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前回良かったのでコースをスタンダードに変えて2回目。 舌の肥えた妻を婚約記念に連れてきたが、目を丸くされた。 いくつか追加したが、馬喰文化のあったこの地にちなんだ馬ユッケのウニあえもよし。 多くの極みの老舗もある中で、勃興する店を知る愉しさ。また、歓談の中で二度同じ経験が出来るかわからない、旬のグループのライブのようだとも。 今宵もキリリと良い酒が飲めた。非凡。 北海道、富山、香川、宮崎など、全国津々浦々の仕入れ。 皿料理は、武蔵・相模の境であるこのエリアの地物を使っている。地理と歴史を感じさせる。 手巻き寿司を作らせるのも一興。 品質、ボリュームもあり、創意工夫もある。旨い。
2024/05訪問
2回
例えば鯛やら鱸やら黒毛和牛やらを想像する。 百合根、鱈の白子、ラムなど、この店は必ずしも高価な食材を使っているわけではない。 が、料理という技術で「こんなにも」という一皿に昇華させている。 ひとつやふたつは中だるみがありそうなものだが、サーブされる皿全てがうならされる。 その真髄は塩梅にある、加減が絶妙。 気がつけば、内装や店員のサービス、価格も満足させるギリギリのラインを見極めているように思えた。
2024/02訪問
1回
また個人的な嗜好として+0.5 旅のついで、友人が、たまたま札幌に居るというので、合流した。 店選を任せれ、当日入れそうかつ旨そうな処を。 サッポロ飲み放題との相性抜群。 だるまとか有名店もいいけど、隠れた旨い店はあるものだな。 どの口コミも4以上ばかりなのに、何故この店3点付近なのかは、腑に落ちない。 帰郷して即、また行きたいと思わせる。
2022/09訪問
1回
次回はカタプラーナ以外も食べたい
2020/11訪問
1回
イギリスやアイスランドの羊肉を中国の人が東京で食わせる。クセがないがスパイスは妙味。 パクチー入りの羊肉餃子などもさることながら、それだけではない。 豚三枚肉と発酵白菜の蒸し物、 発酵させた白菜はザワークラフトのような味わい。 これが蒸し肉と、またデロデロの春雨と融合して、今まで知らない味覚の世界を広げる。 ラム肉と白身魚のスープは、博多のちょっといい水炊き屋で最初に飲ませるアレと言えば近いかも知れない。 味変の追加調味料、山椒醤油も必須。醤油とゴマ油を合わせてるようなヤツ。 この1年では1番印象に残る味。 この界隈に来たら、思い出し、きっとまた足を向けるだろう。
2023/09訪問
1回
麻辣だけでないスパイシーな旨さがたまらない。 きくらげ、水餃子、エビ、羊と混ぜた。 トッピングで自分の至高の一杯探すのも面白い。
2023/08訪問
1回
1.5匹重6000円。 2時過ぎに寄って1時間待ちとのことだったが、30分程度。 古い3層屋敷の階段を上がり座敷へ。途中、司馬遼太郎の写真を拝む。 タレ、脂とも不自然なキツさが全くない。 ふわふわの身とタレと米が純然一体となって口の中に拡がる。 半分頬張ったくらいに、味変で山椒を散りばめると、またそれはそれで。 店を上がったあとにも続く余韻、口福である。 うなぎは昔に比べて値は上がったと思うが、うなぎを食うならこうでなくっちゃならない。 軒を出たあとは広小路沿いに三島大社へぶらり。
2023/01訪問
1回
パエリア、アヒージョしか思いつかない自分にはいい勉強になった、スペイン料理の創作割烹みたいな。 前菜がピンチョス。 牛スジ、ブッタネスカ、カンパチのカルパッチョとスープ、生ハムを煎餅にしたようなやつ。 サラダにはカリッとした細切りと肉厚のベーコン。 土地柄なのか野菜も旨い。スパニッシュオムレツもパエリアも良い。 「ホラ、お前らこういうの食べたいんだろう?」って言われてるような味付け。ハイ。
2022/11訪問
1回
極みとは、ある1つの価値に真っ直ぐで無駄のないこと。
2021/04訪問
1回
パクチー餃子、鯛の石釜飯、刺身と、方向性が違うのにどれも頭一つ出ている。 イカの刺し身の旨い店は信頼が高い。 この調子だと黒板のオススメ、芝海老揚げ、椎茸の肉詰め、ブリかまの煮付けなど、どれも良さそうだ。 隣のテーブルでは自分達とは違うメニューを頼んでいるが、簾越しに「旨い」と漏れる。 やれやれ、また足を運ぶ事になりそうだ。
2023/11訪問
1回
私の持論だが、 旨いものを分解すると、脂、塩、出汁とスパイスの旨味、甘味、酸味と少々の苦みで構成され、それに土地土地での名産が掛け合わされる。 様々な味の方向性を体験してきた上で、まだ知らぬ旨い軸を発見できるのは嬉しい。 この日はスリランカ料理。 エスニックのランチを探していたらこちらに。 少々辺ぴな場所にあるが、旅好きにとってはその土地を訪れる口実にもなる。 プレートの食材は多種で、そのままでもよし、混ぜても良し。塩見食材ととスパイスソースでガツン、酸味とまろやかソースで柔らかにも楽しめる。 スパイスが利いていて、汗だくになってしまったが、未体験の味わいに夢中になってしまった。 本格的なので、まるで異国に来たような旅気分も楽しめる。 ほんの少し足を伸ばすだけで、多様な食文化を体験できる。そして旨い。 受容性が高いからなせるのか、日本はお得な国だ。
2024/01訪問
1回
シウマイウマイし。 エビのケジャンみたいなのも、よだれ鶏も想像のひとつ上。 ウマイ、安い、酒がススム。 ああここもそういう店なのか、野毛ちかみち恐るべし。 シウマイちょいパク、1杯ごきゅっとやって、向かいの店にジャンプなどの多様なスタイルも可。
2024/04訪問
1回
大好物な、魚も旨い大衆居酒屋。 刺盛りの切身は生臭さも味落ちも1つもない。 マグロも手抜きなし。これで1480円。 丸一匹アジフライは揚げたてフワサク、ホネせんべいまで楽しめる。 お通しももつ煮もしらす入り卵焼きも良かった。 つぶ貝 or ホタルイカのガーリック炒めなど、他のメニューも気になる。 店内は提灯と漁火のような電灯が多く賑やかで、客層は老若男女一様に楽しげ。 二人で瓶ビール、サワー3杯分、日本酒1合飲んで¥7600。満足度の高い一軒。
2024/03訪問
1回
並ぶのが兎に角嫌いで、普段なら諦めてさっさと他の店に行ってしまうのだが、ここは並んで食べて、味わえて良かったと思う店だった。 皮はパリとして、タレの塩梅も良く全くくどくない。 ワサビは風味だけを足すためなのか、辛いものではなかった。そういう物を選んでいるのだろう。 そのままぱくり、香味を添えてぱくり、ダシぶっかけてズルズルと。 一食の中でこれだけ変化し、異なる味わいを見せるのがひつまぶしの醍醐味。 よく考えられていると思うし、食わせ方として肩を並べる海外の料理はどれだけあるだろうか。 食べ終わる頃には、90分も待たされたことを忘れ、また食べに来るな、と確信していた。 熱田神宮散策もあわせて。