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実を言うと、18時から予約している店があった。が、その予約先の近くに岸田屋はあったのだ……。 久し振りの月島、ちょっと佃やリバーサイドでも散策して、お腹を空かせて18時の店へ……と、15時半過ぎに月島着。散策1時間半。17時ちょっと過ぎ、18時にはちと早い。足は自然と岸田屋の方へ!? 歩いたし、喉も渇いたことだし、ま、ビール一杯位ならと、同伴者を説得し、岸田屋イン! 運よく2席空いていた。当然、念願の煮込み&ポテトサラダを注文! 2人でこれ位なら、18時の店への影響はないだろうし、追加は絶対しない、そう思っていた。 散歩の後だけに、生ビールがやけに旨い! と、ポテトサラダ登場。ガツンと意外にも強いテイスト、ビールが進むクンだ。で、待望の煮込みが運ばれてきた。トゥルンと極限まで柔らかく仕上げられたホルモン各部位、味噌ベースの湯船にしっかり浸かって、ジャスト・マイ・タイプ! 豊潤なホルモンの旨味にネギが◎!! 軟骨のコリコリ感もあって、楽しさ満載だ。クゥ~、堪らん。と、ビールは空に……。時間は、17時35分。瓶ならいけるかも!? でもって、煮込みも遠慮の塊ひとつ、ネギはなし。すいませ~ん、瓶ビールと煮込みをお願いします、そう口走っていた。2皿目の煮込みも旨かった! 七味を振り、ネギと一緒にトゥルンと味わい、ビールで流し込む。ホルモン各部位の脂身と柔和した味噌ダレは、程よくねっとり、コラーゲンたっぷりで、パンに付けて、猫跨ぎ状態にしたいなぁ、そう思った。と、女将さんがマグロ、タコ、トリガイ、ネギ、ワカメの入ったヌタをサービスしてくれた、17時45分。何故サービスしてくれたかを記すと、更に長くなるので割愛。とにかくサービスして頂いてしまったのだ。これは残せない! 旨い! 瓶ビールを追加したいが、18時予約の腹&酔い具合も気にしつつ、何か妙な感じで完食、完飲。機を改めて、再訪し、煮込みを常備しつつ、書かれたメニューの右端から攻めていきたい! そう思った。
1回
かわの新食感にオッタマゲーション! 半地下で、鰻の寝床のように細長い客席。表に、看板や赤提灯もなく、とても焼鳥屋とは思えない、目立たない店構えの伸喜……。目印は、開店前の行列だったりする。 寡黙な店主が焼き上げる品々は、流石、百名店に選ばれたこともある焼鳥だなぁと、分かったフリをしてはいるものの、焼鳥って大概旨い!? って、こんな馬鹿舌でも、オッタマゲーションした一品!? 一串!? がある。それは、かわッ! かわなので、パリパリかと思いきや、パリパリではなく、想像していた以上に、ヤワヤワねっとりで、そのあまりのギャップに、一体何を食べたのか!? ミニ口中パニックを起こしたような気になってしまった。 で、生ホッピーで、その余韻を洗い流す……。って、かわ串に限ったことではなく、すべての串を喰らっては、生ホッピーで、リフレッシュならぬ、リボーンする。無間地獄!? 天国!? どっちでもいいけど、ホッピーハッピーなのだ。
2021/02訪問
1回
野毛と焼きとりの日々……。 開店前の行列は、もはや野毛のいつもの情景……。並んでいる方々を眺めながら、アンタも好きねぇ、と一人ゴチつつ、角の電柱以上に並んでいる時は諦め、その前後だったら、急いで列に加わるのだ。アンタも……じゃなく、ワチキも好きなのだ。 で、開店第一弾で入店し、チャチャっと呑んで、次の店に行く……江戸っ子だねぇ、ならぬ、立派!? な野毛オヤジなのだ。 ワチキの好きの代表格は、塩なんこつ&タレのもつ(鳥レバー)。ジューシーで、コリガリななんこつ、甘辛ダレにねっとり濃厚なレバーの旨味が口一杯に拡がって……。で、ワンオーダーで2本なのも嬉しい。後は気分次第で、1、2種類。お酒は、ビールの小瓶で喉を潤したら、神の河のマイボトルで麦焼酎を1、2杯で、サッと勘定を済ませて、店を出る。ビールの後にたぬきの白鷹を呷ったら、ちょっと長くなる場合もある。 〆は蕎麦か、寿司か、ラーメンか!? チャチャっとでれば、まだ、6時だったりする。野毛の夜はまだまだ始まったばかりだ。
2021/01訪問
1回
弘明寺 ノ貫(横浜・弘明寺) 初の米体験! ピンクの豚肉とピリッと辛いタレ! 久し振りのノ貫。弘明寺の店は初めてだ。並んでいない様子なので、暖簾をくぐったら、外の壁側でお待ち下さいと言われた。で、外、店の横に待ち人2名が……。横浜・福富町のノ貫も入口から離れた場所に並ぶんだったなと、思い出した。タイミングよく、ものの数分で店内へ。比較してどうなるものでは無いけれど、福富町よりも、ひ、広い、厨房が! L字型のカウンター、席数はあまり変わらないが、背中がゆったりだ。煮干し蕎麦だよな、と決めていたのにも関わらず、限定の表記と、赤文字に滅法弱い、昭和生まれの還暦越え、気持ちが揺らぎ……。揺らいだ時点で、煮干し蕎麦は消えた。となると、限定メニューは2種類。伊吹いりこニボプレッソと、銀鱗貝五種の潮蕎麦だ。ニボプレッソとは煮干しの濃ゆいのに違いない! 煮干しを諦めたのに、再び煮干しにしがみつくようなことはしない! 昭和の男気!? という訳で、銀鱗貝五種の潮蕎麦に決定。……と、炙り肉飯!? ノ貫で初の米体験だ! しかも、大好物のピンク(低温調理)の豚肉を炙って、米に乗せて、タレかけて、だ。当然、注文。で、定番トッピングの肉増し別皿は我慢した。……と、麺より早く着丼。スープとのマリアージュをと、思ってはいたが、食べたさが勝り、麺の到着前に完食! ほんの2~3口サイズとはいえ、濃厚でピリッとしたタレが、食べるスピードを加速してくれた。程なくして、麺、到着。嬉しいことに、ピンクのチャーシュー1枚付きだ。銀鱗貝五種の潮蕎麦……。銀鱗とは煮干し!? 貝五種は、ホタテ稚貝、イタヤ貝、ホンビノス貝、白貝、浅蜊、そうメニューに書かれていた。正に魚貝系! の滋味溢れるスープに、ノ貫の細くて強い、アルデンテの麺がバッチリ合っている。本来ならば、和え玉といきたいところだが、炙り肉飯も食べたことだし、これくらいで許してあげよう!?
2020/12訪問
1回
★野毛と、大根抜きおでんの日々……。 常連さんの温かくも、冷ややかな笑いの洗礼を受けたのは、一体何年前の事だったのか!? で、その笑いの洗礼をされた側から、する側になって、随分と月日は経つ……。 あさひやは、一年中おでん屋さんである。メニューはおでんだけ。で、笑いの洗礼のキーワードは、大根。何と、あさひやのおでんには、大根がないのだ!? な訳で、新参者が、おでんといったらやっぱ大根でしょ、ばりに注文すると、古豪の常連さんたちは、下を向いたり、上を向いたり、ソッポしたり、直見したりしながら、ニタリノフ。すると、超長年、美人女将と言われ続けている、女将さんが優しく、御免なさいね、ウチに大根はないの、と声をかける。その折、店内には、温かく冷ややかな、何とも言えない微妙な、個人的には楽しげで、何かの始まりそうな……そんな雰囲気を感じてしまうのだ。 大根のないおでん屋さんでのマイスタイルは、昆布とつみれ、赤西貝が必須アイテム。それに、気分次第の揚げもの(辛子とか野菜もの)を2、3個。ビールの小瓶と、ストレート焼酎に梅シロップ少々を1杯をササッと呷って、次の店にGo! するのだ。 たま~に、焼酎のお替わりをするが、おでんの追加は、ロールキャベツと、つみれか、赤西貝のいずれかの場合が多い。そんな時、支払いは、千円台から二千円台になる。で、御愛想をお願いします、というと、決まって、御免なさいね、高くなってしまって、と囁かれる(そのように感じる!?)のだ。……その声かけを耳にしたくて、焼酎のお替わりをする時もある。
2021/04訪問
1回
中々予約が取れない上に、年に7カ月程しか営業しないという、あんこう鍋専門店の予約が取れてしまった! で、お時間は!? と聞かれ、開店は!? と聞き返し、18時から……。当然、予約した。で、開店と同時にあんこうまみれになってやる! と勝手に意気込んだ。お店は、月島、もんじゃ焼きだらけの路地裏に、見落としそうに、ひっそりと佇んでいた。 先ずは、刺し盛りと酢の物(和布蕪)が運ばれてきた。もう飲んで下さい的な品揃えに、生ビールを当然オーダー。と、飲み物メニューを見てみると、瓶ビールが何と!? 1500円!(2021年11月現在)とあった。あまりのプレミアム感に驚いた。結局、瓶ビールは1度も頼まなかったが。 あんこう鍋参上! あ~っ、正真正銘のどぶ汁! その肝いりの肝っ玉加減に、もう旨い&幸せ!! で、店員さんが優しく蓋をして、火を付けた。時折、店員さんが、煮込み具合を蓋に手を当てて、確かめてくれた、蓋は開けない、触れるだけ……。3度目の蓋タッチで、大丈夫ですと、蓋オープン! あん肝の山は、見事に均され、溢れんばかりのどぶ汁が沸々と煮えたぎっている。いつの間にか、丼が用意されていて、直ぐさま取り分けてくれた。当然ながら、見た目以上に熱い! ヒーフーしながら、どぶ汁を啜る。凄、甘、旨! の三拍子の上に、濃厚、豊潤が押し寄せてくる! 野菜、主に白菜、豆腐があん肝まみれになって、只者でなくなっている。あんこうの身は正身よりもアラが好き。骨身をしゃぶり、トゥルンとした皮にかぶり付く! 〆は、雑炊と分かっていても、どぶ汁が止まらない。味変は七味……。アッと言う間に丼は空。2杯目に突入。残った汁加減が雑炊に程よいなぁ、そう思いつつ、あんこうまみれになっていった。第2戦目を闘っていると、雑炊の準備が整っていた。茶碗に取り分けられ、更に濃厚さを増した、肝いり雑炊に勝負を挑んだのだ。濃厚さをサッと和らげてくれる、漬物が嬉しい。満足……、胃袋は限界……だ。
1回
甲殻類との無口な闘いが、そこにある! Crab House Eni(中目黒) 無口になろうが、それは構わない! とにかく海老カニ三昧だ。と、東京・代官山を夕暮れ散歩。住宅街の中にひっそりと、Crab House Eniはあった。 席に案内され、先ずは、前菜のタコとオリーブのマリネ&イタリア風オムレツでビールをグビリ。喉を潤して、その後は、海老カニ三昧だ! 一品目、オマール海老の活々(イケイケ)。サッと湯通しした本体&ボイルしたツメの刺身風のもの。オマール海老の肝醤油も美味しいですよと、勧められたが、個人的には、何も付けずが◎。肝醤油がもったいない? いえいえ、これはこれでグッドなつまみとなるのですよ。オマール海老の活々、歯応えのある甘~い身とボジョレーヌーボーのマリアージュ、堪らない! 頭や殻は最後に味噌汁にしてくれるとのこと、楽しみだぜ! お次は、釜ゆでシュリンプ&ディープシーレッドクラブ。シュリンプは、いつもは車海老らしいが、今日は、ニューカレドニア産の天使の海老とのこと。カニは、南アフリカの深海に棲む、世界で一番甘いと言われているカニらしい。シンプル&素朴さって、いいな。そう思いつつ無口になった。 で、天使の海老のガーリック揚げスイートチリソース添え。頭も殻も全部食べ尽くしてしまった! チリソースを付けるとタイ料理風に感じた。 と、ここでボジョレー完飲。ネクストボトルにはカニの絵が描かれている白ワイン。海老カニ合戦に合わない訳がない! 新規ボトルと一緒に登場したのが、スペシャルEniコンボ。オマール海老とタラバガニのガーリックバターソテーだ。これってズルくないですか!? 海老もカニもバターもガーリックも、みんな、旨味十分な代物の集合体! おかげで指先まで美味しくなって、舐めまくりだ! カニ印の白ワインの消費量もハンパない! タラバガニと格闘最中にパスタ参上。オマール海老のトマトクリームパスタだ。海老の濃厚な風味が際立つトマトクリームソースに、太めのもちもちパスタが◎ カニ印の白ワインは空になった。 料理の〆は、オマール海老の味噌汁。異国から久々の帰国した時、やっぱり日本っていいなとしみじみ感じる、そんな力が味噌汁にはある、そう思った! 相方のグラスに残っていた、カニ印の白ワインを半分、自分のグラスに注いで、デザートを楽しんだのだ。
2020/11訪問
1回
テレビで、チャンポンを旨そうに啜るシーンを見てしまった。以来、ここ数日間チャンポンが頭から離れない。で、ようやく、それを払拭するチャンスがきた! ここは新橋、11時半、長崎街道へまっしぐらだ! 今日は迷わない。皿うどんは次回だ。チャンポン! チャンポン、チャンポンポン! で、着丼。 まずはスープ。ク~ッ優しすぎるぜ! でもって、超絶ヤワヤワな麺を、たっぷり野菜と共にマウス・イン。滋味溢れるスープがまとわりついて、口中長崎モード全開だ! 半分ほどを平らげたら、胡椒の出番。多少キツメに振りかけて、その刺激に酔いしれる。最後は、酢! サ~ッと回し入れて、一気にフィニッシュだ! あ~気持ちいい!
1回
恐らく、個人的に、野毛で一番古い焼き鳥屋だと思っている。が、聞いたことがないので、真意の程は確かでは無い。で、焼き鳥屋で、イカ串か!? 無礼な……と思われるかもしれないが、妙にクセになるのだ。4、5本焼いてもらった後に……お、落ち着くぅ~。ある時は、2軒目焼き鳥で、先ずはイカ串……でもって、お、落ち着くぅ~なのだ。まるで、お祭りの屋台を彷彿させてくれるような、香ばしさに、ホッコリとする幸福感、堪らないのだ! 海鮮串は、浅利、ツブ貝など、時期に応じて、各種あるけれども、とにかく、イカ串なのだ。……と、焼き鳥屋でこの体裁のイカ串って、匆々見たこと、食べた記憶が無いのだが……。如何なものか!? 鳥芳では、ハツモトも外せない。って、今さら、取って付けたようで、恐縮至極だが、あれば、頼んじゃうのよねぇ。そう、白レバーも……!? やっぱ、老舗の焼き鳥屋さんなもんで……。 はて、再開はいつ?
1回
●おさしみ家日記 ★こんなん食いましたけど……ボラのへそ。 ・「小柱、ちょうだい」が始まりだった。店主から薦められた麦焼酎「麦汁超薄にごり」をゴクリとした後、何かアテが欲しかった。 すると、ヤツが出てきた。頼んでいないのだから、会計は遠慮したいが、貝系には目がない体質。モードは小柱全開。だが、目の前にはまるで小柱のような、ヤツがいる。箸なんかつけるものか、頼んでないんだから……そう呟きつつ、箸はのびる。えっ!? コリコリ……小柱じゃない食感、だか、海の香りは小柱のようで、何より旨い! 「何これ?」 「ボラのへそ」。 「知らないんですか?」 「焼いても旨いけど、初めてなら刺身が……」 店主の細い目がさらに細くなって、目尻が下がっていく。優越感に満ち満ちた笑い。悔しいけど知らなかった。 家に帰って、ホロ酔い気分のまま、すぐに調べた。ボラの幽門垂という、胃と腸をつないでいる部位で、腸の働き……運動量が多く、砂肝のような、美味珍味……と書かれていた。だが、大き目の小柱で、小柱よりさらにコリコリとした歯応え、何より、磯の香りがして、とても砂肝(鶏)のようには感じられなかった。モードが小柱だったからか、酔っていたからか、は分からない。ただそう思ったのだ。 で、一夜明けた。で、ホントに不思議だったことを思い出した。それは、ボラにも「へそ」があるったのか!? だった。「へそ」ではなく、胃と腸を繋ぐ部位、幽門垂。 「へ~そ~」よくは分からないが、一人ニンマリした。 (恵比寿・おさしみ家にて)
2020/09訪問
1回
随分前から、そこにうどん屋さんがあることは知っていた。息子から、中々だよ、とも聞いていた。で、ある日の1時過ぎ、散歩の途中でようやく暖簾を潜ることができた。暖簾を潜る前、店の左側のフードサンプルを見ると、その中に何故か、手羽先が展示してあった!? 夜は居酒屋っぽく利用できるらしいが、うどん屋さんで手羽先!? と気になった。 入店。ご注文は? と聞かれ、手羽先とビール、と何故か条件反射的に発してしまった。手羽先は焼き? 揚げ? 何方にしますか? どっちがお薦め? 揚げ、ですかね。じゃそれで。ってなやり取りをし、早速ビールが運ばれてきた。すると、手羽先をご注文されると、レモンサワーかハイボールがサービスとなってます。どちらに……? ハイボール。うどんを啜りにきたはずが、すっかり呑みモードになりつつある……!? 先にうどんを頼めば、呑みモード解消!? と、うどんメニューを見た。鴨南うどんに心惹かれたが、手羽先と同じ鳥一族か!? カブるか!? ならば、シンプルにざるうどんにするか、そう思っていた。 手羽先が運ばれてきた。そのタイミングで、ざるうどんをお願いしますと、思ったままを伝えることができた。と、うどんは細麺、太麺、どちらにしますか? 温かいうどんでしたら太麺をお薦めしますが……。太麺好きだが、そう言われたら、細麺にするしかない。 手羽先はマイ・タイプ。ほの甘くジューシーで、さすがフードサンプルを展示するだけあるなと、感心した。ビールにゃ最適だぁ。で、サービスのハイボールはグラスサイズで、ジョッキかと勝手に想像していた自分が何気に恥ずかしかった。で、手羽先がまた美味しくなった。ビール&ハイボールと手羽先がいい頃合いになったときに、ざるうどん参上。うどん屋さんの手羽先、旨味満載の脂身で脂ギッシュになった口中&咽頭に、ざるうどんが、とても清々しかった。鴨南にしなくて正解! ついでに細麺のお薦めも◎!
2022/03訪問
1回
長年、昼と夕、稀に朝、の飲食をしてきた、五反田駅界隈……。駅を降りると、妙な懐かしさと、ほのぼのとした安心感か漂うのだ。お店の選択肢も多い。が、2010年以前のお店ばかりなのは、仕方がない。 この日は、ソース焼そばモード。勝手知ったる繁華街を通り抜け、メイリン(梅林)に到着。待ち人なし。ラッキーと思ったら、待ち人第1号になってしまった。が、待つこと数分、すぐに案内された。ビールといきたい所だが、我慢だ、この御時世。肉ソース焼そばの大盛と、餃子を注文した。昼時も過ぎた14時前なのに、行列は出来ていないものの、客足は途絶えない。 ……と、思い出した。確か、梅林の大盛は半端ない量だったことを! 訂正しようと、声を掛けた。すると、以前のデカ盛ではなく、普通の大盛ですよ、そう言われた。……普通の大盛!? 意味不明だけど、デカくないなら。 着丼。確かに、これならイケる、先ずはそう思った。黒々として、酸味の利いた中華ソースに、シコシコ、弾力性のある麺、ジューシーな豚肉が、三位一体となって、箸が止まらない。格闘すること数分、大分食べ進んだかと皿を眺めてみた。と、意外なほどに減ってない気がした。見た目以上に量があるのかも……。しかし、この酸味、超刺激的だなぁ、そう思っている所に餃子参上。酸味の欠片もない、プレーンな餃子に、ホッと一息。肉ソース焼そばの酸味一体攻撃に、大振り餃子の箸休め感……。これが、効果が絶大! 残りの肉ソース焼そばは、みるみる胃の腑に消えていったのだ。
2021/08訪問
1回
もうすぐ10月なのに暑い! 短パンにTシャツだ。なので、まずはビールだ。出汁巻きは、時間がかかるとのことなので、注文はしておいて、ポテトサラダなら早いだろう! そうだ、舞茸の天ぷらも……。うん? 生姜の肉巻き天も面白そうだ。 早々にビールは空になった。生のお替わりと、蕎麦焼酎の蕎麦湯割も念のため頼むべし! 静岡の黒はんぺんも旨そうだな。馬刺しは食べきるかな? 蕎麦湯割の焼酎は濃いめがいいな。あれっ? 何杯目? 明るい時間帯の酒は効くなぁ! 今日こそ板そば、一人で制覇しようと思ったのに……。飲み過ぎ&食べ過ぎ! それでも、板そば を注文すると、多いと思います。蕎麦は同じですから、せいろに……って言われちゃいました。 ありがとう(^人^)
2019/09訪問
1回
塩煮込みを食べる度に、蒔田天龍って人はスゴイ! そう思っていた。程よく脂が抜け落ちて、なお、オイリーなホルモンたちが、い~い塩梅のコテスッキリの、澄んだスープに浸かっている……。で、決まって思うことがある。それは、この汁にうどんを入れて、啜りたい! だ。そう心の中で呟きながら、スープを飲み干すのだ。そして、蒔田天龍さん、今夜もありがとうと、目を閉じたり、開いたり……感謝したりする。 で、ある晩のこと。その日は、珍しく2人飲みだった。なので、ここぞとばかり、塩煮込みへの思いをぶつけてみた。すると、相方はこう言った。うどんの気持ちは分かる、同感だが、ネギたっぷりがいい、だって。同感の同感! 蒔田天龍!? 人名!? それは違うと思う! 蒔田は地名。天龍は焼き肉屋の店名。なので、蒔田にある、天龍という焼き肉屋さんが営んでいるお店が、もつしげで、塩煮込みは、誰が調理したのかは、分からない! ということだった。ク~ッ、蒔田天龍作もつしげの塩煮込みじゃなかった! じゃあ誰が作ったんだ!? そう思いつつも、聞くことは出来ない自分がいる。ま、コロナ開けにでも……!? って、聞かないだろうな。
1回
野毛とタタミイワシの日々……。 居酒屋トモ(横浜・野毛) 3時(頃)のオヤツは文明○……ではなく、居酒屋トモの大根サラダだったりする。このオヤツ、酒付きだ。 で、大根サラダなる一品、大根のサラダがお皿に載っているのを見たことはない。また、大根すら無いことも多い。しかも、日々中身が違う。更に、オヤツに大根サラダでちょい呑みし、野毛巡り数軒、再び居酒屋トモにカムバック&大根サラダを注文しても、全く中身は違うのだ。また、大根サラダには大小があり、一人、もしくは二人呑みには小で十分なのだ。ある日の大根サラダ→塩茹でピーナッツ&韓国風豚足&鮭ハラス&蒸し牡蠣。貝ヒモ&数の子の煮付け&ワカサギの南蛮漬け。ホオズキ&ニシンの揚げ煮、ゲソ焼き他……。 生ビールとボトルキープの黒霧のお湯割り一杯くらいが大根サラダの守備範囲。もう一寸呑もうかと思ったら、豊富なメニューから一品追加する。大概、板書された本日のお薦め的なものから選ぶことが多い。が、生とり貝の刺身を頼んだら、ホタテとらっきょうの和え物とニシンの刺身がサービスで付いてきた。メルローの煮付けには、煮付けが貧相に見える、大きな蒸したヤングコーンが3本(ヒゲも食べなさいとのご教授有り)、つぶ貝にはタイの刺身……と、おかみの気分次第のサービス付きにご用心!? トモには、マツコのハムかつというテレビや雑誌で何度も紹介された一品がある。薄切りハム二十数枚にチーズを挟んでかつに仕上げている逸品だ。が、一人呑みには、余りにもボリューミー&ハムかつだけではないサービスの多さに中々頼むことが出来ない代物でもある……。 手作り料理や地酒、サワーの豊富さと、CPの良さ……それ以上におかみの人柄に吸い寄せられて、今日も階段を上っている……。
2021/02訪問
1回
麻婆豆腐を食べたい! そう思って入って、麻婆豆腐を一度も食べたことが無い! きっと似て非なる味なんだろうとは思っている。が、定かでは無い。如何しても、もつ麻婆豆腐を選んでしまうのだ。 もつ麻婆豆腐定食にビールと餃子をオーダー。定食には、ハーフサイズのサンマーメン、ザーサイ、白飯、杏仁豆腐が付いてくる。+50円でサンマーメンは担々麺に。もっと辛さにまみれたい方には、+400円でハーフサイズのよだれ鶏も愉しめるのだ。先ずは、もつ麻婆豆腐とビールで三熙を実感する。辛さは個人的に、暫くすると汗が滴り落ちるレベル。しかし、柔々なもつが甘く感じさせてくれるのだ。で、麺ファースト、サンマーメンの麺を啜りきる。そうこう闘っていると、餃子が焼き上がってくる。何となく中華風の香辛料の効いたあんが、厚めの皮に包まれている。仕上げは、もつ麻婆豆腐オン・ザ・ライス! だ。最強の組み合わせだ。もつ麻婆豆腐は飲み物だ! を実感する。で、杏仁豆腐は食べたり、食べなかったりだが、この日は食べきった。
2022/04訪問
1回
『ゆでたん』が食べたくなったらココ! ワサビをたっぷり乗せて喰らうのだ。すかさずビール! 堪らん! で、メニューとにらめっこしても、やっぱり『たん』三昧となってしまう。『ゆでたん』の後は、『たん焼』がいい。やっぱ生ビールが合いそうだ。 ウーロンハイに代えたら、『塩漬けたん』&『味噌漬けたん』で、じっくり、日本酒やお湯割りもいいかもしれない。〆は『たんしちゅう』に