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特製鶏つけそば&和え玉 国産小麦使用の中細ストレート麺は、昆布水とも、TAKANO WATERとも書かれた、よく冷やされたスープの中に入って提供される。麺と一緒に盛り付けられているのは、穂先メンマ、とろろ昆布と、三ツ葉だ。昆布水は、しっかりと味付けされている。 まずは、そのまま啜ってみた。コシというより、硬めのプッツリとした歯応えの麺は、たっぷりと昆布水を纏って、胃の中に落ちていく。あれ!? これだけでイケる! が、器ごと温められた熱々のつけ汁が待機している。 つけ汁は、信玄鶏から丁寧に抽出した鶏ベースのスープに、4種類の醤油や魚醤をブレンドした、タレを合わせたもの。鶏胸肉のチャーシューが器に添えられ、底には炙った鶏チャーシューが沈められていた。つけ汁は、以外としっかりとオイリーで、麺によく絡んでくる。当然だが、昆布水とは全く違った味わい! なので、そのまま啜って、付けて啜っての無限ループ! あっという間に完食、丼と器は空になった。 和え玉登場! 刻みチャーシュー、キノコ風味のソースとタレ、ネギをよく混ぜて、一気に啜る! 濃厚でクリーミーなソースに、プッツリと硬い麺の歯応え……堪りません! ハーフタイムにレモンで、爽やかに味変! 和え玉、貴方も主役! そう思った。
2019/11訪問
1回
とにかく久し振りの吉村家だ。今まで半年以上空けたことはなかったのに、大凡1年振りとなってしまった! 何故か!? それは驚異的な行列のせいだ、そう思っている。土日祝日は特に凄まじい。なので平日の15時位を狙い目に啜っていたのだが、最近、自身の品行方正ぶりも相まって、その時間帯にお腹が減らなくなってしまったのだ。だが、ついに吉村家欲がピークとなり、平日の14時少し前に、覚悟を決めて行列に並んだのだ。大凡50番目位だろうか、1時間は覚悟した。が、行列の進行はかなりスムーズでスピーディー。35分程で、奥のカウンターに着席することができた。行列に並んで気が付いたのだが、店内に案内される人数と、新たに行列に加わる人数は、ほぼ同じか、新たに加わる人数の方が多かったりするのだ。なので、傍目から眺めていると、行列は少しも減らずに却って増えているように見える。が、15~20人ペースでいい感じに回転しているのだ。 長年の定番オーダーは、中盛チャーシュー、キャベツトッピング。先ずはスープを確かめ、太麺を啜り喰らう! 何となく長年擦り込まれたお陰で、他の家系との違い云々はよく分からないが、安心感と馴染み感は相当なもんなんだなぁ、そう思ったりする。で、とりあえず、ひと啜りしたら、備え付けの行者ニンニクをたっぷりと入れるのが、マイ・スタイル。ニンニクを入れたら、あまり掻き回さず、自然とスープに馴染んでいく感じで啜り喰らうのだ。 海苔は早めに麺とスープを巻き込んで啜る。程よく歯応えのあるチャーシューも、箸休めにはもってこい、だ。何となく、一緒にカウンターに座った人たちに遅れを取らないよう気を配りながらの後半戦、ちょいと辛味を加えて、一気にフィニッシュ! 仕上げは生姜。スープに浮かべて、共に喰らってジ・エンド。 吉村家は楽しいぜ!
2022/11訪問
1回
中華そば高野の兄妹店に行ってみた。
2022/11訪問
1回
横浜の黄金町に、うまいやきぶたという、好きな焼豚がある。 神奈川県産の銘柄豚やまゆりポークを使用し、長年継ぎ足してきた秘伝のタレに漬け込み、備長炭で焼き上げました。……そう説明されてある。初見でもう旨そうだ。が、こちとら30年程の付き合いだ。なかなかいいお値段なので、そう頻繁に食卓に並ぶことはないが、無性に食べたくなるときがある。 焼豚あるある。塊&好みによって多少の当たり外れがある。今回の塊は外れに近い方だった。が、ちょっとレンチンしたら、蘇った感があった。店からは、冷たくても、何も付けないで美味しい! 辛子醤油もグッドで、レンチンしないで下さい、そう指示されてはいるのだが。更に逆らうようで、申し訳ないが、ハムエッグならぬ、焼豚エッグもまた、好きなり……。勿論、まんまか辛子醤油は間違いない! けどね。 教えてもらったのは、タクシーの運転手。この建物は焼豚ビルって呼ばれてますよ、だった。停めてもらって買って帰った。
2022/10訪問
1回
塩そばが一番人気らしいが、醤油も味噌も、魚介白醤油も何でも、相当旨いなぁ、そう思っている。で、毎回、スープや具材に施された丁寧な仕事ぶりに嬉しくなってしまうのだ。しみじみとした塩、香ばしくほんのり甘い醤油、キリリと魚介白醤油、ガツンと奥深い味噌……気分次第で何れを選んでも間違いなし! さらにホレてまう! のが麺。春よ恋や、きたほなみ等の北海道産小麦100%使用という、ツルっとシコっとした麺が喉越し&歯応え共に超絶マイ・タイプだったりするのだ。蕎麦とラーメンは大盛にしない、そう思ってはいたが、地球の中華そばでは迷わず100円の大盛券を購入してしまう。麺は、細麺と平打ち麺、何方を選べるのも嬉しい。何となく、塩には細麺、他は平打ち麺にしていたりする。味噌&白醤油には手もみの平打ち麺という選択肢もある。個人的には、味噌には手もみのゴツゴツ感がいいと思う。 で、最近、中華そばのベストフレンドはチャーシューネギご飯(小)ではあるまいか!? と思っている。ゴロゴロとサイコロより大きく角切りされたチャーシューがたんまりと入っているご飯物だ。香ばしく、柔らか過ぎず、硬過ぎず、しっとりとした歯応えがグッドなのだ。+50円で普通サイズのチャーシューネギご飯が買えるのに、何故(小)か!? 麺の大盛券を購入したからでは、決してない! 普通サイズを食べたことはないので定かではないが、+50円という金額ではご飯の量は増えても、角切りチャーシューの量は同じではあるまいか!? そう思っているからだ。ご飯より角切りチャーシューが多いんじゃねぇ!? そう思える贅沢に浸りたいからなのだ。ご飯と角切りチャーシュー、塩ダレの絶妙なバランスは(小)でなければ……!? 普通サイズを食べたことはないのではあるが、思い込んでいる。 知り合いに、この辺で美味しいラーメンありますか? と聞かれて、近い事もあり、地球の中華そばは!? で、塩も醤油も、担々麺も好きだなぁ、そう応えた。実は余程親しい間柄ではない限り、旨いよとは言わないようにしている。後々、滅多にはないけど、やんわりと違うと否定された際、ちょっぴり傷ついたり、ムカついたりするのが嫌なのだ。 数日後、その知り合いと再会。地球の中華そば、行きましたよ。美味しかった、味噌ラーメン。それは良かった……ンッ!? 塩も醤油も担々麺もとは伝えたが、味噌!? エッ!? 味噌があるの!? という訳で、地球の中華そばへGoだ。久しぶりだけあって、何かメニューが増えた&変わった気が。白醤油そばも初めてのような……。が、今日は味噌ラーメンだ。で、正しくは味噌そば。手揉みの平打ち麺と細麺が選べるとのことで、当然!? 平打ち麺を選択。何となく、プラス100円の食券を買い足して、大盛にした。 待つこと数分、大盛の味噌そば参上! 2切れの大振りのチャーシューがデンと載って、白いネギには花山椒がパラリ……。シナチクと揚げカスのような物の横に鮮やかな緑色の……ニラ、だ。スープを掬った瞬間、魚介系の香りが漂い、ガツンと味噌! でありながらも、丸く優しい。そして、ほんのりと甘い豊潤な風味が口中を駆け巡る。で、揚げカスのような物がスープに滲みてシュンとなり、香ばしい。手揉みの平打ち麺で大正解! 縮れて更にスープを纏って滋味深い。麺は、小麦粉の淑やかな甘さと香ばしさに包まれている。で、ニラがグッドジョブ! っていうか、最近、ハマっている、胡麻油で豚バラ肉を炒めただけの熱々味噌汁に、生ニラをたっぷり入れた、自称な~んちゃって豚汁に似た感じが嬉しかった。当然、味噌そばの奥深さには叶わないが……。一味唐辛子でもあったらなぁ、とも思ったが、スープも完飲、大満足。次回は白醤油……だな。
2022/08訪問
2回
新橋界隈で、真っ赤なお肉の牛かつ、おか田……というフレーズが脳裏を過ったら、牛かつモード全開、行列覚悟で、おか田に行くしかない! と、気合を入れて地下1階へ。と、待ち人1人。その1人も直ぐさま店内に案内された。数分後、あれよという間に6~7人の行列が出来た。何か、行列が出来る寸前の、超ラッキーなタイミングだった事に驚いた。で、更に数分後、カウンターに案内された。 注文は、牛ロースかつセット。これ以外は頼んだ事がない。30秒で揚がります! というキャッチフレーズの牛ロースかつ、真っ赤なお肉はともかくとして、薄目の衣は、サクッとしていて、とても30秒で揚がったとは思えない。当然、真っ赤なお肉は柔らかジューシー! 10切れほどにカットされているので、山葵醤油&特製ソースで、白飯はお替わり必須だ! だが、最近は2杯目は少な目にというようにしている。 と、食べ終わりかけた頃、横に座った30代前後の男の注文に驚いた。牛ロースレアステーキセット……以前無かったなぁ、そう思っていると、それに、牛ロースかつと牛フィレかつを単品で……!? だって! で、お店の女の子は、全部同じくらいに出来上がってもいいですか? レアステーキも牛かつもやはり、30秒で仕上がるとのか……余計なお世話とも思ったが、慌てて平らげて、店の女の子に、ここ使ってと、目配せした。と、大丈夫で~す! だって!? ほんまか?
1回
クスクスが評判! と聞いて、行ってみたいリストに書き込んだのは、コロナ以前の頃……。ようやく、ランチでGoだ。イタリアンなのに、クスクス、ま、クスクスもパスタってか!? さすがの人気店、満席だ。予約しておいて、一安心。取り敢えずのビールをお願いして、ランチのコースでいいんじゃ……と、腹を括りかけたら、ランチのパスタは2種類、パスタはクスクスに変更出来るとのこと。パスタ2種類となれば、両方食べたいと思うのが、世の常! で、アラカルトでクスクス、お店一押しの品を追加し、シェアすることにした。と、これが大正解っぽい感じだった。というのも、ランチのクスクスは厳選された既製品、アラカルトのクスクスは、手作りだというのだ。両方とも旨いとは思うが、何となく、当たりのような気がした。 先ずは前菜の盛り合わせと、パンが運ばれてきた。パンは3切れ。しっとりと、しっかり歯応え、程良い塩味。冷製の前菜との合わせ技が、ビールに合う! パスタ到着前に、パンは胃の中へ。パスタは、濃厚ながらも、さっぱりとしたクリーム・スパゲティと、ほんのり辛い、トマトソースのリングイネ。クリーム・スパゲティのソースにパンを付けたかったが、時すでに遅し……。と、横の女性ペアがパンのお替わりをした。お替わり出来るんだ、そう思ったが、まだ、クスクスとメイン・ディッシュが残っているので、腹加減を考えて、我慢した。パンは、一切れでも、十分ボリューミーだったからだ。 クスクス参上。お店一押しの海鮮クスクス、手作りのクスクスに、スカンピ、エビ、アサリ、ハマグリ、イカやムール貝……など、海の幸満載だ! 海出汁を存分に吸い取ったクスクス、食べる以前に、もう旨い! さらに、よろしかったら、このスープを掛けてお召し上がり……と、出されたスープが特上◎!!! 勿論、掛けてもグッドだったのだが、パンに浸したい! そう思いついてしまったのだ。食べきれるかの心配より、欲望が勝った。で、パンのお替わりをお願いした。と、パンは4切れが追加された。最初の3切れを上回り、しかも、若干大きくなっているような……。当然、同伴者に2切れを分けようとしたら、拒否られた。同伴者の皿には、まだパンが1切れ残っていたのだ。で、サービスを追加したのだから、残さないでと、スゴまれた。……スープに浸したパンは、極上で、ストマックは極限となった。メイン・ディッシュは、スズキのクリームソース。思いがけず、クリームソースにパンを付けて楽しむことが出来た。 まだ、終わらない。〆はデザート。同伴者は、ティラミスをチョイス。私は、クスクスだったら、胃の隙間に上手く収まってくれるかも!? そんな思いで、クスクスのドルチェなるデザートにした。これが意外と、ボリューミー! 何となく、ドルチェ&ガッパーナと、口ずさんで、気を紛らわさないと、食べきれないような気がした。
1回
生ザーサイ&シュウマイは、必須アイテム。ほんのり甘いシュウマイでビールを呷り、フレッシュ生ザーサイのシャキシャキ感で、爽やかに! でもって、辛子醤油まみれのシュウマイを口中に放り込む。で、ビール、生ザーサイ……と続くのだ。が、今回は、久し振りの海老の春巻きも追加した。隣の席のいい感じの熟年カップルの、いい感じの海老の春巻きの食べっぷり&ビールの飲みっぷりに触発されたからだ。次回からは、生ザーサイとシュウマイ、それに海老の春巻きを、ビールのアテの三種の神器とすることに決めた! のだ。 本日の〆の一麺は、バンメン。汁無しの広東麺っぽい一品だ。結構、ツユダクだった。よく混ぜて、野菜たっぷりのあんを麺に絡めて、啜り喰らう。味変は、酢と辣油。ふ~、大満足! ちなみに、〆の一麺、大概は五目ソバにすることが多い。で、息子の定番は、ワンタンメン。長女は、竹の子ソバだったりする。
1回
初とらきち家。ようやく、啜るくんだ。と、厨房の中に見覚えのある、恰幅のいい男性を発見。確か、家系総本山の吉村家で、以前、見かけたぽっちゃり少年だった。が、すっかり貫禄のついた立派なオヤジになって……何か嬉しい。もう、啜る前からラーメンが旨い! で、中盛チャーシューメンを注文した。これは、吉村家でのマイ定番オーダーだったりする……。知った顔に出会って、引っ張られた!? 数分後、着丼。何か、吉村家よりスープの色が濃い感じ……比べても仕方が無いけれど、今日は吉村家を引きずってるなぁ。と、中太麺もスープもホウレンソウも海苔も、ザッツ・家系! となれば、家系でのマイ・楽しみ方を貫くだけだ。出されたまんまで、3分の1。で、行者ニンニクたっぷり回し入れて3分の1。辛み少々で麺を啜りきる。残ったスープに生姜を入れて、ジ・エンド! そうそう、海苔はスープに溶けない内に、麺を巻いて喰らうべし! だ。……と、チャーシュー! 吉村家のシュンと、噛み応えのあるジューシーなチャーシューとはまったく違う、ナイスなチャーシュー。吉村家のも好きだが、とらきち家のチャーシューは、低温調理っぽく仕上がっていて、超グッド! 中盛チャーシューメンで大正解だった。 店を出る際、吉村家にいたよね、そう小声で聞いてみた。と、はい、若い頃ね、そう笑ってくれた。若い頃……かぁ、何か歳を感じてしまったぜ。
1回
とんかつでも、と思って歩いていると、檍って、あのアオキか!? という垂れ幕が目に入った。とんかつモード全開だったので、いつもの店はパスして、檍にイン! 券売機で、特上ロースかつのボタンを押した。上ロースかつ、ランチロースかつもあったが、リブロースかつ、肩ロースかつにするより、横浜、檍デビュー戦にふさわしいのは、特上ロースかつ、のような気がしたからだ。 案内されて、カウンターに着席すると、様々な誘惑が襲って来る。メンチかつ、海鮮フライ(アジ、ホタテ、カキ)、カレールー、茎ワサビ等々。当然、誘惑に耐えるつもりだった。が、負けた。カレールー、以前、蒲田の店に行った折、すぐ横に、檍のカレー屋さんがあり、食べてみたかったことを思い出したからだ。カレールーを頼んだのならば、キャベツはお替わりフリーらしいのだが、ご飯はお替わり自由ではない。なので、プラス100円で大盛にした。それと、どうにも気になったのは茎ワサビ。醤油との合わせ技で、グッドらしい。とんかつは、ソースどばどば派だが、お薦めイートは、試してはみたいのだ。その上、卓上には、ナマックと書かれたサンドカラーのヒマラヤの塩、テキサス岩塩、ピンクソルトなど、3種の塩がスタンバっている。場合によっては全部は試せないなぁと、タヌキの皮算用的な心配をしている所に特上ロースかつ参上! 小麦色以上に濃い茶褐色のとんかつは、サクサク感満載! で、豚肉、林SPFポークはというと、至福のピンキー断面&幸せの20ミリオーバーな極厚感! 食べる前から、もう旨い! そう思いつつ、7つにカットされたとんかつを眺めながら、少なくとも左右の端2切れは、どばどばソース&辛子で、食べようと決めた。残り5切れは茎ワサビ>塩各種>カレールーの成り行きと勢いで楽しむことにした。 先ずは、左から2番目の堂々とした一切れの上部に、茎ワサビ&醤油をガッツリ乗せて、マウス・イン! サクッとさっぱり、和テイストのとんかつに! 茎ワサビ&醤油はそのまんまご飯にオンでも◎。お次は、ナマック、砂色したヒマラヤの塩だ。振り掛けた途端、温泉の香り! 硫黄臭が漂ってきた。これって合う!? と思いきや、どう口中調味されるのかは分からないが、風味と旨味がググッとアップしてくるのだ。で、テキサス岩塩&ピンクソルトは、指に付けて舐めて、ジ・エンド。塩はナマック限定にした。にしても、林SPF、柔らかくジューシーでやるなぁ~、そう思った。で、とんかつ4切れは、茎ワサビ&ナマック&ビールで堪能し、残りは、どばどばソース&辛子で、ご飯を半量平らげた。残りのご飯には、カレールーをぶっかけてフィニッシュ! 箸休めのキャベツは一度お替わりした。……大満足
2021/10訪問
1回
八雲とくれば、ワンタン麺! そう思っている。肉ワンタンか、海老ワンタン!? と迷ったら、両方だ。後は白だし、黒だしのチョイスで、白黒付ければいい。前回とは違うテイストにしようと、記憶を掘り起こす。確か黒だしだったような、2019年……秋。あれまぁ、お久しぶりだったのね!? 等々思いつつ、特製ワンタン麺の白だしのボタンを押した。残念ながら、切り落としチャーシューには、品切れの赤ランプが点いていた。 着丼。淡麗の聖地とも称される、澄んだスープは、優しくふくよかで、力強い! 肉ワンタン、海老ワンタンの具材の存在感と、トゥルンとした皮の食感が楽しい。麺はツルンとしながらも心地よい歯応え……、程よく厚切りのチャーシューは2枚、しみじみと旨いなぁ、そう思う。つくづくと、切り落としチャーシューのゴツゴツ感、品切れだったのは残念だ。 白だしの一杯を啜りながら、黒だしの記憶を呼び起こそうとしたが、思い出せない。となると、日を置かず、再訪するしかない! そう思った次第。
2021/10訪問
1回
吉野町方面の散歩が楽しみになるワケ……その一番の理由は、あさりのっけご飯だったりするのだ。で、あさりのっけご飯に有り付くには、らー麺がマストアイテムとなる。これまたハッピーなことである。で、後は、鶏の醤油、鶏と鰹の醤油、塩らー麺の中から気分次第で選べばいい。で、特製か、ノーマルか、味玉トッピングか……大盛はない。今回は、手書きの特製最高! というポップに絆されて、特製鶏と鰹の醤油らー麺に決定! 勿論、あさりのっけご飯もオーダーした。 先ずは、あさりのっけご飯参上。一年中、何時でもあるので、旬のあさりという訳でもないのに、この心地いいオイリーさと、控え目な塩味のサッパリ爽快感! と、らー麺着丼。ガツンと鰹、じんわり鶏! 豊潤濃厚で懐かしい……。小麦粉感芳ばしく、ツルモチの麺と全ての具材の丁寧な仕事ぶりに圧倒されてしまうのだ。で、あさりのっけご飯がらー麺をグレードアップさせるのか、らー麺があさりのっけご飯をもっと旨くさせるのか!? よくは分からないが、大正解と叫びたくなるのだ。 ような気がする……。定休日でもないのに開いていない。ご時世だから!? 寂しいなぁ、そう思った散歩の途中、営業時間外ながらも、店のシャッターが半分開いていた。やってる!? そう思ったら啜るしかない。翌日の散歩の目的は、啜ることとなった。 翌日。並ぶのは本意ではないので、開店直前の到着を目指して、テクテク歩いた。が、ハヤル気持ちがそうさせたのか、15分前に着いてしまった。大正解! 既に数人並んでいたので、最後尾に並び、開店と同時にインすることができた。 さて、何を啜るか、だ。鶏喰では、鶏の醤油、塩、鶏と鰹の醤油の3種のテイストから決めなくてはならない。で、通常の盛り付け、味玉がプラスされたもの、特製盛り付けの3タイプのチョイスがある。今日は、久しぶりなので、お得感っぽくもある、Wスープの鶏と鰹の醤油で、特製最高と自画自賛されている、特製に決めた! と、忘れちゃいけない、マイ必須メニューである、アサリのっけご飯も注文。ぷりぷりのアサリに、塩ダレのいい塩梅が堪らない! のだ。 鶏と鰹の醤油……。ほんのり芳ばしい醤油香にガツンと鰹の風味が押し寄せてくる。で、鶏の甘く豊潤な旨味が拡がってくる。……にしても、丁寧に仕上げられた、各具材の素晴らしいこと! 更に、麺! 春よ恋ほか数種類の国産小麦をブレンドしている麺!! しみじみと旨いんだよなぁ~。
2022/04訪問
2回
食べログ カレー EAST 百名店 2023 選出店
日ノ出町、桜木町、馬車道/カレー、インドカレー、スープカレー
相変わらず、行列の絶えない人気店だ。が、時折行列が途切れる、平日の昼時過ぎにゲリラカレーする。大概、カリーはスリランカ風、もしくは和風南蛮風。で、チキンか豚バラを選ぶことが多い。が、今回は初めてカシミールに挑戦した。辛いけどクセになる! そう友人から何度も勧められていたからだ。カシミール、銀座の老舗デリーの激辛カリーの印象がある。スリランカ風でも十分スパイシーだと感じている輩なのだが、楽しみでもあったりする。 ローストチキンのカシミールカリーを注文した。と、一つ離れた窓際の席の女性もほぼ同時にカシミールカリーを注文したのが聞こえた。隣は女性2人と男性1人の会社員風の3人連れで、よくしゃべり、笑う1人の女性の食べ終わるのを2人が待っている状況だった。その女性、まだ3分の1ほど残っているのが気になった。窓際の女性に赤ワインが運ばれてきた。何も勝負している訳でもないのに負けてる気がして、ビールを追加した。女性はワインを傾けながら本を読んでいた。颯爽として何かかっこいい。そしてハートランドビールとサラダが一緒にやってきた。カシミールが辛いらしいので、口直しにカリーが着てからと思ったが、胡椒を効かせればビールのアテに最高だ。一見キャベツばかりと思うだろうが、底の方にちょっと楽しみがある……。窓際の女性もサラダを食べていた。待つこと数分、カシミールカリーが到着。いつもと色が違う、赤茶色い! と、ようやく食べ終えた隣の女性、もう1人の女性が支払うらしく、いいんですかぁ~とキャッキャしていた。ならば、早く食べなさい! そうイラッとしたが、口には出せず、カシミールカリーを一口飲み込んだ。ガツンと辛さが喉に浸みる。そして、シンミリとしてキリリと辛い! 辛い……が止まらない! が、箸じゃなくてスプーンも止まらない! 額に汗が滲んでくる。ビールが空になった。と、窓際を見ると、女性は本を畳み、凛としてカシミールに対峙していた。汗をかいてる様子はない。シャバシャバカリーに大盛ライスを浸し、野菜もチキンも喰らう。確かにクセになる旨さと辛さだ。ビールは空なので水を箸休めに完食した。勝ち誇った様に窓際をチラ見すると、食べ終えて、一口残っていたワインを飲み干していた。ふ~、何となく完敗だな、そう思った。そして、すいませ~ん、と窓際の女性とほぼ同時に、店の人に声を掛けた。レディ・ファースト、女性はお水を所望した。そして私は、爪楊枝をもらった……。何となく情け無かったりした。 歩いて15分ほどなのに、なかなかイン出来ない店がある。それは、キクヤカリー 。平日の営業時間の妙と、行列の長さ……日曜日は特に! がその理由なのだ。それでも、年に数回はお邪魔してはいる。……と、13時過ぎ、この日は行列がなかった。慌ててインしようと覗いたら、案の定、満席。行列の先頭となってしまった。が、ラッキーなことに、数分と待たずに、直ぐさま案内された。 キクヤカリーでは、先ず好みのカリーを選ぶことから始まる。①スパイシーなスリランカ風 ②スリランカ風に玉ねぎの甘さを加えた和風南蛮 ③和風南蛮を生クリームでアレンジしたバター・マサラ……。後は、豆&チキン&ポーク&ビーフ、ハンバーグなどをチョイスすれば、OK。野菜は、どのカリーにもたんまり入っている。で、今回は、和風南蛮にハンバーグを注文した。と、思い返せば、これまで、スリランカ風と、和風南蛮を行ったり来たりで、バター・マサラは頼んだことがない。特別な理由もなく、何となく、だ。で、ライスは大盛(フリー)にする。そうでないと、カリーが多かったりするのだ。
2021/10訪問
2回
養蚕業が盛んだった頃、働く女性を支える、男衆の打つ太く、強烈なコシ……というより、硬いうどんが吉田うどんの由来だと言う。顎が筋肉痛になる、疲れる! 様々な同伴者に言われ続けながらも、ハマり続けて30年余り、年に数回は啜っている。寒い冬には温かいうどん。暑い夏にはつけうどん。秋、春はケースバイケース、肌感次第だ。で、今回は、肉つけうどん大。暑さの勝ち! 肉つけうどんの肉は、馬肉。ホロホロに煮込まれて丼の底に沈んでいる。イリコ、煮干しの利いた出汁のつけ汁、味噌の風味が心地いい。そのつけ汁に、極太、極硬のうどんはベストマッチ! 啜るというより、噛みしだく吉田のうどん、箸休めは茹でたキャベツ。ほんのりとした甘みが嬉しい。で、味変は、店ごとに異なる辛味調味料、摺だね。唐辛子や胡麻、山椒、醤油等々様々な旨味が詰まっている。が、その辛さには要注意。ちょっぴり入れるだけで、劇的につけ汁が味変する。旨味と辛味がグンとアップするのだ。旨いつけ汁が摺だね少しで、さらに旨々になり、また少し加えると、旨々々に……が、しかし、ヒ~辛い! と相成るのである。この摺だね、我が家の常備品。既成のめんつゆをランクアップするばかりか、冷や奴、グリルした肉料理のソースなどに大活躍だ。 みうらうどんは、相席、満席が当たり前の繁盛店だが、今回のコロナ禍で、相席禁止令が店内に貼られていた。が、テーブルは満杯でも空席ありだが、待っている人&駐車場は大混雑。