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とにかく久し振りの吉村家だ。今まで半年以上空けたことはなかったのに、大凡1年振りとなってしまった! 何故か!? それは驚異的な行列のせいだ、そう思っている。土日祝日は特に凄まじい。なので平日の15時位を狙い目に啜っていたのだが、最近、自身の品行方正ぶりも相まって、その時間帯にお腹が減らなくなってしまったのだ。だが、ついに吉村家欲がピークとなり、平日の14時少し前に、覚悟を決めて行列に並んだのだ。大凡50番目位だろうか、1時間は覚悟した。が、行列の進行はかなりスムーズでスピーディー。35分程で、奥のカウンターに着席することができた。行列に並んで気が付いたのだが、店内に案内される人数と、新たに行列に加わる人数は、ほぼ同じか、新たに加わる人数の方が多かったりするのだ。なので、傍目から眺めていると、行列は少しも減らずに却って増えているように見える。が、15~20人ペースでいい感じに回転しているのだ。 長年の定番オーダーは、中盛チャーシュー、キャベツトッピング。先ずはスープを確かめ、太麺を啜り喰らう! 何となく長年擦り込まれたお陰で、他の家系との違い云々はよく分からないが、安心感と馴染み感は相当なもんなんだなぁ、そう思ったりする。で、とりあえず、ひと啜りしたら、備え付けの行者ニンニクをたっぷりと入れるのが、マイ・スタイル。ニンニクを入れたら、あまり掻き回さず、自然とスープに馴染んでいく感じで啜り喰らうのだ。 海苔は早めに麺とスープを巻き込んで啜る。程よく歯応えのあるチャーシューも、箸休めにはもってこい、だ。何となく、一緒にカウンターに座った人たちに遅れを取らないよう気を配りながらの後半戦、ちょいと辛味を加えて、一気にフィニッシュ! 仕上げは生姜。スープに浮かべて、共に喰らってジ・エンド。 吉村家は楽しいぜ!
2022/11訪問
1回
中華そば高野の兄妹店に行ってみた。
2022/11訪問
1回
塩そばが一番人気らしいが、醤油も味噌も、魚介白醤油も何でも、相当旨いなぁ、そう思っている。で、毎回、スープや具材に施された丁寧な仕事ぶりに嬉しくなってしまうのだ。しみじみとした塩、香ばしくほんのり甘い醤油、キリリと魚介白醤油、ガツンと奥深い味噌……気分次第で何れを選んでも間違いなし! さらにホレてまう! のが麺。春よ恋や、きたほなみ等の北海道産小麦100%使用という、ツルっとシコっとした麺が喉越し&歯応え共に超絶マイ・タイプだったりするのだ。蕎麦とラーメンは大盛にしない、そう思ってはいたが、地球の中華そばでは迷わず100円の大盛券を購入してしまう。麺は、細麺と平打ち麺、何方を選べるのも嬉しい。何となく、塩には細麺、他は平打ち麺にしていたりする。味噌&白醤油には手もみの平打ち麺という選択肢もある。個人的には、味噌には手もみのゴツゴツ感がいいと思う。 で、最近、中華そばのベストフレンドはチャーシューネギご飯(小)ではあるまいか!? と思っている。ゴロゴロとサイコロより大きく角切りされたチャーシューがたんまりと入っているご飯物だ。香ばしく、柔らか過ぎず、硬過ぎず、しっとりとした歯応えがグッドなのだ。+50円で普通サイズのチャーシューネギご飯が買えるのに、何故(小)か!? 麺の大盛券を購入したからでは、決してない! 普通サイズを食べたことはないので定かではないが、+50円という金額ではご飯の量は増えても、角切りチャーシューの量は同じではあるまいか!? そう思っているからだ。ご飯より角切りチャーシューが多いんじゃねぇ!? そう思える贅沢に浸りたいからなのだ。ご飯と角切りチャーシュー、塩ダレの絶妙なバランスは(小)でなければ……!? 普通サイズを食べたことはないのではあるが、思い込んでいる。 知り合いに、この辺で美味しいラーメンありますか? と聞かれて、近い事もあり、地球の中華そばは!? で、塩も醤油も、担々麺も好きだなぁ、そう応えた。実は余程親しい間柄ではない限り、旨いよとは言わないようにしている。後々、滅多にはないけど、やんわりと違うと否定された際、ちょっぴり傷ついたり、ムカついたりするのが嫌なのだ。 数日後、その知り合いと再会。地球の中華そば、行きましたよ。美味しかった、味噌ラーメン。それは良かった……ンッ!? 塩も醤油も担々麺もとは伝えたが、味噌!? エッ!? 味噌があるの!? という訳で、地球の中華そばへGoだ。久しぶりだけあって、何かメニューが増えた&変わった気が。白醤油そばも初めてのような……。が、今日は味噌ラーメンだ。で、正しくは味噌そば。手揉みの平打ち麺と細麺が選べるとのことで、当然!? 平打ち麺を選択。何となく、プラス100円の食券を買い足して、大盛にした。 待つこと数分、大盛の味噌そば参上! 2切れの大振りのチャーシューがデンと載って、白いネギには花山椒がパラリ……。シナチクと揚げカスのような物の横に鮮やかな緑色の……ニラ、だ。スープを掬った瞬間、魚介系の香りが漂い、ガツンと味噌! でありながらも、丸く優しい。そして、ほんのりと甘い豊潤な風味が口中を駆け巡る。で、揚げカスのような物がスープに滲みてシュンとなり、香ばしい。手揉みの平打ち麺で大正解! 縮れて更にスープを纏って滋味深い。麺は、小麦粉の淑やかな甘さと香ばしさに包まれている。で、ニラがグッドジョブ! っていうか、最近、ハマっている、胡麻油で豚バラ肉を炒めただけの熱々味噌汁に、生ニラをたっぷり入れた、自称な~んちゃって豚汁に似た感じが嬉しかった。当然、味噌そばの奥深さには叶わないが……。一味唐辛子でもあったらなぁ、とも思ったが、スープも完飲、大満足。次回は白醤油……だな。
2022/08訪問
2回
生ザーサイ&シュウマイは、必須アイテム。ほんのり甘いシュウマイでビールを呷り、フレッシュ生ザーサイのシャキシャキ感で、爽やかに! でもって、辛子醤油まみれのシュウマイを口中に放り込む。で、ビール、生ザーサイ……と続くのだ。が、今回は、久し振りの海老の春巻きも追加した。隣の席のいい感じの熟年カップルの、いい感じの海老の春巻きの食べっぷり&ビールの飲みっぷりに触発されたからだ。次回からは、生ザーサイとシュウマイ、それに海老の春巻きを、ビールのアテの三種の神器とすることに決めた! のだ。 本日の〆の一麺は、バンメン。汁無しの広東麺っぽい一品だ。結構、ツユダクだった。よく混ぜて、野菜たっぷりのあんを麺に絡めて、啜り喰らう。味変は、酢と辣油。ふ~、大満足! ちなみに、〆の一麺、大概は五目ソバにすることが多い。で、息子の定番は、ワンタンメン。長女は、竹の子ソバだったりする。
1回
初とらきち家。ようやく、啜るくんだ。と、厨房の中に見覚えのある、恰幅のいい男性を発見。確か、家系総本山の吉村家で、以前、見かけたぽっちゃり少年だった。が、すっかり貫禄のついた立派なオヤジになって……何か嬉しい。もう、啜る前からラーメンが旨い! で、中盛チャーシューメンを注文した。これは、吉村家でのマイ定番オーダーだったりする……。知った顔に出会って、引っ張られた!? 数分後、着丼。何か、吉村家よりスープの色が濃い感じ……比べても仕方が無いけれど、今日は吉村家を引きずってるなぁ。と、中太麺もスープもホウレンソウも海苔も、ザッツ・家系! となれば、家系でのマイ・楽しみ方を貫くだけだ。出されたまんまで、3分の1。で、行者ニンニクたっぷり回し入れて3分の1。辛み少々で麺を啜りきる。残ったスープに生姜を入れて、ジ・エンド! そうそう、海苔はスープに溶けない内に、麺を巻いて喰らうべし! だ。……と、チャーシュー! 吉村家のシュンと、噛み応えのあるジューシーなチャーシューとはまったく違う、ナイスなチャーシュー。吉村家のも好きだが、とらきち家のチャーシューは、低温調理っぽく仕上がっていて、超グッド! 中盛チャーシューメンで大正解だった。 店を出る際、吉村家にいたよね、そう小声で聞いてみた。と、はい、若い頃ね、そう笑ってくれた。若い頃……かぁ、何か歳を感じてしまったぜ。
1回
八雲とくれば、ワンタン麺! そう思っている。肉ワンタンか、海老ワンタン!? と迷ったら、両方だ。後は白だし、黒だしのチョイスで、白黒付ければいい。前回とは違うテイストにしようと、記憶を掘り起こす。確か黒だしだったような、2019年……秋。あれまぁ、お久しぶりだったのね!? 等々思いつつ、特製ワンタン麺の白だしのボタンを押した。残念ながら、切り落としチャーシューには、品切れの赤ランプが点いていた。 着丼。淡麗の聖地とも称される、澄んだスープは、優しくふくよかで、力強い! 肉ワンタン、海老ワンタンの具材の存在感と、トゥルンとした皮の食感が楽しい。麺はツルンとしながらも心地よい歯応え……、程よく厚切りのチャーシューは2枚、しみじみと旨いなぁ、そう思う。つくづくと、切り落としチャーシューのゴツゴツ感、品切れだったのは残念だ。 白だしの一杯を啜りながら、黒だしの記憶を呼び起こそうとしたが、思い出せない。となると、日を置かず、再訪するしかない! そう思った次第。
2021/10訪問
1回
吉野町方面の散歩が楽しみになるワケ……その一番の理由は、あさりのっけご飯だったりするのだ。で、あさりのっけご飯に有り付くには、らー麺がマストアイテムとなる。これまたハッピーなことである。で、後は、鶏の醤油、鶏と鰹の醤油、塩らー麺の中から気分次第で選べばいい。で、特製か、ノーマルか、味玉トッピングか……大盛はない。今回は、手書きの特製最高! というポップに絆されて、特製鶏と鰹の醤油らー麺に決定! 勿論、あさりのっけご飯もオーダーした。 先ずは、あさりのっけご飯参上。一年中、何時でもあるので、旬のあさりという訳でもないのに、この心地いいオイリーさと、控え目な塩味のサッパリ爽快感! と、らー麺着丼。ガツンと鰹、じんわり鶏! 豊潤濃厚で懐かしい……。小麦粉感芳ばしく、ツルモチの麺と全ての具材の丁寧な仕事ぶりに圧倒されてしまうのだ。で、あさりのっけご飯がらー麺をグレードアップさせるのか、らー麺があさりのっけご飯をもっと旨くさせるのか!? よくは分からないが、大正解と叫びたくなるのだ。 ような気がする……。定休日でもないのに開いていない。ご時世だから!? 寂しいなぁ、そう思った散歩の途中、営業時間外ながらも、店のシャッターが半分開いていた。やってる!? そう思ったら啜るしかない。翌日の散歩の目的は、啜ることとなった。 翌日。並ぶのは本意ではないので、開店直前の到着を目指して、テクテク歩いた。が、ハヤル気持ちがそうさせたのか、15分前に着いてしまった。大正解! 既に数人並んでいたので、最後尾に並び、開店と同時にインすることができた。 さて、何を啜るか、だ。鶏喰では、鶏の醤油、塩、鶏と鰹の醤油の3種のテイストから決めなくてはならない。で、通常の盛り付け、味玉がプラスされたもの、特製盛り付けの3タイプのチョイスがある。今日は、久しぶりなので、お得感っぽくもある、Wスープの鶏と鰹の醤油で、特製最高と自画自賛されている、特製に決めた! と、忘れちゃいけない、マイ必須メニューである、アサリのっけご飯も注文。ぷりぷりのアサリに、塩ダレのいい塩梅が堪らない! のだ。 鶏と鰹の醤油……。ほんのり芳ばしい醤油香にガツンと鰹の風味が押し寄せてくる。で、鶏の甘く豊潤な旨味が拡がってくる。……にしても、丁寧に仕上げられた、各具材の素晴らしいこと! 更に、麺! 春よ恋ほか数種類の国産小麦をブレンドしている麺!! しみじみと旨いんだよなぁ~。
2022/04訪問
2回
8月の後半、2週間で3度も啜ってしまった、時雨。東京、荏原中延の行列店、多賀野を卒業したという、ご主人の作る中華蕎麦は、ほんのり甘くて、長年、多賀野の行列に並んできた輩には、懐かしくて堪らない1杯だ。 と、卓上のポップ、つけ蕎麦の美味しい食べ方、というのが目に入った。1.先ずは、麺そのものを味わう為、そのまま or 卓上の塩で、小麦(はるゆたか)の風味を味わって下さい。とあった。 2.は、つけだれに付けて。 3.出汁割り。つけだれを、様々な魚介系の出汁で割る、言わば、蕎麦湯のようなもの……。 2.はともかく、1.3.が気になって、仕方がなかった、醤油ベースの中華蕎麦ながら……。 数日後、散歩の途中で時雨にイン。ホロホロ南蛮つけ蕎麦の大盛を発注。当然、そのまま&塩で、はるゆたかを堪能……ふ~む、小麦の繊細な風味は多少、感じたような気がする。が、分かる大人的なことをしている自分に、酔っているだけかも……!? ツルシコな麺、シコはともかく、ツルは半端ない! 超絶、滑らかに喉を駈け抜けていく。で、大盛! 麺の啜り応えも相まって、何とボリューミーなことか。満腹、満腹、大満足だ。さて、お次は出汁割り、だ。飲み干す自信はなかったが、つけだれが全く別物に大変身! 究極の味変! しかも、超マイ・タイプ。特製の七味(中華蕎麦にも合う)も楽しみつつ、完飲! 満腹の胃袋の全ての隙間は、出汁割りで埋め尽くされたのだ。 と、さらに数日後。同じ感動よ、再び! とばかりに、時雨イン。青唐辛子酸辛つけ蕎麦、多少辛めであるならば、更に刺激的な自家製辣油の辛メンマも追加して……以下同様、でした。
1回
芳ばしい醤油の香りと、すっきり風味の優しいスープ……懐かしさが口いっぱいに拡がってくる。昔ながらの中華そば……の中の優等生! ってな一杯だなぁ、そう思った。 にしても、右手にサイ箸、左手に手持ちのザル。で、サイ箸1本で、鍋から1人前量の麺を掬い上げ、ザルに移し、丼に入れる。一連の見事な動き、ずっと見ていたい……。と、その麺、気持ちいい程にツルシコで、丼の縁まで注がれたスープを大量に纏って、なだれ込んでくる。1杯の丼全体が優等生で、さらに中身それぞれも個々に優等生! 小麦粉の甘味、風味の活きた麺、肉々しくしっとりと、歯応えのある焼豚、その厚みと、チャーシュー麺かと思ってしまう程のボリュームに、ニンマリが止まらない! で、存在感のあるメンマ……。そうそう、玉ねぎ中華そばだった。なので、玉ねぎが、生と揚げ玉ねぎの2タイプが入っている。生のシャキシャキと揚げ玉ねぎのシュンとした食感が楽しい! でもって、揚げ玉ねぎは、ジンワリとスープに滲み出して、コク増し味変、だ! 大盛りでもいけたな、そう思っていると、横の席の学生らしき若者に、焼豚どんぶり御飯が着丼した。ピンク色の焼豚と、小丼とは思えないボリュームに、次回は、大盛りではなく、焼豚どんぶり御飯にしよう、そう思った。
2021/08訪問
1回
券売機の前で散々悩んで、ようやく選んだのは、今週のスペシャル牛肉ソバ。ハーフカレーも忘れずに購入した。 昭和レトロな店内には、著名人のサイン色紙が飾られている。島村様へ……なぬ!? あれッ!? 店主はなんと、島村さん! という訳で、島村さんが作る物は、作る前から、もう旨い!? 先ずは、ハーフカレー登場。茶碗はさておき、黒々として、生クリームがかかっていて、ホテルの欧風カレーみたいだな、そう思った。一口。欧風カレーの豊潤さ、濃厚さはそのままに、かなりスパイシー、本格的だ。と、うちのカレー、旨いでしょ! 島村さんが、島村に話しかけてきた。が、丁度、トロトロ牛肉を口に含んでいたので、ただ小刻みに頷くだけだった。一人前でもイケるな、そう思った。メインのラーメンも含めて……。 待つこと数分、牛肉ソバ参上!! 丼を覆っている、見事で大振りなローストビーフ! 3ミリ以上5ミリ未満……と、その厚さも圧巻だ! 更に、一口食して、そのしっとりとジューシーさに脱帽! 流石、島村さんと、視線を向けたが、お仕事中だった。スープはガツンと塩味。ガツンは、しょっぱ辛い、塩味ではなく、キレとスッキリとしたコクなどの旨味からくるもので、口中が豊かになるのだ。しかも、中細麺は、大量にスープを引き連れてくる。スープ、麺、ローストビーフの三角食べで、アッという間に完食! 時折、紫玉ねぎのシャキシャキ感が何とも言えず、心地い~い。スープを飲み干したら、黒胡椒が結構な量、沈澱していた。スープの旨味を纏っているのかな!? と、意地汚く(!?)レンゲで全部掬って食べてみた。が、やっぱり胡椒は胡椒、ヒーハー、刺激的だった。
2021/05訪問
1回
★黙って、通り過ぎたりは出来ない! 餃子も焼売も、ニラレバ炒めもないけれど、立派な町中華!? だと思っている。あるのは、ラーメン、タンメン、カレーライスとお稲荷さんなど。夏には冷やし中華もやっている。なので、町中華だ。で、昔ながらの、を超越した風情と佇まい……! 黙って通り過ぎたりは出来ない。 定番は、ラーメンとカレーライスのセット。ナルトは入ってないが、ラーメン好きの小池さんが、漫画の中で啜っていたのは、こんなラーメンなんだろな、と思わせるような、昭和的な醤油ラーメン。しみじみと芳醇で懐かし い一麺。でもって、カレーライス、一見、お蕎麦屋さんのカレーライスのようでもあるが、そうではない。昭和的食堂の福神漬けがよく似合う、で、ライスカレー、もしくは、平仮名でかれーらいすと記したくなる、逸品。クセになるんだな、これが。 夏の冷やし中華やタンメンも、よく知り合いから勧められるが、ラーメンとカレーライスの魔力のおかげで、未だに食べてはいない。ま、その内にと思ってから、随分と時は過ぎた……。
2021/03訪問
1回
食べログの平均使用金額を見ると、昼夜同様で1000~1999円とある。ラーメン一杯650円の店なのに、だ! 町中華店というが、チャーハンと餃子以外は、タンメンや名物のもやしそばなどの麺料理がほとんど。1000円越えのチャーシューメンを除くと、大概800円前後という極々普通の料金設定。一品だけでは、この平均使用金額にはならない。餃子だ、餃子に違いない。つまり、何が言いたいのかというと、餃子(500円)によって、ラーメン一杯650円の店の客単価が、1000~1999円までにアップするほどに、餃子が旨い! という事が言いたかったのだ。あ~しんど。 かれこれ付き合いは、30年以上になる。大井町といったら、先ず永楽となる。ニンニクの効いたパンチのある餃子……ビールとの相性◎。麺は、名物のもやしそばもいいが、もっぱらラーメン一筋だ。揚げネギの香ばしさと、芳醇な醤油の旨味に平打ち麺がベストマッチ! 餃子、ビール、ラーメンの三角食べが楽しい! で、もうちょっと酔いたい時には、餃子のお替わりと、チャーシューがおすすめだ! ……ビール3本として約4000円……。平均、楽に超えちゃった!? ★大井町=永楽! そう思っていたりする……。 大井町に来たら、永楽は避けては通れない。たとえ満腹であっても、あ~元気でやってるな、と細い路地に足を踏み入れてしまうのだ。 行列は数人だった。が、一人が幸いして、相席なら先にとのこと。待ち時間は数分だった。 永楽では、皮はモチモチ、野菜たっぷりアンのジューシー餃子と、黒々と香ばしく歯応え抜群のつまみチャーシューに、固茹での煮玉子でビールを飲む。この3品、煮玉子、つまみチャーシュー、暫くして餃子という順番で、ほぼほぼ出てくる。なので、中瓶のビールは、チャーシューまでで1本、餃子で2本目となってしまう。時々、大瓶だったらなぁと思ったりする……。 餃子の到着と同時に、そばを頼むのを忘れてはいけない。そばとは、揚げネギ&茹でもやしたっぷりの、醤油のキレ◎で、独特の平打ち麺が、モチつるのラーメンのこと。 で、最後の餃子をビールで流し込んだ頃合に、ラーメン参上となれば、そのタイミングの絶妙さに、満足度は高まるのだ。そして、次回は、野菜炒め&餃子に、あんかけが嬉しいもやしラーメンしようと思うのだが……!? そばの魔力に負けることが多い。
2021/02訪問
2回
★釜揚げしらすご飯はいつ食べる!? それが問題だ。 先ずは、特製 醤油らーめん&釜揚げしらすご飯を券売機で購入。席について、いきなり目に付いたのが、びぎ屋のこだわり……。 ・チャーシュー→バラ肉は、秘伝のタレに漬け込まれた、煮豚。肩ロースは、やはり秘伝のタレに漬け込まれてから、丁寧に焼かれた焼豚……が、豚名は不明。それと、実際は、こだわりに書かれていない、鶏肉のチャーシューが2枚入っていた。何か得した気分になった。個人的には、豚バラの煮豚がマイ・タイプ。最初の一口と、スープに馴染んだ別の顔にグッときた。一方、焼きの肩ロースは、スープは纏っても、馴染まないけんね、という頑なさと、しっかりとした歯応えが対照的で面白い。 ・スープ→逆浸透膜で濾過しているという水が使用されているという。よくは分からないが、何か良さげ。で、大山鶏のガラ、丸鶏、豚骨、煮干し、さば干し、さば節、宗太鰹節、本節から丁寧に出汁を挽く。塩は沖縄、粟国の塩とベトナム産の天日塩。醤油も2種類。御殿場の天野醤油の丸大豆と、甘露しょうゆ……と、飲む以前に、見ただけで、もう美味しい。で、それぞれが調和されたバランスの良さに、明日も啜れるな、と思わせてくれるのだ。 ・麺とその他→国産小麦100%の中細ストレート麺。ほんのりとした甘さを感じる麺は、歯応えというか、コシというか、最後までしっかりしていて、嬉しかった。メンマは、穂先&細切りの2種類。煮玉子は何も記されてはいないが、濃厚半熟◎! 因みに丼は有田焼だそう。 ……と、釜揚げしらすご飯である。らーめんより先に着丼したものの、甘露しょうゆを回し掛けた所にらーめん参上。となると、後回し。らーめんが先になる。白飯だったら、ワンバンしながら、楽しむことができるが、釜揚げしらすご飯である。ワンバンはしちゃいけない気がして……。で、麺を全部啜り終えてから、スープと共にマウス・イン。なので、釜揚げしらすご飯とらーめんとの相性……は、スープとはバッチ・グー! としか言えない。
2021/01訪問
1回
知らず知らずの内に完食、完飲! 塩ラーメンが食べたい。できれば初体験の店がいいと、思ってしまった。で、考えた。そして、一度はと思っていた、藤花にしようと決めた。ここは、何度か車で行ったことがある。が、行列&駐車場問題などで断念してしまっていたのだ。とにかく、駅から遠く、バスでとなると、なかなか行き辛いのだ。が、今回は、絶対諦めない決意でGo! だ。すると、運良く店前に駐車。行列も6名、カップルと4人家族だった。 10分程の待ち時間で入店。券売機を前にして、初、藤花記念だ、特製塩らぁ麺だ! と、友人から薦められていた、炙り焼豚丼も購入。 程なくして、黄金色に輝く特製塩らぁ麺、着丼。小松菜と穂先メンマが丼の淵に細長く置かれ、濃厚こってりの鈴木養鶏場の鈴卵使用の味玉、香ばしい焼豚の下には鳥チャーシューが横たわっていて、ネギ3種(白髪ネギ、万能ネギ、紫玉ネギ)が彩り良く、ハンサムな盛り付け……見た目だけでもう旨い! まずはスープから。茨城産の丸鶏とガラから取ったと書かれていたが、鶏だけとは思えないほど、複雑でバランスのとれたスープに、日本、モンゴル、フランスなど国際色豊かな塩味が、飽きのこない、優しいタッチで舌や喉、五臓六腑を刺激する。と、海老雲呑、入れ忘れました、と別皿で登場。湯冷めしないように、すぐさま湯船、否、スープに投入。 そして、細身の麺を啜った。ほんのりと甘く、スープに負けてはいない、存在感! 大盛にすればよかった、そう思った。海老雲呑はぷっくり、焼豚の香ばしさ、鳥チャーシューのしっとり感……すべての具材が一等賞! さらに、アーリーレッド、紫玉ネギの歯応えと刺激が堪らない! で、炙り焼豚丼の甘辛旨い香ばしさ、気がついたら、炙り豚丼の写真を撮り忘れ、丼は空になっていた。おっとっと、いつもは一身上の都合で、スープは完食、完飲しないようにしているのに、知らず知らずの内に……。
2020/12訪問
1回
中華そば 八五(東銀座) 人気の成せる事!? こんな偶然……○×△!? 12月某日、初対面の方と、12時半に歌舞伎座前にて待ち合わせと相成った。それはそれとして、せっかくの東銀座、話題の八五へ行こう! そう思った11時半過ぎ、八五の前に行列はなく、すんなりと店の中へ。すると、お召し上がりですか? 14時10分となります。1000円頂きます。そう言われて整理券を渡された。あと2時間余り……!? でも、啜れるということだ。 お腹は空いていたが、我慢して、銀ブラちょろりを約束の時間まで。で、滞りなく打ち合わせを済ませた13時45分、グッドな時間配分だ! と自分を褒めつつ、八五へ向かう。が、打ち合わせ相手の初対面だった人が、ず~っと、7~8メートル先を歩いている。で、花山うどんの前を通過して、その先の路地を左折。い、一緒だ。まさか八五じゃ……!? 店の角で振り向いた○○氏、びっくり眼&笑い眼で、14時10分ですか? と聞いてきた。思えば、1時前には打ち合わせ自体は終わっていてもおかしくはなかった。が、それから40分ほど、他愛もない世間話と、仕事のような話で盛り上がった風だったのは、こういうことだったのね。と、お互い気まずいような、照れっ恥ずかしいような……!? すると、ご一緒ですか? という店員さんの声。○○氏はきっぱりと、いいえ! だって。そりゃそうだ、とは思いつつ、6席だけという狭い店内、隣合わせになったら嫌だなと思ってしまった。が、幸い端と端、あ~良かった。 メニューは、中華そば(850円)、味玉中華そば(950円)、特製中華そば(1050円)、季節のそば(3000円)の4種類、各大盛は100円だ。それに白米と特製肉ご飯があった。が、季節のそばと特製肉ご飯は品切れのランプが点滅していた。最初はシンプルに! がモットーなので、中華そばを注文。敵(!?)はどうやら特製らしかった。敵では無いけれど、キッパリいいえ! を引きずっていたのかも。 中華そば 八五。まるで高級鮨店のカウンターに座っているような雰囲気、自然と声が小さくなり、丁寧にもなった。水の注がれたグラスは、薄張りのグラスだった。ほうじ茶のご用意もありますが……。当然、頂きます、だ。丁寧に水から抽出したというほうじ茶がしみじみと旨かった。中華そば前にお替わりしてしまった。ラーメン店らしからぬ厳かな雰囲気に、ちょっぴり緊張していたのかもしれない!? 喉か渇いていたのだ。 中華そば参上。澄んだスープの表面には、透明な丸い油膜がきらきらと輝き、1ミリ未満幅にカットされた青ネギの緑色が鮮やか! で、バラ肉のチャーシューの上にはペッパーキァビアという、貴重!? な野生の胡椒がバラパラと……。でもって、浅草、開花楼の細麺が櫛で梳かされたようにいい感じで沈んでいる。もう、啜る前から旨い! ってな具合にビューティフル! で、一口スープを……旨いッ! っていうか、マイタイプ。ストレートな細麺もスープに負けていない力強さがあり、バラ肉のチャーシュー、メンマも丁寧な仕事っぷりが垣間見えて、嬉しくなる。が、不思議なのが、全てが主張し過ぎてはいない感じがするのだ。特にスープ。和風の昆布なども、鴨や比内鶏なども旨い具合に姿を消して、中華そば仕様、テイストになっている……と、馬鹿舌が感じてしまったのだ。が、ペッパーキァビアは違った。ガツンと胡椒、胡椒以上の胡椒! 只者ではない。 ……とうだうだ啜っていたら、丼の底がはっきり、くっきり! と、誰かが軽く肩を叩いて通り過ぎた。お先って、負けた!?
2020/12訪問
1回
路地裏から表通りになるそうだ。
2020/12訪問
2回
特製鶏つけそば&和え玉 国産小麦使用の中細ストレート麺は、昆布水とも、TAKANO WATERとも書かれた、よく冷やされたスープの中に入って提供される。麺と一緒に盛り付けられているのは、穂先メンマ、とろろ昆布と、三ツ葉だ。昆布水は、しっかりと味付けされている。 まずは、そのまま啜ってみた。コシというより、硬めのプッツリとした歯応えの麺は、たっぷりと昆布水を纏って、胃の中に落ちていく。あれ!? これだけでイケる! が、器ごと温められた熱々のつけ汁が待機している。 つけ汁は、信玄鶏から丁寧に抽出した鶏ベースのスープに、4種類の醤油や魚醤をブレンドした、タレを合わせたもの。鶏胸肉のチャーシューが器に添えられ、底には炙った鶏チャーシューが沈められていた。つけ汁は、以外としっかりとオイリーで、麺によく絡んでくる。当然だが、昆布水とは全く違った味わい! なので、そのまま啜って、付けて啜っての無限ループ! あっという間に完食、丼と器は空になった。 和え玉登場! 刻みチャーシュー、キノコ風味のソースとタレ、ネギをよく混ぜて、一気に啜る! 濃厚でクリーミーなソースに、プッツリと硬い麺の歯応え……堪りません! ハーフタイムにレモンで、爽やかに味変! 和え玉、貴方も主役! そう思った。