検索条件が指定されていません。
1~20 件を表示 / 全 211 件
特製鶏つけそば&和え玉 国産小麦使用の中細ストレート麺は、昆布水とも、TAKANO WATERとも書かれた、よく冷やされたスープの中に入って提供される。麺と一緒に盛り付けられているのは、穂先メンマ、とろろ昆布と、三ツ葉だ。昆布水は、しっかりと味付けされている。 まずは、そのまま啜ってみた。コシというより、硬めのプッツリとした歯応えの麺は、たっぷりと昆布水を纏って、胃の中に落ちていく。あれ!? これだけでイケる! が、器ごと温められた熱々のつけ汁が待機している。 つけ汁は、信玄鶏から丁寧に抽出した鶏ベースのスープに、4種類の醤油や魚醤をブレンドした、タレを合わせたもの。鶏胸肉のチャーシューが器に添えられ、底には炙った鶏チャーシューが沈められていた。つけ汁は、以外としっかりとオイリーで、麺によく絡んでくる。当然だが、昆布水とは全く違った味わい! なので、そのまま啜って、付けて啜っての無限ループ! あっという間に完食、丼と器は空になった。 和え玉登場! 刻みチャーシュー、キノコ風味のソースとタレ、ネギをよく混ぜて、一気に啜る! 濃厚でクリーミーなソースに、プッツリと硬い麺の歯応え……堪りません! ハーフタイムにレモンで、爽やかに味変! 和え玉、貴方も主役! そう思った。
2019/11訪問
1回
とにかく久し振りの吉村家だ。今まで半年以上空けたことはなかったのに、大凡1年振りとなってしまった! 何故か!? それは驚異的な行列のせいだ、そう思っている。土日祝日は特に凄まじい。なので平日の15時位を狙い目に啜っていたのだが、最近、自身の品行方正ぶりも相まって、その時間帯にお腹が減らなくなってしまったのだ。だが、ついに吉村家欲がピークとなり、平日の14時少し前に、覚悟を決めて行列に並んだのだ。大凡50番目位だろうか、1時間は覚悟した。が、行列の進行はかなりスムーズでスピーディー。35分程で、奥のカウンターに着席することができた。行列に並んで気が付いたのだが、店内に案内される人数と、新たに行列に加わる人数は、ほぼ同じか、新たに加わる人数の方が多かったりするのだ。なので、傍目から眺めていると、行列は少しも減らずに却って増えているように見える。が、15~20人ペースでいい感じに回転しているのだ。 長年の定番オーダーは、中盛チャーシュー、キャベツトッピング。先ずはスープを確かめ、太麺を啜り喰らう! 何となく長年擦り込まれたお陰で、他の家系との違い云々はよく分からないが、安心感と馴染み感は相当なもんなんだなぁ、そう思ったりする。で、とりあえず、ひと啜りしたら、備え付けの行者ニンニクをたっぷりと入れるのが、マイ・スタイル。ニンニクを入れたら、あまり掻き回さず、自然とスープに馴染んでいく感じで啜り喰らうのだ。 海苔は早めに麺とスープを巻き込んで啜る。程よく歯応えのあるチャーシューも、箸休めにはもってこい、だ。何となく、一緒にカウンターに座った人たちに遅れを取らないよう気を配りながらの後半戦、ちょいと辛味を加えて、一気にフィニッシュ! 仕上げは生姜。スープに浮かべて、共に喰らってジ・エンド。 吉村家は楽しいぜ!
2022/11訪問
1回
中華そば高野の兄妹店に行ってみた。
2022/11訪問
1回
横浜の黄金町に、うまいやきぶたという、好きな焼豚がある。 神奈川県産の銘柄豚やまゆりポークを使用し、長年継ぎ足してきた秘伝のタレに漬け込み、備長炭で焼き上げました。……そう説明されてある。初見でもう旨そうだ。が、こちとら30年程の付き合いだ。なかなかいいお値段なので、そう頻繁に食卓に並ぶことはないが、無性に食べたくなるときがある。 焼豚あるある。塊&好みによって多少の当たり外れがある。今回の塊は外れに近い方だった。が、ちょっとレンチンしたら、蘇った感があった。店からは、冷たくても、何も付けないで美味しい! 辛子醤油もグッドで、レンチンしないで下さい、そう指示されてはいるのだが。更に逆らうようで、申し訳ないが、ハムエッグならぬ、焼豚エッグもまた、好きなり……。勿論、まんまか辛子醤油は間違いない! けどね。 教えてもらったのは、タクシーの運転手。この建物は焼豚ビルって呼ばれてますよ、だった。停めてもらって買って帰った。
2022/10訪問
1回
とにかく焼き鳥だっ! で、ビール&日本酒だ! な訳で、久しぶりの鳥よし中目黒本店へ。予約できないし、並んで待つのも×……。なので、開店間もない16時15分過ぎにイ~ン。既に半分近く席は埋まっていた。いい年齢のカップル2組と常連さんっぽい男性客2名、男、女同士のペア2組だった。で、丁度、常連さんの一人がスタッフ全員にビールを振る舞って乾杯している最中だった。その乾杯には間に合わなかったが、生ビールを2杯注文して、お任せで焼いてもらうことにした。 お口直しの漬物とウズラの玉子入りの大根卸しが手際よく運ばれてきた。そこにササミと香の野菜のさっぱりとした一品が……。ク~ッ、ビールが沁みる! で、1串目。タレの血肝、レバー。ねっとりとろける極上の頃合! ビールが進む、そう思ってたら、横の相方は2杯目を注文していた。2串目は王道のカシワ。焼き立て、絶妙な焼き加減、堪らん! で、銀杏を挟んで、つくね……焼き鳥のストレート攻撃だ。で、稀少部位が気になった。売り切れる前にと、大好物なソリとハツ元はお願いした。すると、ウズラの玉子と厚揚げの後に、早速焼き上げてくれた。以心伝心なのか、ゲストファーストなのかは分からないが、嬉しくなった。ソリとはモモ肉の付け根、ハツ元は字の通り、ハツ周りの一品で、ハツとホルモンを同時に楽しめる感じ。ソリはモモ肉より肉々しくジューシーな気がする。と、ここで日本酒、銀盤を追加した。その後、手羽元、砂肝、ヒザ軟骨、胃袋、手羽カワと様々な部位を喰らい、野菜系もジャンボナメコ、トウモロコシ、シシトウなどなど、2人で40本近くを平らげた。 相方からはギブアップの声は聞こえない。が、こちとらは腹一杯だ。なので、店の方に焼き物はもう……と伝えると、背肝、焼いてますが、そう言われた。焼き鳥の〆は背肝と相成った。名物のそぼろご飯はもう無理だった。なので、〆の〆は、スープ。体の隅々まで鶏が染みこんでいく……そんな感じだった。帰りの道すがら、せせりも手羽先も、ボンジリ、皮も食べなかった、そう相方が呟いた。何、んっ!?
2022/08訪問
1回
サクサクの色白とんかつに出会ってしまった!! サクサクと色白は、同居しないと思っていたので、嬉しくなった。ご主人曰く、低温は低温ですが、それ程ではありませんよ、と言いながら、指先で丁寧に、揚がり具合を確認してた。 注文したのは、ロースかつとえびフライ両方が楽しめる、大えびロースかつ。それに、知人推薦の大山どりのささみかつ(一人1個限り)を追加した。大えびは+200円で天使のえびに変更できるとあったが、大と天使……マイ図体からして大の勝ちだったりした。 黒豆茶を飲みながら待つこと十数分、豚汁と漬物、それにお釜が並べられた。砂時計が置かれ、蒸し時間です、先ずは炊きたてを、そう言われた。砂時計の砂が全部落ち、蓋を開け、炊きたての白飯を軽く混ぜ、杓文字のまま口に運ぶ……。卓上の各種塩で全部いけそうだな、そう思った。と、言い頃合に揚げ物達がやってきた。ことごとく色白に仕上がってきた揚げ物達、黒々としたソースを掛けるなんて無慈悲なことはしないで、塩、お塩で召し上がれ……!?そう主張されているような気持ちになった。流石のどばどばソース&辛子派の私も、色白軍団に圧倒され、先ずは塩で味わった。で、悔しがる必要もないけれど、林SPFやるな、そう思った次第。大えびにはタルタル、ささみかつには梅ダレが添えられていた。が、それらも先ずは塩で食べてみた。知人の推薦通り、ささみかつはしっとりとして、旨味のジュースが口の中に溢れた。ささみらしからぬささみに驚いた。天使のえびは頭から全部食べられると言われたが、私のは大えび、頭が無かったので、尻尾に塩振って、食べてしまった。当然、ソース&辛子も満喫。揚げ物&ソースのバリエーション豊富で、お釜の青森県産の何やらというお米の白飯があっと言う間に空になってしまった! ご飯は一釜分という制限付きだが、私的には必要十分で、キャベツはお替わりしたが、美味し豚汁は残念無念、お替わりできなかった。……なので、豚汁のお替わりフリーなのかは分からない。
2022/05訪問
1回
塩そばが一番人気らしいが、醤油も味噌も、魚介白醤油も何でも、相当旨いなぁ、そう思っている。で、毎回、スープや具材に施された丁寧な仕事ぶりに嬉しくなってしまうのだ。しみじみとした塩、香ばしくほんのり甘い醤油、キリリと魚介白醤油、ガツンと奥深い味噌……気分次第で何れを選んでも間違いなし! さらにホレてまう! のが麺。春よ恋や、きたほなみ等の北海道産小麦100%使用という、ツルっとシコっとした麺が喉越し&歯応え共に超絶マイ・タイプだったりするのだ。蕎麦とラーメンは大盛にしない、そう思ってはいたが、地球の中華そばでは迷わず100円の大盛券を購入してしまう。麺は、細麺と平打ち麺、何方を選べるのも嬉しい。何となく、塩には細麺、他は平打ち麺にしていたりする。味噌&白醤油には手もみの平打ち麺という選択肢もある。個人的には、味噌には手もみのゴツゴツ感がいいと思う。 で、最近、中華そばのベストフレンドはチャーシューネギご飯(小)ではあるまいか!? と思っている。ゴロゴロとサイコロより大きく角切りされたチャーシューがたんまりと入っているご飯物だ。香ばしく、柔らか過ぎず、硬過ぎず、しっとりとした歯応えがグッドなのだ。+50円で普通サイズのチャーシューネギご飯が買えるのに、何故(小)か!? 麺の大盛券を購入したからでは、決してない! 普通サイズを食べたことはないので定かではないが、+50円という金額ではご飯の量は増えても、角切りチャーシューの量は同じではあるまいか!? そう思っているからだ。ご飯より角切りチャーシューが多いんじゃねぇ!? そう思える贅沢に浸りたいからなのだ。ご飯と角切りチャーシュー、塩ダレの絶妙なバランスは(小)でなければ……!? 普通サイズを食べたことはないのではあるが、思い込んでいる。 知り合いに、この辺で美味しいラーメンありますか? と聞かれて、近い事もあり、地球の中華そばは!? で、塩も醤油も、担々麺も好きだなぁ、そう応えた。実は余程親しい間柄ではない限り、旨いよとは言わないようにしている。後々、滅多にはないけど、やんわりと違うと否定された際、ちょっぴり傷ついたり、ムカついたりするのが嫌なのだ。 数日後、その知り合いと再会。地球の中華そば、行きましたよ。美味しかった、味噌ラーメン。それは良かった……ンッ!? 塩も醤油も担々麺もとは伝えたが、味噌!? エッ!? 味噌があるの!? という訳で、地球の中華そばへGoだ。久しぶりだけあって、何かメニューが増えた&変わった気が。白醤油そばも初めてのような……。が、今日は味噌ラーメンだ。で、正しくは味噌そば。手揉みの平打ち麺と細麺が選べるとのことで、当然!? 平打ち麺を選択。何となく、プラス100円の食券を買い足して、大盛にした。 待つこと数分、大盛の味噌そば参上! 2切れの大振りのチャーシューがデンと載って、白いネギには花山椒がパラリ……。シナチクと揚げカスのような物の横に鮮やかな緑色の……ニラ、だ。スープを掬った瞬間、魚介系の香りが漂い、ガツンと味噌! でありながらも、丸く優しい。そして、ほんのりと甘い豊潤な風味が口中を駆け巡る。で、揚げカスのような物がスープに滲みてシュンとなり、香ばしい。手揉みの平打ち麺で大正解! 縮れて更にスープを纏って滋味深い。麺は、小麦粉の淑やかな甘さと香ばしさに包まれている。で、ニラがグッドジョブ! っていうか、最近、ハマっている、胡麻油で豚バラ肉を炒めただけの熱々味噌汁に、生ニラをたっぷり入れた、自称な~んちゃって豚汁に似た感じが嬉しかった。当然、味噌そばの奥深さには叶わないが……。一味唐辛子でもあったらなぁ、とも思ったが、スープも完飲、大満足。次回は白醤油……だな。
2022/08訪問
2回
新橋界隈で、真っ赤なお肉の牛かつ、おか田……というフレーズが脳裏を過ったら、牛かつモード全開、行列覚悟で、おか田に行くしかない! と、気合を入れて地下1階へ。と、待ち人1人。その1人も直ぐさま店内に案内された。数分後、あれよという間に6~7人の行列が出来た。何か、行列が出来る寸前の、超ラッキーなタイミングだった事に驚いた。で、更に数分後、カウンターに案内された。 注文は、牛ロースかつセット。これ以外は頼んだ事がない。30秒で揚がります! というキャッチフレーズの牛ロースかつ、真っ赤なお肉はともかくとして、薄目の衣は、サクッとしていて、とても30秒で揚がったとは思えない。当然、真っ赤なお肉は柔らかジューシー! 10切れほどにカットされているので、山葵醤油&特製ソースで、白飯はお替わり必須だ! だが、最近は2杯目は少な目にというようにしている。 と、食べ終わりかけた頃、横に座った30代前後の男の注文に驚いた。牛ロースレアステーキセット……以前無かったなぁ、そう思っていると、それに、牛ロースかつと牛フィレかつを単品で……!? だって! で、お店の女の子は、全部同じくらいに出来上がってもいいですか? レアステーキも牛かつもやはり、30秒で仕上がるとのか……余計なお世話とも思ったが、慌てて平らげて、店の女の子に、ここ使ってと、目配せした。と、大丈夫で~す! だって!? ほんまか?
1回
クスクスが評判! と聞いて、行ってみたいリストに書き込んだのは、コロナ以前の頃……。ようやく、ランチでGoだ。イタリアンなのに、クスクス、ま、クスクスもパスタってか!? さすがの人気店、満席だ。予約しておいて、一安心。取り敢えずのビールをお願いして、ランチのコースでいいんじゃ……と、腹を括りかけたら、ランチのパスタは2種類、パスタはクスクスに変更出来るとのこと。パスタ2種類となれば、両方食べたいと思うのが、世の常! で、アラカルトでクスクス、お店一押しの品を追加し、シェアすることにした。と、これが大正解っぽい感じだった。というのも、ランチのクスクスは厳選された既製品、アラカルトのクスクスは、手作りだというのだ。両方とも旨いとは思うが、何となく、当たりのような気がした。 先ずは前菜の盛り合わせと、パンが運ばれてきた。パンは3切れ。しっとりと、しっかり歯応え、程良い塩味。冷製の前菜との合わせ技が、ビールに合う! パスタ到着前に、パンは胃の中へ。パスタは、濃厚ながらも、さっぱりとしたクリーム・スパゲティと、ほんのり辛い、トマトソースのリングイネ。クリーム・スパゲティのソースにパンを付けたかったが、時すでに遅し……。と、横の女性ペアがパンのお替わりをした。お替わり出来るんだ、そう思ったが、まだ、クスクスとメイン・ディッシュが残っているので、腹加減を考えて、我慢した。パンは、一切れでも、十分ボリューミーだったからだ。 クスクス参上。お店一押しの海鮮クスクス、手作りのクスクスに、スカンピ、エビ、アサリ、ハマグリ、イカやムール貝……など、海の幸満載だ! 海出汁を存分に吸い取ったクスクス、食べる以前に、もう旨い! さらに、よろしかったら、このスープを掛けてお召し上がり……と、出されたスープが特上◎!!! 勿論、掛けてもグッドだったのだが、パンに浸したい! そう思いついてしまったのだ。食べきれるかの心配より、欲望が勝った。で、パンのお替わりをお願いした。と、パンは4切れが追加された。最初の3切れを上回り、しかも、若干大きくなっているような……。当然、同伴者に2切れを分けようとしたら、拒否られた。同伴者の皿には、まだパンが1切れ残っていたのだ。で、サービスを追加したのだから、残さないでと、スゴまれた。……スープに浸したパンは、極上で、ストマックは極限となった。メイン・ディッシュは、スズキのクリームソース。思いがけず、クリームソースにパンを付けて楽しむことが出来た。 まだ、終わらない。〆はデザート。同伴者は、ティラミスをチョイス。私は、クスクスだったら、胃の隙間に上手く収まってくれるかも!? そんな思いで、クスクスのドルチェなるデザートにした。これが意外と、ボリューミー! 何となく、ドルチェ&ガッパーナと、口ずさんで、気を紛らわさないと、食べきれないような気がした。
1回
生ザーサイ&シュウマイは、必須アイテム。ほんのり甘いシュウマイでビールを呷り、フレッシュ生ザーサイのシャキシャキ感で、爽やかに! でもって、辛子醤油まみれのシュウマイを口中に放り込む。で、ビール、生ザーサイ……と続くのだ。が、今回は、久し振りの海老の春巻きも追加した。隣の席のいい感じの熟年カップルの、いい感じの海老の春巻きの食べっぷり&ビールの飲みっぷりに触発されたからだ。次回からは、生ザーサイとシュウマイ、それに海老の春巻きを、ビールのアテの三種の神器とすることに決めた! のだ。 本日の〆の一麺は、バンメン。汁無しの広東麺っぽい一品だ。結構、ツユダクだった。よく混ぜて、野菜たっぷりのあんを麺に絡めて、啜り喰らう。味変は、酢と辣油。ふ~、大満足! ちなみに、〆の一麺、大概は五目ソバにすることが多い。で、息子の定番は、ワンタンメン。長女は、竹の子ソバだったりする。
1回
初とらきち家。ようやく、啜るくんだ。と、厨房の中に見覚えのある、恰幅のいい男性を発見。確か、家系総本山の吉村家で、以前、見かけたぽっちゃり少年だった。が、すっかり貫禄のついた立派なオヤジになって……何か嬉しい。もう、啜る前からラーメンが旨い! で、中盛チャーシューメンを注文した。これは、吉村家でのマイ定番オーダーだったりする……。知った顔に出会って、引っ張られた!? 数分後、着丼。何か、吉村家よりスープの色が濃い感じ……比べても仕方が無いけれど、今日は吉村家を引きずってるなぁ。と、中太麺もスープもホウレンソウも海苔も、ザッツ・家系! となれば、家系でのマイ・楽しみ方を貫くだけだ。出されたまんまで、3分の1。で、行者ニンニクたっぷり回し入れて3分の1。辛み少々で麺を啜りきる。残ったスープに生姜を入れて、ジ・エンド! そうそう、海苔はスープに溶けない内に、麺を巻いて喰らうべし! だ。……と、チャーシュー! 吉村家のシュンと、噛み応えのあるジューシーなチャーシューとはまったく違う、ナイスなチャーシュー。吉村家のも好きだが、とらきち家のチャーシューは、低温調理っぽく仕上がっていて、超グッド! 中盛チャーシューメンで大正解だった。 店を出る際、吉村家にいたよね、そう小声で聞いてみた。と、はい、若い頃ね、そう笑ってくれた。若い頃……かぁ、何か歳を感じてしまったぜ。
1回
実を言うと、18時から予約している店があった。が、その予約先の近くに岸田屋はあったのだ……。 久し振りの月島、ちょっと佃やリバーサイドでも散策して、お腹を空かせて18時の店へ……と、15時半過ぎに月島着。散策1時間半。17時ちょっと過ぎ、18時にはちと早い。足は自然と岸田屋の方へ!? 歩いたし、喉も渇いたことだし、ま、ビール一杯位ならと、同伴者を説得し、岸田屋イン! 運よく2席空いていた。当然、念願の煮込み&ポテトサラダを注文! 2人でこれ位なら、18時の店への影響はないだろうし、追加は絶対しない、そう思っていた。 散歩の後だけに、生ビールがやけに旨い! と、ポテトサラダ登場。ガツンと意外にも強いテイスト、ビールが進むクンだ。で、待望の煮込みが運ばれてきた。トゥルンと極限まで柔らかく仕上げられたホルモン各部位、味噌ベースの湯船にしっかり浸かって、ジャスト・マイ・タイプ! 豊潤なホルモンの旨味にネギが◎!! 軟骨のコリコリ感もあって、楽しさ満載だ。クゥ~、堪らん。と、ビールは空に……。時間は、17時35分。瓶ならいけるかも!? でもって、煮込みも遠慮の塊ひとつ、ネギはなし。すいませ~ん、瓶ビールと煮込みをお願いします、そう口走っていた。2皿目の煮込みも旨かった! 七味を振り、ネギと一緒にトゥルンと味わい、ビールで流し込む。ホルモン各部位の脂身と柔和した味噌ダレは、程よくねっとり、コラーゲンたっぷりで、パンに付けて、猫跨ぎ状態にしたいなぁ、そう思った。と、女将さんがマグロ、タコ、トリガイ、ネギ、ワカメの入ったヌタをサービスしてくれた、17時45分。何故サービスしてくれたかを記すと、更に長くなるので割愛。とにかくサービスして頂いてしまったのだ。これは残せない! 旨い! 瓶ビールを追加したいが、18時予約の腹&酔い具合も気にしつつ、何か妙な感じで完食、完飲。機を改めて、再訪し、煮込みを常備しつつ、書かれたメニューの右端から攻めていきたい! そう思った。
1回
とんかつでも、と思って歩いていると、檍って、あのアオキか!? という垂れ幕が目に入った。とんかつモード全開だったので、いつもの店はパスして、檍にイン! 券売機で、特上ロースかつのボタンを押した。上ロースかつ、ランチロースかつもあったが、リブロースかつ、肩ロースかつにするより、横浜、檍デビュー戦にふさわしいのは、特上ロースかつ、のような気がしたからだ。 案内されて、カウンターに着席すると、様々な誘惑が襲って来る。メンチかつ、海鮮フライ(アジ、ホタテ、カキ)、カレールー、茎ワサビ等々。当然、誘惑に耐えるつもりだった。が、負けた。カレールー、以前、蒲田の店に行った折、すぐ横に、檍のカレー屋さんがあり、食べてみたかったことを思い出したからだ。カレールーを頼んだのならば、キャベツはお替わりフリーらしいのだが、ご飯はお替わり自由ではない。なので、プラス100円で大盛にした。それと、どうにも気になったのは茎ワサビ。醤油との合わせ技で、グッドらしい。とんかつは、ソースどばどば派だが、お薦めイートは、試してはみたいのだ。その上、卓上には、ナマックと書かれたサンドカラーのヒマラヤの塩、テキサス岩塩、ピンクソルトなど、3種の塩がスタンバっている。場合によっては全部は試せないなぁと、タヌキの皮算用的な心配をしている所に特上ロースかつ参上! 小麦色以上に濃い茶褐色のとんかつは、サクサク感満載! で、豚肉、林SPFポークはというと、至福のピンキー断面&幸せの20ミリオーバーな極厚感! 食べる前から、もう旨い! そう思いつつ、7つにカットされたとんかつを眺めながら、少なくとも左右の端2切れは、どばどばソース&辛子で、食べようと決めた。残り5切れは茎ワサビ>塩各種>カレールーの成り行きと勢いで楽しむことにした。 先ずは、左から2番目の堂々とした一切れの上部に、茎ワサビ&醤油をガッツリ乗せて、マウス・イン! サクッとさっぱり、和テイストのとんかつに! 茎ワサビ&醤油はそのまんまご飯にオンでも◎。お次は、ナマック、砂色したヒマラヤの塩だ。振り掛けた途端、温泉の香り! 硫黄臭が漂ってきた。これって合う!? と思いきや、どう口中調味されるのかは分からないが、風味と旨味がググッとアップしてくるのだ。で、テキサス岩塩&ピンクソルトは、指に付けて舐めて、ジ・エンド。塩はナマック限定にした。にしても、林SPF、柔らかくジューシーでやるなぁ~、そう思った。で、とんかつ4切れは、茎ワサビ&ナマック&ビールで堪能し、残りは、どばどばソース&辛子で、ご飯を半量平らげた。残りのご飯には、カレールーをぶっかけてフィニッシュ! 箸休めのキャベツは一度お替わりした。……大満足
2021/10訪問
1回
養蚕業が盛んだった頃、働く女性を支える、男衆の打つ太く、強烈なコシ……というより、硬いうどんが吉田うどんの由来だと言う。顎が筋肉痛になる、疲れる! 様々な同伴者に言われ続けながらも、ハマり続けて30年余り、年に数回は啜っている。寒い冬には温かいうどん。暑い夏にはつけうどん。秋、春はケースバイケース、肌感次第だ。で、今回は、肉つけうどん大。暑さの勝ち! 肉つけうどんの肉は、馬肉。ホロホロに煮込まれて丼の底に沈んでいる。イリコ、煮干しの利いた出汁のつけ汁、味噌の風味が心地いい。そのつけ汁に、極太、極硬のうどんはベストマッチ! 啜るというより、噛みしだく吉田のうどん、箸休めは茹でたキャベツ。ほんのりとした甘みが嬉しい。で、味変は、店ごとに異なる辛味調味料、摺だね。唐辛子や胡麻、山椒、醤油等々様々な旨味が詰まっている。が、その辛さには要注意。ちょっぴり入れるだけで、劇的につけ汁が味変する。旨味と辛味がグンとアップするのだ。旨いつけ汁が摺だね少しで、さらに旨々になり、また少し加えると、旨々々に……が、しかし、ヒ~辛い! と相成るのである。この摺だね、我が家の常備品。既成のめんつゆをランクアップするばかりか、冷や奴、グリルした肉料理のソースなどに大活躍だ。 みうらうどんは、相席、満席が当たり前の繁盛店だが、今回のコロナ禍で、相席禁止令が店内に貼られていた。が、テーブルは満杯でも空席ありだが、待っている人&駐車場は大混雑。