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小笠原とんぼのレストランガイド
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1~1 件を表示 / 全 1 件
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店
御徒町、上野広小路、上野御徒町/中華料理、肉料理、餃子
3.65
1419人
夜¥2,000~¥2,999
昼~¥999
夜の点数:4.0
大分前から、行ってみたかったお店に初訪問。羊香味坊と書いて、ヤンシャンアジボウと読むそうな。で、字の如く羊だらけの、カテゴリー的には、中華料理……らしい。さて、酒類提供が19時までという事で、16時スタートと相成った。 先ずは、推薦人のお勧め、ラムフレンチチョップ、骨付羊肉肩ロースの塩煮をお願いした。そして、干し豆腐の冷菜、老虎菜(青唐辛子とパクチー、キュウリのサラダ)のサラダ系を2品注文して、生ビール……となったら、やっぱり餃子は外せない! で、ラム肉入り焼き餃子、ついでに、本日のスペシャリテ、ウェールズ産ラム肉の串焼きも追加した。 当然ながら、生ビールが一番便。喉を潤していると、老虎菜&干し豆腐、程なくして、ラムフレンチチョップがやってきた。老虎菜、通称パクチーのサラダは、緑色の保護色に紛れた、青唐辛子が絶妙に刺激的で、ビールが旨い! ラムフレンチチョップ……ジューシーこの上なく、ジャスト・マイ・タイプ。干し豆腐の冷菜は、しっとり薄味の楽しいボソボソ感、究極の箸休め、だ。ラムフレンチチョップ、老虎菜、干し豆腐の三角食べだけで、一生飲めるかも、そう思った。 ビールからウーロンハイに切り替えた頃に、餃子&塩煮が運ばれてきた。塩煮はビニール手袋付きだった。素朴感満載の羊の肩ロース肉の塊。付けダレは2種類、花ニラ&胡麻ダレで喰らうのだ。花ニラダレはガツンと塩味が強く、胡麻ダレは優しい……。が、ビニール手袋越しでも、最初はかなり熱いので要注意だ。しかし、骨の周りの肉は、スルッと簡単に外れるので、ビニール手袋要らずかも!? 箸で簡単にほぐれた。ビニール手袋は、ラムフレンチチョップにこそ必要!? で、焼き餃子、香辛料の効いたアンとモチモチの皮、しかもパリパリの羽根付きで、しっかりと強い味。小さくても食べ応え十分だ。 まだまだいける!? と、本日のお勧めボードを眺めても分からない。こんな時は、店員さんに聞くべし! と、ラムモツの煮込みスープ&麻辣羊肉を勧めてくれた。2品は多いかもと思いつつも、聞いた以上は、頼む責任がある!? と、ウェールズ産ラム肉の串焼き参上。すっかり忘れていたが、お店特製のスパイスを纏った、柔らか香ばしい一串は、一瞬で胃の中に消えた。 麻辣羊肉。名前通り、歯応え◎の薄切り肉は、羊肉? っていうくらい羊肉っぽくない! 麻辣まみれで刺激的なので、ビールに合う合う。で、ラムモツの煮込みスープ……。粗野というか、素朴過ぎるシンプルな風味は、不慣れでもあり、懐かしいようでもあって、口に含むと、行ったこともない、モンゴルの大地やゲルが思い浮かんできた。ま、中華料理ではありますが。ビールで口中を洗い流して、再びレンゲで掬って流し込む。パクチーが紛れ込んできた。パクチーを噛み拉く。フワァ~と清涼感! モンゴル、否、中国の大地に春が来た! 直ぐさま、追いパクチーを発注。たった50円で小皿パクチーを追加できるのだ。前方の席で、一人羊香味坊していた中年親父の前に、何度も小皿パクチーが運ばれていたのを思い出した。前半戦は、老虎菜(パクチーサラダ)が控えていたので、気にならなかったが、その皿が空になってしまった後半戦には、パクチーがあった方が、より満喫できるのかもしれない……。 フ~ッ、大満足! 何か、ジンギスカン以上に、羊だらけになった気がした。メェ~!? って、山羊か!? 羊は何て鳴く!?
2021/06訪問
1回
大分前から、行ってみたかったお店に初訪問。羊香味坊と書いて、ヤンシャンアジボウと読むそうな。で、字の如く羊だらけの、カテゴリー的には、中華料理……らしい。さて、酒類提供が19時までという事で、16時スタートと相成った。 先ずは、推薦人のお勧め、ラムフレンチチョップ、骨付羊肉肩ロースの塩煮をお願いした。そして、干し豆腐の冷菜、老虎菜(青唐辛子とパクチー、キュウリのサラダ)のサラダ系を2品注文して、生ビール……となったら、やっぱり餃子は外せない! で、ラム肉入り焼き餃子、ついでに、本日のスペシャリテ、ウェールズ産ラム肉の串焼きも追加した。 当然ながら、生ビールが一番便。喉を潤していると、老虎菜&干し豆腐、程なくして、ラムフレンチチョップがやってきた。老虎菜、通称パクチーのサラダは、緑色の保護色に紛れた、青唐辛子が絶妙に刺激的で、ビールが旨い! ラムフレンチチョップ……ジューシーこの上なく、ジャスト・マイ・タイプ。干し豆腐の冷菜は、しっとり薄味の楽しいボソボソ感、究極の箸休め、だ。ラムフレンチチョップ、老虎菜、干し豆腐の三角食べだけで、一生飲めるかも、そう思った。 ビールからウーロンハイに切り替えた頃に、餃子&塩煮が運ばれてきた。塩煮はビニール手袋付きだった。素朴感満載の羊の肩ロース肉の塊。付けダレは2種類、花ニラ&胡麻ダレで喰らうのだ。花ニラダレはガツンと塩味が強く、胡麻ダレは優しい……。が、ビニール手袋越しでも、最初はかなり熱いので要注意だ。しかし、骨の周りの肉は、スルッと簡単に外れるので、ビニール手袋要らずかも!? 箸で簡単にほぐれた。ビニール手袋は、ラムフレンチチョップにこそ必要!? で、焼き餃子、香辛料の効いたアンとモチモチの皮、しかもパリパリの羽根付きで、しっかりと強い味。小さくても食べ応え十分だ。 まだまだいける!? と、本日のお勧めボードを眺めても分からない。こんな時は、店員さんに聞くべし! と、ラムモツの煮込みスープ&麻辣羊肉を勧めてくれた。2品は多いかもと思いつつも、聞いた以上は、頼む責任がある!? と、ウェールズ産ラム肉の串焼き参上。すっかり忘れていたが、お店特製のスパイスを纏った、柔らか香ばしい一串は、一瞬で胃の中に消えた。 麻辣羊肉。名前通り、歯応え◎の薄切り肉は、羊肉? っていうくらい羊肉っぽくない! 麻辣まみれで刺激的なので、ビールに合う合う。で、ラムモツの煮込みスープ……。粗野というか、素朴過ぎるシンプルな風味は、不慣れでもあり、懐かしいようでもあって、口に含むと、行ったこともない、モンゴルの大地やゲルが思い浮かんできた。ま、中華料理ではありますが。ビールで口中を洗い流して、再びレンゲで掬って流し込む。パクチーが紛れ込んできた。パクチーを噛み拉く。フワァ~と清涼感! モンゴル、否、中国の大地に春が来た! 直ぐさま、追いパクチーを発注。たった50円で小皿パクチーを追加できるのだ。前方の席で、一人羊香味坊していた中年親父の前に、何度も小皿パクチーが運ばれていたのを思い出した。前半戦は、老虎菜(パクチーサラダ)が控えていたので、気にならなかったが、その皿が空になってしまった後半戦には、パクチーがあった方が、より満喫できるのかもしれない……。 フ~ッ、大満足! 何か、ジンギスカン以上に、羊だらけになった気がした。メェ~!? って、山羊か!? 羊は何て鳴く!?