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食べログ カレー EAST 百名店 2023 選出店
日ノ出町、桜木町、馬車道/カレー、インドカレー、スープカレー
相変わらず、行列の絶えない人気店だ。が、時折行列が途切れる、平日の昼時過ぎにゲリラカレーする。大概、カリーはスリランカ風、もしくは和風南蛮風。で、チキンか豚バラを選ぶことが多い。が、今回は初めてカシミールに挑戦した。辛いけどクセになる! そう友人から何度も勧められていたからだ。カシミール、銀座の老舗デリーの激辛カリーの印象がある。スリランカ風でも十分スパイシーだと感じている輩なのだが、楽しみでもあったりする。 ローストチキンのカシミールカリーを注文した。と、一つ離れた窓際の席の女性もほぼ同時にカシミールカリーを注文したのが聞こえた。隣は女性2人と男性1人の会社員風の3人連れで、よくしゃべり、笑う1人の女性の食べ終わるのを2人が待っている状況だった。その女性、まだ3分の1ほど残っているのが気になった。窓際の女性に赤ワインが運ばれてきた。何も勝負している訳でもないのに負けてる気がして、ビールを追加した。女性はワインを傾けながら本を読んでいた。颯爽として何かかっこいい。そしてハートランドビールとサラダが一緒にやってきた。カシミールが辛いらしいので、口直しにカリーが着てからと思ったが、胡椒を効かせればビールのアテに最高だ。一見キャベツばかりと思うだろうが、底の方にちょっと楽しみがある……。窓際の女性もサラダを食べていた。待つこと数分、カシミールカリーが到着。いつもと色が違う、赤茶色い! と、ようやく食べ終えた隣の女性、もう1人の女性が支払うらしく、いいんですかぁ~とキャッキャしていた。ならば、早く食べなさい! そうイラッとしたが、口には出せず、カシミールカリーを一口飲み込んだ。ガツンと辛さが喉に浸みる。そして、シンミリとしてキリリと辛い! 辛い……が止まらない! が、箸じゃなくてスプーンも止まらない! 額に汗が滲んでくる。ビールが空になった。と、窓際を見ると、女性は本を畳み、凛としてカシミールに対峙していた。汗をかいてる様子はない。シャバシャバカリーに大盛ライスを浸し、野菜もチキンも喰らう。確かにクセになる旨さと辛さだ。ビールは空なので水を箸休めに完食した。勝ち誇った様に窓際をチラ見すると、食べ終えて、一口残っていたワインを飲み干していた。ふ~、何となく完敗だな、そう思った。そして、すいませ~ん、と窓際の女性とほぼ同時に、店の人に声を掛けた。レディ・ファースト、女性はお水を所望した。そして私は、爪楊枝をもらった……。何となく情け無かったりした。 歩いて15分ほどなのに、なかなかイン出来ない店がある。それは、キクヤカリー 。平日の営業時間の妙と、行列の長さ……日曜日は特に! がその理由なのだ。それでも、年に数回はお邪魔してはいる。……と、13時過ぎ、この日は行列がなかった。慌ててインしようと覗いたら、案の定、満席。行列の先頭となってしまった。が、ラッキーなことに、数分と待たずに、直ぐさま案内された。 キクヤカリーでは、先ず好みのカリーを選ぶことから始まる。①スパイシーなスリランカ風 ②スリランカ風に玉ねぎの甘さを加えた和風南蛮 ③和風南蛮を生クリームでアレンジしたバター・マサラ……。後は、豆&チキン&ポーク&ビーフ、ハンバーグなどをチョイスすれば、OK。野菜は、どのカリーにもたんまり入っている。で、今回は、和風南蛮にハンバーグを注文した。と、思い返せば、これまで、スリランカ風と、和風南蛮を行ったり来たりで、バター・マサラは頼んだことがない。特別な理由もなく、何となく、だ。で、ライスは大盛(フリー)にする。そうでないと、カリーが多かったりするのだ。
2021/10訪問
2回
王ろじ漬けでビールを呷り、王ろじ名物、とん丼を待つ……その至福の時間が好きだ。 とん丼とは、丼に盛り付けられた、かつカレーのような物。ミルフィーユ状に入りくんだ、豚肉の塊をカリッと揚げたとんかつが3切れ、鎮座して、カレーとソースが適量すでにかかっているのだ。 ビールのアテとしてとんかつを有効活用しながら、スプーンでカレーとライスは、口の中へ! きちんとスパイシーな上等カレー&ライスで気分は、夢の中へ!? ……と、絶対忘れちゃいけない王ろじのマストアイテム、豚汁。豚バラベーコンと玉ねぎを炒めて、麦味噌ベースの出汁で仕上げる逸品! 家で何度もマネしてみたが、この味にはならない。旨いんだけど……。熱々で冷めにくいので、ご用心。
1回
風邪を引いたら、すぐ太源
2021/07訪問
3回
数年ぶり!? 十数年ぶり!? にインディアンの暖簾を潜った。ここは、古式カレーライスと支那そばの二刀流の店。メニューは、カレーライスに、支那そば(支那そばに焼豚3枚入りと5枚入りの焼豚そば)、カレーつけめんしかない。で、何やら旨かった記憶だけで、どんなだったかは全く覚えてない! さて、支那そば、一見塩ラーメンのような澄んだスープに、シナチクと小松菜、半熟玉子、恐らく自慢の焼豚と中太麺がくっきり見える。そして、それはしっかり醤油ベースの懐かし気な中華そば! だ!!! 半分ほど啜った頃にカレーライス参上。カレーライスは麺ファーストで、タイミングの良い頃合いにわざわざ提供しているとのことで、嬉しい限りだ。が、インスタやブログ用に一緒に写真を撮りたい方は、事前にお願いすれば、同時に提供してくれるんだって。時代だなぁ、そう思った。実は半カレーにしようかと迷ったが、そうそう蓮沼には来られない。そう思ったら、レギュラーサイズを注文してた。ま、全く問題なし! だ。トロトロ&黒々の欧風カレーっぽくて、スパイシー且つ濃厚な味わいに、一瞬、焦げてる!? と思っしまったほどに香ばしい! 3分の1ほど食べてから、麺ファースト、胡椒で味変しながら、麺を啜りきり、再びカレーライスと対峙。支那そばのスープと古式カレーとのマリアージュを堪能、半カレーにしなくてよかった! そう思った次第……。
1回
半身揚げ殿 ようこそ横浜へ。またのお越し、お待ちしてます。
2022/04訪問
1回
大凡20年ほど前、五反田にゆで太郎がオープンした。(平成16年に開業とのこと)勤務地が五反田駅近くだったこともあり、しばし、ハマッた事がある。江戸前風の色白そばに、キリリと甘さ控えめの塩っぱ辛いそば汁は黒々と……。半年程は、週2~3のペースで、たまに朝昼だったり、昼夜だったりした事もあった。次第に回数は減っていったが、それでも月に2~3回は啜ったと思う。が、しかし、勤務地の変更で、通勤&生活圏内からゆで太郎が消えてしまったのだ。 以来、所要、使用等の出先でゆで太郎は見かけても、中々タイミングが合わず、啜なかった。個人的に思ったのだが、以外と、ゆで太郎は駅近ではなく、ちょっぴり主要駅から離れたロケーションにあるのでは!? そう感じていた。 数年前から定期的に散歩するようになって、横浜の伊勢佐木長者町辺りで、数軒のゆで太郎を見かけるようになった。懐かしいなぁと思いつつも、中々啜ることはなかった。その内に、というのはいい加減なものだ。が、ようやくゆで太郎の発券自販機の前に立つこととなった。ワカメそばにしようかと、探したが見つけられず、かき揚げそばにして、大盛券も購入した。ワカメは諦めた。以前とのシステムの違いにドギマギしてしまった感じだ。大盛券を購入したのも、ミニカレーを探せなかったからだ。と、壁にミニカレーは現金にて、と書かれていた。カレーは次回のお楽しみとなった。 ……かけ汁は、男気のあるキリリとした辛口で、麺は細面の色白、ツルツル、喉越しすっきり……。以前と同じか、違うのかは分からないけど、丼は空になった。
2022/03訪問
1回
薄~い金属製の丸い皿に、まるで鮮やかな絵画を描くかのように盛り付けられている……っていうか、スパイスカリーたちが薄く塗るように描かれている! そんな感じだ。本日のカリーは、カシミールチリポーク。それにフェンネルキーマ、パリップという豆カリーというラインナップに加え、エビカリーを注文、やはり金属製の器に入れられていた。彩り豊かな副菜は、人参、春菊、うるいスパイス炒め、ムラコアチャール、ショウガチャトン、みつばキャベツ等らしい。更に、残念ながら、スパイスラムチョップが品切れとのことだったので、ホタテアチャールと、カシミールチリポークカリーとの相性抜群と言われたベンガル式マッシュポテトをトッピング。薄く塗られたカシミールチリポークカリーの大地にこんもりと飾られていた。 で、カリーが運ばれてる度に店内に、専ら女性だと思われる歓声が上がってくる。独りスパイスカリーの場合は、驚きのウッやオッはひたすら飲み込み、カリーは適宜混ぜ混ぜしながらかっ喰らうだけだ。ただ、インディカ米のライスを大盛にしたおかげか、マッシュポテトがカリーと相性が良すぎるせいか、薄く塗られた盛り付けのせいか、メインのカシミールチリポークカリーのルーが何となく不足気味に……。ツユダク牛丼好きの田舎者には、ルーたっぷり多めが良かったりもするのだ。しかし、カリー&副菜のバリエーションの豊富さで、混ぜ混ぜコネコネしながら、炊き加減◎のインディカ米は問題なくストマック・イン。丸い金属製の皿は、猫跨ぎ状態になりました。
2022/06訪問
1回
思えば長~いお付き合いだ。カレーの嗜好はマドラスからカシミールに!