『'13/01/28（月）-2/11（月）王様のレストラン再放送（神戸サンテレビ）』ちょぼさんの日記

第2話で，ギャルソンの千石さんが，お得意様6人から無理な注文をとってしまい，調理部門，サービス部門，全員でなんとか料理を準備しました。
しっちゃかめっちゃかなドタバタを終え，何事もなかったようにメインのお皿を運び終えた後，お皿を楽しむお得意様たちを離れたところから眺めながら，オーナーの原田君と千石さんが会話しています。

オーナー原田君　:
「不思議な感じです。」
「裏でどんなことがあったか全然知らないで，あの人たちは食べてる。」
「あんなに，おいしそうに。」
「いい気なもんですよね。」

ギャルソン千石さん :
「それで，いいんです。」
「それが，レストランです。」

「王様のレストラン」屈指の名場面です。
プロフェッショナルとしての矜持について，いつも自分に問いかけたくなります。

■　□　■

ども，すっかりご無沙汰いたしておりました，ちょぼです。　（ﾟ∀ﾟ*)
元気です。
何かといそがしくバタバタとしていましたが，2月中旬頃からレビューを再開していきたいと思います。

さて，僕の大好きなドラマ，「王様のレストラン」
三谷幸喜さんの代表作の1つで，その後も様々な「飲食店モノ」の映画・ドラマをみても，この作品をこえるドラマとは出会えず。
今，放送中のディナーにも期待していますが，三谷さんらしいエッセンスにドはまりしてしまっているもので。

その王様のレストランが，現在，神戸の地方U局であるサンテレビで再放送中です。
http://www.sun-tv.co.jp/drama/restaurant/
毎日，各話のあらすじがアップされているのですが，秀逸です。

昨日1/28(月)から再放送がはじまったそうですが，途中からみても十分楽しめますので，可能であればご覧になられてはと思います。
とりあえず録画しといて，見逃した回はDVDレンタルでどうぞ。

放送時間　11:00a.m.-
1/28(月)　第1話　この店は最低だ
1/29(火)　第2話　復活への第一歩
1/30(水)　第3話　ヤメてやる、今夜
1/31(木)　第4話　偽りの料理の鉄人
2/1(金)　第5話　奇跡の夜
2/4(月)　第6話　一晩だけの支配人
2/5(火)　第7話　笑わない客
2/6(水)　第8話　恋をしたシェフ
2/7(木)　第9話　長い厄年の終り
2/8(金)　第10話　去る者、残る者
2/11(月)　第11話　奇跡

ところで，第1話で千石さんがお店に戻るきっかけになったのは，オーナー原田君の思いと，グランシェフしずかさんのお料理に，心を動かされたからでした。
サーモンの臓物パイを食べた千石さん曰く，パリのランブロワジーで食べたことがあるとのこと。
ランブロワジーといえば，ベルナール・パコーさんと三田の斎須政雄さんが一緒に立ち上げたお店ですよね。
ってことは，神戸のパトゥ，山口シェフも知ってたりするのでしょうか・・・。

何度見ても得るものの多い作品。
見たことがある方にも，はじめましての方にも，おすすめです。
ぜひ。　ヾ(*´∀｀)ノ