fqcworksさんの行った（口コミ）お店一覧

花山椒ビリビリ。 目鼻口からスチーム。　 舌は痺れ、水を飲んだだけなのに炭酸のように感じる。 ただ汗はそんなにかかない。 元々麻婆豆腐は好物だが、ここのはmax辛いのに旨さも損なわれていない。 万人向けではないが、山椒が病みつきになる、もう別の食べ物。 ハーフでも大人の男が満腹になるくらいなので、ご注意を。

私の持論だが、 旨いものを分解すると、脂、塩、出汁とスパイスの旨味、甘味、酸味と少々の苦みで構成され、それに土地土地での名産が掛け合わされる。 様々な味の方向性を体験してきた上で、まだ知らぬ旨い軸を発見できるのは嬉しい。　 この日はスリランカ料理。 エスニックのランチを探していたらこちらに。 少々辺ぴな場所にあるが、旅好きにとってはその土地を訪れる口実にもなる。 プレートの食材は多種で、そのままでもよし、混ぜても良し。塩見食材ととスパイスソースでガツン、酸味とまろやかソースで柔らかにも楽しめる。 スパイスが利いていて、汗だくになってしまったが、未体験の味わいに夢中になってしまった。 本格的なので、まるで異国に来たような旅気分も楽しめる。 ほんの少し足を伸ばすだけで、多様な食文化を体験できる。そして旨い。 受容性が高いからなせるのか、日本はお得な国だ。

記念日ディナーに。 店内はこじんまりとしていて落ち着いている。 料理はちゃんと創作されていて、ほうと思わせる素材と調理の仕方。思わず聞いてしまうくらいに。 良い店だ。また来たいと思う。 帰り道は夜風に当たりながら、みなとみらいを抜けて。

相盛大盛。 つなぎがないから？太く短いのが特徴。 普段細く長い蕎麦ばかりなので、別の料理を食べているような。蕎麦の風味濃く。つゆもキリと一本通っている。旨い。 個人的にはサラサラと長細の蕎麦をズズとするのが好き。

素材は元より、創造性と仕上げが精錬されている。 鰹の塩タタキのようなそれは、高知の物とも一線を画し、焼きの部位は鶏肉のような弾力、生は鰹本来のジューシーさ。 素材をここまで引き出すかと思えば、春雨1つで唸らせるものを、食わせてくれる。 卓越している。 日本酒をはじめ、酒のラインナップも主のこだわりを見るようだ。 季節ものの壁の貼り紙メニューを見れば、あのタイトルをこのクオリティでか、と期待が膨らむ。また来よう。

慌ただしいキッチンとホール。 でも、ほっとするようないつもの町中華。 煤ボケた窓の向こうに横切る電車の車輪。 味噌ラーメンと半チャーハンセット、期待通りの美味しさ、昔ながらの変わらない価値。 安くて早いどちゃんと旨いから、並びが出来て、今に続いてるんだなぁ。

アメ横気分を味わいに、近場の横浜の松原商店街で、気になる蕎麦屋を見つけた。 年越し用に買っていこうかと思ったが、店で食べる値段と変わらないので、寄っていくことにした。 うまい。値段相応。

朴とつな風貌な主が、伊豆や関東圏の猟師から仕入れた猪や新鮮な魚を使う。 酒にもこだわりが。 決して良いとは言えない立地にも関わらず、賑わっていた。

今年の忘年会は海鮮中華。 海老と大葉の春巻は外見からは想像できないぷりぷり食感とジューシーさ。 ホッキ貝焼きは葱と油の香りが食欲をそそる。一口運べば当然の約束された勝利。 清蒸はハタ。フワとした身にダシ醤油と油が合う。 満足度の割にはリーズナブルなので、欲張って何皿も頼んでしまった。 隣の席の夫婦は、我々より後に席に着いたのに、酒は飲まずに数品頼んでは、さっと出て行った。 ああいう使い方をできるように、振る舞いも舌も洗練したいものだ。 今年もご馳走様。来年もよいお店を。

魚屋直営、米も良い

餃子を食べたくて夏。 一口め、旨い。　が、パンチが物足りない？ 二口め、旨い。　アレ。じわじわ来る？ 三口め、旨い。　お。（確信） パクチーサラダとカラアゲ、ビールにハイボール。 そう、これが日本の夏、餃子の夏。 壁のポンセのヒゲが、ニンマリと。

醤油と塩がある。今日は醤油。 すっきり出汁醤油ベース。 煮干しのやや濁りが残るが、及第。

関東でこんなうどんを食べられるとは（知らないだけかも）

シウマイウマイし。 エビのケジャンみたいなのも、よだれ鶏も想像のひとつ上。 ウマイ、安い、酒がススム。 ああここもそういう店なのか、野毛ちかみち恐るべし。 シウマイちょいパク、1杯ごきゅっとやって、向かいの店にジャンプなどの多様なスタイルも可。

日曜の12:30過ぎ、待ち人二人。 10分ほどで入った店内は、やや古ぼけていて飾り気もなく、人一人通るのがやっとの狭い通路と、キッチンに面したスタンド数席のみ。 昔からある駅前のスタンドカレーを思い起こす味。 少なめにしたのに店を出る頃には、胃の重量を感じる。 大衆向けに安くて旨いものを腹いっぱい食わせる。 ただ、それだけ。 なぜだろう、日焼けした農夫の無骨な体躯が連想された。

コスパ良く、旨い。

ふわふわさっくりのフィッシュフライがモリモリ。 連れのエビフライとハーフ&ハーフにしたが、エビの方は身が大ぶりで美味しく食べごたえがあり、素晴らしかった。 魚屋がやっているからだろうか。 ＋200円でサラダとドリンクが付くのだが、こちらも安いのにしっかりしている。 私にはバターとクリームが多くややもたれるように感じたが、総じて満足。

たまたまふらっと寄っただけなのだが、バリエーション、見た目、味、コスパともに良し。 ビストロなのに餃子がうまいっていう。 再訪したい。

大好物な、魚も旨い大衆居酒屋。 刺盛りの切身は生臭さも味落ちも1つもない。 マグロも手抜きなし。これで1480円。 丸一匹アジフライは揚げたてフワサク、ホネせんべいまで楽しめる。 お通しももつ煮もしらす入り卵焼きも良かった。 つぶ貝 or ホタルイカのガーリック炒めなど、他のメニューも気になる。 店内は提灯と漁火のような電灯が多く賑やかで、客層は老若男女一様に楽しげ。 二人で瓶ビール、サワー3杯分、日本酒1合飲んで¥7600。満足度の高い一軒。

ダシは温かいのは白、ぶっかけは黒。 麺は弾力あり、つい頬張ってしまう。 鶏天、卵天はデカいがくどくなくジューシー。 良いダシ、良い麺、良い具材。 良店。