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時折、鍋焼きうどんモードに陥ることがある。流石に真夏日にはそうならないが、春夏秋冬季節を問わずである。で、何故か、お蕎麦屋さんで啜る場合が殆どである。……うどん専門店で啜った記憶は無い。 話は変わって、沖縄のお弁当は白飯が見えない! それ程までにおかずが盛り沢山で、白飯が見えるお弁当は売れない!? そう聞いたことがある。……という訳で、そんな沖縄のお弁当アイデンティティが、私の場合、鍋焼きうどんに当てはまる! のだ。味も大切だが、スカスカな盛り付けの鍋焼きうどんに愕然とするのである。味!? お蕎麦屋さんだから大概外れ無し! だ。具材にも拘らない。海老天さえ鎮座していれば、他は何でも構わない。 で、茂の鍋焼きうどんである。海老天はもちろん、揚げ餅、椎茸、エノキ、ネギ、小松菜、玉子に玉子焼き、薩摩芋、蒲鉾……他も諸々。柚子が香って、うどんが見えない! だから、啜る前からもう旨い! 幸せ! で、汗をカキカキ喰らっていく……。次回は蕎麦にしよう。 ある日、カウンターでせいろう蕎麦を啜っていた。すると、隣に品のいいおばさんが座った。すかさず、メニューも見ずに、鍋焼きうどんと一声。お馴染みらしく、ホールの女性と二言三言交わしていた。ん!? 蕎麦処で鍋焼きうどん!? 一瞬そう思ったが、鍋焼きうどんって、意外とお蕎麦屋さんで食べることが多い&この店の看板にはうどんの文字があったなと、一人納得していた。で、蕎麦湯をグビリしていると、隣に鍋焼きうどんが……。オ~ット旨そッ! と目が丸くなった。 2週間ほど経って再訪。11時半前だったが、ほぼ満席。運よくカウンターの前と同じ席に案内された。当然、鍋焼きうどんを頼むつもりだ。と、品のいいおばあさんに限りなく近いおばさまが、あ~らいっぱい、カレーうどん、持ち帰りで。10分くらいしたら取りに来ますと言って、去っていった。そういえば、右隣の男性は温蕎麦と、ミニカレーらしき丼、殆ど残っていなかったが丼の縁が黄色かった、のセットを食べていた。……決めた! 鍋焼きうどんとミニカレー丼のセットだ。頼み終えると店員さんに確認された。鍋焼きうどんとミニカレー丼のセットですね!? イエス・サーだ。さらに、カレーは鶏肉と豚バラ肉が選べますが!? と聞かれ、豚バラ肉でと応えた。 鍋焼きうどんが先着だった。グツグツ、アチチなので、器に取り分けながら……。程よく柔らかく煮込まれたうどんに、柚子の香り漂う、そして、黒々とした汁が懐かしく、嬉しかったりした。それにしても具沢山! 海老天、揚げ餅、麩、蒲鉾2種類、玉子&玉子焼き、鶏肉、ホウレンソウ、ネギ、三ツ葉、筍、蕗、椎茸などなど……盛り沢山。 一度目の取り分け分を啜り終えた頃、ミニカレー丼が運ばれてきた。ミニカレー丼のセットです。ん!? セット!? セットには味噌汁と漬物、かりんとうが付いていた。ミニカレー丼はともかく、味噌汁は無理だな、そう思った。 で、ミニカレー丼。見た目◎。正真正銘、お蕎麦屋さんのカレーだ! トロトロして、程よく黄色……。具材はタマネギと豚バラ肉とシンプルながらも出汁の旨味とスパイシーさが見事に調和された一品、大正解だった。そして、ミニカレー丼を掬っては鍋焼きうどんを啜り、汗まみれになった。で、かりんとうをボリボリしながら、やっぱり残すのは嫌だなと、温めの味噌汁を最後に飲み干した。シジミと若芽、三ツ葉が入っていた。 蛇足ながら、食べ終えた頃、鍋焼きうどんの品のいいおばさんが、再び左隣に座り、今回は、彩り蕎麦を注文したのだった。 散歩の途中で啜りたくなった。となると、最近はもっぱら蕎麦モードになるお年頃だ。と、お蕎麦屋さん発見! の11時半少し前。12時前だし空いてるだろうと暖簾を潜ってびっくり! 何とほぼ満席、カウンターは残り1席だった。初めての店だし、お昼時間近だし、混みそうな気配だし、ビールは諦めた。もり蕎麦でもと思っていたら、日替わりの蕎麦は大盛サービスと書かれた、店内ポップが目に飛び込んできた。ならば日替わりにするべし、だ。中身もよく分からないまま、日替わり、蕎麦は大盛で、そう発していた。 日替わりとは、コロッケ、一口かつ、ごはん(お替わりできます)とミニとろろわかめ蕎麦(温、冷)だった。大盛(1.5人前)にしたら、ミニじゃないよなぁ、そう感じつつも今朝、とろろだったことを思い出した。待つこと数分、ミニとろろわかめ蕎麦がビッグになって、コロッケと一口かつがミニ皿に盛られてやってきた。ソースはあったが、辛子はないなぁ、そう思いつつ、蕎麦ファーストだ。先ずは蕎麦を啜る。蕎麦は、十勝産の北の恵だそうだ。そうと分かれば、啜る前から旨い! 啜って2度旨い!! で、北の恵、蕎麦の香りが仄かに口中を駆け巡る。喉越しがキリリと心地いい。大盛で大正解だ。わかめで春を感じ、さっぱり男気あるツユがとろろを纏って、胃の腑に堕ちていく……。1.5人前がアッという間に消えた。で、残ったツユに蕎麦湯を注ぎ、七味唐辛子を振り入れて、汁ものの準備を滞りなく整え、コロッケ&一口かつのミニ皿定食に立ち向かったのだ。 ふらりと立ち寄ったお蕎麦屋さんが大正解だと、しみじみ嬉しいもんだなぁ、そう思った。帰る折には数人のウエイティング、次回は夜か。
2022/09訪問
3回
五目カタヤキそばとミニ麻婆丼のセットかなぁ、そう思いつつ、久しぶりの訪問だ。と、入口のポップに塩野菜あんかけカタヤキそばの文字発見。当然、塩野菜あんかけカタヤキそばに変更! で、セットにしてもらって、ミニ麻婆丼&スープを付けてもらった。 実は、ここの麻婆豆腐、大好物なのだが、個人的にちょっと辛過ぎて、普通サイズは持て余したりするのだ。だが、食べずにはいられない。なので、ミニサイズが有り難かったりする。それでも汗が滴り落ちる……。塩野菜あんかけカタヤキそば、名前こそ長く仰々しいが、オーソドックスな塩味ベースのあんかけ焼きそば。にしても、安定の旨さだなぁ、そうしみじみ思った。 味変は辣油とお酢。辛子も合うとも思ったが、ミニ麻婆丼には辣油だな、そう思った次第……。で、ミニ麻婆丼で汗まみれになった後の玉子スープが、とても優しかったりするのだ。
2022/07訪問
1回
おもウマい店というTV番組で取り上げられた店が、我が散歩圏内に! ならば、行かないという選択肢はない! で、とある日の1時過ぎ、トボトボ歩いて約20分、大して散歩してないので、帰りも歩き決定! 相鉄和田町駅はすぐそこなのに、だ。 運良くすんなりと入店。が、カウンター席が2席空いていたが、まだ片づけは済んでいなかった。テーブル席は満席だ。ランチは、から揚げとスパサラ、鯛かぶと煮、刺し身付き鯖の塩焼きなど、4メニューがあり、別途赤枠のメニューボードから一品チョイス出来るとのこと。TV情報から、から揚げと海鮮が旨そうだなと思っていたので、から揚げとスパサラ定食に2点刺し+100、因みに定食はすべて890円、締めて990円を注文した。ご飯が炊けるまで15分程お待ち下さい、そう言われてほのぼのした。そんなに待った感はない内に着定食。で、ちょっと驚いた! 待望のから揚げは、たった2個!? その代わり、スパサラ多く、2点刺しの刺身は5点盛(ブリ、マグロ、タイ、ホタテ、ミズダコ)になっていた。ご飯の大盛は無料なので、意外なから揚げ、お得な刺身&ご飯で、お得感の勝ちってか!? そう思うことにした。刺身は全て新鮮、言うことなし! さらにたった2個のから揚げ、醤油ベースにしっかり味付けされてジューシー! で、思わず名残惜しくなり、持ち帰り用に10個を追加オーダーしてしまった。少な目なから揚げと大量の刺身、たっぷりのスパサラ他で、過不足なくご飯は綺麗に無くなったのでした。 家に帰って驚いた! ちゃんと数えはしなかったが、15個以上も詰め込まれていた。流石おもウマ、そう思った次第。
2022/05訪問
1回
麻婆豆腐を食べたい! そう思って入って、麻婆豆腐を一度も食べたことが無い! きっと似て非なる味なんだろうとは思っている。が、定かでは無い。如何しても、もつ麻婆豆腐を選んでしまうのだ。 もつ麻婆豆腐定食にビールと餃子をオーダー。定食には、ハーフサイズのサンマーメン、ザーサイ、白飯、杏仁豆腐が付いてくる。+50円でサンマーメンは担々麺に。もっと辛さにまみれたい方には、+400円でハーフサイズのよだれ鶏も愉しめるのだ。先ずは、もつ麻婆豆腐とビールで三熙を実感する。辛さは個人的に、暫くすると汗が滴り落ちるレベル。しかし、柔々なもつが甘く感じさせてくれるのだ。で、麺ファースト、サンマーメンの麺を啜りきる。そうこう闘っていると、餃子が焼き上がってくる。何となく中華風の香辛料の効いたあんが、厚めの皮に包まれている。仕上げは、もつ麻婆豆腐オン・ザ・ライス! だ。最強の組み合わせだ。もつ麻婆豆腐は飲み物だ! を実感する。で、杏仁豆腐は食べたり、食べなかったりだが、この日は食べきった。
2022/04訪問
1回
随分前から、そこにうどん屋さんがあることは知っていた。息子から、中々だよ、とも聞いていた。で、ある日の1時過ぎ、散歩の途中でようやく暖簾を潜ることができた。暖簾を潜る前、店の左側のフードサンプルを見ると、その中に何故か、手羽先が展示してあった!? 夜は居酒屋っぽく利用できるらしいが、うどん屋さんで手羽先!? と気になった。 入店。ご注文は? と聞かれ、手羽先とビール、と何故か条件反射的に発してしまった。手羽先は焼き? 揚げ? 何方にしますか? どっちがお薦め? 揚げ、ですかね。じゃそれで。ってなやり取りをし、早速ビールが運ばれてきた。すると、手羽先をご注文されると、レモンサワーかハイボールがサービスとなってます。どちらに……? ハイボール。うどんを啜りにきたはずが、すっかり呑みモードになりつつある……!? 先にうどんを頼めば、呑みモード解消!? と、うどんメニューを見た。鴨南うどんに心惹かれたが、手羽先と同じ鳥一族か!? カブるか!? ならば、シンプルにざるうどんにするか、そう思っていた。 手羽先が運ばれてきた。そのタイミングで、ざるうどんをお願いしますと、思ったままを伝えることができた。と、うどんは細麺、太麺、どちらにしますか? 温かいうどんでしたら太麺をお薦めしますが……。太麺好きだが、そう言われたら、細麺にするしかない。 手羽先はマイ・タイプ。ほの甘くジューシーで、さすがフードサンプルを展示するだけあるなと、感心した。ビールにゃ最適だぁ。で、サービスのハイボールはグラスサイズで、ジョッキかと勝手に想像していた自分が何気に恥ずかしかった。で、手羽先がまた美味しくなった。ビール&ハイボールと手羽先がいい頃合いになったときに、ざるうどん参上。うどん屋さんの手羽先、旨味満載の脂身で脂ギッシュになった口中&咽頭に、ざるうどんが、とても清々しかった。鴨南にしなくて正解! ついでに細麺のお薦めも◎!
2022/03訪問
1回
長年、昼と夕、稀に朝、の飲食をしてきた、五反田駅界隈……。駅を降りると、妙な懐かしさと、ほのぼのとした安心感か漂うのだ。お店の選択肢も多い。が、2010年以前のお店ばかりなのは、仕方がない。 この日は、ソース焼そばモード。勝手知ったる繁華街を通り抜け、メイリン(梅林)に到着。待ち人なし。ラッキーと思ったら、待ち人第1号になってしまった。が、待つこと数分、すぐに案内された。ビールといきたい所だが、我慢だ、この御時世。肉ソース焼そばの大盛と、餃子を注文した。昼時も過ぎた14時前なのに、行列は出来ていないものの、客足は途絶えない。 ……と、思い出した。確か、梅林の大盛は半端ない量だったことを! 訂正しようと、声を掛けた。すると、以前のデカ盛ではなく、普通の大盛ですよ、そう言われた。……普通の大盛!? 意味不明だけど、デカくないなら。 着丼。確かに、これならイケる、先ずはそう思った。黒々として、酸味の利いた中華ソースに、シコシコ、弾力性のある麺、ジューシーな豚肉が、三位一体となって、箸が止まらない。格闘すること数分、大分食べ進んだかと皿を眺めてみた。と、意外なほどに減ってない気がした。見た目以上に量があるのかも……。しかし、この酸味、超刺激的だなぁ、そう思っている所に餃子参上。酸味の欠片もない、プレーンな餃子に、ホッと一息。肉ソース焼そばの酸味一体攻撃に、大振り餃子の箸休め感……。これが、効果が絶大! 残りの肉ソース焼そばは、みるみる胃の腑に消えていったのだ。
2021/08訪問
1回
野毛と、マグロづくしの日々……。 百萬石(横浜・野毛) こ、これでビールが飲めないなんて、蔓延防止……の馬鹿野郎! だ。こうなりゃ食ってやる! と、ビールを頼めば、貰わない、小盛ライス(無料)を追加した。が、それくらいのライスの量では、足りないほどの、おかずの多さ。本来ならば、ほぼほぼビール、焼酎のアテにして、残り物でご飯、で、いいのだが……。 通称、まぐろづくし。本日の正式名称は、鉢まぐろの脳天と本まぐろのカマトロのまぐろづくし、炙しめさば入。という訳で、まぐろメニューにまぐろの大好物!? である、餌のさば入りなんて……。さて、本日の品揃え、刺身は、鉢まぐろの脳天&本まぐろのカマトロと、サラダ風の2種類。小盛ライスと、手巻き用のご飯は、刺身シリーズで食べ切るな……。で、まぐろのカマの煮込みには、血合いらしき物体の煮込み!? もたっぷりだ。ご飯にも酒にも合いそうな、甘辛い煮込みなので、丼飯の大盛もいけそうな感じだが、全部食べ切る自信はないので、頼まない。更に、大葉を巻いたまぐろの串揚げ&韓国風のピリ辛な一品が控えている……。 と、こんなご時世こその発見があった。誠、身勝手な発見で恐縮だが、熱々の味噌汁……生姜の効いた、まぐろのアラ汁風の味噌汁、滋味深く、しみじみと染み渡ったことに、驚いた! 大概、飲んで食べて、の最後に、冷め冷め……しか知らなかったからだ。鉄は熱い時に打て! ならぬ、味噌汁は熱い時に飲め! だ。
2021/06訪問
1回
★野毛と、大根抜きおでんの日々……。 常連さんの温かくも、冷ややかな笑いの洗礼を受けたのは、一体何年前の事だったのか!? で、その笑いの洗礼をされた側から、する側になって、随分と月日は経つ……。 あさひやは、一年中おでん屋さんである。メニューはおでんだけ。で、笑いの洗礼のキーワードは、大根。何と、あさひやのおでんには、大根がないのだ!? な訳で、新参者が、おでんといったらやっぱ大根でしょ、ばりに注文すると、古豪の常連さんたちは、下を向いたり、上を向いたり、ソッポしたり、直見したりしながら、ニタリノフ。すると、超長年、美人女将と言われ続けている、女将さんが優しく、御免なさいね、ウチに大根はないの、と声をかける。その折、店内には、温かく冷ややかな、何とも言えない微妙な、個人的には楽しげで、何かの始まりそうな……そんな雰囲気を感じてしまうのだ。 大根のないおでん屋さんでのマイスタイルは、昆布とつみれ、赤西貝が必須アイテム。それに、気分次第の揚げもの(辛子とか野菜もの)を2、3個。ビールの小瓶と、ストレート焼酎に梅シロップ少々を1杯をササッと呷って、次の店にGo! するのだ。 たま~に、焼酎のお替わりをするが、おでんの追加は、ロールキャベツと、つみれか、赤西貝のいずれかの場合が多い。そんな時、支払いは、千円台から二千円台になる。で、御愛想をお願いします、というと、決まって、御免なさいね、高くなってしまって、と囁かれる(そのように感じる!?)のだ。……その声かけを耳にしたくて、焼酎のお替わりをする時もある。
2021/04訪問
1回
やきとりという名の串焼き居酒屋で、満州焼を喰らうのだ! 四半世紀以上、野毛界隈で生きているが、本店には行ったことがない。専ら日ノ出町駅からほど近い、支店ばかり。どうでもいいことではあるが、マイ野毛呑みの初の店だったりもする。その当時は、江戸在住だった。 庄兵衛……CPよろしく、やきとりという名目で、肉&野菜、しかも、海鮮もバリエーション豊富に楽しめ、居酒屋メニューもある、人気店だ。 で、この店の名物でもあり、個人的にもマストアイテムなのが、満州焼。カシラの串焼きなのだが、独特の甘いタレが特長だ。大概、数種類焼いてもらって、中締め、もしくは〆に食べたくなるのだ。何か、鮨屋さんで穴子を頬張りたくなるタイミングと同じ感じがする。で、あれば、絶対に注文するのが、青柳だ。庄兵衛で、しっかりやきとりまみれになった体&口中を、まったく別の世界へ誘ってくれる、一串だと、思っているのだ。同じ海鮮焼きでも、冬の牡蠣とは違う愛しさが、青柳にはある……ような気がする。ま、バカ貝好きってだけなのかも……。
2021/03訪問
1回
かわの新食感にオッタマゲーション! 半地下で、鰻の寝床のように細長い客席。表に、看板や赤提灯もなく、とても焼鳥屋とは思えない、目立たない店構えの伸喜……。目印は、開店前の行列だったりする。 寡黙な店主が焼き上げる品々は、流石、百名店に選ばれたこともある焼鳥だなぁと、分かったフリをしてはいるものの、焼鳥って大概旨い!? って、こんな馬鹿舌でも、オッタマゲーションした一品!? 一串!? がある。それは、かわッ! かわなので、パリパリかと思いきや、パリパリではなく、想像していた以上に、ヤワヤワねっとりで、そのあまりのギャップに、一体何を食べたのか!? ミニ口中パニックを起こしたような気になってしまった。 で、生ホッピーで、その余韻を洗い流す……。って、かわ串に限ったことではなく、すべての串を喰らっては、生ホッピーで、リフレッシュならぬ、リボーンする。無間地獄!? 天国!? どっちでもいいけど、ホッピーハッピーなのだ。
2021/02訪問
1回
野毛とタタミイワシの日々……。 居酒屋トモ(横浜・野毛) 3時(頃)のオヤツは文明○……ではなく、居酒屋トモの大根サラダだったりする。このオヤツ、酒付きだ。 で、大根サラダなる一品、大根のサラダがお皿に載っているのを見たことはない。また、大根すら無いことも多い。しかも、日々中身が違う。更に、オヤツに大根サラダでちょい呑みし、野毛巡り数軒、再び居酒屋トモにカムバック&大根サラダを注文しても、全く中身は違うのだ。また、大根サラダには大小があり、一人、もしくは二人呑みには小で十分なのだ。ある日の大根サラダ→塩茹でピーナッツ&韓国風豚足&鮭ハラス&蒸し牡蠣。貝ヒモ&数の子の煮付け&ワカサギの南蛮漬け。ホオズキ&ニシンの揚げ煮、ゲソ焼き他……。 生ビールとボトルキープの黒霧のお湯割り一杯くらいが大根サラダの守備範囲。もう一寸呑もうかと思ったら、豊富なメニューから一品追加する。大概、板書された本日のお薦め的なものから選ぶことが多い。が、生とり貝の刺身を頼んだら、ホタテとらっきょうの和え物とニシンの刺身がサービスで付いてきた。メルローの煮付けには、煮付けが貧相に見える、大きな蒸したヤングコーンが3本(ヒゲも食べなさいとのご教授有り)、つぶ貝にはタイの刺身……と、おかみの気分次第のサービス付きにご用心!? トモには、マツコのハムかつというテレビや雑誌で何度も紹介された一品がある。薄切りハム二十数枚にチーズを挟んでかつに仕上げている逸品だ。が、一人呑みには、余りにもボリューミー&ハムかつだけではないサービスの多さに中々頼むことが出来ない代物でもある……。 手作り料理や地酒、サワーの豊富さと、CPの良さ……それ以上におかみの人柄に吸い寄せられて、今日も階段を上っている……。
2021/02訪問
1回
野毛と焼きとりの日々……。 開店前の行列は、もはや野毛のいつもの情景……。並んでいる方々を眺めながら、アンタも好きねぇ、と一人ゴチつつ、角の電柱以上に並んでいる時は諦め、その前後だったら、急いで列に加わるのだ。アンタも……じゃなく、ワチキも好きなのだ。 で、開店第一弾で入店し、チャチャっと呑んで、次の店に行く……江戸っ子だねぇ、ならぬ、立派!? な野毛オヤジなのだ。 ワチキの好きの代表格は、塩なんこつ&タレのもつ(鳥レバー)。ジューシーで、コリガリななんこつ、甘辛ダレにねっとり濃厚なレバーの旨味が口一杯に拡がって……。で、ワンオーダーで2本なのも嬉しい。後は気分次第で、1、2種類。お酒は、ビールの小瓶で喉を潤したら、神の河のマイボトルで麦焼酎を1、2杯で、サッと勘定を済ませて、店を出る。ビールの後にたぬきの白鷹を呷ったら、ちょっと長くなる場合もある。 〆は蕎麦か、寿司か、ラーメンか!? チャチャっとでれば、まだ、6時だったりする。野毛の夜はまだまだ始まったばかりだ。
2021/01訪問
1回
弘明寺 ノ貫(横浜・弘明寺) 初の米体験! ピンクの豚肉とピリッと辛いタレ! 久し振りのノ貫。弘明寺の店は初めてだ。並んでいない様子なので、暖簾をくぐったら、外の壁側でお待ち下さいと言われた。で、外、店の横に待ち人2名が……。横浜・福富町のノ貫も入口から離れた場所に並ぶんだったなと、思い出した。タイミングよく、ものの数分で店内へ。比較してどうなるものでは無いけれど、福富町よりも、ひ、広い、厨房が! L字型のカウンター、席数はあまり変わらないが、背中がゆったりだ。煮干し蕎麦だよな、と決めていたのにも関わらず、限定の表記と、赤文字に滅法弱い、昭和生まれの還暦越え、気持ちが揺らぎ……。揺らいだ時点で、煮干し蕎麦は消えた。となると、限定メニューは2種類。伊吹いりこニボプレッソと、銀鱗貝五種の潮蕎麦だ。ニボプレッソとは煮干しの濃ゆいのに違いない! 煮干しを諦めたのに、再び煮干しにしがみつくようなことはしない! 昭和の男気!? という訳で、銀鱗貝五種の潮蕎麦に決定。……と、炙り肉飯!? ノ貫で初の米体験だ! しかも、大好物のピンク(低温調理)の豚肉を炙って、米に乗せて、タレかけて、だ。当然、注文。で、定番トッピングの肉増し別皿は我慢した。……と、麺より早く着丼。スープとのマリアージュをと、思ってはいたが、食べたさが勝り、麺の到着前に完食! ほんの2~3口サイズとはいえ、濃厚でピリッとしたタレが、食べるスピードを加速してくれた。程なくして、麺、到着。嬉しいことに、ピンクのチャーシュー1枚付きだ。銀鱗貝五種の潮蕎麦……。銀鱗とは煮干し!? 貝五種は、ホタテ稚貝、イタヤ貝、ホンビノス貝、白貝、浅蜊、そうメニューに書かれていた。正に魚貝系! の滋味溢れるスープに、ノ貫の細くて強い、アルデンテの麺がバッチリ合っている。本来ならば、和え玉といきたいところだが、炙り肉飯も食べたことだし、これくらいで許してあげよう!?
2020/12訪問
1回
甲殻類との無口な闘いが、そこにある! Crab House Eni(中目黒) 無口になろうが、それは構わない! とにかく海老カニ三昧だ。と、東京・代官山を夕暮れ散歩。住宅街の中にひっそりと、Crab House Eniはあった。 席に案内され、先ずは、前菜のタコとオリーブのマリネ&イタリア風オムレツでビールをグビリ。喉を潤して、その後は、海老カニ三昧だ! 一品目、オマール海老の活々(イケイケ)。サッと湯通しした本体&ボイルしたツメの刺身風のもの。オマール海老の肝醤油も美味しいですよと、勧められたが、個人的には、何も付けずが◎。肝醤油がもったいない? いえいえ、これはこれでグッドなつまみとなるのですよ。オマール海老の活々、歯応えのある甘~い身とボジョレーヌーボーのマリアージュ、堪らない! 頭や殻は最後に味噌汁にしてくれるとのこと、楽しみだぜ! お次は、釜ゆでシュリンプ&ディープシーレッドクラブ。シュリンプは、いつもは車海老らしいが、今日は、ニューカレドニア産の天使の海老とのこと。カニは、南アフリカの深海に棲む、世界で一番甘いと言われているカニらしい。シンプル&素朴さって、いいな。そう思いつつ無口になった。 で、天使の海老のガーリック揚げスイートチリソース添え。頭も殻も全部食べ尽くしてしまった! チリソースを付けるとタイ料理風に感じた。 と、ここでボジョレー完飲。ネクストボトルにはカニの絵が描かれている白ワイン。海老カニ合戦に合わない訳がない! 新規ボトルと一緒に登場したのが、スペシャルEniコンボ。オマール海老とタラバガニのガーリックバターソテーだ。これってズルくないですか!? 海老もカニもバターもガーリックも、みんな、旨味十分な代物の集合体! おかげで指先まで美味しくなって、舐めまくりだ! カニ印の白ワインの消費量もハンパない! タラバガニと格闘最中にパスタ参上。オマール海老のトマトクリームパスタだ。海老の濃厚な風味が際立つトマトクリームソースに、太めのもちもちパスタが◎ カニ印の白ワインは空になった。 料理の〆は、オマール海老の味噌汁。異国から久々の帰国した時、やっぱり日本っていいなとしみじみ感じる、そんな力が味噌汁にはある、そう思った! 相方のグラスに残っていた、カニ印の白ワインを半分、自分のグラスに注いで、デザートを楽しんだのだ。
2020/11訪問
1回
●おさしみ家日記 ★こんなん食いましたけど……ボラのへそ。 ・「小柱、ちょうだい」が始まりだった。店主から薦められた麦焼酎「麦汁超薄にごり」をゴクリとした後、何かアテが欲しかった。 すると、ヤツが出てきた。頼んでいないのだから、会計は遠慮したいが、貝系には目がない体質。モードは小柱全開。だが、目の前にはまるで小柱のような、ヤツがいる。箸なんかつけるものか、頼んでないんだから……そう呟きつつ、箸はのびる。えっ!? コリコリ……小柱じゃない食感、だか、海の香りは小柱のようで、何より旨い! 「何これ?」 「ボラのへそ」。 「知らないんですか?」 「焼いても旨いけど、初めてなら刺身が……」 店主の細い目がさらに細くなって、目尻が下がっていく。優越感に満ち満ちた笑い。悔しいけど知らなかった。 家に帰って、ホロ酔い気分のまま、すぐに調べた。ボラの幽門垂という、胃と腸をつないでいる部位で、腸の働き……運動量が多く、砂肝のような、美味珍味……と書かれていた。だが、大き目の小柱で、小柱よりさらにコリコリとした歯応え、何より、磯の香りがして、とても砂肝(鶏)のようには感じられなかった。モードが小柱だったからか、酔っていたからか、は分からない。ただそう思ったのだ。 で、一夜明けた。で、ホントに不思議だったことを思い出した。それは、ボラにも「へそ」があるったのか!? だった。「へそ」ではなく、胃と腸を繋ぐ部位、幽門垂。 「へ~そ~」よくは分からないが、一人ニンマリした。 (恵比寿・おさしみ家にて)
2020/09訪問
1回
もうすぐ10月なのに暑い! 短パンにTシャツだ。なので、まずはビールだ。出汁巻きは、時間がかかるとのことなので、注文はしておいて、ポテトサラダなら早いだろう! そうだ、舞茸の天ぷらも……。うん? 生姜の肉巻き天も面白そうだ。 早々にビールは空になった。生のお替わりと、蕎麦焼酎の蕎麦湯割も念のため頼むべし! 静岡の黒はんぺんも旨そうだな。馬刺しは食べきるかな? 蕎麦湯割の焼酎は濃いめがいいな。あれっ? 何杯目? 明るい時間帯の酒は効くなぁ! 今日こそ板そば、一人で制覇しようと思ったのに……。飲み過ぎ&食べ過ぎ! それでも、板そば を注文すると、多いと思います。蕎麦は同じですから、せいろに……って言われちゃいました。 ありがとう(^人^)
2019/09訪問
1回
焼き肉モードというより、ヤンニンジャン(薬念醤)モード全開! ってな感じだ。ヤンニンジャンとはアリラン飯店の自家製の調味料で、スッキリした爽快感と、程良い辛みと塩味が◎、全ての肉をグレードアップしてくれる、魔法の調味料だ! そう思っている。 昼に独り焼き肉なので、赤ランチに和牛ホルモンを追加して、ビール1杯くらい……かな。白飯はここ数年、焼き肉の必需品になってしまった。以前は、白飯よりアルコール! 最初のオーダーで白飯を頼む輩を、何となく違う人種だと思っていた。でも今は……○×△。ま、人類皆兄弟ってか!? と、赤ランチだが、赤身の和牛100㌘にハラミ100㌘の盛り合わせのお得なセットなのだ。カルビランチもあるのだが、独りだと、何故か赤身やハラミに走ってしまう!? ただ、ホルモン好きは変わってはいない。タレにヤンニンジャンを適宜溶かし、更に別皿に多目に用意する。赤身肉は必要以上焼かないようにしながら、ホルモンは半量を網に乗せれば、準備完了。後は、好みの焼き上がりで喰らうだけだ。で、ワンバン白飯が基本スタイル。白飯を喰らう、喰らわないに限らず、焼き上がった、ヤンニンジャン付きの肉達は一度、白飯にワンバンさせるのだ。その後はビールもよし、スープを飲むもよしだ。ク~ッ、お替わりはビールにするか白飯にするか、それが問題だ!?
1回
初めての2人まさるだ!