるゆで過ぎ麺とは違います。
素晴らしいお皿でした。
食後,「あかん。僕,おなかいっぱい過ぎて歩けへん!」となるくらい,おなかパンパンでした。
おなかが一杯になると苦しくてあまりうれしくないのですが,今回は,おいしいものでおなかいっぱいになる贅沢を堪能しました。
いつおじゃましても,確実に楽しめるというお店,実はそんなに多くないように思います。
これからも,神戸っ子のおなかと心を満たしてくれる,代表的なお店であり続けてほしいです。
- - - - -
■初訪問('08/08)
学生のころから,よくイタリアンを食べる機会が多く,パスタやピザを,いろいろなお店でいただいてきました。
何を食べてもおいしいとおもう,ある意味,幸せな?性格ということもあるかもしれませんが,よほどのことがない限り,どちらのお店でいただいてもおいしいと思い,満足していました。 (*ノ∀`*)
でも・・・,なぜか・・・,いや必然に,出会ってしまったんです。
僕が,いままでピザだと思っていたもの。
それはまさしく「ピザ」であり,「ピッツァ」ではない。 (;゚д゚)
ということを,このお店のピッツァをいただいて,教えていただきました。 (*゚ー゚)ゞ
それがこちら,「Pizzeria Azzurri (ピッツエリア アズーリ)」さんです。 ヽ(=´∀`)ノ
僕が,ピッツァ,とりわけナポリピッツァに開眼したお店。
おかげで,その後いったいどれくらいの数のナポリピッツァをいただき続けてきたことか。
開眼以後,僕にとってナポリピッツァのホームポジションを再確認するお店なのです。
■ □ ■ □ ■
場所は,神戸北野。
神戸三宮から北野にいたるナポリピッツァ激戦区にお店はあります。 ヽ(*゚∇゚)ノ
三宮から北野へのほんの少しの距離に,ナポリピッツァを頂けるお店が少なくとも5軒あります。
神戸北野の観光スポット,北野工房すぐ近くにお店があります。
三ノ宮と元町のちょうど中間点を南北に走るトアロード。
それと,東西に走る主要道路である中山手通り。
その両方の道路が交差するところに,NHKがあります。
そのNHKの西側に隣接する道,つまりトアロードを北へ上るとすぐに北野工房があります。
北野工房は昔,小学校だった建物を利用しているので,「工房」というよりも古い「小学校」と覚えておかれるとよいと思います。
北野工房の敷地の角に信号のある交差点があるのでそこを左折(西側へ)。
お店は外観からもわかりやすいと思いますが,何より,ランチタイムは行列がるので,すぐにわかると思います。
ディナータイムは予約が必至ですが,電話予約の際,満席の場合は回転(1回転目おわりの2回転目)に合わせた予約の取り方もしてくださり,助かりました。
やはり予約をとるお客さんが多いのか,お店のスタッフさんの対応も非常になれた感じで,丁寧です。 ・゚・(ノ∀`)・゚・
これまで昼・夜あわせて,5~6回ほどおじゃましていますが,もちろんお目当てはナポリピッツァ,もう少し正確に言うと「本物のピッツァ」です。 (*゚∀゚)っ
それと,できるだけたくさんの方に,「これが,これこそがピッツァなのね」というサプライズを実感してほしいというのもこちらのお店を訪問する理由の1つですね。
サプライズ大好きなので。
お店に入ると,入ってすぐのところにピッツァ窯があります。
ピッツァが焼けあがる香ばしい香りと,木の焼ける独特の香りが食欲をそそりますね。 ヾ(*゜ー゜*)ノ
お店の内装は,比較的カジュアルな感じです。 (・∀・)つ
分類はピッツァ専門店であるピッツェリアですが,家庭的な感じのトラットリアといった風。
カウンター席とテーブル席とも,隣との間隔がさほど広くありませんので,全体的ににぎやかな雰囲気です。 ( ゚∀゚)o彡゚
お客さんの層も,女性客,(若い世代も多い)カップル客が多いです。
なので,もう少し落ち着いたお店を希望される場合は,それに相応しいお店は神戸にたくさんありますので,少し検討していただければと思います。 Σ(゚∀゚;)
おすすめはカウンター席です。 ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
ピッツァイオーロ(ピッツァ職人)さんの腕前を目の前で堪能しましょう。 ゜+。(*′∇`)。+゜
ふっくらと発酵・成形された生地を広げ,大きな木へらにのせ,あらよっあらよっという間に窯の中へ。 ヽ(´∀`)/
へぇーと思っているとしばらくして,再び木へらを使って窯の中のピッツァを回転させます。 (゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)
窯の中では,ピッツァの生地が炎にほてり,楽しそうに,ぷくっぷくっと,大きく呼吸している姿が見えます。 (*´ー`*)φ
そんな光景を眺められる視覚の特等席が,おすすめめのカウンター席です。 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
イタリアンでディナーというと,前菜(アンティパスト),パスタかピッツァの炭水化物の皿(プリモピアット),お肉かお魚のメイン料理(セコンドピアット)というのがド定番。
が,こちらのお店での注文は,アンティパスト,プリモピアットのパスタ,ピッツァを基本にしています。
なぜといって,このお店では,ピッツァが僕にとってのメイン料理だと思っているからなのです。
アンティパスト・ミストはスタンダードなものを出していただくことが多いです。 (゚∀゚)=3 ウマー!
安心というか,ふむふむまずは様子見をというか,来るべき「ピッツァ」との出会いに思いをはせましょう。 (´∀`*)ウフフ
2人でとりわけても十分な量が出てきます。 ヽ(;゜∀゜)ノ
イタリアの家庭的なお惣菜の数々。
スペインでいうタパスの盛り合わせ的な。
前菜はぜひ盛り合わせ(アンティパストミスト)でお願いしてください。
たくさんもりもり食べたい時は5種盛り以上で!と注文してみましょう。
さて,そろそろ,本題のピッツァについてご紹介する時が来たようです。
ピッツァといえば,イタリア中央のローマを典型とする薄い生地でクリスピーなパリパリサクサクという食感のタイプと,イタリア南部のナポリを典型とする厚い生地でふっくらもっちりとした食感のタイプがあります。 (*´∇`*)
こちらのアズーリさんは神戸ではじめて,ナポリの「真のナポリピッツァ協会」に認定された,ナポリピッツァのお店。 キタ━(゚∀゚)━!
ということで,もちろん,ナポリピッツァです。
「これこそ」がナポリピッツァなのです。 ( ゜Д゜)ウヒョー
ナポリピッツァは,コルニチョーネとよばれる周りをつつむ厚い部分,いわゆる「耳」までうまい,とよく言います。 (*゚∀゚)=3 ボーノ!!
が,もちろんそれだけではありません。 (゜ロ゜ノ)ノ
生地がうまいとは,なにが,どう,めちゃうまなことなのでしょうか・・・。
ふわさくっ,パリッ,もちっという3段階の食感,塩加減と粉の味もしっかりとよくわかります。 ヽ(*゚∇゚)ノ モルトボーノ!!
生地が,上段,表面のふわさくっ,パリッ。
おそらく主部にあたる2段目の,ふわわっ,もちっ,もちっ。
最後の最下段,カリッ。
ほとんどが,上段のフワサクッと,2段目のもっちもっちです。
それと,生地と具材のバランスと,わすれてならないオリーブオイルとの調和。 (*´∀`)ノ
トマトもさらさらとしているタイプで,酸味・とろみ・味が全体的に自然な感じがすごくします。 ヾ(*´ー`*)ノ゛ ク゛ラッチェ !!!
ちなみに,他のナポリピッツァの食べられるお店に比べて,比較的,こちらのおみせのオリーブオイルはたっぷりめです。 ( ゚Д゚) ムホー
オリーブオイルも味を大きく左右する要素ですので楽しんでいただきたいところですが,油感がやや苦手という方は,ピッツァ中央部にたまったオリーブ油を,ピッツァをピースごとに取る際,少し傾けるとオイルが落ちますので,そうされるのが良いかも。 ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
ピッツァというと,手を加えれば,いろいろと変化球を投げることもできるかもしれません。 ヽ(#゜∀゜)ノ
が,「真のナポリピッツァ」たるもの,粉,焼き方,その他細部に至るまで,王道のつくり方というのがあり,それを守ることで出せる伝統・歴史があります。 (゚∀゚*)
このアズーリで頂けるのは,直球の「真のナポリピッツァ」です。 ⊂(゚∀゚*)ウマー
にぎやかな,派手な,おもいっきり変化球な感じのピッツァが頂きたければ,他の店を探せば済む話だと思っています。 d(´∀`*) グッジョブ
パスタは,こちらではラグー系をいただく機会が多く,他のパスタと比較できませんが,ピッツァをトマトベースの軽めのものにした場合,パスタはこってり系がよくあいますね。 ヽ( ゜∀゜)ノ
ラグー系の甘い感じが肉の繊維感となじんで,具材の味・食感が楽しめます。 Σ(゜∀゜ノ)ノキャー
幅広のパスタとの相性が非常に良い,ラグーソースでした。
ちなみに,パスタ料理の種類は他店と比べてあまり多くない感じがあります。 ヾ(゚д゚)ノ゙
が,かわった名前のパスタ料理もありますので,ご存じでないパスタがあれば,ぜひ遠慮なくスタッフさんにお聞きしましょう。 。('-'。)(。'-')。
丁寧に教えていただけます。 Σd(゚∀゚d)イカス!
■ □ ■ □ ■
このお店でピッツアと出会ってから,「ナポリピッツァ部」,略して,「ナポッピブー」を結成し,関西のナポリピッツァを食べさせてくれるお店に調査に出かけています。
そのなかでも,やはりこのお店のナポリピッツアが一番です。 |∀・)ノ⌒☆
真のナポリピッツァ協会,認定店,さすがです。 (´ー`)σ