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最近はロンドンやNYあたりでこの手の肉質は珍しくなくなってきましたが、関東のB級食ではまだまだ。 牛肉の熟成技術×低温調理×手間 を見事に昇華させたのがこちらのお店です。 しかもお肉も低温熟成で細かいスジは消え、それでも消えない太いスジはとても綺麗に掃除されているのでそういったモノは一切感じません。 こちらのとんかつ(ステーキ)の印象はどこか南青山『よろにく』のシルクロースを彷彿とさせます。あそこも牛肉の産地を売りにはしませんからね。究極の舌触りを求めてキッチン奥ではロース1枚1枚のスジ取りやスジ切りに専門スタッフがいるほどです。これはどの料理にもいえることですが、どこどこ牧場やどこどこ産の豚かどうかというのは実は一定水準以上の食材においては大したことはなく、それ以上に大切なのは「技術」なんですよね。 良い意味でこういうB級食を特級レベルに仕上げて、土地代の安い地方から話題を集めるというのはラーメンもそうですが、素晴らしい戦略だと思います。 ここまで仕上げられてしまうとあとはお味噌汁やお米や漬物のレベルを引き上げていくしかありませんが、お値段を考えたら現状でも充分です。 この2年くらいはずっとものすごく混むので、都内から伺う際には余裕をもっていきましょう。 ※こういうCPとレベルのとんかつがお好きな方で都内在住の方は、神田『とんかつ大和』の上ロースが圧倒的にお勧めです。
2019/10訪問
1回
近くにあったら定期的に通うお店。 そう、鰻丼というのは近年高尚になり過ぎたんですねー。 良い意味で鰻丼は本来B級で、良い意味で少し下品な食べ物だということを想起させてくれるお店。 焼き肉ならカルビが好きでハンバーグはデミグラスソースじゃなきゃ嫌という人と、ハンバーグや焼き肉ならタンやハラミなどをレモン塩や醤油だけのシンプルな味付けが好きという人で好みが別れるのと同様、ここは鰻の蒲焼きにおいてタレや炭の香りが好きな人が好むお店です。 炭火焼きのタレ好きを何よりも好物な方にお勧めです! 1人や鰻好きな友人や女性と近くを通ったら。
2018/07訪問
1回
香煙と醤油だれ/煙をぶつけて焼く